この日は、前泊した宿から数分の別のホテルで朝食を取り、8時30分に会場につ
いてみんなで準備にかかった。十数名の保育担当の人や、その他準備スタッフがキッ
ズコーナー用のおもちゃを(手作り)運んでいる。ボクは急にやることになった、山
田真さんの自己紹介の唄、松山千春の「恋」の伴奏がうまくいくか、心配だったので
早く山田さんとリハしなくちゃと焦っていた。で、自分の歌う歌の心配もせずにいた。
やはり、キーが高かったので低めにして、「いいですね」と確認した。が、自分は結
局、一度も発声もできずに本番になった。みんな個性的な自己紹介だった。 富山さ
んが、8.6広島の話をきちんとしてくれたので、ボクはさすがだと思った。
奇術や皿回しなどいろいろな芸が出てユニークな自己紹介だ。
2部は公開編集会議で、毛利原案に山田さんが批判、丁々発止のやりとり。ボクは沈
黙。みんながしゃべり出したら、止まらなくなると自制。3部はフロアーからの意見
を、求め、来ている人たちは「やるなっ!」ってかんじの鋭い意見や質問が出る。
4部はみんなで、大騒ぎの車座少人数集会。ボクは富山さんと一緒に、話し合いに加
わる。ユニークというか、おもしろいご夫婦がいて、育休をとった高校のお父さん先
生も元気に発言。こどもも、ウロチョロしてていい雰囲気だった。
最初はどうなることかと心配した。でも、編集部の敏腕ぶりは特記に値する。『お・
は』も『ち・お』もジャパマ編集部の能力に依存している事がよくわかった。
2000.8.6