迷惑なメール

メールというのは便利なコミュニケーション手段の一つとなっている。 最近では迷惑なメールが横行しており、私のところにも時々送られてくる。 仕事で使っているメールアドレスでは知らないところからのメールは全て破棄しているから被害は受けてはいない。 しかし、趣味で使っているメールアドレスではそうもいかない場合がある。 そのために知らないところからのメールは、開くときに変な意味で「ドキドキ」してしまう。

ほとんどメールのやりとりは既知のメールアドレスではありますが、迷惑なメールの場合のアドレスは詐称されています。 まあ、件名をみれば迷惑なメールということは直ぐにわかることです。 何故かといえばメールの「件名」には正しいところから送ったという証のためにある決まった文字列が挿入されているか、文言がだいたい決まっています。 簡単に言えば、ほとんど「※未○○広○※」みたいなものです。

で、最近の迷惑なメールといえば「フィッシング詐欺」というものが増えているらしい。 といっても、この「フィッシング」とはFishingではなくPhishingと書くらしいので「釣り」とはまったく関係ない。 まあ、フライフィッシングといえば偽物のエサでごまかして釣るので、魚からしてみれば詐欺同然の行為ではありますけれどもね。

まだ、そのようなメールを受け取ったことはありませんので詳しいことはわかりませんが簡単に説明しますと、

いままでは添付ファイルを開くとウィルスに感染するというものでしたね。 今回はメールに添付ファイルを付けるのではなく、一見怪しくなさそうなURL(実際のリンク先とは違うURL)にリンクが張ってあるというもの。 そしてこのURLが有名どころのホームページに偽装させて色々と入力させて個人データを取るというものです。 個人データ(クレジットカード番号とか)を取ってしまえば、その後はどうなるかといえば話さなくてもわかると思います。

そういうことで、私はHTML形式のメールを受け取ることや、 インターネット閲覧ではリンク先をマウスポイントするとリンク先が下側に表示されますが、 そこに何かメッセージを表示してリンク先が表示されないサイトはどうしても敬遠してしまいます。 といっても以前からですがね。

企業間ではメールを送るときはHTML形式を避けてTEXT形式で送るのはマナーとしてのレベルになっていますが、 有名企業からHTML形式で案内メールが届くこともありますので、この場合はどう考えたら良いのでしょうかねえ。

作成日:2004/06/23

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