フィッシングサンクチュアリは三重県北部の員弁市(いなべ)にある新しい(オープンは平成16年)ポンドタイプの管理釣り場です。 この池の広さは約10,000平方メートルの楕円形で真中がくびれている形をしており水深は5mほどで池のサイズの割には深い。
近くにある藤原岳からの流れ込みと地下水の汲み上げで池の水を循環させていることから、比較的に水温が安定していることが想像できる。 また水質も池の底や魚が見えるほどである。
釣り方は池の真中にある桟橋だけとなり真中ほどでフライフィッシングとルアーフィッシングに分けられている。 ただ、桟橋から5番ラインであれば対岸に届きそうですので30mほどだと思います。
サイズは30cmほどがアベレージでありライズは比較的に多いので4番ラインでのドライフライフィッシングが楽しめる。 ドライフライで釣れる魚は「やる気」があるのか魚体も良くパワーもある。 マーカーを使った釣り方はしたことがないのでなんとも言えないのだがかなりコンスタントに釣れるようだ。
2006年7月にエリアマップにあるような第2ポンドでの営業が始まりましたので様子見で出かけました。 どこにでもあるような楕円形の人造池ですので元からあるポンドのようにポイントがどうのということはないと思う。 池の最深は2mほどで真中にある小さな島みたいな所まではフルラインほどですので25mぐらいかな。
三重県いなべ市には大安トラウトレイクもありますが特徴も正反対にあるのでどちらへ行こうかと迷ってしまう。
桟橋の奥がフライフィッシングのエリアになっている。 ちょうど桟橋が南北にのびており東西の岸際は木がオーバーハングしているので朝夕ではポイントが変わると思う。 やはり木の下あたりでライズがあって回遊していそうなのでドライフライでは20mほどのキャストになるので4番ラインぐらいが楽しい。
フライフィッシングエリアからルアーフィッシングエリアを見たところ。 私はルアーフィッシングしていないので状況などは判らない。 しかし、噴水のあるところや井戸水を汲み上げているところは水が動いているのでポイントなのかなあとは思います。
池のまわりにバックスペースが取れないこともあってかフライフィッシングエリアは池の一辺のみ。 そのことからでも全体的にはルアーフィッシング向きといえる。 しかしながらエリアフィッシングといえども初心者や入門者ばかりではなく、 それなりのフライフィッシャーであれば問題になるほどのバックスペースではないのでルアーエリアとフライエリアについては改善してほしいと思う。 ところでこの場所の魚の反応といえば、阿寒湖用で作成した#10のモンカゲドライで十分釣りにはなったがスレてくるとどうなるかは判らない。 当りが遠のいたら早目にカラーやサイズをローテーションして好結果が得られた。 また、#14のミッジピューパの水面直下リトリーブへの反応も良かった。
池の横にちょっとした散歩道みたいなところがあるが、そこからログハウスのレストランを見たところ。 釣りには関係ないですがツリーハウスも完成しています。
名古屋からは比較的交通の便も良くのんびりと過ごすに良いところで気に入っている。 自分としては釣行回数が少なくて情報が少ないのだがこれから充実させていきたい管理釣り場だ。
作成日:2006/05/10 更新日:2006/12/10
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