|
|||
|
|||
|
Duofold Mosaic
限定発売 |
||
|
《モザイク・ブルー》 「Mosaic Blue」は、2001年10月の発売であった。製造はかなり手の込んだ行程である。技師はブルー、グレー、パールの3色のアクリル・タイルを組み合わせて、先ずアクリルブロックを造る。このブロックを堀抜いて万年筆の本体を造り上げる。それを根気良く丁寧に磨き上げて、傷の付きにくい光沢のある本体に仕上げている。 「Mosaic Blue」は、カラーデザインが清楚で落ち着いた雰囲気を醸し出している。この万年筆は書き手の心を爽やかにしてくれる。また、同じ柄の物がない素晴らしい万年筆である。当時、限定生産であり、万年筆、ローラー・ボールペン、ボールペン、シャープペンシルの4種類の合計本数が1万本(2000セット)の発売であったようである。このモザイクデザインはこれまでのParker Penにはない斬新なパターンであり、発売早々からかなりの人気を呼んだ。そのために、早々と完売となったシリーズである。 「Mosaic Blue」のサイズは、インターナショナルのみであった。 |
|||
![]() |
《モザイク・レッド》 「Mosaic Red」は、好評であった「Mosaic Blue」の翌年2002年11月に発売となった。ブラック、グレー、ホワイト、レッドの4色のアクリルタイルを 「Mosaic Blue」と同様な製造工程で造ってある。 この「Mosaic Red」は写真でも分かるようにカラーから受ける華やかさがある。さらに、胴軸のリング、クリップ、ペントップのプラチナの採用により高貴な気品ある優雅さが醸し出されている。モザイク模様という紀元前3世紀からの時間を超越した芸術形式が取り入れられたものである 。その美しさは、由緒あるペンに取り入れたことによるものであると言える。 アメリカでの発売時、万年筆 410ドル、ローラボールペン 270ドル、シャープペンシル 225ドルであった。 「Mosaic Red」のサイズは、インターナショナルのみであった。 |
|||
|
《モザイク・ブラック》 |
|||
![]() |
私は、左の写真にある「Mosaic Black」のセンティニアル・サイズの万年筆と、ブルー、レッドの万年筆とレッドのボールペンを辛うじて入手することができた。
|
|||
|
写真の上が「Mosaic Black」で、下が「Mosaic Blue」と「「Mosaic Red」である。 センティニアルサイズとインターナショナルサイズの違いは、手に持ったDだけでは、区別が付かない。そこで、こうして2本を並べてみるとその違いがよく分かる。 実際に手に持ったときの胴軸の太さ、ペンの長さ、重さなどの微妙な違いは、愛用者の手の大きさによって変わる。また、万年筆の重さや、Nibの材質などから来る書き味の違い もある。いろいろ異なった万年筆を使って試し書きを刷ることが大切である。Parker Penでは、愛用者のニーズに適切に応えられるように工夫されている。 |
|||||
|
![]() |
デュオフォールド・モザイク・ブルー万年筆 |
|||
ペ ン 先 | :18K ニブは(M)のみ | ||
天 冠 | :プラチナプレート | ||
本 体 | :硬質アクリライト製 | ||
サ イ ズ | :使用時長さ163mm/軸径10mm/重さ23g | ||
セ ッ ト | :商品本体、商品説明書、カードリッジインク、ケース | ||
イ ン ク | :カートリッジ&コンバーターの両用式 | ||
定 価 |
:¥60000(消費税抜き) | ||
デュオフォールド・モザイク・レッド万年筆 |
|||
ペ ン 先 | :18K ニブは(M)のみ | ||
天 冠 | :プラチナプレート | ||
本 体 | :硬質アクリライト製 | ||
サ イ ズ | :使用時長さ163mm/軸径10mm/重さ23g | ||
セ ッ ト | :商品本体、商品説明書、カードリッジインク、ケース | ||
イ ン ク | :カートリッジ&コンバーターの両用式 | ||
定 価 |
:¥60000(消費税抜き) | ||
|
|||
リ ン グ | :プラチナプレート | ||
クリップ | :プラチナプレート | ||
セ ッ ト | :商品本体、商品説明書、ペン芯、ケース | ||
天 冠 | :プラチナプレート | ||
本 体 | :硬質アクリル製 | ||
定 価 | :¥40000(消費税抜き) | ||
|