The parker "51"
Special Edition
2002年11月限定発売
「説明書の表紙」
「セット」
「シースの本体」
2002年11月に、嘗て名品として親しまれた「パーカー51」の発売当時のデザインをもとにして、現代版として復刻し特別限定品として発売された。
「パーカー51」の命名は、最初のペンの設計が完成した年(1939年)がパーカー社の創設51年目であったことや、Hooded Nibのスタイルが当時、有名であったマスタングP51戦闘機の胴体部分のシルエットに似ていることから付けられたと言われている。この斬新なデザインに対して、「宇宙から来たようなペン」と評され人気を得た。このペンは29年間販売が続き、2千万本売り上げ世界を魅了した名品として多くの人々に愛されてきた。
「各国語の説明書」
「Hooded Nib」
「コンバーターを装備」
2002年の限定生産方式がとられた。これは各国からのワンタイム・オーダーのみの生産方式で、日本では、青と黒各200本であったそうである。パーカーの歴史上、最も愛されたペンとして「パーカー 51」を現代版として蘇らせたものだけに、手にすると文字を書いてみたくなるほど素晴らしい万年筆であると思う。
スペックについては、以下の通りである。
■ペン先:M 18Kソリッドゴールド
■ボディ:アクリル合成樹脂(ルーサイト)
■キャップ:バーメイル(スターリングシルバーにゴールドプレート仕上げ)
■クリップ/リング:23Kゴールドプレート仕上げ
■トリム:23Kゴールドプレート仕上げ
■カラー:ブルーとブラック
■機能:カートリッジ/コンバーター両用
■サイズ:長さ148mm 重さ23g
■付属:商品説明書・カートリッジインク・専用ギフトBOX
入り
■定価50,000円
「専用シース」
「エンパイアのキャップ」
「シルエットはマスタング」
「パーカー 51 スペシャルエディション」は、ヴィスタブルーとブラックの2タイプが用意された。「パーカー51スペシャルエディション」の特徴は、インクタンクから紙にいくまでにインクが乾くのを防ぐためにフード付きの18金のペン先が使われている。「氷柱」と呼ばれるエンパイア・ステートビルを模したキャップのデザインは、ブラックでは、スターリングシルバーにゴールドプレートしたツートンカラー仕上げである。ヴィスタブルーの方は、全体がスターリングシルバーのキャップとなっている。どちらのタイプとも23金のゴールドプレートのトリムで、パールグレーのキャップ、そしてバレル部にはグレージュエリーがあしらわれている至福の万年筆である。