2008年10月〜12月の「思い」

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眼我真のカレーライブが放映されています)

FM AICHI 「えこのこえポッドキャスト」vol4
眼我真の歌が紹介されています。

 
9月の中旬から書き込みをおろそかにしていました。リサイクルショップ(ハードオフ)で、
つい買ってしまったテレビゲーム・スーパフアミコン「ドラクエY」にはまっていました。10年前
ほど一度買ったゲームでしたが、いつのまにか家から無くなっていました。数年前までは¥3000円
ほどしていたのに、9月の中ごろにギターの弦を買いに行ったついでに、ゲームコーナーをちょっと
覗いたら、なんとドラクエが¥315円で売られていたのでした。これは買いだと思って即買いでした。
それからが私の凝り性が燃え上がったのでした。連日4時間ぐらいしか寝ない日が続き、土曜日は
生まれて初めて徹夜でゲームをやってしまい、これでは体が持たないところまできていたのでした。
先日やっと終わりました。若くないのに何故か、面白いことには 一生懸命?になってしまいます。
よって書き込み、その他もろもろがおろそかになってしまいました。10月は大丈夫だと思われます。(10.4)
 9月10日以来、書き込みがプッツンしていたので、知人が心配してくださていたようです。
心配していただいたこと自体、ありがたいことです。以前から、テレビゲームにハマルと一ヶ月ぐらい
書き込みがおろそかになることがあったのですが、ギターを始めてからはゲームよりもギターの方が
面白いので、ゲームにハマルことはここのところなかっただけです。創作に疲れると、逃避的にゲームを
しだすのかもしれません。家族も私の凝り性にも慣れてきたので、「またか」という感じで見ている節
がうかがえました。この歳になって自分の性格がやっと分かってきました。面白いことを探しているのです。
世間で言われる「オタク」の一種なのかもしれません。自己表現オタク?詩も童話、小説もそうです。
歌も同じです。自分を認めてもらいたくて、必死に叫んでいるのかもしれません。でも叫べば叫ぶほど、
孤高になっていく自分に気づかされ、疲れてくるとゲームのようなものにハマル。定期的に訪れるもので
あって、それはそれで楽しんでいます。
高専時代は勉強が面白くて、勉強を楽しみ。高専を卒業する時期になると、卒業するのが嫌で、社会に
出たくなく、就職することなく、文系の大学入試を試み、失敗して、家にいるのが辛くなり、就職。
あれから32年、そうそう高専の前に普通高校に一年通っていたのでした。大学受験に疲れ、一年で不登校、
親が心配して、大学受験の無い高専へ行くことを進められ、勉強はできたので、そのまま高専へ。
それからいままで、何も変わっていない自分に気づかされます。この屈折?した人生を何かで表現したくて
歌っています。(10.7)
 またまたギター談義です。「モーリスMDー507N」1997年製造当時¥25000円の商品です。
これを¥4000円で衝動買いをしてしまいました。もう買うことはないはずでしたが、インターネットで
オークションを見ていると、これはというものがちょこちょこ出てきます。¥5000円以内が私のこだわりに
なっているので、それは守っていますが、不景気に向かって社会全体がマイナス?方向に進んでいる現状を
考慮すると、小遣いの範囲内とはいえもうこれでギター買いは当分お仕舞いです。でも今回もお得な買い物
でした。運が良いとしかいえません。今回は誰も入札がなく、ギターを専門に販売されている出品者ではなく、
商品の説明がまったくなく、写真だけの判断というこれまた一つ間違えれば、失敗するパターンでした。
競り落とした後、多少後悔したのですが、競り落としたのでしかたないと諦めていました。ところが
届いたギターをみて驚きでした。保証書、ギター取り扱いの説明書、未使用の弦、音叉、分厚いソフトケースとが
付属してあって、ギター自体未使用状態の新品同然でした。まだ木の香りが漂う、10年前のギターです。
ワンオーナー所有の保存状態の良い、未使用品ギター。音量は今持っている中では一番パワーがあります。
ただ、音色は30年以上前のギターたちにはかないません。そうです、どうゆう訳か?私の所有している
アコースティックギターはみな30年以上前のギターばかりです。あえてオールドギターを選んだわけ
ではないのに、集まってきたのがたまたまオールドたちだったのでした。これで個性の違うギターたちが、
そろいました。正月、別府に帰省する際の持ち帰るギターが決まりました。このモーリスです。いま
弾き比べていますが、東海ハニングバード(37年前の頂き物、ゼロフレット使用)は実に良い音色の
ギターです。低音が一番響きます。マルハ(35年前、ゼロフレット)のモニカは表裏単板のかもし出す
音色が魅力です。テトマス(32年前、これまたゼロフレット)は私にとっては一番弾きやすく、
表スプルース単板の明るく抜けた音が魅力です。グレコ12(35年前、ゼロフレット)はいま8弦で
弾いていまが、これはこれで面白いギターです。これらにモーリスMDが加わりました。元気でパワフルが
魅力なギターです。そうそう音叉でチューニングをしています。これはこれでなれれば難しくありません。
今回のおまけの音叉は私にとっては良いプレゼントでした。音に対する認識を改めて意識させられ、
やっとギタ−弾き?の仲間入るが出来たような感覚です。  トヨタがくしゃみをすれば風邪をひくトヨタ関連企業としては、この円高と株安による不景気は堪(こた)
えます。一円、円高でもトヨタは一年間で360億の損出だそうです。私が勤めている会社の去年の
売上が年商360億円ですからトヨタの凄さがわかります。職場に入荷する製品が極端に減少しています。
自社の第5工場からの製品がまったくこなくなりました。9月に年末へむけてトヨタの量産を見越して、
多めに生産していたつけがどっとここにきて、追い討ちとなっているみたいです。減産へのシフト
ミスです。第5から製品がこないのでいつもの6割減といったところです。今日の入荷はどれほどか?
暇なのも困ったものです。家庭の安定がなりよりなので、ギター三昧も仕事が安定していることが条件
という感が私にはあります。そのためにも暇なのは気にかかるところです。私は数年前からオリンピック
後、中国がおかしくなると予想していたのに、アメリカがその前におかしくなってきました。想定外です。
この変化がもたらすものは何か?価値観の転換(消費社会への警鐘)につながれば、それはそれで意義が
あると思いますが、・・・。(10.10深夜)
 夢の中でライブをしていて、その夢で即興で歌っていた歌を忘れないように、心の中で何度も何度も
叫びながら、急遽(きゅうきょ)起き上がって、駐車場の車まで行き、ICレコーダを取り出し、即
録音しました。夢で出来た歌「ただ、ただ、わたしは」No.113番だと思います?熱唱するいい歌
です。今日は寝不足ですが、興奮しているので、今のところ支障はありません。(10.10朝6時半)
 No.113「あなたは どこに」昨日できた歌に手を加え、完成しました。ギターメンテナンスの
HPをみていたら「よく弦がきれるのはペグとナットに原因がある」書かれていて、ペグはチェック
して、サンドペーパで擦ったりしていましたが、ナットは気づきませんでした。ナットの溝が弦に引っ
かかることで、余分なテンションが弦に加わり、ペグの付け根あたりで切れるということです。ヤスリ
とか鉛筆の芯で研磨するといいとのことです。グレコ6(32年前)の3弦がよく切れるのと、テンションが
少し強いので、このギターは放置していました。そこで、さっそくグレコ6のナットの溝とサドルを
削ったら、弾きやすくなり、3弦も多分大丈夫だと思われます。グレコ6はモーリスMDと同じく合板
ですが、32年の歳月が醸し出す音色はモーリスにない良さがあります。合板でも弾き方しだいで、
そこそこの音をだします。これはこれで十分遊べます。これでまたまた、弾き比べるギターが1本
増えました。これで6本、それぞれ個性があり、面白いものばかりです。ギターたちを、ほぼ毎日
弾き比べて、遊んでいます。
久しぶりの3連休なので、20枚目のCD「あなたは どこに」を作成するつもりです。
お楽しみに。(10.11)
 フルアコのスタッフォードの弦をワンランク太めに上げたら、ビビリだしたので、ああでもない
こうでもないと、試行していたら、どうもネックの中から聞こえてくる気がしてきました。ネック修正の
アジャスタボルトの緩みはすでに昨日確認していたのですが、どうしてもおかしいので、再度確認しました。
六角レンチで確認しても別に緩んでいませんが、念のため15度ほど右に回してみました。するとピッタっ
とビビリが止まりました。知人が来ていた時に、このビビリについて原因が分からないと言って、いっしょに
考えてもらいましたが、原因はアジャスタボルトの緩でした。一件落着です。グレコ6と東海ハニング
バードの表板が単板かどうか判断ができないでいたので、これまた再度確認のため手鏡で内部から表板の
裏側を丁寧に確認しました。どうしても分からないので、さらにサウンドホールの断面をサンドペーパーで
削り、塗装を取り払って確認しました。何と両方とも単板ということが判明しました。私が持っている
アコースティックギター6本の内、一番新しいモーリスMD507だけが総合板で、あと残り5本すべて
表単板ということになりました。¥2600円から4500円の値段で表単板、しかも¥2600円の
モニカは表裏ともに単板という驚き?の結果となりました。強運というか、ギターに関しては実に運が
良いです。(10.12)
 昨晩は教育テレビで「諏訪内晶子&ニコラ・アンゲリッシュ」デュオ・リサイタルを観ました。
ストラビバリウス「ドルフィン」(1714年製)の名器と諏訪内さんの繊細で力強い演奏は必見でした。
特に今回(ほとんど観ることはないのですが)は演奏者の手元をアップで映していたので、リアルな
迫力が伝わってきました。左手の指の動きと右手の弦の動きと、バイオリンの響き、音色の心に響く
快さには何とも言えない魅力があります。弾いていて心地良いと諏訪内さんが言われていたことが
良く分かります。私もレベルは違うかもしれませんが、音の響きの快さには共感できます。
「ドルフィン」の音色は私が持っているマルハのモニカと同じような響き方をしていました。音の全域に
わたって響くときの反響状態に斑(むら)が無く、東海ハニングバード、モーリス、テトマス、グレコ
とは違う響き方でした。東海は低音が良く響き、それなりに良い音色のギターですが、裏板が合板
なので、どうしても全音域にわたる反響状態に多少斑が残ります。一時間ほど諏訪さんの手元ばかりを
見ていました。ギター演奏の参考になるのではと思いながら、集中してみていました。充実した時間を
得ることが出来、楽しかったです。その後に別の外国人バイオリストが弾かれましたが、
「ドルフィン」と諏訪内さんの演奏とは違って、楽器も演奏も軽いような気がして、先ほどの感動が
消えていくので、すぐにテレビのスイッチを切り、一階の店に行き、モニカを弾きました。
夜中、一人で弾くことはここのところよくあります。夜中の2時、3時と弾くこともあります。一度
寝て夜中にもぞもぞと起き上がり、店で弾く、幸せな時間です。(10.18)
 ピックガードの役目はギターにピックや爪の傷が付かないようにするための物だと解釈しています。
でも、私のようにピックを使わないし、過激に弾くわけでもないので、ピックガードはいらないのです。
でも、まったくないと爪で引っかくこともあるので、ピンポイントで少量?貼り付ければいいと、
以前から思っていました。何の話かというと、東海ハニングバードのピックガードが少しはげてきた
箇所があったので、この際とピックガードを取ってしまいました。まったく無いと寂しいので、以前の
半分ほどのサイズで三日月型にして張り直しました。昨晩のことでした。表板は柔らかい材質で、
音の伝道率が大切だと解釈している私としては、ピックガードは音の伝達に良くないとも思って
いました。今日一日東海ハニングバードを弾いていたら、ピックガードを小さくする前よりも音が
響くようになっている気がしてなりません。(季節がら乾燥しているので、その所為もあるかも
しれませんが、よく響きます)私としてはピックガードを小さくしたので、音が以前よりも響くように
なったと思っています。なので、テトマス君のピックガードもついでに小さくしました。これも、
気分的に?響きが良くなった気がします。ただ、剥がすと、後の処理が大変です。接着剤の除去が
一苦労です。根気良く「ハガース」なる除去剤?で時間をかけて綺麗にしなくてはいけませんので、
他の人にはお勧めできません。見かけよりも音にこだわるなら別ですが。モニカのピックガードは
他のとは作りが違い、頑丈なので、これはやめておきます。
先週あたりから本格的に即興演奏に取り組んでいます。既成のメロデイや、コードを無視した、完全?
なる即興です。コードも関係なく右手と左手の弾き方の組み合わせ?は、その時その時の感覚に
お任せというまったくの実験です。多少パターン化しつつありますが、音楽として何処まで成立
するのか?半年後ぐらい経つと面白いものが出来上がるのではないかと予想しています。他人の
音楽にまったく興味の無い、要は他人の音楽をまったくコピーしない私が作り出す、摩訶不思議な
音楽が出来上がると推測しています。これが私の強みであり、個性だと思っています。その反面、
みんなといっしょは嫌だという、独善的偏見に捕らわれることも・・・。
謙虚に素直に、自然でありたいものです。(10.19)
 新曲が出来ていて、楽譜に書き起こさなくてはいけないのですが、気分が乗りません。演奏が
面白くて、そればかりに時間を費やしています。それはそれで良いと思っている自分がそこにいます。
即興演奏が面白くてしかたありません。下手なりに、音のバリエイションを楽しんでいます。音楽的
にはどうか?まったく判断できませんが、音を楽しんでいる自分がそこに居れば、それなりのものが
聞く側に伝わるものと信じています。
先日と今日、お値打ちなオークションを二度競り落としませんでした。意図的に落としません
でした。そんな自分を「これでいいと」納得しています。今あるギターで十分演奏を楽しめます。
当分落札ごっこはするかもしれませんが、競り落とすことはもう無いと思われます。来年の誕生日
あたりにギブソンでも競り落とそうかと密かな野望?をいだいています。
会社の職場の同僚が一人懲戒免職になりました。以前から問題を起こす人で、前回厳重なる忠告を
受けたにもかかわらず、またも問題を起こし、他の職場にも被害を及ぼしました。いくら忠告しても
無視して、同じことを繰り返す、懲りない彼はどうしようもありませんでした。勤続40年の退職金
¥1200万円ほどが消え去りました。今月いっぱいで懲戒免職です。懲戒免職になってやっと
自分の愚かさに気づいた感がありますが、時すでに遅しです。(10.23)
あぶなくまたもギターを落札するところでした。遊びで入札したら(半分本気でしたが)¥3000円
までのつもりがついつい¥3800円まで自動入札してしまい、最高値をつけ終了のはずだったのですが、
ここで出品者が落札時間を延長したので、最初の終了が終わってから、さらに高価をつけた人が現われ、
救われました。結局¥4800円で終了したみたいです。ヤマハFD720(定価¥36000円)の
ギターです。表スプルースの単板です。¥4800円でもお値打ちだと思いますが、まあ落札しなくて
よかったです。一時はしまったまた買ってしまったと後悔したのですが、よかったよかった。今狙って
いるのは¥1000円台の掘り出し物、0フレットでジャンク品を探しています。要は一種のギャンブル
です。凶と出るか吉と出るか?そのスリリングさを楽しみたいのです。半分は運で残りの半分は私の推測
力の勝負です。掘り出し物はなかなか出てきませんが、そこが掘り出し物の由縁です。
即興演奏に磨き?を掛けていますというか、右手と左手のバランスと左手でどのようにフレットを
押さえるか、押さえて弾いた時どのような音をだすか?次の音はどうか?あと感情表現として、右手の
リズムと強さ、これら全部が一つとなって、構成される私の即興演奏、歌もこれに加えることも考えて
います。即興の歌、最初は言葉ではなく、唸り、ギターの音に合わせた私の感情としての唸りです。
それがいつしか言葉となって具現化するとどうなるか、これまた楽しみです。(10.26)
 同僚の懲戒免職について多少訂正しなくてはいけません。職場の全員が懲戒免職と思っていましたが、
人事課が懲戒免職に出来ないとクレームが出たそうです。よって今回も懲戒免職は回避だそうです。
これ以上は社内の出来事なので記載することはやめておきます。(10.30)
11月の思い

 20枚目のCD作成が遅れています。もうしばらくお待ちください。近日中(来週あたり)に作成する
予定です。選曲はほぼ決まっています。今日出来た新曲No.114「おおいで、おいで」も入れます。
115曲目の「ネコが、ネコが」がCDレコーダーに入ったままになっているので、これを楽譜に書き
直したら、No.20のCD作成に取り掛かる予定です。
明後日あたりに新しいギターが来ます。¥5000円で落札したフラメンコギター(多分?)です。
私の推測では、かなりのお宝だと思います。アメリカ製のフラメンコギターだと推測しています。定価は
分かりませんが、当時(30数年前)はかなりの値段だったと思われます。表は単板(写真判定のみ)
だと思われます。ナットは象牙、サドル(アジャスタ式)は牛骨だと思われます。指板に象嵌が施され、
高級感があります。0フレットなので、30数年前なのは間違いありません。出品者はエレキと電気
音響関係が専門で、アコースティックギターはそんなに専門ではないようで、過去の評価と今回の提供
写真と説明文から判断して、大変良心的な方だと判断しました。ラベルしか無く、メーカーが何処
なのかも分からないことと、提供写真からネックとボデイとの間に多少の隙間があり、ジャンク品の
ような感じがしますが、ネックがボディとボルト締めのボルトオンなのを考えれば問題ありません。
インターネットでボルトオンを調べたら、まったく問題ないことが判明しました。ラベルの印刷が
「GRANADA」ギターのブランド名か制作会社の文字と、あとスペイン語で「GUITARRAS DE CALIDAD」、
「DALLAS LONDON」とも印刷されています。あと、ヘッドに英国の国旗のようなマークが付いています。
ラベルの内容の不明さとボルトオンなどから落札者が私だけで、最低の値段で落札できました。
音量と音色がどうか?たのしみです。後日報告します。こうなるともう道楽です。小遣いで買う分は、
良いのではないか開き直っています。(11.2)
 グラナダが着きました。私の予想は大当たりです。何という強運と直感の的確さ、もう驚きです。
グラナダのラベルをよくよく見ると、ボールペンのようなもので、サインかメッセージが書かれていた
であろう跡が、かろうじて薄っすらと残っています。ただ横文字であることだけで、文字自体は消えて
いて読めませんでした。でも、これで外国産のギターであることが判明しました。音自体は共鳴する
高めの音色です。良く手入れのしてある美品ギターです。私のコレクションの中の宝物がまた増えました。
マルハのモニカ、東海のハニングバード、それにこのグラナダ、つぎがグレコ12、フルアコの
スタッフォード、モーリスMD、テトマス君と続きます。(11.5)
 グラナダもそれなりに良い音色のよく響くギターですが、個人的好みからするとモニカの音色が
一番好きです。それと東海のハニングバードの低音の響きと反響音の大きさが好きです。
このグラナダもそれなりの良さがあり、これはこれで貴重なギターです。ある人をテーマに歌を
作ろうかと思っています。落ちこぼれていく男の悲痛な叫びという、暗い歌をあえて作ろうかと
思っています。
正月の帰省の日にちが決まりました。12月28日 大阪からフェリーで別府
へ、1月4日実家のある別府から、フェリーで大阪へ。その間、先輩や恩師、33年ぶりの同窓会へ
と忙しく動き回るつもりです。それとギター持参で歌をいろいろな所で歌いたいと思っています。(11.6)
 昨日の晩、先日亡くなられた「NEWS23」の元キャスター筑紫哲也?さんを偲んでの追悼番組で、
井上陽水さんが生演奏で歌った「最後の手紙」?(題名をはっきり覚えていません)。多分、筑紫さん
を偲んで彼のための歌だったと思います。生の良さが出ていて、実に良かったです。陽水さんの感極
まっている様子が伺え、親友筑紫さんへの思い、、せつなさ、無念さが伝わってきました。いつも
クールな陽水さんというイメージしかないのですが、昨晩の生演奏は歌いながら感極まっている様子
がこちらにも伝わり、見ていて感動ものでした。(11.12)
 ゲームからまだ抜け切れていない日々でしたが、今日ゲーム機を仕舞い込みました。要はもう
使わないための必殺技です。これで元の生活に戻れるはずです。
 スタッフォードの音色が以前から良いので、もしかして?単板なのかと思っていたのですが、
アンプにつないで使うので、別に単板でなくても良いかと思っていました。定価¥42000円の
未使用で、一年保障付きのフルアコを¥22000円で50人ほどのライバルを蹴落として落札した
ギターでした。自分で買ったギターの中では一番の高額?です。今日確認のため弦を外し、手鏡で
裏側を徹底的に調べました。するとなんと単板でした。ピックアップ?を外して表板の断片を調べ
たら、木目が上下にはっきりと繋がっていて、単板であることが証明されました。アンプに繋がなくて
弾いても良い音がするのは単板だったからです。思いもしない朗報?です。ラッキーです。
以前にも書きましたが、ギターに関しては特に運が良いです。先日の美品ギター・グラナダも単板で
した。モーリスMDと使用しないのでお蔵入りとなっているグレコ6だけが合板という結果です。
モーリスMDはこれはこれでパワーがあっておもしろいギターです。毎日ギターたちを弾き比べて
楽しんでいます。音楽とは?自分が奏でる音たちが作り出す自分の世界、それが音楽なのか?
疑問が残りますが、これしかできないので、これでしかたありません。僕は僕でしかないのです。
他のまねをしないのが私流なのです。(11.15)
 昨晩、有線テレビの33チャンで偶然?「野村義男ギタースタジオ」なる番組を見ました。以前にも
見た記憶があります。その時はゲストが化粧しているローリ?とかいうギターリストだったと思います。
今回は音楽に詳しくない私でも聞いたことのある有名ギターリスト「渡辺香津美?」でした。ジャズも
弾かれるとのことで、野村さんとの競演は実にすがすがしくて、聞いてて楽しくなりました。こんな風に
なりたいものだと、希望や夢が湧き起こってきました。SUS4なるコードを弾くとジャズぽっくなるとも
語られていました。私の使わないSUS4なるコード類、もっと利用するコードを増やさなくてはいけないと
思いました。まだまだ発展途上国?の私は上があればあるほど、意欲が沸き起こります。いつかあの
ように楽しく即興?ぽく弾けたら良いなと思いました。野村さんが10月15日リリースされた渡辺さん
と吉田美奈子さん?とのデュオCDが実に良いと絶賛していました。ギター演奏のすべてがその中に
網羅されているとのことです。9本のギターを駆使して収録したとのことです。興味のある方はご購入
ください。そして私に感想なりをご報告していただければ幸いです。(11.18)
 金曜日の夜は月一回の「ガンガーうたごえ喫茶」でした。ゲストが毎回素敵な方々ですが、今回も
素敵なご夫妻でした。特に奥さんの歌声には感服させられました。楽しい時間をありがとうございました。
会社の事で心配事があります。派遣の解雇が私が勤めている会社でも始まりました。トヨタの不況が
もろに関連会社に及んでいます。私も解雇の対象になっているのか?全員ではなく、50名ほどが対象
という噂もあります。仕事量が以前の半分ほどです。3ヶ月前には考えられなかった事態です。
私もいつ解雇を言い渡されるか?覚悟だけはしておかなくてはいけません。
12月14日に藤村先生が企画したオリジナルコンサートに参加することにしました。ちょっと躊躇
(ちゅうちょ)する内容だったのですが、「うたごえ喫茶」でいつもお世話になっている先生の企画
なので、参加することにしました。「椿館」という日進市のNPO関係の方々が主催されている会場での
オリジナルコンサートです。なぜ躊躇したか?関係者が読まれるといけないので、書き込めません。
この事は私の胸の内に秘めておきます。まあ、縁があってのことですので、コンサートを自分なりに
楽しみたいと思います。場所と時間の確認はHP「http://vi-idea.jp/tindex.html」を見てください。
多分?記載されていると思います。(11.30)
12月の思い

 ついに私も派遣先から解雇通告をうけました。でもご心配なく、ガンガーのお客さんで、造園業で
働いている友人に再就職先を探してもらいました。早々と来週の月曜日(8日)に豊田にある
造園会社の面接を受けます。また今までとは違う仕事環境になると思われますが、これまた楽しみ
なのです。庭の剪定、歩道などの樹木の枝打ちなど、自然の中での労働は初めてです。
慣れるまで多少肉体的疲労もあるかと思われますが、今までの経験から習得も早く、直にそれらも
克服してしまうことと信じています。まだ採用が決まったわけではないので、先走ってもしかた
ありませんが、自然との関わりの中で、これまた新しい歌が生まれてきそうです。お楽しみに。(12.6)
 採用が決まりました。面接の結果、条件も想定していたよりも良く、是非来てほしいと要望
されました。嬉しい限りです。2〜3ヶ月は肉体的にキツイと思われますが、持ち前の順応性の
強さを発揮して、これも克服あるのみです。仕事が出来るようになれば社員として採用して、
社会保険の加入も検討してくれるとのことです。まずは、一安心です。今の勤め先も今週いっぱいで
終了ということになります。来週の月曜日から造園の仕事です。不安よりも楽しみの方が大です。
また新しい私に出会えることと信じています。別府への帰省は?正月休みのことをまだ聞いて
いません。働く前から休みを聴くのはおかしいかなと思い、聞きだせませんでした。2〜3日
したら聞こうかとも思っています。日にちの余裕があれば帰省したいとも思います。お袋が喜ぶと
思うので・・・。33年ぶりの(初の)クラス同窓会もありますし、でも帰省する余裕が肉体的
精神的にあるかどうか?まずは働いてみないと分かりません。(12.8)
 12月14日(日曜日)のオリジナルコンサートの内容です。 時刻 要分 グループ名 リハーサル 9:30 15 森悦子・猶喜・林 9:45 15 モカレレ&アコ(森・中村) 10:00 15 竹中&藤村&イクラ 10:15 15 一色昭正 10:30 15 大脇まゆみ 10:45 15 TETSUJI 11:00 15 みなみ風 11:15 15 藤村 11:30 15 竹中 11:45 15 眼我真   12:00 30 休憩・開場 オリコン 12:30 25 竹中&藤村&イクラ 12:55 20 一色昭正 13:15 20 大脇まゆみ 13:35 20 TETSUJI 13:55 20 眼我真 14:15 20 森悦子・猶喜・林 14:35 20 モカレレ&アコ 14:55 25 みなみ風 15:20 20 竹中 15:40 20 藤村   16:00 60 打ち上げ交流
 食事をされる方は事前の予約が必要だそうですので、 椿館までか、藤村先生(藤村記一郎 kiichiro2003@ybb.ne.jp ) までご連絡ください。
 オリコンは無事終了しました。私もそれなりに楽しみました。でも、?・・・多少違和感があり
ました。自分の場では無いのではないか?何でしょうか?うまく言えませんが、違うんだという
違和感がつきまといます。椿館の周辺を散歩しましたが、落ち葉や木々の色づきなど、自然の方が
豊かで、私に安らぎを与えてくれます。そう、人の作為みたいな不自然さがまったくありません。
だから自然は落ち着く私の空間です。椿館とその企画に不自然さを感じているのかもしれません。
人の欲望が善意という仮面の下に見え隠れする時、私はおかしいのでは?と感じるのです。皆さん
善意でされていて私のようなものがとやかく言うべきことでもないのです。タダ、私の直感が「違う」
と叫ぶのです。理解されないようなことを書くとこれまた、孤高になってしまいます。他の人と違う
ことを感じたり、言ったりするとそれ自体で孤独になってしまいます。だからそのようなことに
関わらないようになって来ています。でも、人の住む世界はそんな打算の中に存在する、だから私は
打算の無い自然に癒されるのかもしれません。参加者の方々には私の歌は好評だったと思っています。
それでいいのかもしれません。余計なことを考える私がおかしいのです。明日から庭師の仕事です。
それこそ自然との直接交渉です。始めのうちは自然の大きさに打ちのめされることと思いますが、
打ちのめされること自体を楽しみたいと思っています。自然はそんなに甘いものではないはずなのです。
人の傲慢さを打ち砕く唯一のものかもしれません。私も打ちのめされ、もっと素直になりたいと
思っています。(12.14)
 新しい仕事の報告です。マンション予定地の梅畑の梅ノ木と柿、栗などの樹木伐採をして、
更地にする仕事でした。体力的にはそんなにきついとは思いませんでした。パッカー車による伐採した
木の運搬が予想?よりも時間が掛かり、初日にして1時間半の残業となりました。朝昼の気温の差と
労働している時の熱気と着ている衣服の枚数の調整が難しいと思いました。10時と12時の休憩
には衣類の着替えが必要だと思いました。仕事の段取りと、各種の機材の取り扱い方を覚えてしまえば、
多分こなせると思われます。謙虚に根気よく、一生懸命働くことが大切だと思いました。ギター弾きも
今までどうり毎日行えそうです。趣味と仕事の両立もこれでこなせそうです。まずは一安心です。(12.15)
 今日は守山にある広い庭の剪定をしました。立て4m横8m幅2メートルほどの貝塚(かいづか)?
を任され、一人でロングトリマーという長い電動ノコギリで剪定しました。下からの階段の壁の上にある
貝塚なので5mほどの脚立に乗り階段の斜面に脚立を立てるという初めての剪定が曲芸とまでは
いいませんが、多少危険な作業を命じられました。でも、ほぼ完璧にこなしました。社長からはOKの
了解を得て、次は玄関前の低木(木の名前は聞き忘れました)の剪定でした。これもトリマーでいいとの
ことでしたので、5本ほどあっという間に終了しました。後は枝打ちした木々をパッカー車に積み込み、
ブロラー?と竹箒などで綺麗にして終了でした。今日の現場は社長と私と、もう一人若者3人で
の仕事でしたが、この若者が風邪だとかで、ほとんど仕事が出来ない状態で、余り働けなかったので、
時間が多少掛かりました。その後に昨日の天白にあるマンション予定地の後片付けの手伝いに社長と
二人で行きました。今日も残業でした。脚立での長時間の作業で多少脹脛(ふくらはぎ)が張って
いますが、明日には直っているでしょう。(12.16)
 今日は5mほどのチャボヒバと同じく5mほどのマキの木を初めて剪定しました。2時間半ほど
かかりましたが、初めてにしては上出来と褒められ、嬉しくなりました。即戦力として期待してるから、
辞めないようにとも言われ、これまた嬉しくなりますが、初めてまだ6日の私が即戦力と評価して
いただけるとは?不思議なものです。体力、気力、根気、器用さ、どれをとっても普通の人以上に
秀でていることを実証した結果だと思っています。何かなし、とにかく、体力が異常にあります。
常識を超える体力には自分ながら、驚かされます。(12.20)
 正月は12月31日夕方、大阪港から別府に、4泊5日で1月5日夕方、別府から大阪港へ、その間
33年ぶり始めての大分高専51Mのクラス会に出席します。クラス会のある1月2日はまだ庭師に
なって2週間少々ですが、私が経験した転職の幸運と自然との関わりを持つことの大切さを、同級生に
伝えられればいいかなと思っています。ギター片手の帰省となります。老後は自ら機会を作り、
ギター片手に眼我真として各地を歌い巡りたいとも思っています。夢はまだあります。建築家を目指
している息子が建てた家の造園を私がすることです。最低65歳までは現役で庭師を続けるつもりで
います。ギターと剪定ばさみを使い分けて残りの人生を楽しみたいと思っています。
今日は図書館で造園や樹木に関する本を借りるつもりです。何事に関しても、興味が尽きないことが
若くいられる秘訣だと思っています。(12.21
 ガンガーの営業は日曜日の夜6時から9時過ぎまでと変わりましたので、よろしくお願いいたします。
1週間に一日、しかも夜だけという、まったく個人的趣味の店となりました。
思うところあって、
一時的ですが一般の方々によるライブも今は止めています。来年の2月あたりから、この月一回の
ライブを再開したいとも思っています。一月中にライブハウスの方針を決め、宣伝活動をしたいとも
思っています。
 今日の仕事は米野木駅の前にできた「イーブ」トヨタ独身寮の植樹でした。レッドロビンという1m
ほどの木を24本、エントランスの前に、2m間隔でくいを打ち込み、竹を横に這わせ、1mに2本の
割で穴を掘り、そこにロビンを入れ、土を戻し、竹にレッドロビンを括って下土を盛り整地して終わり
です。簡単な作業でしたが、ロビンを竹に紐で結ぶ結び方を教わったのですが、24本全部結ぶのに
かなり時間がかかりました。結束のしかたがあやふやな状況で、3回に1回ぐらいしか成功しなくて、
何故出来、何故出来ないかが解らないまま、終わってしまいました。家に帰ってきておさらいを
したら、原因が解り、もう問題なく出来ます。連続結びの一箇所だけが理解できていなかった
のでした。これでこの問題は解消です。すっきりしました。(12.22)
 今年も後わづかです。不況の嵐が吹く中、幸運にも再就職が出来、しかも自然を、手で体で直接
感じることの出来る仕事「庭師」、私にとっては理想的な仕事です。
12月31日大阪南港からフェリーで別府に帰省します。1月2日には33年ぶりのクラス会に出席して、
余興で歌う予定です。ギター片手の帰省、めったにないというか初めてのことです。この際ですので、
機会を見つけ別府、大分で歌いたいと思っています。(12.27)
 「音楽」コーナーと新設の「庭師」のコーナーではCD19枚目の2曲目「ふうわり、ふうわり」という
曲が自動的に流れてくるようにしました。「庭師」はまったくの試作品であって、完成ではありません。
これからじょじょに構築していきますので、よろしくお願いいたします。(12.28)
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