会社へ営業にくるK君と約束していた釣りキャンプ。 一気に富山県の薬師岳登山口まで出かけ、キャンプして釣りして北アルプス撮影して楽しい夏の一日を楽しむ予定だった。
蓋を開けてみれば梅雨明けもなく2日間とも悪天候で、諦めムードで翌日の昼前には撤収です。 よって初日の写真は何もありません。
現地に9時ごろ到着して薬師岳登山口へテント設営を行うがキャンプ客は私たちだけだが、この天候でも登山客は非常に多い。 テント設営後にビールと簡単な昼メシで昼ごろに釣り場へ出勤・・・。
入渓地点を探しながら良さそうな場所を見つけて入るも、いかにも獣密度が高そうな50m近い崖を下る必要ある。 帰りもこの崖を登らないといけないようで、この歳になると結構身の危険を強く感じる様になる。
さすがに苦労して下ったこともあって満足な釣果に恵まれたが、帰ったときは足腰背中が筋肉痛だ。
夕方になって湖のライズ狙いに行こうと出かけたのだが雨が強くなって本日は終了。 ここも獣密度がかなり高いようで、なんという刺激的なところなんだ。
キャンプ地に帰ったら、何と夕食をやくざなカラスに全部やられてクーラーボックスに入れてあった肉とビールのみが残っているだけ。 それどころかコンロのガスも残り少なくなっており、全てにおいて刺激的な非日常を味わう結果になってしまった。
唯一つの救いはもう一組の釣り目当てのキャンプ客がおって、コンロのガスをお借りすることが出来てひもじい思いをせずに済んだ。
2日目は、昨日のような崖を下っていくような場所は、私が生還できない可能性が非常に高いので簡単に入渓出来る場所をリクエスト。 で、その場所を撮影したのが下。 昨日の場所から見たら天国だ。
K君はどんどん釣り上がって行くが、私はこれがやっと。 写真に見える堰堤上で何とか釣果を見ることができたので最悪の自体は避けることができた。
ここでは釣果も出ないので周りの写真撮影に変更。
緑も気持ち良い。 それにしても黒い獣が顔を出しそうだ。
林道にはそばなが咲いている。
もう昼には上がってしまい、帰りの山と登ってくる雲が何ともいえない。
頭の痛い仕事の事を一切忘れることが出来、何とも非日常的かつ刺激的な2日間を過ごすことができた。
作成日:2009/07/26
Copyright(C) 2009-2009 by 窓際の釣人