夜の校舎の「鬼ごっこ」
その「鬼ごっこ」で、午前零時まで逃げ切った者は、
どんな「願い」もかなうという……。




えびしゅうまいII電子メディア第三弾。
電脳紙芝居「蒼い月夜の鬼ごっこ」です。


今回は、シナリオ・原画・プログラム(スクリプト)を阿月が手がけています。
そして李亜が、グラフィッカーとして参加。クリンナップから彩色までを手がけています。
そのため、グラフィック面ではかなり進化したのでは? などと考えています。


「楽園」と違って、ちょっと短めの物語としてみました。
ゲーム内時間はたったの一時間程度の物語ですので、あれこれ詰め込むわけにもいきませんし。
ボリュームがどんどんでかくなっていく大作志向の商業ゲーム市場では、
逆にこういう「ちょっとしたもの」は存在できなくなっています。
そういう意味では「ニッチ」なのかも。
とりあえず、お気楽にプレイしていただければ。

煽り文句は「青春学園ホラーアドベンチャーゲーム」
あまり怖くない……はずです。
そういう雰囲気を楽しめればなあ、と。



音楽は引き続き、海老天倶楽部のえいびー・望月朋楽様です。
既発表曲をいろいろ貸していただくこととなりました。
特に今回は、大変な時期に申し訳ありませんでした。

エンディングテーマをお借りしたのは、前作まで唄っていただいていたにせ・天使のうたごえの繭沙様です。
こちらでアップされている「とおりゃんせ」をお借りすることとなりました。
あと、音響として電脳CAT部隊の沢渡玲二氏に急遽お手伝いいただくことに。
この場で皆様に感謝を。



しばらくは、CD持ってあちこちのイベントを回ってます。
どうか、お近くの同人イベントで手に取っていただけるとうれしく思います。

「星の降る丘」よりも横に広がった物語となってまして、エンディングは全部で五つ。バッドエンド的なのもありますけど……。



とりあえず、よろしくお願いします〜。



ちなみにオープニングはこんなカンジではじまります。


 他愛もない噂。
 学校の怪談。
 だけど。
 一学年、三百人もいて、毎年毎年新しい三百人が入ってくるこの環境。
 信じてみよう、という物好きもたまには出てくるものだ。
 自分自身がその一人、というのは誉めてやるべきか、馬鹿にしてやるべきかはよくわからない。
 だけど。
 結局僕はここにいた。
 午後十一時。
 僕ら五人以外は誰もいない、暗い教室の中に。



こんな感じのお話です。
何か感じるものがありましたら、よろしくお願いします。

ソフトはNScripterを使っています。
NScripterは互換ソフトでMacとかでも動きます。PocketPCとかでも何とかなるみたいです。
いろいろ探してみてください。そして試してみてください。
で、動いたら教えてください。
うちにない環境のなんか、特に(^_^;)
(Macはお客様のshiroさんにいつも報告もらってます。多謝!)
もっとも、いつものCCScripterでは、若干の不具合報告も。
気力が充実していたり、CCScripterユーザーさんが大挙してきたり……
などという事態が発生したら対応型スクリプトでも組もうかなぁ、などと考えています。
もっとも、一応ゲームをプレイすることは可能だそうです。

一応、在庫のある限り、通販の受付もしています。
送料込500円で頒布させていただきますので、メールでお問い合わせください。
(イベントでは300円で頒布していますのでこちらがオススメ。
イベントに来られないと言う方、送料のご負担だけお願いします)
とりあえず、では〜。



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