Diamante  (1968 - ? )  
     
       
  「見事な輝き」   「キャップバンド」   「20ミクロンの金メッキ」  

 「Parker 75 Diamante」のキャップとバレルのパターンは、拡大してみると丁度ピラミッドの形をしている。このピラミッドの4面体の表面 は奇麗に磨かれている。これが奇麗に、たくさん並んでいる。こために、この万年筆は見事な輝きを発している。その様子はまるでダイヤモンドの輝きのようである。このような外観であることから名付けられて名前で ある。「
diamante」とは、フランス語で「ダイヤモンド」のことである。
  このモデルには、万年筆とボールペンが用意されている。
 
       
  「セクションは同じもの」   「皿状の天冠(tassies)」   「エアロのインクフィラー」  

 
Diamante」の材質は真鍮で、20ミクロの金メッキが施されている。キャップバンドにもGoldメッキの厚さが刻まれている。キャップ  トップとバレル エンドのtassiesは、写真のように皿状で ある。中央の低くなっている部分はアルミニュームをはめ込んで飾ってある。
 当時の価格については、詳しい資料が無い。値札の着いたデッドストックでも発見するしか、それを知る手だてはないようである。1978年頃の「Parker 75 Imperial 」(22K gold electroplated)が40ドルであった。このことから、ほぼこの値段ぐらいであったと推定できる。