2012.2.4.ボートクラブ保護者会

保護者会を開催しました

【開 会】平成24年2月4日 午後1時30分
【場 所】東郷町民会館3階 視聴覚室
【出席者】保護者21名、ボートクラブ指導員6名(理事長、西川、石川、三宅、溝渕、中川)、春木中学校顧問2名(鈴木先生、天野先生)、生涯学習課職員4名、※東郷中学校顧問は都合により欠席
【進 行】生涯学習課長が開会のことばを述べた。
加納理事長のあいさつを始め、各指導員から簡単な自己紹介とあいさつがあった。
その後は各議題ごとに、加納理事長が報告し質疑応答が行われ、続いて議題に関係なく自由討議も行われた。
【閉 会】午後3時15分、生涯学習課長が閉会のことばを述べ、閉会した。


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東郷ボートクラブの誓い

私たち東郷ボートクラブは、練習と、次のことを常日頃から実践しオアズマンシップの向上に努めます。
  1. 私たちは、挨拶と返事を、はっきりとします。
  2. 他の人に対し、常に感謝と思いやりの気持ちを持ちます。
  3. お互いに助け合い、チームワークを大切にします。
  4. 愛知池の利用に感謝して、周辺の環境美化に協力します。
  5. ボート、オールなど使うものは、大切に取り扱います。
  6. 練習は、基本を大切に切磋琢磨して技術の向上と、体力の向上に努めます。
<報告1>
(1)東郷ボートクラブの確認事項(再録)
  1. 生徒が守るべきことの確認事項
    1. 愛知池迄の自転車での往復には、必ずヘルメットを着用する。
    2. 練習時は必ず帽子着用、必ず飲料持参。
      ◎スポーツ飲料は、薄めて飲む方が良い。その他水・お茶でもOK。
      ◎生徒が練習に出る時、帽子、飲料を忘れないようご指導ください。
    3. 練習開始時間を守る。
      ◎練習開始は、3月〜11月=8:30、12月〜2月=9:00。
      ◎都合により休む時は、ボートハウス(0561-39-3740)へ連絡する事。理事長加納宅でもOK。(0561-38-0087)
    4. 愛知池の航行ルールを守る。
      ◎コース内での衝突事故防止のため、ルールとして明記されていなくても、コースの途中では止まらない。コースの途中を横切らない。
      ◎どこの漕艇場でもそれぞれの航行ルールをよく守ること。
    5. 愛知池の使用ルールを守り、決して泳がない事。
    6. 雨天に練習する事もあり、誤って水面に落ちることもあるので、着替えを持参する。
    7. "あいさつ"の励行。
      ◎指導員、東郷高校の先生・ボート部員は勿論、ボートハウスに出入りされる方には大きな声で、"おはようございます"・"こんにちは"・"お先に失礼します"・"さようなら"……等々。
  2. 練習における確認事項
    1. 愛知池での練習日は、原則として毎週土・日曜日。
      このほか、火曜日を除く平日にも練習ができる。但し、事前にボートハウスに連絡する事。艇を出して練習したい時は保護者同伴の事。
    2. 朝の陸上練習は、当分の間、東郷中学校は火曜日、春木中学校は木曜日とする。(7:30〜8:10)
    3. 東郷ボートクラブのクラブ員生徒は、中学校部活動では陸上トレーニング部に所属して活動している。
  • Q.以前、生徒が練習へ向かう途中に自転車のタイヤがパンクし、遅刻を余儀なくされた。生徒が保護者に連絡をし、保護者からその旨をボートハウスへ何度も連絡したが、誰も電話に出なかった。万が一のために指導員共有の携帯電話を持つなり、緊急時には必ず連絡を取れるシステムを設けてほしい。保護者としては心配である。
  • A.今後は、何かしらの対応策を検討する。ただ自転車について指導員が修理に当たる際、タイヤの空気がほとんど入っていなかったり、チェーンの油が乾いている状態がよくある。保護者も自転車のメンテナンスを意識してもらえると助かる。
  • Q.(石川指導員より提案)練習時間について、これからシーズンに入るにあたり、可能な日は土日の午後も練習を行いたい。ボートを楽しむのが第一だが、より一層強い生徒の育成を目指していきたい。
  • A.(保護者より)前回保護者会でも問題になった全中代表選手の選考基準に、タイムの速さが挙げられていた。それならば、選手層の強化のためにも練習時間を拡大すべき。
  • A.(春中天野顧問より)関連して、放課後に練習を行うことも可能だと考えられる。例えば1学期期末テスト後に数日行われる保護者面談が狙い目。ただ平日の午後はボートハウスに管理人が1人しかいない。生徒たちの愛知池への送迎や、練習中の監視など、顧問や保護者の協力が必要不可欠である。また、来年度は月曜日が5限授業の予定なので、月曜放課後も有力だと思う。
<報告2>
(2)前回保護者会のまとめ
  1. 保護者からの問題提起
    1. ボートクラブは中学校の部活動の一環であると理解しているので、保護者への要望と言われても、他の部活動に例のない事項については納得できない。
    2. 全中出場選手の決定をボートクラブの指導員だけで決定したが、中学校と協議の上の決定であるべきだ。
    3. 記録会の日は雨天であったので、町のバスを出して欲しかった。
    4. 町の広報誌でボートクラブ員の募集をお願いしたい。
  2. 指導員の対応
    1. ボートクラブ発足時の教育委員会の文書に、「愛知池漕艇場への送迎は保護者の責任」という明文規定があり、記録会に参加する生徒のバス送迎は考えていなかった。
       記録会の要員となるボート協会や役場のスタッフにも送迎バスはなく実現は難しいと思われるが、ボートクラブ役員会に諮る。
    2. 部活動という枠がなくなってから、生徒数の減少だけでなく、全体として競技に対する意欲が薄れ、一部の生徒を除いて多くの生徒がほとんど練習していない状況に陥っていた時期がある。この時、生徒が練習に集中できない原因など、クラブ生徒の細かな状況について、指導員は保護者に遠慮なく積極的に相談すべきだったと反省する。
    3. クラブの生徒を各中学校の代表として出場させる場合を除いて、ボートクラブの選手を中学校と協議して決めることは考えていない。
       選手選考は、第一に生徒の漕艇の実力を考慮する。更に漕艇の記録は芳しくなかったけれども、日常の練習に向き合う姿勢において特に良かった人も選考の対象としている。
       指導員は、当時のクラブ生徒の状況を踏まえて、最適な選手選考を行ったと今も考えている。
    4. 今後は、生徒、指導員、保護者の3者をクラブ運営の中心に位置付け、特に指導員と保護者の連携をはかる場として「保護者会」を充実する。
  • Q.ボートクラブと中学校との位置づけが未だに不明瞭である。
  • A.(春中鈴木、天野顧問より)例えば、春木中学校は「ボート・トレーニング部」として生徒を預かっている。ボートクラブの生徒以外に野球、サッカー、ラグビーのクラブチームに所属する生徒たちが多数在籍している。学校としてはあくまでもトレーニングの部分を携わっており、それぞれの種目について専門性を持たない。通知表については、ボートクラブ生は「ボート部」、その他トレーニング生は「トレーニング部」としている。
  • Q.ボートクラブと中学校の連携については?
  • A.学校の朝練に理事長が立会い、練習内容等について定期的に顧問の先生と打ち合わせをしている。良好なコミュニケーションが取れていると認識している。
<報告3>
(3)平成24年度シーズンを迎えるにあたって保護者の方へ
  1. 生徒の自転車走行の安全指導
    1. 生徒が自宅と愛知池の間を往復する間の安全指導は、保護者の責任で行ってください。自転車走行では、ヘルメット着用をご指導ください。
    2. 雨天時・荒天時、自転車で愛知池に往復するのは非常に危険です。
      愛知池まで生徒の送迎をお願いします。その際、事前にボートハウスに連絡していただければ、ボートハウスまでマイカーの乗り入れができるように車両止め鎖を開錠しておきます。
  2. 生徒の練習にできるだけ付き添い、見守っていただくこと
    1. 中日本レガッタ(4月末)、中学生競漕記録会(6月上旬)、全国中学選手権(7月末)、町民レガッタ(8月第一日曜日)には毎年参加しています。できるだけ多くの方の応援をお願いします。
    2. 愛知池における練習の安全監視を強化充実する必要があり、生徒が練習で艇を出す時には、ナックルフォー艇を監視艇として稼動させたいと考えています。特に9・10・11月は一般の方の練習が少なく、水面上はクラブ生徒だけという場合がよくあります。そこで、保護者の方で当番を決め、ナックルフォー艇を漕ぎ出していただきたい。
  3. 生徒の町民レガッタ参加をサポートしていただくこと
    1. 町民レガッタで生徒は、選手であると同時に大会要員として、早朝から夕方まで長時間に渡り様々な仕事をします。町民レガッタの中でも重要な役割ですので、保護者の方のご理解をお願いします。
    2. 町民レガッタでは、ボートクラブ専用の控えテントを建てますので、保護者の方も休憩場所として使ってください。また、炎天下で活躍する生徒のサポートをお願いします。
  4. その他
    1. 保護者の緊急連絡網を作成していただくこと。
    2. 傷害保険の掛け金として、年度毎に保険料800円を負担して頂くこと。
    3. 春休みを利用した合宿を企画していただくこと。
  • 理事長から、生徒たちの愛知池の往復についてヘルメットの着用強化を再度お願い。
  • ヘルメットを持っていながら装着しない生徒は当然問題だが、中にはヘルメットを持っていない生徒もいる。
  • 生徒たちの安全のためにも、保護者も協力してほしい。
<報告4>
(4)平成24年度シーズン東郷ボートクラブ事業計画
  1. レガッタ
    1. 第7回全国中学校選抜ボート大会(3月)
    2. 第57回中日本レガッタ(4月)
    3. 第4回東郷町中学生ボート競漕記録会(6月)
    4. 第32回全日本中学選手権競漕大会(7月)
    5. 第18回東郷町民レガッタ(8月)
    6. 第25回全国マシンローイング大会東海ブロック大会(12月)
    7. 第46回愛知県マシンローイング大会(2月)
  2. 役員会、保護者会、イベント
    1. 練習始め会(1月)
    2. 保護者会(2月、シーズン初め会)
    3. 3年生追い出し合宿(3月、春休み)
    4. 新入生募集・入部体験会(4月)
    5. 東郷ボートクラブ役員会(=総会、5月)
    6. 東郷町民レガッタ、要員ご苦労さん会(8月)
    7. 保護者会(9月、シーズン反省会)

◎クラブのクルー構想(中日本レガッタに向けて 2012.1.7.コーチ会議)

  1. クォドルプル (三宅、西川)
    • 3年生 中村、近藤(汰)、野々山、澤口    3年生 杉山(聖)
    • 2年生 生駒、三浦、三島、植村       3年生 杉山(千)
    • 2年生 石川、家崎(晃)、家崎(航)、近藤(慎) 3年生 水野
  2. ダブルスカル (石川、溝渕、木場)
    • 3年生 縄田、滝田
    • 3年生 荻須、加藤
    • 2年生 森田(陽)、大久保
  3. シングルスカル(大脇、杉浦、花岡)
    • 3年生 磯村
    • 3年生 木村
    • 3年生 更谷
  4. 補欠
    • 3年生 西村、森田(航)
    • 2年生 岩崎、鎌田
  5. 新1年生 (中川、久野)
レガッタ日程の補足説明として、
  1. 第7回全国中学校選抜ボート大会   3/24(土)〜26(月)福井県美浜町
  2. 第57回中日本レガッタ        4/21(土)、22(日)
  3. 第4回東郷町中学生ボート競漕記録会 6/ 9(土)or10(日)
  4. 第32回全日本中学選手権競漕大会   7/21(土)、22(日)海津市木曽三川
  5. 第18回東郷町民レガッタ       8/ 5(日)
  • 6と7については未定。
  • Q.「A役員会、保護者会、イベント」について、3年生の引退のタイミングは3月なのか、8月なのか?
  • A.全ての出場可能の大会が終了するという意味で8月と思ってもらいたい。
    3月の追い出し合宿については、仮案の状態なので名前に深い意味はない。
    8月の引退を過ぎても乗艇を希望する生徒は、事前にボートハウスに連絡をもらえればいつでも歓迎する。
その他、議題と直接に関係なく質疑応答が行われた。
  • Q.愛知池の往復中でも傷害保険は適用されるのか?また保険の詳細は?
  • A.クラブ活動に関われば、往復等の移動中でも適用される。詳細については、また各保護者へスポーツ保険のパンフレット等を配付し、概要を知ってもらおうと思う。
  • Q.ボートクラブに限らず、東郷町としてもっとボートをPRすべきでは?
  • A.ボートクラブについては、中川指導員を主にホームページで定期的に活動の内容を報告している。ホームページの存在を知らない保護者がいたら、是非閲覧してもらいたい。生徒たちの活動を知るいい情報源だと思う。(
  • A.町としても、ボート場を所有する市町村間で行われる全国規模の市民レガッタ大会で優秀な成績を収め、存在をアピールしている。また、可能なものは動画を撮影し、町ホームページでも掲載している。今後もホームページを更新、整理し、意義のある情報発信を行いたい。
  • 生徒たちは帰宅後、活動の内容を保護者に報告しているだろうか?保護者からも生徒の活動について、よく褒めて、時にはよく叱ってほしい。
  • 合宿について、保護者からも何か案があれば教えてほしい。積極的に対外試合等を行うことにより、生徒たちのモチベーションの向上につながる。