2001年2月の作品


Ambition(大志)

頼まれて生み出された トーマス一家の似顔絵画 「Boys be ambitious like your father and mother」 と書き込み、サインして、封をする。   「父と母のambitionはあなたが元気に自分の人生を生き抜き、 人類の営みの繋がりを繋げて、いまより先を行くこと。 あなたの先にまたあなたの子供たちがいる」   この地球の子供たち全員にこのambitionが伝わりますように。      
      星座   絵画とは 色と色との響き会い 色と形との攻めぎ会い響き会い そのハーモニーからうまれる 美しい星座 人生も 人と人との響き会い 人と自分との攻めぎ会い響き会い そのハーモニーから生まれる 輝く星座 音楽も ・・・・ 心地良い星座 いろいろな星座があって輝きを増す あなたの好きな星座は何処ですか    
      雪ん子       日が暮れると 風に吹かれてやってくる 寒い雪ん子シンシンと   眠る子のホッペを赤く染め 深い眠りに包みます   雪ん子 シンシン 降って降って シンシンと ふわりふわり雪のフトン   赤いホッペの女の子 雪のフトンで遊びます   雪ん子もワッショイワッショイ遊びます   「雪ん子や!まだかいな まだかいな」   追いかけ追いかけ 森の中   大きな杉の樹止まります   赤いホッペの女の子 「速いね雪ん子、追い付けないよ」   「そうだろう。僕はカッケコでは誰にも負けないよ!」   「そうだね。でもね、お日様も速いよ!」   「いやなこと言うね、お日様か?僕は苦手なんだ。 彼が来るとサッサノサと逃げるのさ」   「そうか。逃げれるなら、お日様より速いんだ!すごいね」   「そうだろう、へへへ、うれしいよ。 そろそろ、お日様が来るころだ。 僕はこれで失礼するよ。また遊ぼうね」     「うん、たのしかった。またね、雪ん子」   お日様が「よっこらしょ。今日は時間がかかってしまったわい」   「でも、雪ん子と遊べたから良かったよ」   「おう!そうかいそうかい、それは良かった。 僕も遊びたいけど、彼はいつもサッサノサと逃げていくんだよ。 ちょっとさびしいね」   「今度会ったら、そう伝えとくよ。 お日様がいっしょに遊ぼうって言ってたって。 じゃあ私そろそろ家に帰らなくちゃ。またね、バイバイ」   そう言うと赤いホッペの女の子はサッサノサとお家へ帰って, 母の布団の中、暖かく微笑みます。       
      降る雪の   白さに我も   染まりたや  
      足元の   立春の雨   寒さしむ  
    2001年1月の作品(以下)    
      菊枯れて   活けるもの無し   花器一つ  
            止まって見えるもの   お婆ちゃんが この寒空の下 ベンチに座り左の方を見つめています 私と目が合っても さらに遠くを見ているようです   お猿さんのようにシワが深く 目は二重三重に丸く    何を見ているのでしょう   左の方に何かあるのでしょうか?   ちょっと口元がほころんでるようです   この先どれくらいそうしているんでしょう?   私はじっとしていられません   動いている私 止まっているお婆ちゃん   見えるているものが違うのかもしません 私も隣に座りたくなりました きっと違うものが見えるんです     
      日だまりの   こもれ日揺れて   春近し  
      待つ君の   花びらひとつ   またひとつ   開いていくは   恋しい気持ち    
      捨てられた   冬瓜(とおがん)の白   日に映える    
    だんらん   青空の遠くの先に目をやると 雲の合間から 思いの欠片が落ちてくる   透きとおった風は 髪をなびかせ 心のひだを洗い流す   あれはいつの日だったかと目を細める   忘れかけた記憶の欠片を透きとおった風が集め 一つの「思い出」を探し出し  父が生きていたあの 「だんらん」を 懐かしむ  
    エアコンの   熱で花咲く   カーネーション  
      花びらの   雪の杯(さかずき)   こぼれ落ち
  か細く   雪がか細い雪が降り注ぎます   いまにも消えそうな か細く寂しい雪です   大切な思いも この雪のように か細く寂しいのかもしれません   消えそうな思いを大切に 伝えたい人に 大切に か細く降り注ぎます      
よい詩よい文   詩も文も人柄だよ   よい詩よい文を作るには よい人柄にならなくてはね   なんて言うと何も書けなるなるかもね?   でもね、大切なのは書くことではなく   生きることさ   よりよい人生を送ることさ   よりよい人生って何ですか?   それはね 人によって違うのさ   答はないのさ   自分で見つけることさ  
    菜の花に   包まれたいな   四十五  
            グリーンの世界   グリーンのアメ玉のような花ビン 透けて向こう側がグリーンの世界 こんな大きなアメ玉だったら 「幾日もつだろう?」 「もういらないよ!」 と言うまでもつだろうか? きっともつよ グリーンの世界はきっとそうさ 昔々の幼いころだったら 飽きずに毎日食べられただろうに・・・  
    雨音を   消す子の激しさ   ママママと  
    ポインセチア   雪降る日には   燃え上がる  
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