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初日
名古屋夕刻発の太平洋フェリーで北海道に向かう。
搭乗してすぐに風呂に直行し
夕日を眺めながら湯ぶねに浸かって豪華な気分を味合う
汗を流して食堂に行きディナーを楽しんでいると
出航時間になりドラが鳴った。
これから始まる旅を想像すると楽しくなってくる時間がやってきた
豪華フェリーの旅行記念に係りの人に写真を撮ってもらった。
さぁ、楽しい旅行の始まりである。
太平洋フェリー
船の中を散歩するにも飽きてきたが
北海道到着までまだ一日以上ある。
名古屋行きのフェリーとすれ違いのアナウンスがあり
船上に上がると汽笛を鳴らし合っている
客同士もお互いに挨拶して手を振っているが
相手の顔が見える位に近くを通るので結構感動ものだ。
二日目(仙台)
太平洋フェリーは北海道への直行便は無いので
午後4時頃に仙台港に入港した。
苫小牧に再出発するまで3時間ほど時間があったので
下船して徒歩で10分ほどのスーパーイオンまで買い物に行った。
買い物が終わって仙台港の廻りを見学したが
何も無く豪華フェリーをバックに写真を撮るだけで再乗船した。
船内
豪華なフェリーの旅も二日目を迎えたが
御飯を食べれば何もすることが無い。
船内には飽きないように色々な設備があり
夜も再び歌謡ショーが開催されたが
昨日と内容が同じだったので
やっぱり飽きた。
三日目(苫小牧)
名古屋を出てから三日目の朝10時に苫小牧に到着した。
到着案内があったので直ぐに車のもとに向かったが
太平洋フェリーは乗船する時と同様に下船するときも家族と別々だったので
車に乗り込んでからもデッキが空くのが長かった。
また多くの人がエンジンをかけていたので排気ガスで気持ちが悪くなり
フェリーから降りた時には北海道の空気がとても旨いと感じた。
家族と合流した後に苫小牧港を散策してから襟裳岬へ向かった。
道の駅
苫小牧から国道235号を走ったが
半月ほど前に上陸した台風の影響で道路がところどころ崩れていた。
道の駅新冠に昼ごろ着いたので名物?のホタテカレーを食べる
駐車場にはハイセイコーの馬像があり競馬には興味が無いが
名前は知っていたのでここで名馬をバックに記念写真を一枚撮った。
道の駅から少し走ったところに新冠牧場があり
見晴らし台からは地平線の先が見えないほど広い北海道の景色を見て唖然とした。
えりも町
最初の目的地である襟裳に到着した。
この日は風があまり無かったが
「風の館」という建物があるくらいだから
普段は風が強いのだろう
岬からアザラシが見えるらしいと聞いていたが
遠すぎて見えないし海岸に目を向けると
昆布が干してあるくらいで他に見るものが無い。
襟裳岬
日曜日の午後3時頃だったが
売店は閑散としていて想像していた観光地と違った。
思わず♪♪襟裳の秋も何も無い秋です♪♪と
替え歌が出たくらいに何も無かった。
四日目
今日の宿泊地は屈斜路湖畔にある川湯温泉なので
国道336号の黄金道路を走る。
最初は金でも埋まっているのかなと想像していたが
道路を造るのに莫大なお金を使ったからだそうだ
せり出した断崖と太平洋に挟まれた雄壮な景観は爽快だった。
こうなると気を付けなければいけないのがスピードの取り締まりだ。
この日の為にレーダー探知機を最新な物に買い換えたので
目の前に突然オービスが現れてもドキッとする事は無かった。
釧路湿原
北海道の大自然を味わいに来たので
釧路市内を観光することは止めて釧路湿原を見ながら走る
先ず釧網本線に沿って北上し国道から少し中に入った細岡展望台で
釧路川が蛇行した湿原を見学したが子供達は全く興味なさそうだった
ここは年を経ないと良さが?解らないかもしれない。
今回の旅行で北海道上陸後に初のラーメンを食べたが
特別に美味しいとは思わなかった。
屈斜路湖
国道391号で屈斜路湖に向かうが景色も変わり映え無く退屈だった。
ルームミラーで後ろを見ると案の定三人とも夢の中?だ
屈斜路湖に到着後アツ〜ィ足湯に浸かった後で
恒例のクッシーの前で記念写真を撮る。
有名な場所だが9月の平日のため観光客は少なく寂しさを感じた。
土産物を見ようと思ったが何か買わなければいけないような
雰囲気がただよっていたので結局入らなかった。
硫黄山
屈斜路湖から車で10分程行った硫黄山を見学した。
駐車場入り口で待ってましたとばかりに駐車料金を取られたが
摩周湖の駐車料金が含まれていると聞いて得した気分になった。
駐車場からは煙が出ている場所までは近いが
デコボコのため運動靴以外は歩きにくい。
名物の温泉たまごを食べてから川湯温泉に向かった。
ホテル
川湯グランドホテルの温泉は酸性が強く
湯船に浸かっているだけで目が痛くなったが
疲れを癒すにはちょうど良かった。
ホテルでは夜の摩周湖を見学するナイトツアーを募集していたが
疲れていたので部屋に戻るとバタンキューで寝てしまった。
五日目
翌朝9時頃ホテルを出発して真っ先に摩周湖に行った
第一展望台の駐車場は有料だが
昨日行った硫黄山とセットなので必要無かった。
有名な観光地なので多くの観光客がすでに見学していた。
霧の摩周湖という歌があるが今まで霧に出会ったことはない
今回も天気が良かったので写真を撮るのに苦労したが
湖面に写る摩周岳は今でも脳に焼き付いているほど綺麗だった。
国後島が
知床半島へは反時計回りの羅臼経由で行く事にした。
国道335号沿いに国後島が見えるドライブインがあった。
(ロシアよ早く返せ!!)
知床峠へは羅臼側から登って行くと
道路が九十九折りになっていて
低速トルクのあるディーゼルには有利だと思っていたが
ランクル80は車重があり荷物も多すぎてかったるかった。
知床峠
今まで天候に恵まれたことは無く
羅臼岳がこんなに良く見えたのは初めてだったので
この景色に見とれていたのはいうまでも無い。
尚、このときは
まだ知床半島は世界遺産になっていなかった。
知床五湖駐車場
知床五湖へ行く道はシカが「うじゃうじゃ」いるので
初めて来る人は車を停めてじっと見学している。
肝心の知床五湖は熊出没の為
いつ来ても一&二湖しか見学することが出来ず
三湖から五湖は今まで一度も見学したことは無い。
小さな子供を二人も連れて観光するので
今は、これで充分である。
(だって恐いも〜ん)
知床五湖
到着後すぐに出発したが
廻りに誰もいないので恐るおそるスタートした。
熊笹の近くにある枯れ木が熊に見えて怖かったが
ほどなくツアー客が見えたので
追いついて一緒に観光させて頂いた
ホットした瞬間であった。
六日目
昨日は寄ることができなかった知床自然センターに行った。
ここはフレべの滝に行く拠点であるが
今回は小さな子供連れのため無理と判断して
知床の大自然を観光した気分になるパノラマビジョンを見た。
360度から絵が出てくる事をうたい文句にしているので
一番最初に見たときは目が廻った。
今回は慣れたので大丈夫だったが
横を見ると隣の住人達は酔っていたのか目を閉じていた。
ちなみに観客は我々の他には五人程しかいなかった。
知床観光
おーろら号に乗り知床半島めぐりをした
切符を買う時に小型船にするか迷ったが
船酔いするといけないので大きい船にした。
が・・・・・観光していて思ったが
ヒグマがいた場合には
陸地まで近づいてくれるので
心の中では小型船にすれば良かったと
少々悔やんだ。
オシンコシンの滝
国道334号線沿いにあるオシンコシンの滝は
知床半島を見学するときに必ず見学する場所である
ツアーバスも停まって団体客がどっと降りてくるので
タイミングが良くないと良い写真が撮れないが
国道から外れた道を行くと団体もいないし
滝の上から見ることが出来る。
網走
網走まで一気に走った。
前回来た時に寒くて一時間程しか見学しなかったので
網走監獄博物館をじっくり見たかったからだ。
また、本物の網走刑務所も見に行きたかったが
見学しても良いのか解らなかったので今回は断念した。
後で調べると見学は大丈夫みたいなので
次回来るときの楽しみとした。
七日目
今日は日本最北端の宗谷岬を目指す。
距離にして400キロほど走行するので早めに宿を出発した。
網走を出るとすぐに能取湖に着いた。
真っ赤なサンゴは風景にマッチして良かったが
ここも釧路湿原と一緒で年を重ねないと良さが解らないかも知れない。
サロマ湖
サロマ湖は北海道で一番大きい湖である
国内では琵琶湖、霞ヶ浦に次いで三番目の大きさだが
汽水湖(海水と淡水とが混じり合っている湖)では日本最大である。
幌岩山の山頂近くにある展望台からは全景を見渡すことができる
車でも行けるが道幅が狭い山道は少し注意が必要で
すれ違いは出来るが車体に傷を覚悟しなけらばならない。
浜頓別
中湧別に入ると札幌ナンバーのレンタカーがゆっくり走っていたので
追い越した時に自動速度取締機のオービスが光った??
こんな記念写真はいらないとドキドキしていたが
結局ラブレターは来なかった。(助かった)
今晩のホテルを確認を確認して白鳥で有名なクッチャロ湖に行くが
この時期はいないので記念に写真だけ撮り再出発した。
オホーツクライン
警察のお世話になりたくないので
国道238号をゆっくり走っていると
ベニヤ原生花園という看板を見つけたので行ってみた
オホーツク海まで続いている花園に入って花を見学するも
興味がわいてこないので引き返した。
道の駅
相変わらず国道238号はまっすぐな道が続いていた。
ハンドルを切ることが少ない北海道の道なので
疲れは少ないが
道の駅があれば寄ることにしている。
日本で最も北にある「道の駅さるふつ公園」は
敷地の広さや駐車場の大きさは
これぞ北海道だと感じた。
日本最北端
右手にオホーツク海を眺めながら日本最北端を目指した。
波荒いイメージがあるオホーツク海だが今日は穏やかだった。
さるふつ公園から30分程走ったところで宗谷岬に到着したが
観光客は少なく団体客もいなかった
宗谷岬のオブジェの前では
順番を待たずに写真を撮れたのはラッキーであった。
宗谷公園
最北端の地から道路を渡った反対側に
宗谷公園があり高台になっているので絶景を味わえる。
車で行くこともできるが景色を見ながら歩いて行く方が無難かな
稚内公園やノシャップ岬にも行きたかったが時間が無かったし
宿を浜頓別に決めていたので今回はパスした。
八日目
浜頓別から国道273号を走って北海道の真ん中まで戻ってきたが
時計を見るとすでに昼を過ぎていた。
上川町のアイスパビリオンに入りマイナス41度を体験する
(ボタンを押すと風が吹くシステムだが)
何時来ても替り映えはしないが何となく来てしまう不思議な場所である。
ここには身勝手神社という面白い神社があるが
願いがかなうといけないので写真は撮らず参拝もしなかった。
北きつね村
今回は層雲峡から一番近い北きつね村を見学した。
正面にはお土産が所狭しと並べてあり
奥に北きつねを飼っている場所があった。
ただ、ここは個人客は相手にして無くて
団体のバスツアー客が来た時に
あ!お客さんが来たと言っていたので
俺達も、お客だと言って出て行った。(怒)
※二度と行くか
層雲峡
国道39号線を旭川方面に行くと
国道沿いに突然多くのホテルと温泉の湯煙が見えてくる
団体ツアーが良く利用する層雲峡である。
ここに来ると必ず銀河流星の滝を真っ先に見学するが
駐車場から銀河と流星の滝は少し離れていて一緒には見えない
双瀑台まで登ると二つの滝が同じフレームに収まるので
見学に行く価値はあるが今回はしんどいのでやめた。
大函に行くと銀河流星の滝にいた大勢の観光客は
誰もいなくて淋しかった。
かんぽの宿
予約してあった層雲峡のかんぽの宿に泊まった。
温泉街から少し離れた場所にあり
単独で建っていたので探すのに苦労した
駐車場の横にはキャンプ場が併設されていたが
9月になっていたので誰もいなかった。
料理はマツタケづくしを注文したので美味しかった。
余は満足じゃ〜。
九日目
今日の宿泊地は富良野だ
このまま旭川経由で行くには面白くないし
観光する場所も限られてくるので
狩勝峠を観光して富良野に行くことにした。
大雪湖の信号を右折して少し走ると三国峠がある。
糠平湖方面へは下っていて
駐車場からは前方が開けているので絶景である。
タウシュベツ橋梁
今は舗装されて良くなった273号線だが
初めて来た時は砂利道で走りにくかった
熊出没中の看板があちこちにあり
車を停めて写真を撮るのも怖かった記憶がある
タウシュベツ橋梁は崩れる前に子供に見せたかった
が・・・駐車場に到着して目にしたのは
御馴染みのヒグマ注意の看板だった(ひぇ〜)
もちろん大きな声を出しながら向かった。
東大雪博物館
地図を確認していたら東大雪博物館があった。
入場料金が安かったので期待しないで入館した
お客が少なかったのでじっくり見学できたが
鹿を襲うヒグマの「はく製」を見て
今更ながら弱肉強食の世界に驚いた
でも旅の途中では出会いたくないものだ。
愛国駅
十勝平野に入ると広大なジャガイモ畑が目に付くようになった
永遠に続くような真っ直ぐな道を走って行くと帯広の町が見えた。
町には興味が無いので旧国鉄広尾線の愛国駅に向かったが
バイパスが出来ていたので通り過ぎてしまった。
広尾線は自分の記憶ではSLが走って無いはずなのに
愛国駅に展示してあるが関係はあるだろうか??
幸福駅
幸福駅には観光客が多くいて
土産物屋もあり結構繁盛していた
さっそく「愛国から幸福行き」の切符を買った。
駅舎にはたくさんの名刺等が貼り付けてあったので
当然自分も貼り付けた
次に行ったときはどうなっているのだろうか楽しみだ。
狩勝峠
目指すは狩勝峠だ。
帯広市内を過ぎると信号が無く快適なドライブが楽しめた
登坂に入ると途中には行ったことは無いが
狩勝スキー場が見えてきたのであと少しで日高山脈や
十勝平野の景色が堪能できると思うと楽しくなってきた
ただ残念に思うことは
多くの観光地をパスし過ぎたのが心残りである。
麓郷の森
北の国からの撮影現場である麓郷の森へ行った。
今日で5回目だと思うが記憶は定かではない。
相変わらず熊笹が多く茂っていて
今にも熊が出そうな場所である
今回は麓郷に新しく
五郎の仕事場が出来ていたので寄ってみたが
富良野スキー場のゴンドラが飾ってあったのは何故だろう?
十日目
昨夜は低気圧が近づいて雨や風がとても強く
寝る部屋がペンションの二階だったので結構ゆれて怖かった。
朝起きると雨は止んでいたが曇っていて9月なのに肌寒く北国を感じた。
朝一番にファーム富田に行ったが
この時期は混む事は無いのでゆっくり観賞させて頂いた。
子供たちはラベンダー入りのアイスクリームの看板をずっと見続けていて
花よりソフトクリームが目当てなのがすぐ解った。
美瑛
美瑛に寄ってケンとメリーの木をバックに写真を撮った。
(若い人はケンとメリーは知らないだろう)
富良野から美瑛までの国道237号は
道路沿いのところどころに花畑が広がっていた
今まであまり興味は無かったが病みつきになりそうだ
(ほんまかいな?)
他にもマイルドセブンの丘などがあるが
どこにあるか解らなかった。
小樽
旭川インターから高速に乗り小樽に向かう
距離にして200キロ位だろうか二時間程で着いた。
小樽といえば寿司とガラス細工をすぐに思い出すが
北一硝子は一度だけ見学したが興味が無くてすぐに店を出た。
寿司はゴルフに来たときにTV番組でチャンピョンになった店に
2年連続と母親を連れて観光で来たときに一度行った事があるが
北海道は回転寿司でも充分という結論に達していたので
今回は食べず小樽運河を散策した。
石原裕次郎館
石原裕次郎館に行ったが
見学している人は中年の紳士?及び淑女?ばかりで
家族連れは少なかった(当たり前か)
また、館内は撮影禁止のため写真は無い。
札幌
札幌に来ると必ず藻岩山に登って景色を見に来る
観光自動車道を使って車でこれるので便利だ。
展望台からは札幌の市街地が一望出来て見晴らしが良い。
「好きですSAPPORO」の看板をバックに写真を撮るが
何枚たまったか数えるのは楽しい。
団体観光ツアーでは藻岩山に来ることはないと思うが
夜景も綺麗なので札幌市内にお泊りの方は
タクシーで来る事をお勧めする。
また、冬にはスキー場もオープンするが滑ったことは無い。
ススキノ
久しぶりにススキノに遊びに来た。
独身時代は何度も羽目をはずして遊んだが
家族と来たのは初めてだ。
子供達と一緒にいた為に
呼び込みが無く寂しかったので
試しに一人で歩いてみたところ
何度も呼び込みに逢って楽しかった。
薄野交番の前では念願の家族写真を撮った。
十一日目
道南方面に行く前に羊が丘展望台に行った。
ナビの電話番号で設定すると
札幌国際大学に着いてしまうので注意が必要だ
警備員に確認すると同じ人が何人もいるそうだ。
(ちなみにナビはパイオニア)
丘なのに見晴らしが良くて遠くまで見渡せるので
あまり時間をかける場所ではないが訪れる価値はあると思う
見学に来る人はクラーク博士像の前で写真を撮るが
ほとんどの人がポーズが一緒なのは笑える。
ニセコ
ニセコのミルク工房に来たのは久しぶりなので
子供達の大好きなアイスクリームを食べさせた
普通なら毎日のように食べていると
腹を壊すと思うが心配は全く無かった。
羊蹄山を見ようと芝生広場に行くと
どこかで見た事がある物が置いてあるではないか
テレビ東京のTVチャンピョンと云う番組で
優勝した「逆さ牛」だった。
真狩村
羊蹄山をぐるりと廻って
超有名な演歌歌手細川たかしの出身地の真狩村に行った。
小さな川沿いに細川たかし像があり
ボタンを押すと歌が流れるようになっているので
思わず一緒に歌った。
ただ、天気があまり良くなかったので
雄大で美しい羊蹄山が見えなかったのが残念だ。
サイロ展望台
洞爺湖畔に向かう国道230号線沿いに
サイロ展望台という洞爺湖が一望できるドライブインがある
ジェットヘリで洞爺湖を一周する遊覧飛行をしていたが
料金が高くて見ているだけだった。
洞爺湖の真ん中には島があり
行ったことは無いが鹿がすんでいるそうだ。
どうして島に移ったのか知らないが
もしかしてここに住んでいる鹿は泳ぐ事が出来る?かも知れない。
また、ヒグマをバックに写真を撮るには100円が必要だ。
有珠山
ホテルに行く前に有珠山に行った
今回は余裕があったのでじっくりと時間をかけて見学した。
平成12年に噴火した有珠山の西山火口で撮った写真には
陥没した道路や飛んできた溶岩で
押しつぶされた幼稚園等が今でも残されており
噴火の怖さや被害の大きさが解る。
ホテル
ホテル万世閣に無事到着した。
部屋でくつろいでいると晩御飯の時間がきた
バイキングだったが並んでいる料理は大したことなかった。
洞爺湖は夏も冬も毎日花火大会を開催していて
観光客にサービスしている
打ち上げる数は少ないがお客をもてなす努力には感心する。
十二日目
翌朝湖畔を散歩していると遊覧船が待機していた
マイクで何度も案内があったので
乗ろうかどうか迷っていたが
何処の湖も変わり映えしないと思ったので乗らなかった。
昭和新山
今日中に大沼公園に到着すればいいので
近くに住む郵便局長だった三松正夫さんの所有地である
昭和新山を見学することにした。
有珠山と違って観光地化されていて雰囲気が全く違った。
観光後に大沼を目指して高速に乗ろうとしたが
インターチェンジまでの道路が
噴火のため破壊されていたので国道で行った。
長万部
大沼公園に向かって順調に走っていたが
午後二時を過ぎていたのであまりにも腹減ってきた。
国道5号沿いに大きなドライブインがあったので休憩したが
長万部がカニで有名だとは全く知らなかった
カニ弁当を食べたがあまりの美味しさ?に一つ追加してしまった。
腹がメチャ減っていた為だと思うが・・・
大沼公園
大沼公園に着いた時に
あいにく雨が降リ出してきて観光は出来なかった。
ところで沼と湖の違いを教えて貰ったが
水深の違いとは知らなかった(俺だけかもしれないが)
決して「カッパがいるかいないか」では無いので勘違いしないように
大沼公園で泊まったホテルの温泉も道東の川湯温泉と一緒で
酸度が強く肌がピリピリしていた痛かった
以前泊まった大沼プリンスホテルは普通だったが・・・。
十三日目
設定した日程に余裕があったので
実質一日半かけて函館を観光することにした。
数年前に函館着の飛行機から見た景色が良かったので
真っ先に五稜郭に行った。
五稜郭
タワーから見ると五稜郭全体が把握できた
独特の形をした造りは格好良い
教科書には載ってない新撰組の歴史も学べるし
子供が大きくなったらまた連れてこようと思う。
また、ここで食べたイカ焼きは美味かった。
函館山
函館山に来たのは二回目だが
曇っていて素晴らしい景色を見ることが出来なかった。
昼間は車で山頂までこれるが夜は道路が通行止めになり
ロープウェイで登ってくるしかないが
100万ドルの夜景を見たいので
夜になってから再度来ようと思って山を降りた。
ベイエリア
何処行こうか考えたが情報が少なく思い浮かばない
金森赤レンガ倉庫を見て廻るが
子供たちは興味が無く飽きてきたようだ。
そんな時目に入ったのが路面電車だ
昔は何処の町にもあったと思うが妙に懐かしかった。
八幡坂
八幡坂に行きたかったのであと少し我慢して付き合ってもらった。
雑誌に掲載されていた場所に車を止め写真を撮るが何かしっくりとこない。
木の葉が多いし道路工事をしている重機が景色を妨げているのだ
工事は仕方ないが観光地なので
木の葉くらいはきちんと刈り込んで欲しいと思った。
立待岬
ホテルに向かう途中で立待岬という看板を見つけた。
断崖上にあるため
天気の良い日には下北半島を望むことができるそうだ
観光マップに載ってないので団体観光客は
この場所は知らないと思うが訪れる価値はある。
よほど疲れたのか下の子が寝てしまったので
ホテルに行き北海道の最後の夜を楽しんだ。
ホテル
最後の北海道の夜を過ごすホテルは
湯の川グランドホテルである。
駐車場に着くと車がたくさん停まっていて
人気のホテルだと実感した。
ゆっくり温泉に浸かってから
夕食のバイキングで腹を満腹にした後で
再度函館山に行った。
夜景
子供達に見せてやりたかった函館山の夜景だ。
ロープウエイで頂上に登って景色を見たと瞬間に
思わず出た言葉が「来て良かったぁ〜!!」
ただ、観光客が多いので良い場所から眺めるのは
大変だし子供たちは全く記憶が無いそうだ。
当り前か(笑)
朝食
朝起きて食堂へ行くと
夕食には無かったイカ刺しがあったが
獲れたてはやっぱり美味しかった。
朝からビールを飲んでいる人がいた。
俺も飲みたかったが・・・
十四日目
今日は午前中に函館市内を少し観光した後で
いよいよ北海道とはお別れである。
トラピスチヌ修道院で門を入って最初に出迎えるのは
フランスから送られた大天使聖ミカエル像だ。
足元にドラゴンの頭があるので
踏みつけて剣で刺そうとしてるところかな
でも修学旅行の学生たちは退屈?そうに見学していた。
カトリック元町教会
カトリック元町教会に行ったところ
教会の目の前でアイスクリームを販売していた
目ざとい子供たちは見つけるのに
全く時間はかからなかった。
結局アイスクリームを食べただけで
見学もせず函館港に向かった。
函館港
函館港に到着してすぐに乗船手続きをした。
満席の場合を考えて旅行前に電話で確認したら
予約しておいた方が無難との返事を頂いていたので
少々あっけに取られた感じだ
乗船する人や車は少なく心配は全く要らなかった。
でもハイシーズンは観光客で一杯だろうな!
青函フェリー
函館港で乗船手続きをしている時に
大間崎まで行くフェリーがあることを
知らなかったのを悔やんだ。
乗船してから二等客室に行くと
我家以外には誰もおらず売店も閉まっていた。
出港して外に出るとすぐに函館山が見えたが
天候が悪いので綺麗に見えなかった。
出港
出港して一時間程すると晴れ間が出てきて
左側には大間崎が見えてきた。
さらに下北半島の迫力ある断崖絶壁と出会え
そして右側の津軽半島には竜飛岬が見えた。
ただ望遠カメラで撮っても確認は難しいので
トリミングをしなければ解らない。
青森港
函館港を出て4時間程で青森港に到着した。
乗っている間は何もすることが無く退屈だった
青森を目指して航行する船の中で
妙に感傷的な気分になった自分がいた。
♪♪何でだろ〜何でだろう♪♪
東北編に続く。