Mac G3 B&W ヒートシンク交換

二個一って言葉がありますよね。ようするにPCなら二台のジャンクから一台の正常品を組み立てるわけです。
で、私は三個一を(笑)作りました。それが名デザインと賞賛されてるB&Wです。
最初は分解手順を研究する筐体の入手ですが、ヤフオクで11円で落札しました(爆)とても親切な出品者で感謝してます。
次はOSがインストール出来ない400MHz機を2300円で落札、最後にOS 8.6で動く350MHz機を4100円で落札しました。
2、3番機はDVDです。次に400MHz機のロジックボードを350MHz機に移植し、OS 8.6のHDDをフォーマットし、Pantherを
インストールそして完了です。が、アプリのテスト中に時々フリーズします。CPUのヒートシンクに触れると熱くってヤケドしそう・・・
そうですよね、この機種は300、350、400MHzのヒートシンクが同じ物です。
G4になると同じ400MHzでもヒートシンクが大きくなっています。ファンを増設するとZipドライブのケースに干渉し扉が閉まりません。
で、ジャンクボックスをかき回して見付けたPen2 slot用ヒートシンクからファンを外し間に銅板のワッシャーとシリコングリスを
かませ、リテーショナーは純正品を流用しました。結果は正解でフリーズは解消、シンクの熱はホンノリ暖かい位です。
おまけにWindows機で相性が悪くて在庫になっていたメモリが認識され現在448MBです。
筐体はポリカーボネイドが多用され、経年変化でヒビが、あちこちに入ってましたが他の2台から一部分流用し
予備部品も沢山できました。真中の画像は350MHz機(クロックアップのジャンパピンカバーが青、400MHz機は白)で
Pen2 slot CPUヒートシンクは参考用で今回使用した物とは別物です。GPUはATi rage 128が純正ですがDVDを楽しめます。