2008年6〜7月の「思い」

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眼我真のカレーライブが放映されています)

FM AICHI 「えこのこえポッドキャスト」vol4
眼我真の歌が紹介されています。

 
6月の思い 

 今日は豊田でインド舞踊家シュバさんの身内の方達と家族いっしょに食事をしました。息子が
5年前インドでお世話になった方です。その後、豊田美術館に始めて行きました。おもしろい展覧会が
常設展で行われていました。「綯交(ナイマゼ)」フジイフランソワという名古屋在住の女性作家の
作品です。楽しんで作品を作られているところに共感しました。こだわらないことにこだわっている
ところが面白かったです。ただ、たしなむ?と飽きてくる作品でもあるような気がしました。
わたしの音楽と共通性もありますが、根本が異質なような気もしました。まあ私はわたし、あなたは
あなたです。今日も黙々と自己流を模索しながら弾きまくりました。自己満足で終わらないように、
要注意です。は、は、は、と楽しんでいます。牛骨のサドルをインターネットで購入しました。
どんな音色にギターが変わるか楽しみです。(6.1)
 ラジオから南米のラテン系音楽が流れてくると、いいね!と共感しますが、
自分の音楽に取り入れるとなると?ラテンにしろそれらの音楽はその歌に合わせて
ギター演奏が作り上げられていて、そのテクニックはその歌のために必要だから
生まれたのだと思います。わたしがそのテクニックを身に付けるということは、
私の歌をそのテクニックに合わせて変化させなくてはいけないことになります。
そのことは私の目指す独自性とかけ離れた存在の物になります。
フジイフランソワの絵と異質なのはそこです。彼女はリミックスといってますが。
コピーのリミクスであって、そこに私の目指す独自性とは異質な、似て非なるものが
存在します。誤魔化されてはいけません。これは自分への警告?です。世の中コピー
だらけです。それがいけないというのではなく、私はそうであってはいけない、
私の存在理由が消滅します?私の歌とは?私の存在とは?人生とは?
誤魔化されてはいけません。既成のもを取り除くには、「解き放て」という歌を
作りましたが、解き放たなくてはいけません。(6.2)
 東海ハミングバードのサドルを牛骨サドルに換えました。音が良くなったのは間違いありません。
以前のサドルは風変わりな材質のサドルだったのですが、今回オーソドックスな牛骨に換えたら、普通に
良い音となりました。牛骨でこれなら、象牙ならモット良くなることと思われますが、それはまず
不可能だと思われますので、これで満足です。それにしてもグレコ12はすごく良い音を出すギターです。
名器ではないかと自己陶酔したくなります。音に深みがあるのです。12弦ように作られたガッチリ
した作りから生み出すされる音は、まろやかでコクがあるのです。これ以上の音を出すギターがあるのか?
音色には好みもあるので、断言出来ませんが、私にとっては極上の一品であることには違いありません。
良いギターに巡りあえたと感謝しています。(6.3)
 またまたアコギ(アコーステックギター)をオークションで落札しました。70年代初期グレコの
フォークギターです。¥2400円というお値打ちだったので競り落としました。送料込みで¥4175円です。
これまた掘り出し物だと確信しています。写真だけでは判断は出来にくいのですが、12弦のときと
同じく私の感と推測力でほぼ、良い音色の掘り出し物と確信しています。当たる確立は宝くじよりも
かなり高いはずです。月曜日に振り込むので、早ければ火曜日には届くはずです。フォークギターは
東海ハミングバードがあるので、事足りているのですが、グレコのギターということと、お値打ちという
条件だったので、あえて落札しました。お金を出して、高級品を買うのはあまり楽しくありません。
いかに安く名品を掘り当てるか?ここが楽しみでもあります。
今日知り合いの女性が来られたので、アルペジオで数曲弾き語りました。先週インドから来られた知人の
身内の方たちの前では、まだアルペジオ披露する余裕がなく、楽なアップダウン奏法で歌っていました。
今日、知り合いの前で、自己流4フィンガー早弾き奏法?のアルペジオを初披露ということになりました。
ほぼ練習通りに弾きこなせました。まあもう大丈夫でしょう。弦の上を舞い踊る?ようなアルペジオが
どこでも披露できる自信が付きました。あとはこの奏法を生かす曲を生み出すことが大切だと思っています。
最近演奏が楽しくて、弾くことばかりに時間を費やして、曲作りがおろそかになっているので、この辺で
浪々と4フィンガー早弾き奏法で語りかける様な曲を作りたいと思っています。(6.8)
 ギターの音の響きを確認する方法の一つを発見?しました。ハーモニクスの共鳴音で
判断するということです。こんなことはすでに常識なのかもしれませんが、私は自分でああ、
こうゆうことかと体験できたのでした。家にあるギターの代表たち黒澤楽器のフルアコ
自称「ガンスタ」、東海の「ハミングバード」、青木ギター、グレコ12とこれらのギターの
12フレット上のハーモニクスを確認しました。するとグレコ12の4弦は異常に共鳴
するのです。ウワ〜ンと時間が経つと盛り上がって響くのです。これだと判断できました。
ハーモニクスをする意味を始めて理解しました。知らなかったことを人に教えられて
知るのではなくて、自分で発見する喜びをまた楽しみました。ハーモニクスという手法が
あることは知識として知っていましたが、やり方を理解していなくて、いままで弦を押さえて
フレットに弦を押し当てていました。意味を理解していなかったので、間違った方法で
やっていたので、何の意味も理解することなく、忘れ去っていました。先々週インドから
来られた知人の甥がギターのチュウニングでハーモニクスをして確認していたのです。
?と思いました。私は音叉も使えないので、チュウニングはデジタルの電子機器にお任せ
状態です。ハーモニクスで確認することさえ、その時始めて知りました。今日、パソコンで
再確認したら、今までのやり方が間違っていたことに気づきました。2年経ってやっと知った
ギターの常識その壱?でした。いやまだまだ知らないことだらけだと思いますが、自分で
知らないことを発見するのは楽しい限りです。(6.9)
グレコの6弦アコギが着きました。これまた私の推測が的中です。12弦といい、この6弦といい
2連勝です。掘り出し物です。自分の運の強さに驚かされます。作りがしっかりしているのです。
東海のハミングバードも良いギターなのですが、グレコ6弦のアコギとは作りがちょっと違うのです。
そのちょっとが大きな違いに繋がっているのかもしれません。表の板が単板かどうかは判断
できませんでしたが、音の響き方からすると単板のような気がします。これまた名器だと
思います。本当に良いギターに恵まれました。神に感謝です。グレコ12と、このグレコ6、
私の宝物です。(6.10)
東海のハニングバードとグレコ12、グレコ6を毎日3〜4時間弾き比べています。
グレコ12は別格の響きですが、東海ハニングバードとグレコ6は甲乙付けがたい響きです。
どちらも表板は単板と判断しました。東海は37年前、グレコ6は35年前のオールドギターですが、
どちらも美品で状態の良いギターです。この3本が私の宝物です。ここ一ヶ月で、どれほどの
演奏力を身に付けたかお披露目する時が楽しみです。
 先日、NHKの番組で石川セリという女性シンガーの特集?を途中から見ました。若い時は
カリスマ?シンガーとして活躍されたみたいです。世代的には私の上の世代です。数年前
大脳動脈瘤?破裂の後遺症から声が出なくなったとのことです。出ない声で、妖艶に踊り
歌っていました。不思議なライブでした。歌は声量だけではないことを証明していました。(6.13)
 日曜日はこれまた不思議な出会いの日でした。6月22日に行われる(私は生徒ではないのですが、
特別参加ということです。)石原先生のクラシックギター教室発表会のチラシを頂きに、練習が
行われている富士見台の会館まで伺いました。その教室で、チラシを頂き、ついでに練習風景を
見学するつもりで始まるのを待っていたら、ブルーのシャツとジーンズ姿の小柄なお年寄りが、
ふらりと教室に来られました。石原先生のお誘いで、私と見学することになりました。お茶を飲みながら、
多少雑談をしました。マージャン教室に来られたそうで、人数が一人あふれたので、時間つぶしに
教室を覗かれたそうです。私がシンガーソングライターの名刺を渡すと、自分もホームページを
持っているので覗いてくれないかと言われたので、お名前を伺いました。「角谷精三」これで
検索すればすぐに出ますよ、と言われました。ギターについても良くご存知で、私よりも
詳しいので驚きましたが、練習が始まると、すぐに立ち去られました。わたしはそれから
1時間半ほど練習風景を見学して、失礼させてもらいました。家に帰ってから、「角谷精三」
で検索すると、あるではないですか、しかも何とアコーデオン奏者として、かなり活躍された
方だったのです。今度、再来週あたり、もう一度富士見台会館?に行き、角谷さんに私のCDを
聞いていただきたいと思っています。気さくで、笑顔がすてきな方でした。(6.16)
 グレコ関係の情報がほしくて、インターネット上を検索していたら、グレコ12弦
を持っていらしゃる方が「グレコ12は名器で、自己陶酔に落ちる」と書き込みがされている
箇所を見つけました。そうなんです。私も同感です。グレコ12は、やはり名器です。(6.17)
日曜日のお知らせです。 2008年6月22日(日曜日)に巌本マリ・メモリアルホールで 第38回石原ギター教室発表会が行われます。 私は特別参加という形で、2曲ほど歌わせていただきます。 12時開演で私が歌うのは一部の終了後に歌うことになっています。 13時前後?かと思われます。 もし時間の都合がつく方で、興味のある人はお越しください。無料です。 私以外はクラシック曲を発表されます。 2部、3部構成で行われ、17時近くまで演奏が行われる予定です。 場所  栄の第二ワシントンホテル向かいの大黒屋本店3階、巌本マリ・メモリアルホール 名古屋市中区錦3丁目19−7 пi052)971−2837 主催 石原ギター教室 п@090−3425−4596
 
 メモリアルホールで歌う唄の選曲に困っています。2曲という少ない曲で、如何に
私らしさを表せるか?選曲にかかっています。昨日までは「29の春」と「毒は魂の奥底に」
の2曲と思っていたのですが、どうしても迷いが残ります。「毒は魂の奥底に」は
決まりなのですが、その次が?先日の「石川セリ」さんのライブを思い出します。
出ない声で楽しんで歌っている姿はある意味衝撃でした。楽しんでいるのです。
はずかしい、見苦しいとかいう次元ではなく、いかに自分が楽しんで歌っているかを
伝えていました。そのために出ない声で歌うボイストレーニングをされ、バックの
バンドも最高のメンバ−をそろえ、準備万端で本番を迎えたことと思われます。
声が出ていた時期のCDを流すのではなく、今の声の出ない自分をそれなりに楽しんで
いました。これです。音楽の要素の一つがこの「楽しむ」ことです。
「癒す」もその要素の一つです。
さらに、「訴える」もあります。考えたあげく、もう一つの曲は「タンドールチキン」にしました。
情緒的な歌ではなく、楽しい歌にしました。それも、私の仕事中に出来たリアルで、面白味がある歌です。
「毒は魂の奥底に」はまさしく「訴える」です。私の創作活動の根底にある「想い」です。
これはどうしても外せません。「タンドールチキン」と「毒は魂の奥底に」この2曲に決まりです。(6.18)
 「名器」で検索していたら「富川勝智」というギターリストのホームページに出会えました。
以下は彼の書き込みです。
良いタッチの人の後は楽器が良く鳴ります。しっかり鳴らさなかった人の後では、
楽器の音の立ち上がりが半分以下に落ちます。楽器というのは、良い音がでるから高い、
というわけではありません。このあたりを勘違いしている人が非常に多い。
奏者のタッチに鋭敏に反応する感度をもっているのが「名器」と呼ばれる条件の一つです。
誰が弾いても鳴る楽器は、名器ではないのです。そして、「切れ」とともに共存している
「まろやかさ」というものが名器にはあります。「切れ」だけの鳴らし方をする人、
または「まろやかさ」だけの鳴らし方をする人・・・どちらかしかできない奏者が実に多い。
どちらかに偏ってはいけないのですね。このことが理解できると、音色が変わります。
しかし、この違いを耳で聴取できる人は非常に少ない。この微妙な違いは、私にとっては
非常に大きな違いとなります。そしてこの微妙な違いが分からない人は「ギターの音が
分かっていない」ということになるでしょう。
「切れ」と「まろやかさ」もう私が、つい最近書き込みをした言葉です。グレコ12が
名器なわけを私なりに表現したことが、そのままプロの書き込みで言われていたのです。
我ながら驚きます。(6.18)
大分高専の先輩で今は農園をされている知人から「枇杷」を沢山送って頂きました。
CDのお礼にということです。クリスチャンの先輩でもあります。ありがたい限りです。
もっと良い歌を作って、先輩にCDを送りたいという想いが起こってきます。
昼休み毎日20分ほど早足で散歩していますが、これがことのほか楽しいのです。
お陰で体力も以前より付き、仕事が楽でしかたありません。毎日の積み重ねは何よりも
強いものがあります。後、作業手袋の下に軍手をはめて、二十重ねで作業をしています。
他の人は誰もそんなことをしていません。私だけですが、これは握力強化のためです。
ギター弾きにとっての武器になります。何時間弾いていても気になりません。楽勝です。
は、は、は、と何事も楽しみに変えています。これも私の特技の一つです。(6.18)
明日のコンサート会場説明が間違っていたので、訂正しておきました。
お間違えのないようによろしくお願いいたします。
 明日は雨が心配です。大雨の時は「グレコ12」を持っていくことはやめます。
せめて小雨であることを祈っています。できるだけ「グレコ12」で演奏したい
ものです。グレコ12は大きすぎて、ドレットの大きさのケースにも入りきれません。
ドレットノートソフトケースの先端を開けなくては持ち運びができません。
ハードケースにはまったく入りません。そのうち12弦用の専用ハードケースを
手に入れたいと思っています。依然、明日の選曲に迷っています。当日会場で決める
つもりです。(6.21)
 やはり雨の一日になりそうです。ギターの選択は、・・・「東海ハニングバード」にする予定です。
コンサートは、さあどうなるか?楽しみです。
No.107「覚悟はあるか」新曲です。重厚な歌が出来ました。(6.22朝)
 蒸し暑い一日でした。メモリアルホールも空調の音が演奏のじゃまになるので切って
あり、大変蒸し暑い室内でした。忍耐力のいるコンサートもいかがなものかと?多少
疑問に思いました。ホール側に空調の音が出ないように、修理するよう要望してもいい
はずです。ガンガーの空調でさえ、そんなに音がしません。音楽ホールなら当然のことです。
御意向願いたいものです。大西さん、えぐれ笹島さん、江袋さん来て頂き、ありがとう
ございました。会社の同僚は場所の説明が不十分だったので、ホ−ルにたどり着けなかった
ようです。残念でした。明日会社で謝らなくてはいけません。石原先生にもお礼を
言わなくてはいけません。畑違いの私に声をかけていただき、未知の人達に私の存在を
示すことができました。良い経験となりました。私の、さらなる変化に向け、一層の励み
となることでしょう。私の存在、誰でもそうですが、存在にはそれなりの意義がある
はずなのです。個性の重みを大切に、わが道を開拓していくだけです。
「我思う、ゆえに我在り」です。(6.22)
6月のうたごえ喫茶「ガンガー」のご案内をいたします。 よろしくおねがいいたします。(藤村記一郎先生からのメールです) ●6月27日(金)19:00〜21:00 ●参加費 1000円(1ドリンクつき) ●ゲスト 港敦子さん・・・アイヌ民族の口承文芸「ユーカラ」を                語り歌っていただきます。東京から                きてくださいます。 詩人。「先住民族10年ニュース」など国内外の寄稿、著書も多い。 近年、アイヌ民族の口承文芸を学び、伝承保存に関わる。2006年 より、韓国ソウル市にて『アイヌ神謡集』を翻訳、朗読。同年東京で 「アイヌ文化交流ウイーク」を主催。2007年より、旭川市・知里幸恵 生誕祭にカムイユカラで参加。2008年青荷国際文学賞受賞(韓国) 2009年韓国語翻訳『アイヌ神謡集』刊行予定。毎年、広島平和記念 公園で8月6日に朗読集会を主催、「ホピ平和宣言」の朗読を続ける。 ★来月は、7月15日(火)19:00〜21:00  3周年記念やります。ゲストは鳴海卓さんです。
 
 4月の徳林寺とアースデイの若宮広場と、このときにもアイヌ関係者 の方々と親しくなっていたので、藤村先生との縁もあり、不思議な繋がりがあります。 間接的に関わりが出来ていたのが、今回直接アイヌの方と関わる?ことになりそうです。 先ほど国会でアイヌを先住民族としての、保護法が成立したばかりだと認識しています。(6.24) 
 新曲No.108「低くされた人たち」できました。聖書の内容をモチーフした歌です。 かげぐち、見に覚えのない悪口、ののしられ、嫌がらせされる。 それらは罪人だからなのか? ほかの人より低くされることは、悲しむべきことか? 幸いなるかな 低くされた人たちよ! 神の国は貴方たちのものだ。 喜べ!喜べ!罪人よ 低くされた人たちよ 救いはあなたたちの ものだ! 喜べ!喜べ!罪人よ 低くされた人たちよ 救いは私たちの ものだ! 喜べ!喜べ!罪人よ 低くされた人たちよ 神の国は私たちの ものだ! (6.25)
 12弦ギターをまた競り落としました。¥3601円でした。いろいろなギターがオークションで
競売されていますが、どれがどれぐらいで競り落とせるか?感がほぼ当たりだしました。
今回のも掘り出し物間違いなしで、32年前の当時¥25000円のギターです。しかも¥3601円
という破格の値段で競り落としてしまいました。思い道理に競り落とせる自分が怖いので、
この辺でもうギターをオークションで競り落とすのは止めます。(6.29)
 大西さんに会いに、笹島の日雇い労働者会館へ行ってきました。会館は他の人達が利用していたので、
近くの喫茶店で2時間ちかくいろいろと話してきました。途中から「えぐれ笹島」さんも来られ、
身の上相談の若者も交わり、楽しい時間となりました。7月27日の「えぐれ笹島」さんと演歌歌手
白川さんとのジョイントライブにゲストで私が歌うことになりました。また新しい縁が生まれそうです。
ありがたいことです。「えぐれ笹島」さんから路上ライブをいっしょにやりましょうと誘われました。
これまた、嬉しい誘いです。機会があれば、おおいに人前で歌いたいものです。(6.29)
 先日の「うたごえ喫茶」では、アイヌ語り部をされている女性が以外に若く、しかもアイヌの方
ではなっかたのでした。ちょっと違和感がありましたが、語り部については十分満足できる内容でした。
 30分ほども語られたのも、驚きでした。しかし?です。違うのではないか?アイヌの歴史を考えると、
表面的でないか?こんなものなのか?と違和感も残りました。(6.29)
7月の思い 

 昨日落札したギターの出品者が私のメール、支払者の名前が「ガンガー アラカネマコト」となっていたので、
ガンガーの説明としてインド料理とライブの店です。と説明しましたところ、そのガンガーから私のHPを
検索して私の素性?が知れてしまいました。You Tubeでカレーライブを見てくださり、感想もいただきました。
良い感想をいただいたので、それなりに嬉しいことです。ちょっとしたことから素性が知られてしまう
インターネットの凄さでもあります。不特定多数の方たちへの情報発信なので当たりまえといえば
当たりまえです。これが縁で良い付き合いでもできれば、それはそれで楽しいことです。今日彼から
12弦ギターが届きます。どんなギターなのか、楽しみです。(7.1)
 届きました。今回の12弦ギターはブリッジがかなり膨らみで変形?しています。カンナで削り、
以前つけていたであろうと推測されるサドルがダンボールにテープで貼り付けてありました。
良心的です。カンナで削ったので、このサドル(牛骨)でも十分対応でき、弦高もかなり低くなり弾きやすく
なりました。ブリッジが多少離れ気味なのが、少し嫌な気分です。薄紙をはさみ瞬間接着剤で補強しました。
多分大丈夫だと思いますが、心配なので弦の太さを極細に変更します。テンションを低くするためです。
ギター自体は良い物です。総単板ではないかと思われます。音もそこそこに良い音です。弾き込んで
いけばもっと良くなるはずです。(7.1)
昨晩のリペアを確認するため、早朝から昨晩のギターを弾きました。なんという音色でしょう。
名器がまた一つ私の物となりました。誰が聞いても、良い音だと感銘を受けることでしょう。
6弦だけエクストラ・ライトの極細6弦に交換しました。テンションがブリッジに影響を与える
ことへの配慮です。12弦を6弦に変更したことも良い結果となったと思います。
実に良い音色です。(7.2)
 グレコ6は昨晩購入したテトマスB250に負けました。よって、グレコ12と東海ハミングバード、
テトマスB250この3本が私の宝物です。(7.2)
12弦のギターを6弦で弾くことの良さは、6弦と違う構造による音色の変化があると思ったから
です。大当たりです。逆に、12弦では当たり前の音色も6弦にすると、思いもよらない良い音に
なるのでは?6弦にない深みと切れが備わっています。多分そこらのマーチィン(マーチィンの音色を
知らない私ですが)でもこの音色は出せないはずです。名器は巡り合わせかもしれません。
私の手元に来たから、このギターは生き返り、さらなるレベルアップの奇跡?も遂げられたのではないかと
推測しています。ブリッジのふくらみも決して欠点ではありません。内部を手でさわってみましたが、
構造的には耐えられる限界を維持していると判断しました。自然による膨らみは貴重です。
この膨らみが音色に影響を与えているのだと判断します。Tetomas B250シリーズの中でもこの膨らみを
残して現存しているギターがあるかどうか?いろいろと考えさせられることを、このギターは提供して
くれました。後日続きを書き込みます。(7.2)
 息子にパソコンを使われたので、書き込みが途中で途切れてしまいました。続きです。
このTetomasを競り落とす3〜4日前に実は別の12弦ギター(KASUGA楽器)を¥1000円で競り落と
していたのですが、出品者が余りに安く競り落とされたので、「ハードケースが無いと運送屋が受け
付けてくれないので、今回は無かったことにしてほしい」という内容のメールを送ってきたのです。
この出品者は以前も似たような理由で、落札者に商品を送らなかった悪質業者?だったのです。
私は落札する前に評価のコーナーで気づいていたので、念のためハードケースが無くても運送屋は受け
付けてくれますから、ちゃんと送ってくださいと質問をしたら「領海しました」と誤字のメールを送って
きたのでした。まあそれなら、リペアの練習のつもりでその12弦のエレアコを¥1000円で落札した
のでした。それなのに結局、送れないという意味不明な理由を言い出すので、このオークションは無かった
ことにしました。もし、このとき¥1000円でちゃんと送られていたら、今回「Tetomas」の12弦は
買わなかったはずだったのです。これも縁ですね、不思議です。ブリッジの膨らみは自然が作り出した
芸術品です。あのストラビバリウスも自然の変化でボデーが膨らんで変形しているのです。その膨らみが
奇跡の音色を生み出しているのです。それを知った現代の楽器メーカーは最初からボデーに膨らみを
付けて製造することにしたのでした。でも、違うのです。自然に出来た変形(膨らみ)と機械的に
デザインした膨らみ(変形)は違うのです。個性をコピーしても、それはすでに個性ではなくなるのです。
私が常々言うところの「個性の重要性」を履き違えている社会現象の一環です。Tetomasのあの膨らみは
限界まできています。これ以上膨らむと多分ブリッジ剥奪になってしまいます。そうなると、
欠陥品でしかなくなり、楽器としては失格となります。その限界を維持している今回のTetomasは奇跡的な
ギターなのかもしれません。勝手に自己陶酔しています。あまりに良い音色のギターに変化してくれ
Tetomasに多少酔っています。これからブリッジ剥奪ということがまったく無いという保証はどこにも
ありません。丁寧に扱いたいギターです。巡り合わせとは不思議なものです。彼が私と出会うことが
なかったら、捨てられてもおかしくない状態だったのです。よくぞまあ私の手元にきたものです。(7.3)
 ここのところ寝不足です。テトマスに魅了され寝不足です。私の最大の武器となったことは間違い
ありません。あとはこの武器を如何に使いこなせるかということです。12弦だったので、ナットの幅が
普通のフォークギターよりもあるので、指の太い私としてはこの上ないありがたいギターです。
弾きやすいギターとなっています。これも選ばれたような巡り合わせです。小林さん(出品者)本当に
ありがとうございました。ガンプじいさん(¥300円のアンプ)といい、このテトマス君(小林さんが
言っていたのでお借りします)といい、奇跡的な出会いです。みなさん今度来られたらこのテトマス君を
お披露目いたします。お楽しみに。(7.4早朝)
 ギターの話しかしなくなり、物足りない方もいるかと思われますが、しばらくお付き合いください。その内
ちょちょこと、雑談程度ですが、面白いことも書き込むことがあります。今回はまたまた、ギター自慢です。
東海ハニングバードは37年前のギターで、一年間ほど弾かれて、それから36年ほど押入れの中で
眠っていたギターです。まったくの無傷で、しかも保存状態が偶然だと思いますが、完璧な状態の
ギターでした。しかも、タダでいただきました。義理の兄の所有物でしたが、本人もまったく忘れて
いてのを、私がギターを始めたことを知った義理の親が押入れの中のギターに気づき、私に譲ってくれた
のでした。フレットがどうしてか、すべて5割程度に磨り減っていました。わざと削ったのではないかと
思われるような減り具わいでした。知らないことの怖さ?か、なんと私はマイナスドライバーと金槌、
ペンチこれだけで、フレット交換をしてしまったのでした。クラシックギターのサウンドホール近くの
フレット3本を抜き、東海ハニングバードの1,2,3フッレトに移植したのでした。次がグレコ12(弦)
です。エレキギターで有名な国産メーカー・グレコです。東海もエレキで有名な静岡のメーカーです。
フォークでもキャッツアイというブランドで有名です。ハニングバードはキャッツアイの前のブランド名
です。グレコ12も東海ハニングバード、今回のテトマス君もすべて偶然ですが、0フレット使用です。
グレコ12は36年ほど前です。製造年月日が記載されていないのですが、グレコメーカーのカタログ
などからすると、37〜35年前なのはまちがいありません。テトマス君は32年前です。この3本の
中では一番若いギターですが、それでも32年前です。この年月はお金に変えれない貴重な財産です。
グレコ12はテトマス君と同じくインターネットオークションで競り落とした一本です。¥5000円ほど
で競り落としました。名器です。このフッレトも多少磨り減っていたので、今回は発泡酒のアルミ缶の
アルミを瞬間接着剤で貼り付けるという方法でフッレトのリペアしました。この3本の中では一番響く
ギターですが、12弦なのでアルペジオで弾くには、今一つ弾きづらいギターですが、アップダウン奏法
では実に良い音色で響きます。テトマス君はここ2〜3日書き込んでいるので、説明は省きます。
まとまりの欠けたギター話となりました。(7.5)
 テトマス君は実に良い音色を出しています。一番利用価値があります。グレコ12は9弦にしている
のですが、アルペジオでは弾きづらさが残っています。東海ハニングバードは弦を極細(0.01インチ)
にしているので、太い指では多少引きづらさが残ります。テトマス君は0.011インチの弦で、
多少(0.001インチ)太いだけですが、フレットも十分あるのも手伝って、弾きやすいです。毎日
この3本とグレコ6を弾き比べています。グレコ6(0.012インチ)も良い音を出していて、どれも
個性がありギター弾きとしては贅沢な限りです。安物のギターばかりですが、どうゆう訳か掘り出し物
のギターが揃いました。恵まれた環境に感謝です。
今日はクリスチャンのお客さんが友人と来られたので、私の作った歌の中で聖書関係の歌を中心に
歌いました。喜ばれて帰られたので、何よりでした。もっと、良い歌を作りたいものです。
聴いてくださる方がいての歌です。つくづくそう思います。(7.6)
 新曲No.109「伝えなくてはいけないこと」出来ました。今回の作曲方法は今までに無い方法で
作りました。どうぞガンガーに来て、お聞きください。椎名林檎10周年特集すごいかもしれません。
宇多田ヒカルとデビューが同じなのですが、私は当時から、椎名さんの方が凄い人だと思っていました。
いまだその思いは変わりません。でも人として興味があるだけで、CDとか関連の物にはあまり興味が
ありません。どんな音楽史を作リ上げるか?彼女から欲望?を取り除くとどうなるのか?
見てみたいものです。(7.7)
昨晩18枚目のCDを作成しました。今日は寝不足で疲れています。
予定はあるのですが、こなせるかどうか?のんびり休息するかもしれません。
CD18「覚悟」新曲ばかり5曲入りです。着実に進歩していると確信できる内容だと自負しています。
来週の「うたごえ喫茶」の告知もしなくてはいけないのですが、後でします。(7.13)
 今日から3連休です。今日はいろいろな方に連絡を取り、明日会う人、CDを送る人と久しぶりに
話したり、今日は連絡を取る一日でした。明日は会う日です。角谷さん(アコーデオン奏者)
石原先生(クラシックギター奏者)と富士見台で会うことになっています。連休中に新曲を作る
予定にしています。  先日の「うたごえ喫茶」は鳴海卓(声楽家)さんが歌われ、プロはすごいです。声量が響き渡ると
いうか、自分の世界を持っていらっしゃる方でした。ただ、歌いなれていらっしゃるぶん、
手馴れた感じが新鮮味を無くし、心に訴えるものが今ひとつ、感じられませんでした。
生意気な感想です。私の求めるものと違う価値観にたいして、あまり興味が無いのが実情で、
私の個人的な好みとしての感想です。「私の求める価値観とは?」何でしょうか、歌の内容と
歌い手が一体になってかもし出す感動、その人でしか表現できない世界を持っていること?
自分でも良く分からないものを他人に求めること自体が無茶なのです。私が作り出す歌の
世界が、私の求める価値観なのかもしれません。CD18「覚悟」の中に収録している
「覚悟はあるか」が私の求める価値観の中の一つかもしれません。(7.19)
 角谷さんはさわやかな方でした。おしゃれで、物静かで、私の話に付き合っていただき、
ありがとうございました。石原先生もお元気で、日焼けが増していました。生徒さんたちも暑い中
皆さん集まられて練習に励んでいらっしゃいました。「継続は力なり」です。夜は初めてのお客さん
が来られ、私のワンマンショーで盛り上がりました。暑い日が続きますが、暑さに負けない精神的
肉体的強さを身に付けましょう。どうすればいいか、まずは基礎体力を強化することです。
私は歩くことで体力増進を維持しています。もっと歩く時間を増やしたいとも思っています。
私(眼我真)がゲストで出演する音楽祭のお知らせです。
納涼歌謡祭 2008年7月27日(日曜日)PM1:00〜(¥1000円) 出演クラウンミュージック「白川ひさ子」ウクレレ漫談「えぐれ笹島」 (ゲスト 眼我真) 開催場所 カラオケ喫茶「ドレミ」 名古屋市中村区日ノ宮町2丁目54番地 .052−483−0035 お問い合わせ大西 .080−3284−1551
 角谷さんがテレビに出られることです。7月25日(金曜日)東海テレビ5チャンネル「イッポウ」
という報道番組の中で。5時15分から45分の間で、6分ほど出演されるとのことです。(7.21)
 暑い日が続きます。暑さに負けない身体を持ちましょう!私はいたって元気です。職場の猛暑にも
俄然、打ち勝っています。昼休みの20分の散歩が猛暑に勝つ秘訣です。4月から夏に負けない体
作りの一環として、行ってきた昼休みの散歩が効果てき面です。今日は思うところがあって最近余り
書き込みで書かなくなった「思い(想い)」を書きたいと思います。本来はそのためのコーナーだった
のが2年前からギターを始めて、ギターコーナーになってしまいました。CD18「覚悟」というCDを
先日出しました。「覚悟はあるか」という曲のタイトルから「覚悟」というCDにしました。今までにも
何度か書き込みでしているはずですが、また書きます。
高専の時期に内村鑑三が唱えた「無教会」というキリスト教に接し、恩師と出会い、聖書を読む
ようになりました。あれから37年です。私は賭けをしました。神がいるかどうか?「いる」「いない」
この二択のどちらかを選ぶという賭けです。「分からない」は排除です。恩師、人類の歴史、ありと
あらゆる事から推測して、「いる」に賭けました。覚悟の賭けなのです。命を捧げる賭けです。
聞こえはいいですが、幸か不幸か?命を捧げるという状況はいまだありません。人生を委ねたのです。
もう後は何もありません。ただ、委ねる、捧げることの意味が理解されるかどうか?普通では理解され
ないと思います。そこで多分、普通の人からすると誤解が生じるのだと思います。音楽活動もその
一環です。「毒は魂の奥底に」という歌を理解できないと、なおさら私の生き様も理解できないと
思われます。神がいる事を実感することのために生きているというか?実験なのです。人生を使った
私の実験です。音楽もそのための道具なのです。分かってもらえないかもしれません。私が音楽をやるのは、
神がいるかどうかを知りたくてやっているのです。だから、普通の人が音楽をやるのとは、ぜんぜん
意味が違うのです。その辺が理解されなくて、かえって誤解を生み出すことがあるかもしれません。
この実験は私の賭け(神がいる)の結果を知るための実験です。私の人生を賭けた楽しみでもあります。
私としては、まったく理解させなくてもかまわないのですが、ただ、そのために誤解させる方がいて、
その方々には申し訳ないなと思うしだいです。これからどのように変化していくか、私自信が楽しみです。
まったく変化しなければ、それはそれで良いのだとも思っています。だから、すべては神に
委ねているのです。何もなければ、それも良し、変化があればそれも良し、何でしょうか、
すべて未知の実験なのです。毎日が楽しい実験なのです。
こんな理解されないことを一人
思いながら、暑い日々をも楽しんでいる私です。(7.25)
 色々なものが見えることは、良い事か?そんなどろどろした欲望は見て見ぬふりをして、我が道を
行くべきなのです。会社も社会も、同じです。歌の世界?も同じです。
真理は一つ、自分の信じる事を行うのみです。迷いが起きますが、揺れるのは仕方ありません。
何処までも純粋でありたいものです。いま消音にして見ている深夜映画の字幕に「将来は森に住んで、
詩を書くは」という文字が見えました。私も詩を書くは、何故なら詩の中なら純粋に生きるものを
見出せるから。歌はその後です。順番が逆転していました。まずは「詩在りき」です。
「さようなら」 2008年7月29日 欲望よ、さようなら。
椎名林檎よ、さようなら。
私は私だ。 欲望よ、我を操るな!
誰も私を操ることはできない。
操ることができるのは、あなただけ。
そんな想いを言葉に込め、私は言葉を操る?
いや違う。
木々のささやき 風のそよぎ 鳥のさえずり すべては生み出されるもの 言葉も同じ、生まれるもの。
自然の息吹のように
私は言葉を生み出す。
欲望よ、さようなら、さようなら。
さようなら、さようなら。
さようなら
(7.29)
 内藤大助、勝ちました。勝って当然の内容でした。スタミナとパンチ力、瞬発力の差は
れきぜんでした。あえて挑戦者が勝てるとしたら、4ラウンドまでのKOでした。
挑戦者にはそんなパンチ力も人間的力量も無く、小手先のポイント稼ぎぐらいしか、
できていませんでした。鍛え方が違っています。体付からして、筋力の付き方が違って
います。挑戦者の体は筋トレで鍛えた見せ掛けの筋肉でした。何でしょうか、あのレベルの
ボクシングでは永遠に頂点には立てないでしょう。内藤さんに弟子入りでもするんですね、
そうすれば可能性は多少出てくるかもしれません。
(亀田さんは何故あの場面に出てきたのでしょうか?誰かの依頼だとしても、おかしな
演出でした。内藤さんも驚いていましたが、テレビを見ている私も驚かされました。
ピエロの亀田さん、興ざめする演出でした)(7.31)
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