2007年の渓流解禁は長良川から始まった。
釣りとは直接関係ないことですが、道中はラジオもつけずCDもかけずに車中はほとんど無音です。
実は若いころにはロックバンドを組んで音楽活動をしていたことがあります。 ところが自分が20才ごろに一枚のレコードがきっかけでジャズの道に入った。 そのレコードのタイトルは「チック・コリア」の「リターン・トゥー・フォー・エバー」というタイトル。
そして活動していたバンドでのジャズはホーンセクションありの7人編成だ。 それもホーンセクションまでもがエレクトリックを使用するという懲り様。
そのころに購入したレコードはあるのですが今ではCDを買うことはほとんど無い。 で、車のなかで聞こうと思って「レイ・チャールズ」のCDを買った。
しかし釣りに出かける朝に「レイ・チャールズ」はちょっと重たい。 そういう意味では「コルトレーン」もかなりキツイかもしれない。 やはり「モーツァルト」あるいは「ビル・エバンス」がいいかなと思う歳になった。
釣りの話に戻りますがこの3連休は解禁して2週目となる。 そして日曜日にまた関観光ホテル前でライズ待ちを始める。 ライズしながらスクーリングしてくるのを狙うのですがどうしても鼻先でUターン。 それとどうしてもフッキングまで持ち込めない。
手詰まりになったときはライズあるいはシラメが居るのが確認できたならばミッジピューパを沈めてリトリーブ。 これでフッキングまで持ち込んだのだが・・・です。
長良川のミッジングはライズが無ければ釣りが成立しない。 ライズが出たとしてもシラメは定位せず回遊するから余計に厄介なことになる。 おまけにフック#20以下そしてティペットは0.2以下それに輪をかけるのが#5以上のロッドで遠投しなければいけない。 ライズを待ちそして遠投する。 そしてシラメを反応させるだけでも大変なのにそれからフッキングさせないといけない。 またフッキングさせたとしても手元まで寄せてネットに収めるにも大変だ。
あ、本日ですが長良川へいそいそと出かけで準備をすませたのですがミッジが入っているフライボックスを忘れたことに気がついた。 これには本当にまいった。 普通に使用する#16だとかのフライではまったく釣りにはなりません。 スゴスゴと退散です。
ほとんどが「修行」です。
作成日:2007/02/12
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