木曽川C&R区間
今年の4月12日より木曽川の南木曽地区でC&R区間が新設され、13日にはシシ鍋も振舞われるよと沢のやんちゃ坊主さんからメールが届く。 どうも前日から泊りがけのようですが、私には休日中に片付けないといけない仕事がある。
何とか土曜日に仕事を片付け、日曜日は釣りというよりは遊びにでも行こうかと算段する。 当日、現地へ向かう途中で川の状態を確認するが、前日の雨の影響からか増水と濁りがかなり入っている。
ことなくして南木曽に入り桃介橋の下を見てみると、やはりではあるがキャスレ大会と化している。 この川の状況ではしかたないかとは思う。 瀬戸方面のショップ関係(といえばわかる？)のロッド試し振りであったが、こうなると山猿軍団のオハコである。 私も嫌いなほうではないのでさっそく仲間入りしてしまった。
しかし、せっかくここまで出かけて来たのですからシシ鍋をいただいて帰る訳にも行かず、釣りを始めたものの2時間ほどで私はギブアップです。 その後、この桃介橋を渡った天白公園ではなぎそミツバツツジ祭りも開催されており、ちょっと様子見も兼ねて散歩してきました。
しかしではある。 この川の状態ではあるが、ちゃんと結果を出している人もいるから、やはり努力は報われるものです。 とはいうもののキャスレばかりしていては魚は釣れないですね・・・。 まあ、日曜日の昼にはシシ鍋も振舞われ、2月解禁日以来の語らいの場もあり楽しいひとときを過ごした。 おっと本題ですが、このようなC&R区間は各関係者の努力が身を結び、いたるところに出来てきています。 こうしてみると、こちらは釣りをするという環境は恵まれており、一釣り人としてうれしい限りです。 しかし、その後の環境を守っていくのは釣り人と思います。 理想を言えばわざわざC&R区間を設置しなくても、いつでも渓魚が釣れるようになれば良いのですが・・・。
写真は南木曽三留野宿にある桃介橋と天白公園でのミツバツツジと桜です。
作成日：2003/04/13
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