岐阜県の瑞浪市にあるポンドタイプの管理釣り場。 山の中にあるが流れ込みが無いために地下水を汲み上げて水車で循環させているようだ。 地下水を汲み上げている管理釣り場ですと底も魚も丸見えぐらいに澄んでいそうだが、1号池は写真で見ても濁りが入っているので見えている魚を狙うサイトフィッシングはできない。
この瑞浪フィッシングパークはどちらかというとフライフィッシングというよりはルアーフィッシング向けの釣り場だ。 とはいってもフライフィッシングでも5m投げれば十分に釣りが成立するので初心者の練習に良いといえそうだが、バックスペースがないので後ろの木を釣ってしまうというトラブルが多そう。 まあ、渓流でも同じようなものなので練習と考えれば大した問題ではい。
このような釣り場はあたりがあっても毛ばりをすぐに吐き出してしまうのでフッキングできないことが多い。 また、毛ばりが沈む間にひったくるようなあたりがあって合わせと同時にラインブレークも多い。 キャストしたラインを常に真っ直ぐにしておくように心がけ、あたりがあったら鋭く小さくあわせる。 ここでフッキングできなくても再度アタックしてくることが多いので気を抜かないようにすると良い。
ここは放流する魚をストックしておく場所もあるために土日放流しているので、相当な天候変化など悪条件でない限り釣れないということはないだろう。
なお、この釣り場は禁煙になっており管理棟の横にある休憩所で一服することになりますので注意してください。
1号池のサイズは65m×35mで最深部は3.5mとなっている。
写真で見てもわかるが普通にルアーをキャストしても池の真ん中で交差してしまいそうなのでキャストは注意を要する。
このような管理池でライズがない場合はピューパでもソフトハックルでも何でもよいがゆっくり沈んでいくぐらいのウェイトをつけてキャストする。
そして適当に2mぐらいまで沈んでいく間にラインにあたりがあることが多いので鋭く小さくあわせると釣れる。
それから、ちょん-待って-ちょんと引けばこんどはひったくるようなあたりが出るので試してください。
2号池のサイズは60m×40mで最深部は2.3mとなっている。 なお、この池には水中島があるようですので真ん中というよりは池の周りを回遊しているように思える。 ここは1号池と同様に毛ばりを沈めてかけあがりをトレースさせるのが良い結果が出る。
ここは一日釣りをしたら「いったい何匹釣れるのだろう?」と思えるようなところ。 しかし沢山釣れたのはいいのだが、絶対的な池のサイズの小ささからか「とにかく投げたいストレス」が溜まった。
作成日:2007/03/11
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