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「初期のBig Red 」 |
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「宣伝のセスナ機」 |
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「初期の広告」 |
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今回紹介する万年筆は、「Parker Duofold Orange」通称「Big
Red」である。この万年筆の紹介の前に、Duofoldの歴史を紹介しよう。
1921年に、Duofold万年筆は誕生した。それまでは黒色一辺倒だった万年筆に、オレンジのカラーとアールデコ調のデザインを持ち込んだ
。それはそれはセンセーショナルなデビューをはたしたのである。「Big Red」の愛称で親しまれた。Parker社が 当時の技術を結集して開発
しあたこの万年筆は、従来のものより2倍のインクが入るようになった。また、新しい部材の導入により、耐久性もこれまでのものの2倍となった。このことから2倍という意味の「Duofold」と名付けたのである。
さらに、1926年ボディに強化プラスチックを採用した。これまでのハードラバーに
替えて、バレルを強化したのである。「壊れないDuofold」をアピールするため、様々なデモンストレーションを実施した。上の写真にある飛行機も使った。300フィートの上空から
万年筆を落としたり、グランドキャニオンの頂上から半マイルも下の岩場に落したりした。この万年筆の耐久性を証明したのである。
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「二代目のBigred」 |
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「二重のリングが目印」 |
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「三代目のBigredのポスター」 |
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万年筆のデザインは、現在販売されているDuofoldをベースとしている。キャップや、バレル(語源は樽で、万年筆の胴軸あるいは主軸のことで、原油の単位のバレルも樽から来ている。
)はほぼ同じ形状である。キャップのリングが、通常のDuofoldが2本であるが、この「Big
Red」では3本になっている。このリングの導入の意義は、「リングの数が多いほど高級品」であるというのではない。落下によるひび割れ防止のためのものである。リングの数の違いは、デザイン感覚から変化を持たせたものにすぎないと
、私は思っている。
だが、リングの数について、違う見方も考えられる。それは、赤い万年筆の鮮烈な出現をした初期のものから、改良が加えられてきた。世界の万年筆を一変させた初代型
には、リングがなかった。20世紀半ばにDuofoldを復活させた二代目には、2本のリングであった。そして、今回の限定品が三代目であり、これを象徴して3重にしたと推測
する人もいる。しかし、私はデザイン的に、これ以上リングの数は増やせないと思っている。
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「豪華なギフトボックス」 |
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「英国王御用達の証」 |
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「三代目のBigred」 |
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大層立派なGIFT
BOXが用意されている。これまで多くの限定販売品のケースより立派なものとなっている。木目の美しい箱の内側は写真にあるように、豪華な仕上げである。その落ち着いた雰囲気
の中に「Big Red」は納められている。セットには、リフィール、カートリッジ(ブルーブラック)、サービスインクとしてボトルインク(ペンマンのブラック 1瓶)、商品紹介リーフレット、ワランティカード、
ゴールドプレートタイプのコンバーターが用意されている。
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「バレルのシリアルナンバー」 |
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「キャップの天冠」 |
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「平和を願う白鳩」 |
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バレルには「Duo
Fold」という文字の下のリボンの絵の中に○○○○/1100と、シリアルNo.が彫り込まれている。ちなみに小生は、2005年12月に購入した。その番号は最終に近い番号であり、完売に近い状況であったと思われる。
万年筆の仕様は、以下のとおりである。
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生 産 地 |
:イギリス |
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ペ ン 先 |
:18金ソリッドゴールドプラチナプレート仕上げ(M)
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本 体 |
:アクリライト切削成型仕上げ |
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リ ン グ |
:23金ゴールドプレート
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サ イ ズ |
:太さ15mm 、長さ170mm |
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イ ン ク |
:カートリッジ&コンバーターの両用式 |
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セ ッ ト |
:商品本体、正規ケース、ボトルインク |
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定 価 |
:¥71,400
(税込み) |
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1945年 マッカーサー総司令官が「ビッグレッド」を使用
1945年9月2日、ミズーリ号の上で交わされた太平洋終結文章にマッカーサー総司令官は、妻からプレゼントされた「ビッグ レッド」で調印しました。
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1992年 エリツィン、ブッシュ両大統領が軍縮文書に「デュオフォールド」を使用
歴史的な第2次戦略兵器削減予備条約の調印の際、エリツィン、ブッシュ両大統領が「Duofold Orange」を使用しました。このことから「ビッグレッド」は”平和のためのペン”と呼ばれるようになりました。
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