近況:1999.1.12
1998年1月10日「NHK教育テレビ40周年記念番組 日本の学校ここを変えて・21世紀に生かせ子供たちの声」
出演メモ
9日に前泊して、その夜『お・は』の打ち合せを新宿でやる。編集部にハッパをかけられてしまう。
当日の出演時間は計4時間。14時間の生番組なので、結局はスタジオには10時間くらいいた。前後の番組を視ていないと、つづく討論が噛み合わないので視るしかない。
ボクの性格は、周囲が興奮してくるとだんだんと、冷めてくる。江川紹子さんがしきりにボクにしゃべれ!と目線で言うが、他のみんなが本当によくしゃべるので、なかなか発言がしにくい。子どもの声を聞いて「どう思うか?」という番組なのに、そこに引き付けるのはむつかしい。でも、おもしろかった。みんな立派な人ばかり。
いろいろとあった。また落ち着いてからまとめてみたい。
出演した、教員の仲間も、考えかたは、かなり違うが、長い時間一緒にいると、それなりに仲良くなる。それが面白い。ボクは富山の寺崎さんという中学教員で、どっちかというと保守的なプロ教師風(彼はプロ教師の仲間ではない)の彼は面白い人だなと思った。性格がきっちりしていたのが面白い。なんか負け惜しみの武士みたいな感じがした。
文部省はそれなりに変革をしようとしているのだろうが、教委レベルや校長のレベルがかなり臆病で保守的なのだろうと思う。むろんそれを放置している文部省に責任があるのも確かだが。文部大臣に文句を言った、子どもたちに文部省が苦情を言ったようだ。なれなれしく大臣に言葉をかけたことが問題だという…。
以上 1999.1.12.