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		Sonnet Gold Plated Cascade 　　(ゴールド・プレート・カスケード）　　　（発売時期　　1993～97年）

「紙製のギフトBOX」

「FPとSPのペントップ」

「FPとSPの首軸」

　「Parker Sonnet」は、1993年から「Parker 75」の後継機として制作販売された万年筆である。筆記具機能の高さと美しさが売り物で、人気の高い万年筆である。それは今日まで正統派の筆記具であり、また、名門の伝統を継承した万年筆である。至高の書き味は、Parker社の職人技と長年築き上げてきた技術の結晶であると言えよう。流行に左右されず、伝統的を大切に守りつつも現代感覚を旨く取り入れている。それはある面では、斬新なデザインと捉えることができる。なぜならば、多くの「Sonnet」愛好者が存在するからである。
　「Sonnet」は、Parker Penにあっては中級筆記具である。しかし、優美なフォルムと文字の書き味の良さは天下逸品である。「Sonnet Gold Plated Cascade」は更にその上のものとしての存在を語ってくれる。
　

「軸・キャップの彫金」

「18金のペン先」

「魅力的なゴールド」

　漢字やひらがなを使う中国や日本において万年筆で文字を書くために、Nibの弾力性が特に必要となる。この点に適切さを備えた万年筆こそが、優れた筆記具である。今回紹介している万年筆は、それを手にした一人一人に理想的な筆記体験をさせてくれている。この「Sonnet Gold Plated Cascade」は、廃盤となってしまったが、多くの愛好者からの根強い人気を未だに得ている。
　「Sonnet Gold Plated Cascade」の主な仕様は、
　

　ペン先　 18金ソリッドゴールド

　本体（キャップ・バレル）　ブラスベース（真鍮）ゴールドプレート仕上げ

　クリップ　ステンレススチールベース　ダイモナイトGold仕上げ

　サイズ　太さ10mm 長さ144mm

　インクフィラー　カートリッジ＆コンバーター両用式



		Sonnet Silver Plated Cascade 　　（シルバー・プレート・カスケード）　　　（発売時期　　1993～97年）

「FP・RB・BPセット」

「FP・RB」

「コンバーター着装」

　「Sonnet Silver Cascade」は、上で紹介した「Gold Plated Cascade」と同じで、シルバーに仕上げられている。このシリーズでは、タイトル下の写真に示したように、万年筆（ＦＰ）、ローラーボールペン（ＲＢ）、ボールペン（ＢＰ）、シャープペン（ＳＰ）のSetが用意されている。
　

「カスケードの彫銀」

「仕様はゴールドと同じ」

「落ち着いたシルバー」

　
ペンの主な仕様は、ほとんど「Gold Plated Cascade」と同じである。ただ、本体の仕上げが「Silver」になっているだけの違いである。主な仕様は以下の通りである。
　

	ペン先		18金ソリッドゴールド
	本体（キャップ・バレル）		ブラスベース（真鍮）シルバープレート仕上げ
	クリップ		ステンレススチールベース　ダイモナイトGold仕上げ
	サイズ		太さ10mm 長さ144mm
	インクフィラー		カートリッジ＆コンバーター両用式