2006年10月の「思い」


  昨日は書き込みの記事をうっかりして、消去してしまいました。同じことを書く 気がしないので、残念ですが昨日の書き込みは幻ということになります。  ウクレレを探しています。家に眠っているウクレレがあれば、お知らせ下さい。 修理に多少自信があるので、ジャンク(故障)品でもかまいません。  息子の風邪をもらってしまい?ノドが絡んで、多少痛い感覚があります。塩で うがいをして、念のため風邪薬も飲みました。後は休養、睡眠です。寝不足が たたったのかもしれません。ここのところ、夜は4時間ぐらいしか寝ていません。 明日のライブでは声が出るか?心配です。まあ、声が出なければ出ないで、 それなりの歌を披露すればいいと楽に考えています。今週も2曲新曲が出来ました。 「おやじに愛の手を」と「自分を守らない生き方」です。「自分を守らない生き方」 はなかなか良い曲ではないかと思っています。ただ、詩の内容が意味深いので、 歌を聞くだけで、詩の意味が理解できるか?疑問です。(10.6)  
 前日の「自分を守らない生き方」は詩の一部を変え「月光と小船」という 題にしました。このほうが詩の意味に深みが出たと思います。今日は朝から2曲新曲を 作りました。「カボチャ・太鼓・最高!」という歌です。昨晩のライブで友人がギターが 私の歌の足を引っぱっているので、太鼓伴奏のみの曲(歌)を作ってはと依頼?があった ので、さっそく作りました。友人にも太鼓で参加していただき、二人で歌い太鼓で伴奏 したいと思います。あと一曲は昼に来られた友人が犬の縫いぐるみをかわいがっていて (その理由には深い内容があり、それをこの場では語れません)、縫いぐるみ「コロちゃん」 の歌を作ってとの依頼を受けました。喜んで作らせて頂きました。ただ、詩の内容がこれで いいのか?本人に確認しなくてはいけません。明日にでも電話で確認します。あと、彼女から 「イクラ」の歌も作ってと言われました。これもそのうち作りたいと思います。ただ、 イクラが好きではない私としては詩が生まれにくいかもしれません?「あのプチプチ感が 何とも言えない」これを詩に入れ、あとイクラに掛け「いくら(値段)」という洒落も 入れてというご要望でした・・・。風邪もだいぶ良くなりました。昨日のライブでは出ない声 で歌いお見苦しい限りでした。曲は次から次と生まれますが、お客さんの来店が反比例しています。 フー!アー!ため息が出てきます。「ガンガーに愛の手を!歳末助け合い」という歌でも つくりましょうか?(10.9)
 北朝鮮が核実験をした模様です?まだ確証が得られていないので、疑問が残りますが、 北がそのように発表したのですから、ほぼ間違いないと思われます。実験が成功か?どうか ということもありますが、実験を行ったという事実は重いものがあります。これで一番 困っている国はというと、韓国だと思います。とりわけノムヒョンさんはおろおろして いるのではないでしょうか?太陽政策の無意味さに伴う、支持率の低下、情報収集能力 の無さと分析能力の無さは首相として致命的です。あと、中国も困っていると思います。 国連理事国としての立場と北朝鮮への支持をしてきた経緯からして、世界と北朝鮮との 板ばさみ状態です。思いのほか困っていないのが、アメリカです。中国、ロシアの出方 を静観すればいいのです。安倍さんは運がいいのかもしれません。国難?を利用して、 国内の不満を北朝鮮問題にすり替えて、国民の注意を核に向けさせておき、持論の タカ派的な防衛論を展開しつつ、国民の支持を維持して、選挙戦に勝利する?こんな 予想も有りえます。小泉元総理は引き際といい、実に不思議な人です。政治家としての 能力はあまり評価できませんが、人間としての運の良さ?と言っていいのか? 何といえばいいか思い当たりません。私見を言わせてもらえば、今回の件で北朝鮮への 制裁が一層強まり、その結果食料不足、物資不足などから北朝鮮軍内部からの勃発が 起こり、現体制が自然崩壊することを期待したいと思います。  ウクレレをインターネットオークションで入札しています。今日の夜11時過ぎに、多分 最高値段(500円)で落札するはずです。前回(クラッシク・ギター)の時は冗談で 入札して結局、他に誰も入札者がいなくて、しかたなく買ってしまった失敗を踏まえ、 今回は徹底した情報収集と分析の結果、一番?お値うちで、そこそこ良いウクレレを みつけました。500円ですが、まあ見ていてください、お値うちで良い音のウクレレ です。ウクレレの収集家(低価格ウクレレ専門)のホームページなどで今回私が入札した 台湾製ウクレレの評価、さらに売りにだしているリサイクル・ショップの過去のデーター を調べ、同じウクレレを購入した3人の評価も分析しました。定価は¥2980円(台湾製)、 同じウクレレで未使用完全品で¥1500円、未使用でペグ不良の物¥280円、 ボディーに傷有り(2cmほど)で¥500円、今回の私が入札した物は、未使用で ペグとフレットが多少変色しているウクレレ(500円)です。音に関してはいずれも、 値段の割には良い音がして、弾きやすいという評価です。私以外に入札者はいないはず ですから、落札はほぼ間違い有りません。送料が580円(郵送)なので1080円で 未使用のウクレレ、それも希少価値?となりつつあるウクレレです。多分このメーカー はもうこのウクレレは製造していないものと思われます。このリサイクル・ショップは 多分まとめて同じウクレレ(未使用で古い)を只(ただ)同然の値段で購入して、 傷物の程度によって280円、500円という値段で売りに出しているのです。 値段だけで判断すと、ただの安物ですが、経緯を分析すると、意外な掘り出し物 (希少価値)だという気がしています。お金を出せばいくらでも良い物はありますが、 安くて良い物は探さなくては見つかりません。 ¥500円のウクレレで、どれほどの音がするか見物です。(10.11)
 何と!オークションにライバルが現われました。 500円のウクレレに他の落札者が現われるとは想像もしませんでした。過去の同じ ウクレレのデーターを調べたら、どれも落札者は一人しかいなくて楽勝だったのです。 誰か私の書き込みを読んで、興味を持たれた方が入札したのでは?なんて疑いたくなり ます。500円のウクレレを他の人と争うのも何か情けないような気がします。 掘り出し物だとは思いますが、音に関してはちょっと?という感がしないでもないの です。何といっても500円ですから、良い音といっても知れてます。ウクレレでは ヒョウタン型?よりもパイナップル型の方が良い音が出るというのが、私のデーター分析 から言えます。よって、500円(ヒョウタン型)のウクレレは譲って、パイナップル 型の新品2900円(定価¥6900円)で作りもしっかりしている別のウクレレに 変更します。送料が1050円ですから、3950円ということになります。 こちらは材質もマホガニー材で音の鳴りも、パイナップルですから500円のウクレレ よりは確実に良いはずです。予算を少しオーバーしましたが、店のお客さんにも弾いて いただくには、これぐらいのウクレレの方がいいかもしれません。(10.12)
 ウクレレの入金も無事済みました。多分月曜日あたりに私の手元に届くものと思われ ます。明日が土曜になので、火曜日あたりになるかもしれませんが、どちらにしても 待ち遠しいかぎりです。ウクレレの演奏方法も調べておかなくてはいけません。常連 さんで二人ほどウクレレを弾ける方がいらっしゃるので、アドバイスを受けつつ、 ギターの様に独学で覚えていきたいと思います。正月までには自分の曲をウクレレで 弾けるように、アレンジしたいと思います。昼の休憩中に3チャンを聞いていたら 「みんなの歌」?なのでしょうか、歌声が聞えてきました。メロディーと歌詞は良いの ですが、あまりに歌が下手というか、声が出ていないというよりも、歳を召されている からか?音程もおかしく、声がまったく音についていけないのです。音質から 「かまやつひろし」さんではないかと私が言うと、横にいた妻が「かまやつ」さんなら もっとパワーがあるわよ!こんなよぼよぼの声じゃあない、と言い張ります。こんな 声で歌うからには依頼されて歌っているのではなく、自分の曲なのではないかと推測 しました。詩も曲も暖かみのあるちょっと前の懐かしい日本とでも言えばいいのか、 ついつい聞き込んでしまいました。ただ、歌は声がまったく出ていないというよりも、 声がつぶれて音程もとれていない、情けないと歌でした。良い意味で味があると言って あげたいけど、そうも言えない声でした。歌の後に歌い手の名前が出るのを楽しみに していたら、何と!あの大江千里さんでした。以前から音程は怪しい人でしたが、 こんなに声を潰していたとは思いもしませんでした。まだ30代後半ぐらいの歳だと 思いますが、おじいさんの声です。声帯を潰したのは間違い有りません。何年前か? 同じく3チャンネルで声の出ない声で歌っていたのを記憶していましたが、これほど ひどくはなかったと思います。最近の島倉千代子さんもそうです。聞くに耐えれない ような声になっていらっしゃいます。声帯は歳と共に、筋肉が硬くなり、高い柔らかい 声が出にくくなるものだと私は分析しています。声帯の柔軟体操をおろそかにして、 無茶な発声をし続けると、大江さん、島倉さん、鬼塚ちひろさん?のようになるのでは ないかと思っています。時間をかけて声帯の柔軟体操?をしなくてはいけません。 発声練習を怠ると、出ない声がなおさら出なくなります。(10.12)
 昨日、ウクレレが来ました。さっそう、ブック・オフに行き、ウクレレ教則本を手に いれました。夜のライブでは太鼓の歌がおお受けしました。 土曜日(21日)の深夜ライブにも太鼓(3ヶ)とリズムマシーン(アンプも)、それに シタールも持っていかなくてはいけなくなり、ギターと車の中がいっぱいになります。 「かぼちゃ・太鼓最高」の歌ではリズム・マシーンを流しながら、私はボンゴ、江袋さんは ジャンベ(アフリカ)を叩きながら、歌いました。リズム・マシーンと太鼓の掛け合いが おもしろかったのか?安藤さんが多喜びなので、私のボンゴを彼に渡し、私はネパールの太鼓を 叩いて、もう一度太鼓の歌を歌いました。太鼓は楽器が出来なくても、リズムを刻むだけです から、難しく考えなければ、案外楽しめる楽器です。あなたも叩いてみませんか? ガンガーには常時3個の太鼓があります。知人からの預かり物ですが、ライブで叩く分は 支障ありません。  今朝一番にしたことは、ウクレレの裏面に私の似顔絵を描きました。 まあまあの出来です。ウクレレは右手の使い方がギターよりも難しく感じられます。 「蛸の手」のように力を入れないことがコツみたいです。良い音がまだ出ません。  10月21日瀬戸の深夜ライブのメニュー   1、No17「友よ、夏だ!」7月31日 2、No23「終わりの花火」9月1日 3、No24「芸術家横丁バンザイ」9月1日(みんなで歌う) 4、No20「バームクーヘン食べたい」8月19日(一部みんなで歌う) 5、No26「まんまる真っ赤なくしゃみ」9月5日(ウクレレ演奏) 6、No12「おまじない、ちちんぷいぷい」7月3日(シタール演奏) 7、No32「ブラボー・ゴッキー」(ゴキブリの応援歌)9月29日 8、No34「月光と小船」10月3日 9、No35「かぼちゃ・太鼓最高」(太鼓とリズム・マシーンで歌う)10月9日 10、No37「ハエ殺しのジョニー」No1(ガンガーオールスターズ・バンド)10月13日
前回7月21日からちょうど3ヵ月です。その間23曲新曲を作りました。 一ヵ月に7曲の割です。楽しくて次から次と新曲が生まれます。この量産がどこまで続くか? もっとやりたいことが出てくれば、自然とそちらに移行していくものと思われます。 いまのところは曲作りが楽しくてたまりません。他にもやりたいことがいろいろあり、 一日28時間ぐらいあればいいのにと思います。ウクレレを10月15日から始めました。 最初音が出なくて、ギターとはまた違った苦労?があるなと思っていたら、16日には そこそこの音が出るようになりました。「蛸の手」のように右手はなめらか?にスナップを きかせるコツが多少身に付きました。これはギター演奏にも通じることです。ウクレレは ギターとまた違った面白みがある楽器です。これまたはまりそうです。きょうはいろいろな 楽器を持参いたしました。ウクレレ、シタール(インド楽器)、太鼓3種類(アフリカ、 ネパール、ラテン系?)、リズム・マシーン、それにギター(35年前製造)これらを 使って、私の曲を演奏します。そうそう一曲釜焚き応援歌を作って来ました。今日3番目に 歌う曲「芸術家横丁バンザイ」という曲です。私の24番目の曲で、2006年9月1日にできました。 このライブのために作ってきました。この裏面に楽譜と歌詞がありますから、後で私と一緒に 歌いましょう。歌の終わりのバンザイ三唱は何回か繰り返す予定です。皆様も大きな声で 「芸術家横丁バンザイ、バンザイ・・・」を三唱してください。  ガンガー店主 眼我 真(ガンガマコト)(10.16)
 昨日の「うたごえ喫茶」ではアコーディオン奏者の3人トリオが演奏され、中の一人 がウクレレで伴奏もしました。偶然ですが、私が3日前からはじめていたウクレレを 彼女は巧みに弾きこなしていました。フエイマス製のなかなかいいウクレレでした。 4弦をソノ演奏様に金属の巻弦に交換していました。そのようなことが出来ることは そのとき始めて知りました。インターネットで「Low−G」で検索すると出てきました。 ソロ演奏では4弦を1オクターブ下げて、音域を広げることでソロ演奏を可能にしたということです。 只、歌の伴奏でジャランジャラン弾くだけなら、いまのナイロン弦の方がウクレレらしさが でるとのことです。ウクレレが二つあれば、伴奏様とソロ演奏様とわければベストです。 当分は伴奏オンリーのつもりなので、4弦は交換しないことにしました。(10.18)
 今日は、深夜ライブの日です。今週は新曲は一曲にして、演奏練習に時間を割き ました。ICレコーダに録音しては、声のチェックをしました。結論からいうと、 そんなに旨いわけではなくて、自分の曲だから聞いてもられるのだと、いうことが改めて 分かりました。あと低音がいかされていないことに気付きました。高い音を出すことに 気を使っていましたが、下のドなどがちゃんと出ていませんでした。木炭の石膏デッサン でいえば、黒白のグラデーションの幅が狭く、立体感にかけていました。 「友よ、秋だ(夏だ)!」の曲は一部音域を下げ、めりはり?をつけました。ウクレレ の曲は新曲「おまけの楽器、オホホホ・ホ」を深夜ライブで歌うことにしました。 4弦を「Low−G」に変えました。クラッシクギターの4弦が1本予備であったので、 興味のあることは即実行したい性格なので、迷わず実行しました。これまたなかなか いい感じなのです。本来の伴奏としてのウクレレの面白みを知る前に、ソロ演奏に交換 してしまいました。まあ成り行きです。(10.21)  
昨晩の瀬戸釜焚き深夜ライブは前回よりも盛り上がりました。演奏が以前よりも上手に なった分と、曲の内容が良くなったこと、さらに楽器をふんだんに使ったバラエティー性 も受けた一因だと思います。ウクレレ、シタール、太鼓とおお受けでした。笑いもとれ、 みんなと一緒に歌える歌も一体感をかもしだし、私としては90点の出来映えでした。 安藤さんも「良かった」と満足されていました。また次回も頼まれたので「こちらこそ、 よろしくお願いします」と返事をしました。そして、今回のライブはビデオに録画され 「探偵!ナイトスクープ」金曜日11チャンネル(メ〜テレ)夜11時37分から1時間 番組で放映?されるような話も出ていました。その辺は詳しく聞き出していないので、 「?」が付きます。ビデオは2台で撮っていたので、ダビングをしていただくことに しました。近々ガンガーで貸し出すかもしれません。お楽しみに!  私は人数が沢山いらっしゃる方が冷静になれ、燃え上がる?タイプだと確信しました。 冷静に反応でき、お客の反応をみながら、アドリブも出て、演奏しながらちゃんとお客 の顔色を伺える、落ち着きもありました。自分自身、不可解な性格だと思います。少ない 人数(5〜6)で知り合いの前だと緊張して、30〜100人ぐらいでほとんど知らない 人達の前だと、かえって度胸が座り、楽しくなる性格なのです。まだ、何千人の前とか は経験がないので、その辺の判断はまだ未定です。未知なるものへの挑戦は楽しいです。  夜、昨晩のガンガーライブに来られた知人が「瀬戸での深夜ライブはどうだった?」 と心配されたのか?わかりませんが、食事がてら尋ねてこられました。気心知れた仲なので、 昨晩の内容と私の感想を話しました。昨晩私が瀬戸に行く前に頂いた彼からのアドバイスは 「10割の力で歌うのではなくて、7〜8割で力を抜いた声で歌ったらいいよ」でした。 力まず、ゆとりのある声で歌いなさいということでした。ありがたいアドバイスでした。 そのアドバイスが生かされたのも好結果に繋がったものと思います。彼は楽器が出来ないので、 太鼓の歌「カボチャ・太鼓最高」で私と一緒に太鼓を叩くことを楽しみにしています。 今週は太鼓の歌をもう一曲作ることにしました。カボチャの次はニンジン?茄子?玉葱? 野菜シリーズにしようかとも思っています。あとお客さんで猫好きな人から、猫の歌を 作ってほしいという要望もありました。彼女が自宅猫の性格などをメモ書きした書き物 を作り、それから私が詩を作り、曲を付けることにしました。楽しみが次から次とやって きます。ありがたいことです。(10.22)
 昨日、瀬戸の安藤さんが食事に来られました。「一昨日のライブは良かった」と 後日談の報告?をしてくださいました。録画したビデオを二回見たとのことです。今は 2台で撮ったビデオをビデオマニアの人が編集しているとのことです。「演奏が終わった あとの笑顔が最高に良かった」とも言っていました。テレビ番組のナイトスクープへ送る 件は編集の出来上がりをみて決めるそうです。一方で私のライブビデオをDVDにして 売り出そうという意見もあるそうです?自分自身のライブをビデオでまだ見ていない私 としては返事のしようがないので「お任せいたします」とだけ言っておきました。瀬戸 のライブ関係者の中で、私のライブビデオでかなり盛り上がっているようですが、 そんなに良い出来なのか自分では「?」マークです。この釜焚き深夜ライブも安藤さん の都合で今回が最後となりました。大変残念です。何かの形で、私が参加できるライブ が再開されますことを期待します。(10.23)
 40番目の記念すべき?良い曲が出来ました。「ラブソディー・ランデブー」愛の 歌です。我ながらよく次から次と曲が生まれるものだと感心します。自然と生まれる ものは仕方有りません。無理して作っているわけではありません。生まれてくるのです。 よく「どうして?」と質問されますが、私自身分かりません。自然と生まれるとしか 答えようがないのです。今日できた「ラブソディー・ランデブー」も言葉とメロディー が同時に生まれました。詩は思い浮かぶままレコーダに録音してから、後で詩だけ編集 して、メロディーはそのままレコーデに吹く込んだものを使いました。五線譜に書き直 すとき、多少メロディーを訂正しますが、ほぼ最初の吹き込みのままです。詩と曲が 同時に出来上がります。「ラブソディーランデブー」という言葉も別々に使われている ものを一つにまとめて、造語的発想で使用しています。これまた「どうして思い付いた の?」と質問されても、答えようがありません。自然と口から出てきました。昨日は 「赤いニンジン」という太鼓とウクレレのための曲を作りました。楽しいです。 演奏するよりも作る方が楽しいです。(10.24)
 今週はいまのところ三曲新曲ができています。今日入れて後3日あるので、まだ出来る 可能性はあります。41番目の曲は「秋晴れカリンカランコリン」です。「ラブソディー・ ランデブー」が出来た日の夕方に出来た曲です。3時の休憩時間に用事があったので、 稲刈り後の田んぼを横目に見ながら車を走らせていたら出来た曲です。「カリンカラン コリン」は稲刈り、カラス、コスモスこの三つから駄洒落的発想で生まれた造語?です。 晴天に吹く秋風をイメージしています。何でも興味のあるものは歌になってしまいます。 今週はいまだやっていない、一週間に4曲創作に挑戦してみようかとも思っています。 (10.26))
 「かぼちゃ降れ!」今週の4曲目ができました。「かぼちゃ降る日」という短編の 童話を以前書いていてその内容を歌にしました。いくらでも曲が出来ます。エネルギー を商売に向ければいいのに、何故か?趣味に注ぎます。そんなものなんでしょうか? (10.27)
 今週は異常?なのでしょうか?新曲が5曲もできました。先週の瀬戸釜焚きライブが 作曲に火を付けたのかもしれません。出来るものはしかたありません。そんなことよりも 大変嬉しい話があります。先日の書き込みでしてあった瀬戸のライブビデオが手元に届 きました。昨日、安藤さんが来られ大角さん制作のDVDとビデオをいただきました。 まず、ジャケットが素敵です。その辺のCDショップに置いてあるものと変わらない 出来映えです。私のホームページのイラストを使われていて実に嬉しくなる出来映え です。ビデオの内容もリアルなライブ感覚が伝わってくる、生々しさ?が実にいいです。 田中さんの頭がじゃましているのも良いです。大角さんの撮られたビデオはまだ観て いませんが、近々観ます。羽賀?さんと大角さん、二人のビデオが続けて録画されて いるそうです。40分が二つで80分映画並みの長さです。続けて観るよりは、二回に 分けて観るほうが、いいかもしれません。新鮮さが失われなくて、感動?が二度楽しめる かもしれません。ガンガーで無料レンタルいたします。希望される方は、店で申し込んで ください。好評につき、予約になるかもしれません?  もう一つ話題があります。「銘・黒眼我(くろがんが)」。安藤さんが瀬戸の釜焚き ライブの翌日早朝に釜から引き出して水に浸けて、創った瀬戸黒茶碗を大角さんに プレゼントするので、蓋の箱書きを私に書いてほしいという依頼を受けました。急な 話だったので驚き、緊張してしまいました。下手な字がなおさら、びびって下手な字に なってしまいましたが、これも成り行きです。喜んで書かせてもらいました。その際、 銘を「黒眼我」と安藤さんが決められました。がっちりした風格のある引き出し瀬戸黒 茶碗でした。私は自分の出来ることで、大角さんにビデオのお礼をしたくなって、その 「黒眼我」の歌を作ることにしました。思い立つとすぐに行動する私は、ものの5〜 10分で「銘・黒眼我」の歌をつくりました。今週は5曲作ったことになります。 成り行きですが、ある意味すごいことかもしれません。内容も充実していて、それぞれ 個性があって良い出来です。(10.28)
 昨晩の土曜ライブは盛り上がりました。中垣さんという内では一番若い土曜ライブ メンバーが珍しく早い時間滞から来られました。彼が私を含め、参加者(富田、田中、 江袋)全員を束ね?それぞれの演奏者の得意曲をアドバイスされながらリードして下 さりました。江袋さんは太鼓、私も太鼓、富田さんと田中さんはギターでした。個人々 でも演奏を披露しました。最後の方では全員でブギウギ?を即興で中垣さんが歌い、 みんなで伴奏?しました。いつになく一体感のあるライブになりました。すべては 中垣さんの人柄とストリートライブで鍛えたエンターテイメント?があって、できた ことだと思います。ありがとうございました。  あと私個人として嬉しいことがありました。いつもながら江袋さんの洞察力には 一目置く私ですが、昨日も「やはり」と言いたくような彼の洞察力を認識する発言を 頂きました。「マスターはいままでの既成の音楽とはまったく違う音楽を作り出していて、 それは説明できない領域で、太鼓のテンポも歌のリズムと違っているけど、その違いが なんとも言えない世界、実に眼我ワールドを作り出していて、だれも真似出来ない世界。 もう誰も真似の出来ない音楽を作り出している。これで良いんだと、自信をもって自分 の道を突き進めばいい、突き進んでほしい。新曲『赤いニンジン』もウクレレに合って て、実にかわいらしい曲、『秋晴れカリンカランコリン』も良い、『かぼちゃ降れ!』 は元の童話もいいし、曲も良い。」と言われました。私もそれなりに思っていたことを、 彼が第三者として明言してくれました。私は既成の音楽をまったく知らないで、音楽を 作り出しているのです。それが独特の音楽を作り出している要素の一因だと思って います。あと人の曲をまったく知らない、知りたくないという変な性格がこのような 個性を作り出しているのだとも言えます。人の曲を練習しないで、自分の曲しか弾かない 人間も珍しいと思います。そこがある意味私の強みなのです。逆転の発想?です。 これらは普通の人からしたら理解できないことだと思います。でも個性とは人から習って 出来上がるものではありません。「でも基礎ぐらいはちゃんとしないと」この感覚が すでに既成概念に囚われていて、個性がなくなる元です。でもこんなことは私だから 言えることかもしれません。私は普通ではないのかもしれませんが、それを自慢する ようでは私もおしまいです。謙虚に、地味に我が道を信じて邁進あるのみです!なんか 自慢話になってしまいました。お許しください。話を元に戻します。彼(江袋さん)は 間違ったことやおかしなところは的確に指摘する人間なので、私への評価は只の 「誉め殺し」ではないと確信しています。ありがたいことです。一部の人達には理解 されていて、自分でも我が道を進んでいることは認識していましたが、言葉で明確に 表現してくれたのは嬉しい限りです。家族と既成概念に囚われている人達には理解され ない孤独感みたいなものも時たま感じますが、良き理解者もいらっしゃることを自信と して前進していきたいと思います。瀬戸の釜焚きライブ関係者の方々、あと常連さん たちと良き理解者にも恵まれています。感謝いたします。(10.29)
 「猫が降った日」 改訂版 2006年10月30日 眼我真  それはそれは昔、あるところに猫好きなおじいさんと猫嫌いのお婆さんが住んで いました。あるときおじいさんが仕事で旅に出かけました。そのすきにお婆さんは おじいさんが可愛がってたミケ猫を箱に入れて、川に流してしまいました。旅 から帰ってきたおじいさんはミケ猫がいないのに気がつき、お婆さんに聞きました。 お婆さんは「わしゃあ、知らん」そっけなく返事をします。それからおじいさんは どう思ったのか「ミャ〜ミャ〜」猫の鳴き声で話すようになりました。お婆さんは 自分へのいやがらせと思い、お婆さんも同じように「ミャアミャア」猫の声で答え ます。この夫婦はすぐに評判となり、近くの村々からも見物に来る人がいました。 そのうち、おじいさんは猫の言葉が分かるようになり、村中の猫がおじいさんの家に 集まるようになりました。お婆さんは猫の多さに耐えきれなく、ついに隣村の三味線 作りの店に行き、おじいさんの連れてくる猫たちを捕まえる相談をしました。ある日 お婆さんと三味線作りの職人さんが猫たちを捕まえに来ました。おじいさんは立ち はだかり、大きな声で「ミャ〜ゴ、ミャ〜ゴ」怒ってます。すると、、屋根の上から 猫がどっと降ってきました。あまりの多さに職人は驚き帰って行きました。 猫が降った日です。  昨日上の話をそのまま歌にしました。原文は5年ぐらい前の私の童話「かぼちゃが 降った日」の中で使った、私の創作話です。多少、改訂しましたが、ほぼ原文です。 長い歌になりました。言葉を語るような感じの歌にしました。歌う童話を作りたかった ので、作りました。良い経験となりました。出来ないことはありません。もっとこの手の 作品を増やしていきたいという夢もあります。  「猫の降った日」の歌をレコーダで録音して時間を確認したら4分30秒ほどでした。 歌い方によっては5分になる可能性もあります。いままでで一番長い歌になりました。 ウクレレで歌ってみたり、ギターで歌ったりしましたが、太鼓が一番歌が上手に聞えま した。演奏に気を取られなくてすむからだと思います。一応 、ウクレレの演奏を想定 していましたが、太鼓でもいいかなと思い始めています。あと今週挑戦したいことは、 CD化への準備?というか、「銘・黒眼我」をミキシングマシンで多重録音(太鼓と歌 で録音して、後からギター伴奏を入れる)してみることです。もし、録音の出来が良け れば、さっそくCDを作ってみるかもしれません。(10.31) 
 
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