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初日
待望の札幌雪祭りの観光の日がやってきた。
昼過ぎの出発なので
ゆっくりと中部国際空港に向かった
途中の常滑にある民間駐車場に車を停め
セントレアまで送ってもらった。
セントレア空港
予定より早く到着した為に
荷物を預けてから空港内を散策した。
連休なので混んでいると思ったが
場内は意外と空いていた。
連休の中日だと想像するが・・・
搭乗待合室
飛行機の搭乗まで1時間以上ある
久しぶりの飛行機の旅の為に
気が流行り時間を持て余している
一人旅なので会話する相手もいない
寝るしかないのか?
搭乗機(B737)へ
搭乗案内が20分前にあり
順番にプレミアム・クラスの人から機内へ
何故か金持ちに見えてしまったが
決してヒガミではないぞ!!
まぁ、全日空もそれを狙っているのか?
離陸
名古屋発着の飛行機は小さい為に
あっという間に離陸した。
滑走距離が短く燃費も良くて
毎便満席で飛ぶので経済的だ。
いかにも名古屋的な考えだが
昔と違って便数が多くなり便利だ。
苫小牧上空
中部空港を飛び立ってから
わずか1時間少々で津軽海峡を飛び越え
北海道の玄関口である苫小牧上空を通過した。
飛行機の飛んでいる高度が低い為
雪に覆われたゴルフ場が良くわかる
相変わらず苫小牧近郊はゴルフ場だらけだ。
千歳空港
千歳空港に到着後ボーディング・ブリッジに出ると
近来稀にみる寒波が来ていた為に
寒さで一気に北海道へ来たぞ!と気持ちになった。
この寒さのおかげで、今夜の雪祭り見学が
こんなに辛いものになるとは想像できなかった。
ホテル・札幌アスペン
雪祭りを早く見たい気持ちを抑えて
ホテル・札幌アスペンへ向かった。
札幌駅までは快速電車で行ったが
地元でも電車に乗る事が滅多にないので
昔のトラウマが蘇ってきて
切符(1,070円)を買うのも苦労した。
雪祭り会場へ
雪祭り会場へ着いた時には日が暮れていた。
スキーの時には手袋をしているので
多少の寒さは何とも無いが
今日は雪祭りの写真を撮る為に
素手で行動していたので手がかじかんで
シャッターを押すのにも苦労した。
テキヤ
よく考えてみれば昼から何も食ってない。
お腹も減ってグーグーなっているので
売店で好きなものを食べ歩くが値段が高い
祭り価格なのは百も承知だが
あっという間に財布から数千円が飛んで行った。
大通り会場
大通公園の会場は驚くほど広くて
1丁目から12丁目まであり
直線距離にして1500m(?)くらいある
観光客も多くて足元も滑り
雪像を見学するだけで疲れてしまった。
大通り会場A
単独旅行なので三脚を使用して
記念写真を撮ろうと思ったが甘かった。
場内放送ではボランティアがいるそうだが
廻りを見渡しても誰も居ない
ほんまにいるのか疑ってしまった。
大通り会場B
高さが10m、横幅が15m以上ある大きな雪像から
小さな雪像(それでも2〜3mほどある)まで含めると
いくつあるのか想像できない。
ここまで規模が大きいと人気が高いのが解るし
外国からの参加も多く展示されていた。
観光客も(ワンダフル&ビューティフル)と
ビールを片手に楽しんでいた。
大通り会場C
風は無いが気温がマイナス10度と低くて
足元からジンジンと冷えてくる
どこかで落としたのか手袋も左手しか無い
滑って転んで怪我するのが怖いので
ポケットには入れられないし
カメラを持つ手も感覚が無くなっている
大通り会場D
気が付けば夜の9時を回っていた
夜の10までライトアップはしているが
売店も片づけ始めている
観光客も心持ち減ったような気がした
明日に備えてホテルに向かった。
地下街
便利なのが札幌駅からススキノまで
地下街が続いていて寒さ知らずで行ける
最初は地下鉄南北線で大通り公園まで行ったが
帰りは疲労の中、見学しながら札幌駅まで歩いた
地元で言えば名古屋駅から栄までだろうか
二日目
ホテルには22時過ぎに着いた。
途中のコンビニでビールを仕入れ
部屋で一人寂しく乾杯して速攻で寝た
おかげで朝の目覚めは良かったし
ホテルの朝食も美味かった。
さぁ、二日目の観光へ
レッツGO〜
4丁目会場
札幌駅から地下街を10分程歩いて
大通会場を目印にして地上に出る
一方通行の右手方面が4丁目会場であり
大きな雪像が目の前に造られている。
朝早かったので観光客は少なくて
超ラッキーなスタートだ。
5丁目会場
予報では曇りだったが
雲一つない快晴の天気だ。
やはり普段の心掛けが良いのが解る
会場には早く着いたので観光客もまばらで
三脚も使えて写真を撮るには丁度良い
敵は寒さだけだ!!
6丁目会場
6丁目会場は食の広場である
食の宝庫である北海道を期待しているとガッカリ
対して美味しくないのに値段が高い
焼いた「カニかまぼこ」が600円もした。
屋台の味なんてこんなものかと実感するが
初めて来た人には辛い思い出だ。
7丁目会場
7丁目会場はフィンランド会場となっていたが
毎度おなじみの「陸上自衛隊北部方面通信軍」の
協力のもとに大雪像が建てられていた。
見た感じは素晴らしい出来だが
面白みに欠けるのは愛嬌か(笑う)
8丁目会場
8丁目会場まで来ると大きな雪像は少ないが
高さ2メートル程の雪像が多く展示されている
テレビでおなじみのキャラクターが多く
小さな子供達には人気の場所だ。
9丁目会場
一番人気?のスターウォーズの雪像だ。
先着100名様に記念写真を撮ってくれるが
あっという間に締め切られた。
毎年?スターウォーズの大きな雪像が
造られているみたいだが
私的に、あまり映画には興味が無い。
10丁目会場
昨夜のライトアップの時には出ていたが
日清食品のカップヌードルのユゲは
どうやって造ってあるのか不思議だ
たぶんドライアイスだと思うが説明は無い。
また、旬である「大阪なおみ」像の前では
ネームバリューがあって解りやすいので
記念写真を撮っている人が一番多かった。
アトラクション
スキーやスノーボードの
アトラクションも大人気だった。
観客席も設置されているので
休憩がてら見物している人が多くいた。
技の難しさで関心度が違い
着地も決まれば拍手が多くもらえた。
ススキノへ
あっという間に陽が沈み
ライトアップが始まったので
昨日行けなかったススキノに足を運んだ。
先ずは腹ごしらえしたかったが
何処の店も満員で待ち時間の方が多い。
以前にススキノ交番で教えて頂いた
交番近くの居酒屋「良い処」が
閉店していたのが残念だった。
ススキノ会場
ススキノ会場を最初に見てびっくりしたのが
雪ではなく氷の彫刻の祭りだった事だ。
氷像は色々バラエティー豊富で飽きなかったし
LED光が輝いていたので余計に綺麗に見えた。
トップには宝酒造の氷像が造られていたので
大事なスポンサーだったのかな?
ススキノ会場A
氷の彫刻は透き通ってライトが映えるし
大通会場に比べて観光客が少ないので
近くでゆっくり見て回れるのは良い
ただ、早くお腹を満たさないと
我が身が、かわいそうな気がする。
ススキノ会場B
ススキノ会場は大通会場に比べて規模は小さい
直線距離にして500mも無いので
ゆっくり見学しても時間がかからない
欲を言えばこれだけの観光客がいるので
写真を撮ってくれるボランティアが居れば
誠に有難いのだが・・・
大通会場へ
雪祭り最終日のフィナーレを前に
再び華やかな大通会場へ向かったところ
少ないと思っていた観光客がまだまだ多くいた。
夏に来た時も午前二時を過ぎていても
うじゃうじゃと人がいたのを思い出したが
さすがに観光地の札幌だと感心した。
テレビ塔へ
2020年以降の雪祭りは
来ることが出来ないと思うので
祭り会場をしっかり記憶しておこうと思い
テレビ塔に登って景色を堪能した。
待ち時間は、あったが何とか間に合ったので
忘れないように写真を撮りながら
目と脳にしっかりと焼き付けた。
三日目
当初の予定で最終日は飛行機の出発まで
雪像の壊すところを見たかったが
今年度からスポンサーの意向により
近くで見物出来ない事になった様なので
諦めて小樽に観光に出かけた。
小樽駅
電車で小樽まで来たのは初めての経験である
ゴルフやスキーで来た時には車&バスだったので
小樽駅に降りた時には不思議な感じがした。
方向感覚が解らないので目的の小樽運河を探したが
歩いて数分で行けるなんて思いもしなかった。
小樽運河
雪が積もっている小樽運河に来たのは何年ぶりだろう
全く思い出せないので二十年以上前かも
市内で宿泊してキロロスキー場に滑りに来た時に
見学した以来だと思われるが・・・
夏に訪れた記憶は蘇ってくるのに
小樽運河A
小樽食堂の前の橋がメインの撮影場所なので移動
たくさんの観光客がいたが日本語は全くしない
聞こえてくるのは大きな声でしゃべりまくっている
デリカシーの無い中国人ばかりだ。😤 (# ゚Д゚)
懐かしさもあってしんみりと見学していた時に
ボランティアさんがいたので写真を撮ってもらった。
小樽食堂
今回の旅行は北の幸を食べる事も目的なので
小樽食堂で豪華な昼ご飯を食べた。
ホタテ、カニ、イカが入った三色丼で
二千円を切るお得な価格だった。
味も抜群でお替りしたいくらいだったが
減量中の為に諦めた。( ノД`)シクシク…
小樽天狗山
まだ時間があったので小樽天狗山に行った。
小樽駅からバスとロープウエイの乗車券込みで
1,360円だったと思うのでこちらもお得感満載だ。
天狗山までバスに乗ればあっという間に到着するが
バスの座席数が少なく立っていた為に
揺れが激しくて辛い思いをした。
石狩湾
ロープウエイの館内放送では
北海道の3大夜景の案内をしていた。
函館山、札幌藻岩山、小樽天狗山の三か所だが
他の二か所の夜景は見たことがあるが
残念ながら、ここは見る事が出来ないので悔しい。
千歳空港
飛行機の時間の関係で千歳空港へ
快速電車なので意外と早く到着した。
荷物を預け搭乗までの時間を有効活用し
土産物を色々物色したが
結局、買ったのは六花亭の「バターサンド」と
「じゃがポックル」の定番だった。
富士山
千歳を飛び立ってから1時間程で静岡県に入り
世界に自慢できる美しい富士山が見えてきた。
座席がAと決まった時から楽しみにしていたので
CAさんにわざわざ時間を確認したくらいだったが
近づいた時には、しっかり機長の案内があった。
セントレア空港
セントレアに到着後荷物を取りにターンテーブルへ
名古屋気分満載の出迎えには笑いが出た
名物の味噌カツを売りにしている
「矢場とん」の豚のキャラクターの出迎えで
時代と共に空港の雰囲気も変わってきた。
今回初めて見る札幌雪祭りの観光は
短い旅だったが鋭気を養った三日間だった。