2007年2〜3月の「思い」

「You Tube]
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眼我真のカレーライブが放映されています)

 
 え〜!もう2月です。昨日羽賀さんから頂いたギターに弦を張り、サドルも調整しました。 いままで弾いていたモーリスのギターと弾き比べてみたら、何度聞いても、新しく頂いたギター の方が良い音なのです。低音の響きが良いのです。よって、モーリスはお蔵入りとなりました。 しかたありません。よい音の方がいいのはしかたありません。いつの間にか5本もギターが 集まりました。でも、毎日弾くのは2本だけです。一本はフォーク・ギターでもう一本は クラシック・ギターです。フォークは36年前の東海、クラシックは昨日いただいた クラフトマン?です。私の指先の構造からするとクラシックギターの方があっています。 爪底が高く、幾ら爪を切っても、爪が先に指板にあたるのです。特に中指がいけません。 ちゃんと弦を押さえきれないのです。その点、クラッシクはフォークよりも弦が太いため 私の中指でもちゃんと押さえられます。よって、私の演奏の主流はクラシックギターという 結論に達しました。フォークはアップダウン演奏の時、がんがん弾くには向いていると 思います。曲の内容によって、フォークとクラシックを使い分けるつもりです。  羽賀さんにお礼という意味合いを含めて、「You tube」やDVD作成、今回の ギターとお世話になってきた経緯を私の想いと絡ませて、一つの歌にしてみるつもりです。 さて?どんな曲になるやら、楽しみです。 以下は試作品?です。   「サンキュウー、羽賀さんー」
   世界に私を送り出してくださり、サンキュウー。 私の存在が世界に訴えているのです。 歌は上手、下手ではなく、「心」だということ。 51年の歳月がかもし出す人間性 真正直に歌に反映されれば、 下手な歌も聞く側に感動を与える そのことが証明されました。 サンキュウー、サンキュウー、 羽賀さんサンキュウー。 あなたがインターネットで世界に発信してくれた おかげで、私の新しい道が開けました。 サンキュウー。サンキュウー、羽賀さんー。(2.1)
 土曜ライブは新しい演奏グループが加わり盛況でした。「くず」というグループです。 オリジナル曲をボーカル、ギター、ハーモニカの三人編成でした。ハーモニカは以前来られた 門脇さんです。味わいのある曲を声の通るボーカルで、ギター演奏も良く、ハーモニカの 味付けも良く、さわやかな感じの曲調でした。これから常連になっていただきたいグループ でした。中垣も来られ、ブルースを即興で歌われていました。演奏が上手な方達が集まると 演奏談義で盛り上がります。私は音楽についての知識がまったく無いので、聞くだけですが、 なんとなく分かったような?まあ、みなさんが楽しまれれば、私はそれで満足です。 日曜日は日曜で、夕方から常連さんがお友達と来られたので、いつものように私のミニ・ コンサートをしました。月曜はすごかったです。店は休みの日だったのですが、昼たまたま 店でギターを弾いていたら、電話が有り、11人の予約でした。以前からの常連で来るときは 予約電話で時間と人数を知れせてくれるお得意さんです。ただ、昼はもうやっていないことを 知らせていなかったので、急遽ランチをやることにしました。すると、他のお客さんも 飛び込みで来られ、常連さんのクラシックギターの先生も来られ、大変でした。 15人も休みの日に来られるとは?たまたま私が居たから、営業できたので、普段は 居ないので、これからはこんなことは余り起こらないと思われます。  昨日、5日は63番目の曲「世界の不思議、へえ〜」という歌を作りました。62番目の曲は 「サンキュウー」で3日の土曜日に作り、ライブでも発表しました。詩は試作品の詩を 一部訂正して作りました。忙しくてゆっくり書き込みができませんが、マイペースで私事は 進んでいます。  土曜日は安藤さんが、わざわざボブ・ディランのCDを持って来て下さりました。 ありがたいことです。さっそく聞いてみました。似ています。語り調の歌い方が似ている のかもしれません。リズム?テンポ?も何となく似ています。言葉を伝えることに重点を 置くとこんな感じになるのかもしれません。自分のメッセージを伝えたい想いが、先に有り メロディーは後という曲作りをすると、こんな感じになるのかも?(2.6)
パソコンのディスクットプが真っ黒くなってしまい、作業不能状態です。 いまはたまたま叩いたら、明るくなって表示できました。今日、中古品を 買いに行く予定です。新曲「ブルー・ソウルを歌え」ができました。羽賀さんの CDジャケットが8点でトップと並びました。それで、ジャケットの歌として、 「ブルー・ソウルを歌え」をつくりました。さて、投票の結果はどうなるやら? (2.12)
「ブルーなソウルを語れ」と曲名を変えました。「めげるな」と同じレベルか、それを超えた曲となりました。
今までにない強い主張で歌っています。その主張とは私の歌作りの根源にある思いの中の一つ要因です。
自分を認めようとしない者達へのメッセージです。私が歌う(表現する)要因がここにあります。
今日は興奮?して寝付けません。困ったもんです。寝不足で疲れがたまります。(2.13深夜)
 「ブルーなソウルは語る」歌い込んでいます。歌いがいが有り、一番気にいっています。 歌詞の二番もという考えも、なきにしも有らずですが、何でしょう? 余り興味がわきません。一番の歌詞で充分満足しているので、二番、三番はありません。 急に始まり、歌い終われば、曲も急に終わる。いつものパターンの歌です。前奏や伴奏 などすべて排除です。言いたいことだけ言って、終わるのです。人に聞かせるための歌 ではなくて、自分の言いたいこと言う、それをどのように受け止められるかは聞く側の 勝手といった感じです。  CDジャケットは2点を決めました。最高点3点の中から、「ブルーなソウルは語る」 (羽賀さんの作られたジャケット)と「学校給食に毎日カレーを出しましょう」 (あがるた大角さんのジャケット)の2点としました。2枚同時発表とします。 「迷宮カレー」は5月あたりの次回CD発行に回します。初回のCD発売は、できれば 3月14日に発売できるように制作予定を組むつもりです。オークッションで買った デジタルMTRは遅くても2月18日の日曜日には私の手元に届く予定です。 CDに入れる曲もだいたい決めています。今は歌と演奏練習に時間を割いています。 (2.14)
CDに入れる曲は、「ブルーなソウルは語る」には「ブルーなソウルは語る」 「誕生日」「終わりの花火」「めげるな」「月光と小船」 「学校給食に毎日カレーを出しましょう」には「学校給食に毎日カレーを出しましょう」 「ガルーダの守る店ガンガー」「タンドールチキン」「ヤッホーおやじ」 「カボチャ・太鼓最高!」 今のところはこんな感じですが、録音しだすと変更するかもしれません。(2.15)   『めげるな』 曲 詩 眼我真 めげるな、めげるな、あははん〜、あははん〜、失敗は成功への道標だあ〜 あ〜 あははん、あははん。 めげるな、めげるな、シクラメンが咲いている〜、時たま花を咲かせて〜楽しもう。 めげるな、めげるな、あははん〜、あははん〜、失敗は成功への道標だあ〜、 シクラメンが咲いている〜、めげるな、めげるな、あははん、あははん。 楽しもうよ、失敗を乗り越えろ〜、苦しいことや悲しいことだけでは、 人は生きては行けない、シクラメンが咲いている、時たま花を咲かせて、楽しもう。 めげるな、めげるな、あははん〜、あははん〜、失敗は成功への道標〜、 めげるなめげるな、あははんあははん、あははんあははん。 めげるな、めげるな、あははん〜、あははん〜、失敗は成功への道標〜、 めげるなめげるな、あははんあははん、あははんあははん、あははん〜。 『誕生日』曲 眼我真 詩 牧野淳子 眼我真 誕生日の夜、仕事帰り、家灯り、妙に寂しくて、 母が抱いてくれていた、あの頃を思い出し、 気付けば 涙、涙、頬を伝わる。 近ごろは、忙しくて、誕生日なんて、関係無いと思っていたけど、 今日は誕生日だから、何だか善いことあるかな? 今宵だけは、争いの無い、誕生日を楽しみたい。 泣いている人も、くやしがっている人も、誕生日だから、 善いことあるだろう、そう願いたい。 誕生日だから、母が抱いてくれていた、あの頃を思い出す。 誕生日だから、母が抱いてくれていた、あの頃を思い出す。  
遅くなりましたが、ライブのお知らせです。今日2月17日土曜日午後1時すぎから
瀬戸の喫茶「あがるた」で私のライブを行います。
お近くの方、興味のある方は聴きに来てください。
場所は瀬戸駅の近くです。詳しくはпi0561)21-7023 喫茶「あがるた」で確認してください。(2.17)
昨晩、安藤さんに「ブルーなソウルは語る」を聴いていただいたら、歌の途中に「語り」を入れたらと
助言を頂きました。題名に「語る」が入っているの ですから、「語り」を入れるのは当たり前のことでした。
よって、即「語り」を入れました。入れてよかったです。歌ってみると、
以前よりも良い歌になっていました。助言ありがとうございました。(2.17)
MTRが届きました。さっそく録音をしてみました。マイク2本、ギターとボーカルでの録音です。
再生を聞いてみますと、そこそこの歌声だと思いました。USBコードでの パソコンへの入力を明日時間があれば試みたいと思います。(2.19)
MTRの操作も多少慣れてきました。録音、再生、多重録音と説明書を読みながらですが、
慣れるのもそんなに時間が掛からないと思われます。
65番目の新曲ができました。「ボンボア、ボンG]という変わった曲名です。
Gコードの1コードだけで作曲しました。門脇さんがGコードを弾き、
私が歌いながら、Cコードをアルペジオで弾く、門脇の得意なハ−モニカを伴奏で
挿入するのもいいかもしれません。今度の土曜日はこの曲を門脇さんと試行したいと思います。(2.21)
 花粉症で目と咽がいがっらぽいです。CD録音の練習を進めていますが、 花粉症のため声がいつもより出ません。まあ最善を尽くして制作して、出来上がったもの には、それなりに満足するつもりです。後2週間ほどあるので、録音を楽しみたいと 思います。手作りなのが、楽しめる理由です。人にたのめば出来上がりはもっと良くなる かもしれませんが、それでは自分が楽しめません。失敗をしながらの録音、人から教えら れては気付かないことに、自分で気付く楽しみがあります。これです。この発見が楽しみ なのです。私の個性がここにあります。今日のライブで披露した新曲「ボンボア、ぼんG」
も好評でした。門脇さんのハーモニカは不発でした。私のリズム感が他の人と多少?
ズレルているためだと思われますが、何度か挑戦していくうちに、3拍子なら合うことが
判明?しました。常連の江袋さんには絶賛され、これから毎回ライブでこの歌を
練習することにしました。ありがとうございます。江袋さんとこの歌だけのデユオを
組む話が起こりました。 グループ名は「凡人(ぼんG)]なんかどうでしょうか?(2.24)
やはり声の状態がベストではありません。良く出る時期の6割ぐらいしか出ません。 声に張りもありません。疲れているのも、良くない原因の一つだと思われます。睡眠を 充分に取って、まずは疲れを残さないように心がけたいと思います。コンディション作り から始めなくてはいけません。体調を整え、声の状態をいまあるベストの状態に持って いけるように努力するつもりです。毎日発声練習だけは念入りにしています。歳と共に 声が衰えてくるのはしかたのないことですが、私の場合は今まで50年間まったく歌って いなかったので、その分声の寿命?があるとすれば、歌い込んできた人達よりは、まだ 長く歌えるのではないかと判断しています。膝、肩の寿命というのも、使える回数が 個人差は多少ありますが、大体人として決まっているものです。声も同じだと思って います。いままで使ってない分、私の声の寿命はまだ余裕あるのではないかと推測します。 (2.25)
 ついに、やりました!私の歌声をCDに吹き込むことができました。 2日ほどMTRとパソコンに悩まされましたが、どうにかCD化ができたので、 あとは録音をベストなものに仕上げるだけです。試しに吹き込んだ歌は「終わりの花火」 でした。雑音も無く、シンプルな音で気に入っています。3月14日までに 「ブルーなソウルは語る」と「学校給食に毎日カレーを出しましょう」の2枚10曲入り のCDを完成させる見通しがつきました。これで一安心です。 66曲目の「春はみんなの春だ!」も録音ずみなので、明日この曲を完成させる予定です。(2.28)
2007年3月の「思い」
66番目の曲「春はみんなの季節」が完成しました。詩には自信あります。
歌声が以前よりも良くなったので、聞かせる歌が歌えるようになったつもりです。この曲も
聞かせることが出来る歌となりました。徐々に成長しているのが、手に取るように分かるので、
楽しくなります。忙しくてゆっくり書き込みができません。
録音優先で事を進めます。ジャケットの件で大角さんに再度
お願いしなくてはいけません。(3.2)
 新曲の題名を最初の「春はみんなの春」に戻しました。この方が「春はみんなの季節」 よりもインパクト?があるのではと思われました。生まれるものと去っていくものたちへの 感謝を歌にしました。今年になって自分の思いを歌にするようになって、以前よりも歌が 良くなってきたのだと思われます。去年は回りの出来事を表現して、歌にしていました。 写実的表現だったのが、今年になって心情を歌に表現するようになって、本来の自分が 出せるようになったのだと思われます。今日のライブでは「ボンボア、ぼんG]が好評でした。 即興も多少なれてきました。「ボンボア、ぼんG]もCDに入れようかと思います。3月14日は 「スロー・ブルース」という名東区のライブハウスで演奏する予定です。興味が有る人は、 10時ごろ?あたりに歌うかもしれません。時間は演奏者の数で多少ずれるはずですので、 はっきりした時間は言えません。9時ごろに店に入る予定です。(3.3)
録音が忙しくて書き込みができません。テストでのCD作成はすでに出来上がって います。咽の調子が良いときに再度録音して、今日出来上がりました。これでCDを作ります。 完璧をいったらきりがないので、これで満足です。ユニークなCDが出来上がったと思います。 後はジャケット印刷とあいさつ文です。歌詞カードは入れないかもしれません。予定通りと 言えば、予定通りです。3月14日には数十枚出来上がっていることでしょう。(3.8)
 CD完成しました。ジャケットも出来、すでに10枚ほどストックしています。いろいろな思いが 込められた記念のCDとなりました。でも、これも途中経過にすぎず、次の目標に向かって 進みたいと思います。毎週一曲新曲を作るノルマを維持することも大切なことで、その積み重ね が現在の私が、歌があるのだと思います。毎週一曲つくりながら、次のCD発行に向けて頑張り たいと思います。明日から、流木作家の山根による個展がガンガーではじまります。流木を 使って自分の写真を展示しています。その写真から一曲歌を作ることにしています。まだ 写真をみていなにのですが、明日ゆっくり鑑賞しながら、イメージを膨らませることが できればいいと思っています。(3.12)
 ここ3〜4日、風邪をひき最悪です。体調が悪くても休めないこの現実において、 働きながら体調を元に戻すということを意識的に行っています。仕事時間以外はひたすら 寝ることです。今日は8割がた回復してきています。もう垰は越えたようです。休まずに 体調を元にもどすなんて、若い?からできるのかもしれません。2日前は体調の悪に最中 「スローブルース」で歌わせてもらいました。良い経験になりました。私の歌はガンガー 以外でも通用することが実証できました。安藤さんの推薦と羽賀さんの助言で実現した 貴重な体験でした。本番に強い?というか、なんでしょう。私は他の人達と違って、伝え たいメッセージが内にあり、それが歌わせるというと何か神がかり的で嫌な表現になって しまいます。私の前に数人の方が歌われているのを聞いて、失礼な言い方かもしれませんが、 借り物の歌には魂がこもってないと思いました。ギターのテクニックは私と比べ物になら ないくらい上手な方々でしたが、上辺の表現でしかないと思いました。それらの人の演奏 を聞いていたら、自然と落ち着き無心になれました。全然、平常心で歌えました。何故? か声も出て、体調の悪いのがその瞬間だけ嘘のようでした。翌日が大変でした。寝不足と 風邪で久しぶりに心の中で悲鳴を上げながら、休みたい心境でしたが、これまた休まずに、 仕事を無事こなしました。自分ながら「すごい」と思いました。最近の珍事をここで発表 いたします。なんと!髪が生えてきたのです。親の遺伝で兄もそうですが、こめかみの あたりから禿げて行く形の禿げ頭でしたが、それが何とここ一ヵ月ほど前、妻から「頭の 照りぐわいが少なくなったんじゃないの?」と言われ、あらためて鏡で調べてみると生え 際が額の方まで前進?しているのです。「うそ〜!」私はあるがままでいいと思っている ので、禿げれば禿げたで良いと思っていました。だから毛生え薬などはまったく興味が なく、使ったこともありません。これは歌うことが原因としか考えられません。春の珍事 です。これも歌にしたいと思っています。ただ体調が万全ではないので、体調が戻ったら 挑戦したいと思います。(3.16)
 新曲「ひまわりの種」好評です。スペインのフラメンコ音楽をイメージして
作りました。いままでにない熱血感溢れる歌となりました。山根さんのひまわりの写真を見て、
イメージして作った曲です。これで公約をまた達成しました。67番目の曲です。
4月1日日曜日夜6時から「春の祭典」を行います。興味のある方は参加してください。
演奏希望者はガンガーまでご連絡ください。(3.23)
 「レオポルド・ブルームへの手紙」69番目の曲です。これはアルペジオで弾き語り ながら、歌うことにしました。コード進行だけは決めておきますが、あとは即興で 歌うつもりです。 「レオポルド・ブルームへの手紙」    2005年のアメリカ映画 主人公のレオポルド・ブルームの生い立ちを、今有る彼が   手紙という形を通して綴った物語。彼の人生は生まれる前から決められていたと映画で   語られていた。不幸な生い立ち、母親の虐待、すべては母親の過ち、夫を信じられなかった   母親の罪。ブルームはそんな母親に人生を委ねなくてはいけなかった。不幸の始まり、   彼の人生の始まり。自分の息子を憎む母親に育てられたブルーム、唯一の救いは   父親譲りの読書家、文才があり、彼の未来は輝くはずだったのに、それも母によって   道は閉ざされた。そんな愚かな母を救うため、彼は人を殺(あや)めることになる。   彼の犯した罪は彼にとっては、そんなに重荷ではなかったはずだ。それよりも母親の   裁判における証言の方が彼にとってはショックだった。正当防衛を主張すれば無罪に   なっていたのに、母親は彼に罪を負わせるような証言しかしなっかった。彼は貝になった、   何も語らず、自己弁明もせず、刑に服した。母親によって彼は有罪にされた。彼はここで   「母親に殺された」と語っていた。この現実は彼にとって最も悲しい事実だった。実の   母によって処刑されたのである。母に見捨てられた息子が立ち直るには、隔離された   刑務所は彼にとっては救いっだったのかもしれない。自分を見つめ直し、自分の存在を   確認するため、彼は自分への手紙を書いた。自分の生い立ちを綴ることで、今までの自分と   決別して、新たな人生を歩むため、彼は自分への手紙を綴った。彼の再生への第一歩だ。   昔、読んだ父親の本に書かれていたミシシッピー川を見るため、彼は書いた。映画の   最後では、完成した物語に囲まれ、やり遂げた満足感に浸った彼の笑顔が印象的だった。   彼の笑顔にはやさしさと自信があった。母親に嫌われ続けたブルームは人の悲しさ、   愚かさを知る人間に育った。自己の存在に疑問を持ち、自己を見つめることで、   他者へのやさしさを身に付けたブルーム。私の生い立ちと何処か重なるところがある。   共鳴させられ涙が溢れた。ブルームのように私も自分への手紙を書いているのかもしれない。   この歌も自分のために歌っているのかもしれない。(3.28)
インド料理ガンガーにて、 今日4月1日(日曜日)午後6時から10時まで、 「ガンガー春の祭典」 眼我真(ガンガマコト)CD発売記念ライブ・ 他の演奏者も多数出演されます。 流木作家山根さんのseagrass展同時開催中 山根さんの展示されている写真からイメージを いただき、1曲新曲を作りました。 その曲「ひまわりの種」も発表します。 時間がとれましたら、お越しください。 住所 日進市梅森町上661-6 (地下鉄駅平針から徒歩15分、 バスで一区間、梅森台1丁目下車徒歩3分、 詳しくはガンガーまでご連絡ください。) インド料理ガンガー(052)806 5570

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