◆ 作品感想 ◆ 

最初に垣野内成美さんを知ったのは、
とある本の、「吸血姫美夕・(童の里)」。
その後、 オリジナルビデオ版「美夕」に出会い、
あまりの映像の綺麗さに、何度も何度も繰り返し見た記憶があります。
それ以来、垣野内さんの絵をずっと追い続けています。

ここは作品についての紹介や、感じた事等を
あくまで、李亜個人の感覚で書き綴っているページです。
そのあたりはご了承下さいね。




◆秋田書店・「吸血姫 美夕」関連の作品

作品名
巻数
発行年
内容・感想など
吸血姫 美夕
全1巻
1989

一番最初のコミックス「美夕」。
当時は、コレを何度も読み直したのでもうボロボロ状態です〜。当然ながら李亜の持ってるのは初版なので、「一」とは記入されてません〜。 1998からのは「一」がついてますね。

COMIC NOVEL
吸血姫 美夕
全1巻
1990
平野監督監修、垣野内成美先生は挿し絵です。が、お話内容は結構好きです。
「童の里」が掲載されています。
新・吸血姫 美夕
全5巻

1992〜1994

李亜的には、「美夕 番外編」扱いになってます…。
元西洋神魔の「ラブァ」を奪回するために、ラブァ関連の西洋神魔がぞくぞくと登場します。なんだか妖怪大戦争状態です。 「日本神魔」「西洋神魔」と言う分け方がちょっと李亜的には「?」かな…。
平野監督作品です…。
吸血姫 夕維
−鮮赤の夕姫編−
−浅葱色の時間編−
−漆黒の桜月夜編−
現5巻
1990〜1996
美夕の血のおかげで、「覚醒」した少女、「夕維」のお話。
こちらは、「赤い池」と「サクラ」をモチーフにした、少女漫画的なシリーズです。
美夕が「炎」を武器に使うのに対して、 夕維は「サクラ」を使います。そういう部分で彼女の優しさを表現していますね。ちなみに夕維は「池に眠る夕姫」の双子の姉「早姫」の血を引き継いでいる子孫にあたります。
「双子」というシチュエーションに弱い私…。
THE WANDERER
(ザ・ワンダラー)
現3巻
1996〜

「吸血姫・夕維−漆黒の桜月夜編−」で、夕維が潜入した学園で出会い、巻き込まれ、その上「覚醒」させられた少年、「冴堂 晟」のお話。必死に夕維を追っかけてます…。
李亜的には、1〜2巻で登場する「真理」クンのお話がメインだと思っています。

吸血姫 美夕
全9巻

1998〜2002

一番最初のコミックス「吸血姫 美夕」の続編にあたります。
最初のコミックスを「1巻」として、「2巻」からスタートしてます。
ちなみに、2巻で登場する双子「リマ、マリ」が大好きです。(やはり双子か…)
絵的にかなり洗練されてるし、お話もとても良いです。時期的に「TV版 美夕」との比較対照になりますが、李亜はこちらの方が断然好きです。

吸血姫 夕維
−香音抄−
〜巻
2002〜
2001年で「美夕」が一応の終局を迎え、その後再び「夕維」の新連載がスタートしました〜。
吸血姫 美夕
〜巻
2002〜
2002年から発行のこちらは、「文庫版」。これからの人は、こちらの方がいいかも?
1巻は購入しました。2巻から「新・吸血姫 美夕」(西洋神魔編) ですね。読む順番がわかりやすくて良いかも。

 

◆秋田書店・「美夕」関連以外の作品

作品名
巻数
発行年
内容・感想など
コードネームは
charmer
全4巻
1990〜1997
カードを使って、妖魔を退治する能力のある「奈緒美」と、その仲間のお話です。
李亜は1巻で登場する「双子」「桂子、朋子」のお話が好きです〜。(ここでも双子…)
サスペリア・セレクト
vol.2
1巻
1992
「平野・垣野内特集」ということで、異星学園エリスターズという作品が掲載されてます。結構「?」な作品ですが、コレが後の格闘系漫画に繋がって行ってる様な気が…。
他にも「美夕」の小説とか、「チャーマー」の実質的スタートになるお話が掲載されてます。
DAHLIA THE VAMPIRE (ダリアザバンバイア)
全1巻
1996
吸血鬼ダリアが、生まれ変わりを信じてかつての恋人ラナンを探し求めるお話です。ちなみにこちらは、「吸血鬼」(鬼)なんです。日本での名前は、「里亜」。(漢字は「李亜」ではありません〜)
ちなみに「李亜」というに私のPNは1992年から使ってます〜。
垣野内成美イラスト集
吸血姫 美夕
全1巻
1998
垣野内さんのイラスト集です。
李亜的には、P68のサスペリア表紙の片隅にちょこっと載っていた「歌姫の標的」のイラストが掲載されているのがとても嬉しかったです〜。当時 このカットのおかげで、このアングルのイラストばかり描いてました〜。

 

◆その他の書店の作品

作品名
巻数
出版社
発行年
内容・感想など
マーメイドトリップ
全1巻
徳間書店
1989
人魚姫のお話なんですが、垣野内さんの手に掛かると、こんなに日本的になってしまうのね〜。と感動した記憶があります。着物の裾が、人魚の尾ビレのようにデザインされてるんですよ〜。
ムーンプリンセス
全2巻
角川書店
1992〜1993
愛を探しに現世界にやってくる月のお姫様「マナ」と、兄弟「カイ、ケイ」のお話です。
三つ子という設定で、「カイ、ケイ」がそっくりなところとか、かなり少女漫画的な内容が大好きです〜。コミックの形も変形で正方形に近く、表紙のイラストが映えます〜。
ムーンプリンセス
Red Moon
全1巻
角川書店
1999

「ムーンプリンセス」の続編にあたります。表紙の「マナ」の可愛さに惚れ惚れ〜。
キャラは「アリシア」が大好き〜。もっと、こういうお話描いて欲しいです。

面幻想
全1巻
学習研究社
1994
能面を題材にした和調なお話です。双子のサブテーマがあって結構好きですね。昔は「双子」は「鬼子」扱いで忌み嫌われたのでしょうね。悲しいお話です。
マスク 
−Le Masque−
全2巻
集英社
1994〜1995
いわゆる「オペラ座の怪人」です。垣野内さんは新体操の経験があると言うことで、手足の表現描写がとても綺麗です。実は李亜は「オペラ座の怪人」観たことがなかったので、劇団四季のを見に行ったのですが、かなりがっかりしてしまいました。「ファントムがあまりにも、酷すぎる扱いだぁ〜!」
という意味で、李亜にとっての「オペラ座の怪人」は、この作品です。
歌姫 Fight!
全1巻
講談社
1996
コレは、何て説明したらいいのかなぁ…。ここの辺りから最後には格闘系に走っていく路線が出来上がっていったのか?着物姿でピアノを弾くという発想は、気に入ってます。
最後に掲載されてる「Snow Sugar」の「美琴」が可愛いです〜。「ワンダラー」の3巻でも登場しますね。
恋水蓮
現2巻
学習研究社
1997〜1998
蓮の世界?(水の世界)のお姫様が、大きな戦いで傷を負い、仲間に助けられ記憶を全て失った状態で現世界に逃げ延びてきて…。髪型とか、絵的には好きなのですが、結局、格闘になっちゃうんですよね〜。
現4巻
集英社
2001〜
出版社が変わって、1巻からまた出ました〜……。
格闘小娘 JULINE
全5巻
講談社
1997〜
私が苦手な格闘ものです〜。
午後3時の魔法
全4巻
講談社
1994〜1999
薬は要らない、ただ一緒に紅茶を飲んでお話をするだけ…。
それで自然と癒されていく、不思議な 白衣の天使の物語。 日々疲れてる方には超お勧め。
風雲三姉妹LIN^3
現5巻
講談社
2000〜
舞台が中国と言うことで、「JULINE」よりはまだ読めるかな?
キャラ的には、2番目の姉「華鈴」が好き〜。

 

◆書籍以外の作品

作品名
作品数
メディア
作品形態
内容・感想
吸血姫美夕
全4巻(VHS)
アニメ
OVA版(1988〜
1989)
一番最初に魅了された、垣野内映像作品。
とにかく綺麗です〜。今ではDVD版(全1巻)も出てるので、繰り返し観るにはこちらがお勧めかな?でも、ジャケットのイラストを堪能したいのなら、やはりビデオ版が欲しいところですね。
全1巻(DVD)
緑の原迷宮

全1巻

アニメ
OVA版
(1990)
原作は星野架名さんの「春咲迷路」。垣野内さんの初監督OVA作品です。
こちらも映像の綺麗さではかなりのお勧め〜。
吸血姫美夕
全9巻
(VHS)
アニメ
TV版
(1998)
オープニングにワクワクドキドキして観ましたが………。
どうしてもOVAのイメージが先行してしまい、ダメでした…。
ただ、このおかげで垣野内ファンは確実に増えた様なので、それはそれで良かったのかな?
DVD版の方は、TVで放映されなかったお話が収録されています。
全13巻(DVD)
続・初恋物語
全1巻
ゲーム
恋愛シュミレーション
(1998)
PCFX版、PS版、SS版と順番に出てますが、私はPS版。
宣伝用ポスターに魅了され、ポスター欲しさに予約注文してしまいました。
内容は、う〜ん…。 とりあえず、新キャラ「菜穂」まで行くために頑張ってプレイしました…。
(SS版は、美少女系ゲームになっちゃってます…。)
オペラ座の怪人
全1巻
ゲーム
クリック漫画(1999)
PS版とPC版があります。私はPS版。内容としてはこちらの方がより「オペラ座の怪人」に近いですね。でも、新しいコトに挑戦…はいいんですが、クリック漫画自体は失敗に終わったみたいな感じがします…。
続・初恋物語
全117種
トレカ
イラスト
ゲーム「続・初恋物語」のトレカです。(そのまんまじゃないか〜)
近所のゲーム店で、破格のお値段で売られていたのをかわいそうに想って連れ帰ってきました。
いきなりSPカードが出たりしたので、ラッキーだったかな?
垣野内成美
コレクション
全225種
トレカ
イラスト
真っ先に店頭から無くなったいわく付きのトレカ…。だって、垣野内イラスト集状態なんだもの。
最初は必死に自分をセープしてましたが、あっさり大人買いする羽目になりました〜。でも、そのおかげで、色々な方とのトレカ交換や、情報交換などあって、結構楽しかったですね。
でも、全て揃うことはありませんでした…。「光カード」とSP以外はフルコンプしました。
吸血姫 美夕
全162種
トレカ
イラスト
こちらも上カードと同時発売のトレカ。上の「光カード」と、こちらの「闇カード」と2つ揃えると、特製バインダーが貰えるという特典のため、倍々売り上げのようでした。
だけど、こちらはTVのカット集なので、神魔カードとかかなり必要ないモノが…。
ちなみに私はバインダーはGET出来ませんでした…。
アクエリアンエイジ
各章
につき
1〜2枚
トレカ
イラスト
ブロッコリーから出ているカードゲーム「アクエリアンエイジ」のシリーズで、各章毎に1〜2枚程度のキャラクターイラスト。集めるのは、かなり至難の業?でも、以外と色々持ってたりします。(持つべきものは友!)
ここで登場したキャラ「サキエル」にぞっこんです。すっごくかわいいんだ〜!
カードは持って無くてもポスターは持ってたりします。
吸血姫夕維
 〜千夜抄〜
全1巻
ゲーム
ホラーADV
PS2版、PC版と順番に出てます。両方持ってます。
詳しくは、ゲームのページをごらん下さいね。
学校の怪談ホラーゲームです。

 

◆その他

あとは、イベントで買った物など。
ポストカードとかは、イラストが描き下ろしだったりして嬉しいですね。
でも、悲しいのが、絵コンテ集とか…。表紙が描き下ろしのため、ついついその絵欲しさに買ってしまいます…。
最近は、クリアファイルが多いですね。どうしてかなぁ。
(こっちの方が断然好きだけど…)

でも、出来れば気軽に買える(集められる)ものがいいです…。
いくら好きでも、私は25万する絵は買えません〜。

*注…全作品を持ってる訳ではないので、全てに関する感想ではありません。
同じく、持っていなくても感想書いてたりします…。


WEBページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止し ます。
すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けて います。

Copyright 1997-2002 Ebishuumai 2nd/Azuki&Lia.
All rights reserved. Never reproduce or republicate without written permission.

もちろん、作品自体は垣野内成美さんに著作権があります。
作品リストは例外です。


戻る
Copyright (C) 1997-2002