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初日(6月11日)
少し早いが雨の中午後二時に家を出発
名古屋港の太平洋フェリー乗り場に向かう
一時間で名古屋港金城ふ頭に到着
受け付けは16時30分〜なのでターミナルで休憩
午後三時半には太陽が出て晴れて来たので
駐車場にて同じ旅人と旅行談義に話が弾んだ。
出航
定時の午後19時00分名古屋港を出航した
速攻で一番風呂に入って旅の楽しみを味会う
アルコールを腹に入れながら
太平洋フェリー恒例の
名港トリトンをくぐる瞬間を待って
楽しい北海道旅行の旅が始まった。
船内散策
平日の出発日なのか船内は意外と空いていた
腹もいっぱいになったので船内を散策
テレビを見ないので全く知らないが
検事「霞夕子スペシャル」が撮影されたのか
出演者のパネルが展示してあった。
恒例の船名「きそ」の横で制服を着て
記念撮影。
遊技場
どのフェリー会社にも
娯楽施設の遊技場が設置されているが
勤しんでいる人を見るのはめったにない
お盆の季節には乗ったことが無いので解らないが
たぶん遊戯に高じて居る人はいないよ思う
今日も誰もいなかった。
二日目(6月12日)
二日目は朝6時半に目が覚めた
電波が届かない船の中で
一日中過ごさなければならない為に退屈だ
最近は昼間から酒を飲みたく無いので
船外へ出て新鮮な空気を吸い気分転換
霧で見晴らしは悪いが晴れているのは有難い
エール交換
午後2時30分名古屋行フェリー「いしかり」と
すれ違いエール交換した。
船内放送案内があり
見送りの為に観客も船外に出て手を振る
アップで撮りたいので望遠レンズを持ち込んだ
こちらの「きそ」の方が先輩らしく
「いしかり」からボーと汽笛が鳴った。
仙台港
太平洋フェリーは
40時間をかけて苫小牧まで行くために
途中の仙台港で三時間ほど寄港する
ここでは毎回日本を守ってくれる自衛隊が
乗船して来て北海道へ行き来している
自分は下船して晩御飯を仕入れに行く
東日本大震災遺構
東日本大震災が起きてから14年3ヶ月経った
今でも忘れない出来事だ
去年の夏に東北を旅した時に
各現場を行ってお参りさせていただいた
この時に「いしかり」が沖に出て船を守ったが
船尾が破損した模型が設置してある。
三日目(6月13日)
三日目は朝6時に目が覚め起きた
朝風呂に行くと誰も居なかったので
記念写真を撮らさせていただいた
苫小牧港には11時に到着
下船準備を万端に整え北の大地に降りて
今年もやって来たぞと心の中でつぶやいた。
日高へ
天気予報を考えて行動するので
まずは日高にある最初の見学地「優駿記念館」へ
ものすごく綺麗に芝も整備されていたが
平日の為に誰もいなかった
競馬(ギャンブル)は全くしないが
オグリキャップの名前だけは知っていた
道の駅スタンプ帳
去年から始めた道の駅のスタンプが現在50個
今年の目標は道の駅のスタンプを制覇する事だが
何と2024年のスタンプ帳を家に忘れてきた
出発する前から机の横に置いといたのに
いざ旅の荷物を用意するときに入れ忘れた
ものすごくショックだ!!
結局2025年のスタンプ帳を買った。
親子岩
国道336号線を順調に走行していると
良くあるパターンのカメラマークを見つけた
見学に行くと親子岩なるスポットだった
砂浜ビーチになっているが誰も居ない
大きな岩と小さな岩があるだけで他には何もない
見学時間3分位かな
襟裳岬
やってきました6月も何も無い襟裳岬
風が強くとても寒いので
駐車場に車は無く誰もいない
煩いC国の連中もいない静かな襟裳岬
三年ぶりに来たが何も変化なし
ラッコを見ようと探したが
見つけることはできなかった
過去の場所か
腹の調子が悪くトイレを探すが
風の館は鎖がかけられていて閉鎖していた
観光地としてこのような仕打ちはどうなの?
自分で自分の首を絞めていてはダメだぞ!
ますます廃れていくばかりだと思いませんか?
また次も来たいと思わせないと(怒・怒)
百人浜オートキャンプ場
前評判が良かったので初めて来たが
はっきり言ってハズレのキャンプ場である
キャンプ場は芝がしっかり生えていて過ごしやすいが
受け付けは閉まっていたしトイレは一か所だけ
フリーサイトからだと100メートル以上あり
灯りも少なく歩くだけでも大変だった。
(走行距離:216q)
四日目(6月14日)
ぐっすり寝たのか解らない中
鳥の鳴き声で早朝5時に目が覚めた。
テントを片付け
7時20分釧路方面に向けて出発
恒例の黄金道路のモニュメントと記念写真
素晴らしい景色と一体化している
フンベの滝
国道に面して150mくらいの幅で
何本もの滝が流れている
一本の滝や白糸の滝だったり
いったいどこから流れてきているのか
地元の人がいれば聞きたかったが
残念なことに誰も興味がないのか居ない
道の駅
スタンプ集めの為に道の駅に寄る
小さな駅のコスモール大樹の近くには
ロケット開発センターがある為に
思ったより小さなロケットが展示してあった
道の駅「虫類」も駅は小さいが敷地の規模が広く
キャンプ場やグランドゴルフ場があり
半日位遊べそうな感じ。
幸福駅
最初は寄る予定は無かったが
道の駅の途中にあったので見学した
相変わらず幸福行の切符が所狭しと貼ってある
誰もが願っていることだが
今の政治家は自分の事しか考えて無いので
自分で守るしかないのが現状
ハルニレの木
ツーリングマップルに乗っているので
名前だけは知っていたが初めて来た
どちらかというと暇つぶしに寄っただけ
高原の中に二本のハルニレの木があるが
マイナーな観光地なので先客が一組居ただけ
バイクに乗る人は興味が無いと思う
道の駅「白糠恋問」
新しく出来たばかりの道の駅「白糠恋問」に行った
以前の道の駅は寂れていて行く気もしなかったが
皆さんよくご存じなので駐車場も満車で
建物は最新の造りになっていてすごい人だった
残念なのは霧がかかって海が見えず
景色が見えなかった事かな
記憶では海が広がっているだけだったと思うが
達古武キャンプ場
今宵の宿は釧路湿原にある達古武キャンプ場だ。
オートキャンプ場なのに値段がリーズナブル
フリーサイトでも車が横付けできるし
ものすごく良いキャンプ場である
ただ土曜日だった為に家族連れや若者たちが
多くて夜中までうるさかったのには参った。
(走行距離:280q)
五日目(6月15日)
夜中に雨が降ってきて目が覚めた
テントが経年劣化で雨漏りするとは(泣)
雨が小降りの早朝に片付けて出発
道の駅のスタンプを貰うのも
9時オープンが多いので寄り道しながら
厚岸のグルメパークへ
霧多布岬
雨は降ってないけど天気は良くない
名前の通り霧が多く視界が悪い霧多布岬へGO
時間の余裕がたっぷりある日なので
昼間から温泉施設「ゆうゆ」に入り鋭気を養う
ただ温泉設備が故障していて
通常の水だったのが残念だった。
太平洋シーサイドライン
太平洋シーサイドラインは視界悪し
まぁ期待はしていなかったが
心の中は、ほんのちょっとだけ・・・
名前の通り太平洋が見える地域は良いが
山の中に入ると今にもクマが出そうで怖い
今日は車なので気持ちは余裕があったが
前回はバイクだったので特に怖かった。
納沙布岬
納沙布岬に来たのは二年ぶり4回目だと思う
今日で晴れと曇りが二回づつになったが
日本の最果ての地と言われるのが良く解る
観光客は結構来るが
ここでお金を落とす人は少ないのか
写真を撮ってすぐに帰って行く
最東端証明書
北方領土資料館には初めて入った
目的は最東端の証明書を手に入れる事
前回まで証明書類には興味が無かったが
心変わりして急にほしくなった
勿論資料館の中には
日本の領土である北方四島を返せと
署名する黒板があったので書かせていただいた。
花咲線「根室駅」
日本最東端の花咲線根室駅にやってきた
時刻表を見ると一日に上り下りで5本づつあるが
乗り遅れたら大変だろうなと思ってしまう
日本全国旅をしている目的は「東西南北等」の
極を見学するのが好きなのだ
他人にはこの気持ちは解らないかもしれないが
何か心にジーンと来てしまう
別海ふれあいキャンプ場
毎年必ず寄る別海ふれあいキャンプ場
カーサイトで1,200円だし
静かなのでお気に入りのキャンプ場だ
到着した時は雨が降っていたが
予報では晴れるのでテント泊することにした。
でも夜露が浸みて濡れたので参った。
(走行距離:273q)
六日目(6月16日)
雲は多いが晴れていて気温も丁度良い
今日は知床半島を廻り網走の宿で宿泊する
まずは砂嘴(さし)で出来ていて
トドワラで有名な野付半島へ
国後島まで1600mと目の前に見える
ロシアの哨戒艇が一週間に一回は通るそうだ
野付半島
野付半島の先端へは徒歩でしか行けない
何処まで行けるか解らないが
トドワラを見学するために狭い道を歩く
途中にいるカモシカだが全く人を恐れない
20分程歩いたが先は遥か彼方なので
あきらめて引き返した。
知床半島(道道87号線)
知床半島の羅臼側の道が無い場所まで行く
一度も行った事が無いのでワクワク
国道を右手に進み道道87号線に入ると
すぐに地図に載っている「熊の入った家」があり
ライダーハウスにもなっている
この先には名前が無い滝があったので見学
この先道なしまでは24Kmあった。
瀬石温泉&相泊温泉
羅臼の道の駅から30分程走ると相泊温泉がある
湯温度を確認したら体感38度くらいかな
見学者は結構来るが入浴している人はいない。
北の国からのロケ地だが知っている人は年配者
道路は狭いと思っていたが
さすがに土地が余っている北海道
とても走りやすい片側一車線の道路だ。
知床峠
景色は余り期待していなかったが
羅臼側から登っても視界は良く走りやすかった
知床峠でも羅臼岳や国後半島が良く見えた
ウトロ側まで降りても晴れていたので
超ラッキーなドライブだった
二年連続で羆と遭遇したけれども
今年は出会わずに助かった
知床自然センター
毎回素通りしていたが今回は見学
昔、知床の自然の映像を見て目が廻った記憶がある
フレべの滝はクマ出没の為に閉鎖されていたが
見に行く気も無いので関係ないかな
熊の毛皮が展示されていたので
触ると意外と柔らかくて拍子抜け
もっとゴワゴワしているイメージなので
オシンコシンの滝
素通りはまずいと思いUターンした
昔は観光バスが多く停まっていて
団体のツアー客が多くいたが
最近は閑散としていて一般客も少ない
思うに駐車場が観光バス優先で
一般車は遠くに停めなければならないから
天に続く道
団体のツアー客が居ないのは良いが
何年も変わり映えしないので正直飽きた。
順番待ちが長く景色を見ようとすると
他人の写真に入り込み邪魔になる
中間の展望台からも設置位置が悪くて
素晴らしい天に続く全体の景色が見えない。
むしろ「海に続く道」の方が景色が良い
釧網本線「北浜駅」
車の音が響いても全く気にしないイヌワシ
二月の冬には流氷が見える北浜駅
目の前の国道244号は何度も通っているが
てっきり高倉健の映画の撮影地だと思っていた
行った時には誰もいなかったが
不思議なもので車が停まっていると
次々と観光客がやってくるのは都市伝説か。
いもだんご村
網走で宿泊する場合は「いもだんご村」に決まっている
これで三回目なので奥様も覚えていてくれた
客としてとてもありがたいことだ
アットホームなので常連のお客が多いそうだ
一人なので寝る場所は天上裏で狭いが
値段も超お手ごろなので気に入っている
(走行距離:302q)
七日目(6月17日)
オープン前の道の駅に行くには早すぎたので
景色を眺めようと天都山に行った
当然どこも開店してない
写真だけ撮って来た証とした
網走監獄も興味はあるが何度も行ったので
監獄入り口の刑務官のモニュメントと
写真だけ撮ろうと思ったが門が閉まっていた。
網走刑務所
本物の網走刑務所を見学
ここに来るのは今日で三回目になる
結構気に入っているが塀の中には入りたくない
前回と違うのは入り口が工事していて
思っていた記念写真が撮れない。
※右の写真が前回来た時の写真である
前回はここまで入れた
メルヘンの丘
たぶんだ美瑛をまねしていると思うので
写真だけ見れば間違ってしまう
とてもビューティフルな景色が広がっている
この先がどうなっているのか知りたかったので
去年の冬に女満別行きの飛行機の上空から見たら
何も無かったような記憶がある。
美幌峠
雲一つない快晴の青空だったので
美穂峠に行く途中の掲示板が
視界不良と出ていたのに疑心暗鬼だった
峠に近づくにつれて前が見えない
これも良くあるパターンで
午前中の美幌峠はガスで視界不良なことが多い
案の定、屈斜路は全く見えなかった
アイヌコタン
いつもなら屈斜路湖まで降りれば視界良好となるが
今日は同じような天候で悪かった為に
一気に阿寒湖まで行く事にした
ただし見学するのは阿寒湖ではなくアイヌコタンである
タイミングよく手彫りで何か造っていたので
器用さに驚くと共にしばらく見ていた。
オンネトー
オンネトーに来るのは久しぶり
天気が良かったので期待していたが
阿寒富士&雌阿寒岳共雲がかかって見えなかった
今まで一度も見たことが無いので
今日は大丈夫だろうと期待していたが
残念な結果だけが残った。
悔し〜い
国道の見張り番
国道241号線沿いに速度オーバー注意の為に
ロボットが見張り番をしている
青い服を着た国家公務員に
お世話になるより良いと思っているが
何も無い真っすぐな道路を
制限速度で走るのはちょっと辛い
道の駅「足寄銀河ホール21」
道の駅「足寄銀河ホール21」に寄る
松山千春のファンなので気に入ってる道の駅だが
駐車場が少なく車を停めにくい
ここで食べるソフトクリームのファンでもある
結構大盛にしてくれるので毎回食べる
千春の歌「大空と大地の中で」も絶対聞く
ナイタイ高原
総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の公共牧場
高原入り口からテラスまで8500mあり
当然日本一広いのでドライブは気分爽快
ただ昔のテラスの方が浪漫があった
二個連続は血糖値が上がるのが
美味いのでソフトクリームはやっぱり食べた。
ヒグマ出没多発地帯
ヒグマ出没多発地帯の国道273号を通り
無料の「ぬかびら東大雪自然館」を
閉館時間いっぱいになるまで見学した
入館したとたんクマ専門家(?)に話しかけられ
長々と付きまわされた
結局30分近く話しかけられ正直参った。
ぬかびらユースホステル
今晩は去年と同じ「ぬかびらユースホステル」に泊まる
明日のタウシュベツ橋の見学ツアー込みで
素泊まり(4,800円+1,600円)である
偏食の為に宿泊する時は素泊まりにしている
去年と違って宿泊客が多かったので
風呂は狭く感じたが部屋は過ごしやすい
(走行距離:300q)
八日目(6月18日)
今年も運が良くて天気は快晴だ
夕べ出来なかった宿の近辺を散歩していると
人間慣れしたシカが餌を頬張っていた。
公園の廻りには紫色や薄いピンクの1mほどの
ルピナスの花が多く咲いていた。
花にはあまり興味が無いが
何故かこの花の名前だけは知っている。
タウシュベツ橋見学ツアー
朝8時20分ハイエースに満員のお客を乗せて
タウシュベツ橋見学ツアーがスタートした
見学時間を含めて二時間ほどだが
糠平湖の水位や風の強さで
状況が変化するので楽しみは多い
ただ横たわる枯れ木で歩くのは辛かった。
タウシュベツ橋
来たのが6月なのか去年より水が多く
橋の下まで行く事が出来ない
毎年来るのはこのような変化が見たいし
橋の状態もどうなっているのか気になるので
想像では風が無く水面に橋が映る
眼鏡橋を期待していたが残念だった。
ベストポイント
ダム湖の水が多いので
対岸まで行くのに30分程かかるが
タウシュベツ橋を見るベストポイントは
橋を渡り「ウペペサンケ山」をバックにした
高台から見る構図が最も美しい
ぬかびら温泉郷に展示してあるポスターも
この場所から撮った写真だ。
狩勝峠
この先の予定は全く決めて無かったが
天気の良い狩勝峠からの景色を
今まで見たことが無いような気がしたので
しほろ経由で道の駅のスタンプを集めながら
地図ではたいしたことないように見えるが
信号が無いだけましだが時間はかかる
幌舞駅
またまたやってきました幌舞駅
記憶もしっかり残っているが
南富良野に来たら絶対見学する場所だ
少し奥まったところにあるので
知らない人は素通りして行ってしまう
ファンじゃなければ興味がないだけかな
鉄道員(ぽっぽや)
鉄道員(ぽっぽや)に「志村けん」さんが
出ていたことは去年来た時に知った
シリアスな演技は似合わないと思っていたが
高倉健さんに直にお願いされたと書いてあった。
昭和に輝いていたスターたちが
誰もいなくなってきたのは残念な気持ち
北の国から
昭和のテレビドラマ「北の国から」の
撮影地である麓郷に久しぶりにやってきた
昔は見学するのは無料だったが
資料等を維持するのにお金が必要なので
一か所500円で三か所を全部回ると1,200円かかる
今日は時間があるので全部見学した。
麓郷の森
麓郷の森に最初に来たのは40程前になる
富良野にゴルフツアーで来た時に
知り合いに連れてきてもらった。
その時は無料だったし
北の国からのロケ地として保存してあったのは
ここしかなかったと記憶している
石の家
石の家に来たことは一度も無いので新鮮な感覚
敷地も広いし今にもクマが出そうな雰囲気
見学も観光客が少ないと恐いと思う
ここ最近はクマがあちこちに出没しているし
街中にも出て被害者が出ているので
朝一番に出勤してくる人は結構怖いと思うな
ファーム富田
とみたメロンハウスでソフトクリームを食べ
ファーム富田で花を見学
到着して驚いたのが団体ツアー客や
そして例の国からの客の多さ
相変わらず大きな声でしゃべってやかましい
おしとやかさが無い国は勘弁願いたい
かみふらの八景
花が咲いて英る事を期待して日の出公園へ
地元の人の協力で少し花が咲いていたが
本番はまだまだ先なので仕方がない
ただし7月になると富良野市内が
大渋滞になり行く気が起きないのだ
インバウンドもいい加減にしてほしい
日の出公園キャンプ場
午後四時まだ陽が高く暑い中
日の出公園キャンプ場に到着したが
早くもフリーサイトは良い場所が少なかった
ここは車を近くに置くことが出来るし
ゴミも捨てられるので有難いキャンプ場である
太陽が沈むと一気に涼しくなった。
(走行距離:195q)
九日目(6月19日)
北海道の6月の日の出は午前4時ぐらいなので
キャンプ生活をしていると目が覚めるのも早い
早朝にはカラスがウロチョロしてウルサイ
エサを求めてアウターの隙間から入り込んでくる
朝食を食べ終えて7時30分出発し四季彩の丘へ
開園時間が8時だと思っていたが8時30分だった
早すぎて一番乗りの為に車の中で待機
四季彩の丘
六月末までの四季彩の丘
入場は無料だが駐車料金(500円)は必要
去年5月に来た時は両方無料だったが
花はほとんど咲いてなかった
本格的に花が咲くのは7月になってからかな
時間に余裕が無ければ来なかったが
無計画で気ままな旅の証かな
道の駅
ヒマワリで有名な北竜町
道の駅「サンフラワー北竜」に来た
記念スタンプを集めるだけの旅
相変わらず入口の門がカッコ良い。
オロロンラインにある道の駅「おびら鰊番屋」
北海道へ来るほとんどの人が立ち寄る場所
景色最高でツーリングのバイクも多い。
三渓神社
チキンハートなので最後まで迷ったが
意を決して三毛別羆事件の現場に向かった
去年は何となく変な予感がしたので現場をパスしたが
今年は時間もあるし行く事にした。
ただ、道道1049号(ベアロード)に入り
現場が近くなると車が全くいなくなって不気味
先に三渓神社でお参りしてからにした。
三毛別事件現場
四年前に行ったときは誰も居なかったので
怖さが倍増して写真をパパッと撮り
2分程居ただけで現場を離れた
幸いにも今日は現場で保存会の人が
4人も小屋を修理していたので安心感満載
会話をしながら長い事滞在した。
クマのオブジェ
現場で小屋の修理していた人たちが
クマよけの鈴を鳴らしていたので話を聞くと
熊の爪痕も残っているので
今まで見たことは無いがやっぱり怖いと
女性が見張り番を兼ねていた
巨大なクマの置物も裏へ回れば笑えてくる
クマ駆除現場
帰る時には観光客が2組程見物にやって来た
一人だと絶対怖かったので運が良かった
帰りにはマタギが駆除したクマの骨を捨てたと
云い伝えられる小学校跡地を見学
廻りも見渡しても怖いイメージは無いが
思わず骨を捨てた川を覗き込んだ。
苫前郷土資料館
苫前郷土資料館に久しぶりやって来た
三毛別羆事件の事を詳しく説明してある
ヒグマの凶暴さは(銀→赤毛→黒)の順番で
北海太郎という名前のヒグマはまさしく銀である
毎年ここに来るが休日の日ばかりだった為に
仕方なく苫前町役場前のクマのオブジェで
記念写真を撮るだけで苫前を後にした。
初山別キャンプ場
みさき台公園「初山別キャンプ場」で宿泊した
ここは何度も来たが中途半端な時間の為に
見学しては去って行くパターンばかり
今晩はここで一夜を過ごすことになった
何と言ってもここは無料のキャンプ所である
温泉施設も近くにあって便利だが
見晴らしの良い場所は午後4時でいっぱいだった。
(走行距離:298q)
十日目(6月20日)
最北端に向かってスタート
稚内まではハンドルをあまり切ることが無い
真っすぐなオロロンラインを走っていると気分爽快
撤去すると前々から言われている
オトンルイ風力発電の28基のプロペラ群は
今年になってもそのままだった。
※ちなみに(ローターの直径50.5m、高さ99m)
ノシャップ岬
道北観光定番のノシャップ岬
到着した時には駐車場が一杯だったが
5分も経ったらガラガラになった
別に団体のツアー客が居たわけではないのに
今年はオロロンラインを走っていても
ノシャップ岬からも利尻富士が見えなくて
ものすごく損した気分だった。
稚内港北防波堤ドーム
海からの暴風を防ぐために造られた
正式名称「稚内港北防波堤ドーム」
中世ヨーローッパのコロシアムを想像する
昔はここでキャンプして旅する人が居たが
今は禁止されて観光名所になった
次から次へと観光客が見学に来るが
写真を撮ると去って行くので意外と空いている
JR稚内駅
日本最北端のJR稚内駅で記念写真
JR納沙布駅と共に
今年は三月に最南端のJR西大山駅の三駅制覇
残るは長崎県平戸市田平町山内免にある
「たびら平と思うがきっと制覇して見せる
※本土(東西南北)の極は制覇済み
宗谷岬
本土最北端の宗谷岬にやって来た
真冬を含め6年連続10回以上来ている
残念ながら今日は霧でガスっているので
景色は良くないがお客は多い
通常ならこの後で貝殻で出来た白い道を走るが
視界不良が長引きそうなので南下した。
道の駅「さるふつ公園」
宗谷国道に入るとガスが取れて快晴に
数年前と逆のパターンの天候だ
道の駅「さるふつ公園」でスタンプを貰い
国道を挟んで反対側へ
ホタテの化石群を初めて見た事
ロシアの船が嵐で沈み多くの犠牲者が出た事
忘れない様に色々頭に詰め込んだ。
エサヌカ線
今までエサヌカ線に来ても
天気が良かったことは少なかったが
今年は恵まれた
牧草ロールを作っているのも初めて拝見した
ガードレールや電線が無く
写真では解らないが直線道路が10Km以上続く
景色が滅茶苦茶いいわけではないが楽しい道だ
寿公園(天北線)
今日は浜頓別から内陸を走って音威子府へ
車はほとんど走ってない国道275号(頓別国道)だ
動物の飛び出しに注意してゆっくり走行
以前見つけた中頓別の寿公園で休憩
SLや戦闘機を見ると写真を撮りたくなる
展示してあるSLは戦前に音威子府〜稚内までの
天北線を走っていた機関車かな
道の駅
道の駅「ピンネシリ」に初めて来た
時期なのか時間なのか客は誰もいなかった
道の駅「おといねっぷ」が権利の関係で閉鎖していた
去年は営業していたので今年からかな
スタンプだけは押すことが出来たが
真っ黒なつゆのそばが美味しかった記憶がある
※5年前に来た時の「おといねっぷそば」の写真
森林公園びぶかアイランド
今晩は「びぶかアイランド」でキャンプする
フリーサイトで700円なのに車を横付けできて便利だ
トイレもホテル並みに綺麗だし気に入っていた
近くに「くるみの湯」があり500円で入れる
モール温泉の為、ぬるぬるして肌がすべすべになった。
ただゴミが持ち帰りになっていたのは残念。
(走行距離:280q)
十一日目(6月21日)
キャンプ場を朝の8時出発して
今まで一度も走ったことが無い
国道275号で朱鞠内湖へ行く
途中にあった美深峠で休憩した
駐車場がしっかりあるが車の通行量は全く無い
一人記念写真を撮っていると横からガサっと音が
びっくりして車に戻りロックをかけ深呼吸
朱鞠内湖展望台
国道275号はクマ出没の看板だらけ
怖い思いをしながら好奇心が勝り記念写真
良く見ると奥にカモシカがいたが
手前が獣道になっており笹が寝ていたので
すぐそこにクマが居そうで怖かった
朱鞠内湖展望台でも誰もおらず
今考えると良くも無事でいたものだと感心
北竜町のひまわり畑
道の駅巡りしながら内陸に入ったら
又も北竜町に戻って来てしまったので
無駄だと解っていたがひまわり畑に行った
案の定、誰も居なくて何も咲いてない
7月中旬になれば数は少ないが
向日葵を咲かせていたのに
さすがに6月には季節的に無理か
直線道路日本一
つくづくアホな奴だと思ったのが
国道12号線の直線道路日本一の看板を見つけた時
車を停めて写真を撮った事かな
本州では考えられないが
北海道には、まっすが道は幾つもある
こんなのに感動しなくても良いのになと。
ただ、国道12号は信号が多くて走り難いのが現状
天然温泉「くるみの湯」
今日は毎年お世話になっている千歳の宿なので
行く前に温泉施設を探した。
WEBで確認したら天然温泉「くるみの湯」を見つけた
ナビを頼りに案内されて着いたが
飛行機が真上を飛んでいくので
千歳空港の近くと言う事しか説明できない
泉質はモール温泉で大好きな部類だ
ライダーハウス千歳
宿はライダーハウスなので
車を離れた所に停めて歩いていく
毎年お世話になっているので
勝手知ったる我が家にいるみたいなもので
コンビニで仕入れたビールとつまみで
旅行とバイク談議に明け暮れた。
(走行距離:350q)
十二日目(6月22日)
今日から道南方面を観光する
夜中に雨が降っていたが今は曇っているだけ
現在国道276号線沿いにある「きのこ王国」だが
昔は一億円のトイレがあった道の駅だった
あれほど流行っていたのに無くなるなんて想像つかない
スキーバスがここで休憩するので
停まると必ずじゃが揚げを食べて腹を満たした。
かにめし飯本舗
国道37号にある道の駅を三か所ほど寄って
スタンプ徴収しながら気分良くドライブ
長万部に入ると腹が減ってきた
思い出したのが列車の中で食べるカニ飯のWEB
スマフォで探したら長万部駅の近くにあった。
値段は1,250円だったので一個買い
弁当なので列車に乗っている気分で食べた。
駒ヶ岳
国道5号を函館に向けて順調に走る
残念なことに今年も
駒ケ岳が雲に覆われて見えなかった
ただ道の駅「つど〜るプラザ・さわら」を
過ぎたあたりから
駒ヶ岳の全体が見えてきた
しかも噴火で無くなった形も確認できた
道の駅「しかべ間歇泉公園」
箱館の亀田半島には初めて来た
道の駅「しかべ間歇泉公園」も初めてだ
ただ有料で卵をゆでて食べることは知っていた
が・・・時間は午後2時半を過ぎて中途半端
皆さん美味しそうに?食べていたが
晩御飯まですぐなので指をくわえて我慢した。
なとわ・えさん
去年ここまで見学に来ようと思っていたが
時間が無くてあきらめた恵山海浜公園
天気が良ければここでキャンプして
恵山の展望台まで行く予定を組んだが
天気図を見るとちょっとやばそうだ
市内は晴れそうなのでそちらに向かった
道の駅「なないろななえ」
スタンプ集めの為に
道の駅「なないろななえ」へ
日曜日の午後4時なので
駐車場は満車で客もすごく多い
店内は身動きできないくらい
北海道の道の駅の人気がすごいのか
他に行くとこ無いのかどっちだ?
きじひき高原キャンプ場
山の高台にある「きじひき高原キャンプ場」
今晩の宿泊地で値段は320円と安い
晴れていれば函館市内の夜景がきれいだと思う
難点は値段相応のキャンプ場で
テントを張る場所にも寄るが
トイレや炊事場までが遠く管理棟には何もない
次に来ることは無いだろう
(走行距離:350q)
十三日目(6月23日)
キャンプ場を7時40分出て「パノラマ展望台」へ
雲の下に大沼、小沼が良く見えた。
売店はまだオープンしていなかったが
扉にはクマが出たと注意書きが張ってあった
思い起こせばキャンプ場に来る途中にも
熊が出たと看板が設置してあった
今思えば良くキャンプしたなと思った
サラキ岬
去年国道228号線沿いに偶然見つけて
見学したが今年もお悔やみがてら見学した
江戸幕府時代の軍艦「咸臨丸」が沈んでいる
相変わらず綺麗に整備してあった。
この後に見学する予定だった
「トラピスト修道院」に熊が出たので
素通りして木古内に向かった。
道の駅「みそぎの郷きこない」
オープン前に道の駅「みそぎの郷きこない」に到着
都市開発の場所にあって新幹線の駅もある
駅前は綺麗に整備してあるが
少し離れた場所では淋しい雰囲気が漂っている
北海道の道の駅ランキングで一番人気と書いてある
色々廻っているが大海を知らずかな
道の駅スタンプゲット
道道5号線を走り上の国に出る
国道228号に比べて一時間ほどワープするが
山の中を走る道路で当然電波も届かない
クマの糞を見つけた時には怖かった
町が見えて来た時にホッとした
景色が良く車中泊が多そうな道の駅と
日本一小さい道の駅でスタンプをゲット
通行止め国道229号線
国道229号線の館の岬トンネル崩落の為
通行止めになっている現場まで来た
去年は知らなかったので随分大回りをしたが
今年は下調べをしてきたので山の上の
町道(館浦鳥山線)を走った
むしろこちらの方が景色が良く走りやすい
ただし大型車両は通れない
親子熊岩
ツーリングまっぷるに載っていた為に
わざわざ親子熊岩をスマフォに設定して走行
注意していたが通り過ぎてしまい
看板らしきを見つけ急停車
誰もいないが写真を撮る
見る方向によって見えなくもないが
アップで撮ると親子熊岩に見る(俺だけかも)
太田神社
今年の北海道ドライブの旅で
太田神社を一番見学したかったので
前調べを十分してきた
まずは手前にある安全な神社を参拝
場所が解り難いので通り過ぎてしまう
駐車場は無いので道路に停めたが
誰も来ないので問題なかった。
太田神社本殿
日本一危険な太田神社に来た
本殿は山頂直下の洞窟の中にあり
体力がある人でも往復一時間以上かかる
出だしからして45度の階段が参拝者を迎える
ロープが二本あり掴まないと登れない
階段の幅も狭くて(20p位)足を踏み外したら
一気に下まで落ちて命はないだろう
尾花岬&水垂(みだれ)岬
北海道最西端の尾花岬
太田トンネルの途中にあり
道が無いので行くことが出来ない
船なら行けるが誰も興味ないだろう
遠くから見るだけなので望遠鏡が必要
道道740号の長いトンネルを二本通り過ぎると
水垂岬があり海の青さが目立って素晴らしかった。
せたな青少年旅行村
予定ではここでキャンプするはずだったが
時間が順調過ぎてまだ午後一時である
景色が良いとWEBで言っていたので
どのような景色が見えるのか行ったみた。
確かに高台にある立象山展望台から
見る景色は素晴らしく良かった。
弁慶岬
去年オープン前でスタンプが押せなかった
道の駅「よってけ!島牧」でスタンプゲット
少し走ると左手にとても穏やかな日本海が見え
右側からは動物が飛び出してきそうな森
速度オーバーになりがちな
国道229号を気持ちよくドライブ
到着した先は気に入っている弁慶岬だ。
道の駅「みなとま〜れ寿都」
一番最初に言いたいことがある
ふざけるな道の駅「みなとま〜れ寿都」だ。
スタンプ収集の為に愛知県から来ているのに
二年連続で道の駅が休みだった。
スタンプ帳にはしっかり4月〜9月まで
定休日なしと載っているのに
今日(6月23日)も閉まっていた。
京極スリーユーパークキャンプ場
電話連絡していてよかった羊蹄山の麓にある
京極キャンプ場(500円)に着いたのが17時30分
急いでテントを組あげ京極温泉で汗を流し
気分さっぱりして晩御飯を食べる
冷え冷えのビールがのどちんこを潤して
最高のひと時を過ごした。
(走行距離:355q)
十四日目(6月24日)
目覚めが最高の朝を迎えた
雲一つない羊蹄山を拝み幸せな気分になる
急遽この京極キャンプ場に
もう一泊追加して連泊することにした
回るコースを積丹か室蘭方面か迷いに迷ったが
結局地球岬を含めた洞爺湖方面に決定
ナビを設定して7時20分スタートした。
トッカリショ
地球岬へ行くT字路を右折するか左折するか
ちょっと迷っていたが左折して
初めてトッカリショを見学することにした
ここまでは今まで何回も来たが
地球岬だけ見学してきたことが無かった
悔やんでも仕方がないが
こんなに素晴らしい景色があったなんて・・・
地球岬
去年来た時は天気は良かったが雲が多かった
今年は雲一つない快晴の天気なので
持っている男だなつくづく思う
写真を撮りまくった後で
テレビ局のインタビューを受けた
5分程聞かれたのでいつか放送されるかも
※来年から駐車場が有料になるそうだ
白鳥(はくちょう)大橋
テレビ局のインタビューを受けた後で
白鳥大橋のベストポイントを聞いたところ
祝津展望台を教えてくれた
地元のテレビ局の知識のすごさを確認した
誰も居なかったが白鳥大橋の全景が見えた
※「しらとり」ではなく「はくちょう」です
昭和新山
洞爺湖のサイロ展望台をナビで設定したら
今まで走った事のない道を案内され
気付いたら昭和新山がしっかり見える場所に出た
今まで見たことが無い角度で見えたので
目と心にしっかり焼き付けると同時に
望遠レンズを取り出し写真を撮った。
洞爺湖八景
北海道に来れば必ず見学に来る洞爺湖
トータルすれば手と足の指を合計しても足らない
近くにある支笏湖はあまり興味がない
自分でも何故か解らないが
たぶん有料の駐車場のせいだと思う
洞爺湖をゆっくりと一周しても良かったが
たぶん今まで一度も無いと思う
サイロ展望台
洞爺湖八景のある温泉街より
サイロ展望台の方が少し多いかもしれない
ただこちらは中国人が多くマナー悪し
カメラを構えていても平気で間に入ってくる
逆にこちらが構えてもいても中々どいてくれない
団体のバスが帰ったら次のバスがやってくる
インバウンド勘弁してくれ!!
神仙沼
ニセコに戻って時間を確認しても午後二時
明日の朝早く出発した場合に
道の駅「いわない」が開店前なので
往復70qをかけてスタンプを貰いに行く
パノラマラインの途中にある神仙沼を見学
去年の5月に来た時には雪があって
禁止になっていたので丁度良かった。
京極ふきだし公園
時間調整の為「京極ふきだし公園」を見学
昨日と違って観光客が少ない
20年程前の夏休みに車中泊で寄ったときに
ここで羊蹄山の水を補給した
八月だというのに水が冷たくて
とても美味かった事を思い出した。
※お賽銭があったのには不思議な感覚
京極スリーユーパークキャンプ場
今日は早めにキャンプ場に戻り
時間が早いので客が少ないと思われる
京極温泉でゆっくり入浴した
慌てふためいた昨日と違って余裕しゃくしゃくだ
スーパーで仕入れた冷凍チャーハンと
濃い目のレモンチューハイで乾杯
(走行距離:280q)
十五日目(6月25日)
北海道一周の旅が予定通り終了したが
27日のフェリー乗船まであと3日残っている
明後日の朝から天気が雨模様なので
天気が良さそうな道北方面に
積丹半島を廻りオロロンラインを走り留萌へ
まずは流木で造ったオブジャを見に
道の駅「かもえない」で小休憩
カムイ岬
神威岬に到着したのは9時30分
早くも見学終了して帰る車とすれ違った
積丹ブルーが見れそうなので
久しぶりに先端まで行く事にした
見学時間を含め一時間ちょっとを見込んで
女人禁制の門まで登り始めた。
神威岬先端
今日は天気が快晴なので見晴らしがよく
先端の神威岬灯台が遥か彼方に見える
まだ朝早いので団体客が居なくて
階段や狭路で、すれ違いが少なく助かった
汗ダクダクで先端に着いた時の感動は
ここまで来た人しか解らない
オロロンライン
初めて泊まる予定の黄金岬キャンプ場だが
無料の宿命でフリーサイトの良い場所を確保する為に
積丹岬の島武井海岸はパスした。
小樽市内の渋滞は多少なりとあったが
オロロンラインに入ったあたりから
渋滞とおさらばできて走りやすかった。
途中で恒例の場所と白銀の滝で記念写真
増毛駅
二年ぶり二度目の訪問
前回は誰も居なくて遠慮なく写真を撮ったが
今日は多くの観光客が来ていた。
増毛駅をバックにして
シャレのきいた写真が撮りたかったが
失礼に当たるような人が結構いたし
次から次と来るのであきらめた。
黄金岬キャンプ場
予定より早く黄金岬キャンプ場に到着した
夏の日差しがたっぷりあって大変暑い
テントを建てる良さそうな場所は
すでに半分以上埋まっていたが
運よく日帰りキャンで帰る人の後に設置できた
が・・・暑いなんてもんじゃない
北海道へ来てこんなに暑いのは初めてだ。
黄金岬
昼間はあんなに暑かったのに
陽が沈むと一気に涼しくなってきた
黄金岬は夕日で有名なので
(今日は19:13分〜15分だった)
テント泊する人や夕日だけを見に来た人等
太陽が沈む瞬間には大勢の人が海岸に出て来た
(走行距離:300q)
十六日目(6月26日)
テントを片付け朝7時40分キャンプ場を出発
留萌から無料の高速を使って和寒まで
その後は国道40号と国道239号を走る
街に出たりクマが出そうな道路だったり
信号がない広大な畑の中の道を
替わり映えしない景色を眺めながらドライブ
道の駅でスタンプを集めながらオホーツク海を目指す
道の駅「にしおこっぺ花夢」
昼少し前に道の駅「にしおこっぺ花夢」到着
おとぎ話の童話に出てくるような
道の駅だった記憶がよみがえってきた
昔ここで車中泊しようと思ったが
熊が出そうな雰囲気だったので止めて
結局名寄の道の駅まで行った。
興部
興部(おこっぺ)には午後一時に到着
去年、道の駅に設置してある
無料で宿泊できる列車「ルゴーサ・エキスプレス」に
泊まらせてもらったが
今日は早すぎたので他を探すことにした
ここから北上しようか南下しようか
迷いに迷ったのは言うまでもない。
日の出岬
道の駅を出て国道238号線を信号待ちしている間も
どうしようか迷っていた。
青になり前の車が右折していったので
自分は左折して北上した(阿保みたいな行動)
その時に日の出岬の看板を見つけたので
オホーツクの日の出を見るのも良いもんだと
ものすごく単純な考えだった。
オホーツク紋別へ
朝日を見るため一夜を過ごしたかった
日の出岬キャンプ場だが
明日の行程がハードなので南下することに
オホーツク紋別恒例のカニの爪の前でパチリ
有料になった紋別キャンプ場へ行くと
キャンピングカーの展示会みたい
ソロキャンプは無理そうなのでサヨナラ
上湧別チューリップの湯
北海道ドライブの旅
最後の温泉「上湧別チューリップの湯」
道の駅にもなっていて
スタンプもここで押すことになる
陽の明るいうちから温泉に浸かるのも
今日が最後になってしまった
北海道へは又すぐに来ると思うが淋しい
計呂地交通公園
計呂地交通公園の客車での宿泊は
受付が午後四時からなので
先に道の駅「サロマ湖」に行って
スタンプをゲットした
午後四時に計呂地交通公園に戻ると
受け付けの人が居たので宿泊予約した。
SLと共に
客車の中は食事が禁止されていたが
閉め切っていた為に蒸し風呂状態だったので
前に設置してあるベンチで一人で乾杯した
ただ、最近酒に弱くなってきたのが良くわかる
缶ビール二本で腹いっぱいになってしまう
なんか損したような気分だ
(走行距離:340q)
十七日目(6月27日)
今日も早朝4時30分に目が覚めた
同宿人が一人いたがまだ寝ていたので
24時間無人コンビニで朝食を取り近辺を散歩
決して撮り鉄ではないが
蒸気機関車があると写真を撮ってしまう
天気が悪いはずなのに青空が多い
苫小牧港までどのコースで行くか迷った。
道の駅
今回の旅の目的である
スタンプ収集も最終日になった
それぞれナビで道の駅を設定して行動
最初の道の駅「えんがる」が高速道路のSAや
スキー場とセットになっているなんて想像外
おかげで24時間体制なのでオープン前にゲットできた
道の駅「まるせっぷ」は9時開店まで待った。
白滝「天狗平」
無料の旭川紋別自動車道に乗り次の道の駅へ
道の駅「しらたき」もSAの中にあったが
どう見ても建屋が閉まっているように見えて
スタンプがある場所が解らなかった。
地域看板を見たら見晴らしの良い場所があった
SAから山の中へ入っていく感じ
天狗平も誰もいなかったしクマが出る心配もあった
層雲峡(銀河・流星の滝)
時間はたっぷりあるので
一時間以上かけて銀河・流星の滝へ行った
目をつぶっても行ける程何回も来た所だ
途中で小雨が降ってきたが視界は良い
ここも年々観光客が少なくなっている印象
早いとこ何か手を打たないと
そのうちに誰も来なくなってしまうぞ
双瀑台
銀河・流星の滝が同時に見える双瀑台
最近もクマが出たので行くのをあきらめた
入り口には5月4日にクマ出没の注意書きが
近くにいる可能性があるとデカデカと張ってあった
根性(命知らず)のある人達が登って行ったが
勇気があるなぁ〜と感心した。
チョボチナイゲート
一年に一か月だけオープンするという
道道1116号を記念に見に行った
前を走っていた車も居なくなり森の中へ
心細いが好奇心が強い
到着してクラクションを鳴らし
人間がいることを知らせて車を降りた。
ダムカード(忠別ダム)
別に見学するつもりは無かった忠別ダム
ちょこちょこと集めているダムカード欲しさに
もう二度と来ることが無いと思ったので寄った
自然と調和しているロックフィルダム
今までダムカード欲しさに20施設程見学したが
半分くらいがロックフィルダムだ
白ひげの滝
こんなに広いと思わなかった美瑛へ
国道近くの駅周辺の若者が多い街(イメージ)と
混んでいて有料駐車場の青い池はパスして
無料の駐車場がある白ひげの滝を見学
前日の雨のせいか滝の水は多かったが
滝つぼに落ちた水は青くなかった。
国道452号
苫小牧東港まで行く道を国道237号か
夕張へ抜ける国道452号にするか決めかねていた
結局スタンプを集める道の駅が多い方にした
桂沢湖を分路すると極端に車が少なくなるが
ドライブしていて楽しい国道452号
ダム建設の為に村ごと水没してしまった
途中のジューバロ湖を見たかったこともあるが
夕張
夕張と言えば今はゆるキャラのメロン熊や
道の駅「夕張メロード」にあるキャラクターバス。
午後五時を過ぎていた為に食べ放題の店は閉まっていた
逆に写真は誰にも邪魔されずに撮り放題だった。
最初に来た時はキャラクターグッズを色々買ったので
家に帰ればどこかにあるかも知れない
遠い昔の事の出来事だと思う
苫小牧東港
心にぽっかり穴が開いたような気持ちで
苫小牧東港には20時30分ぐらいに到着
23時30分出航だがすでに多くの車やバイクが
駐車場に停まって出航待ちしていた。
旅の目的である道の駅スタンプも124駅の内
90駅制覇したので残り34駅となった。
乗船時刻
金曜日だから空いていると思っていたのに
乗船時刻が近づいてきたら
停める場所が無いくらいに車が多くなってきた
10時半から乗船が始まったが
フェリーに乗り込めたのは11時10分だった
むかわ四季の館で温泉に入ってきてよかった
(走行距離:493q)
最終日(6月28日)
朝7時30分に目が覚めた
今回18日間の北海道旅行中で
こんなにぐっすり寝れたのは初めてだ
8:00時、秋田沖を航行の案内があった
外に出ると天気は曇っていたが
海上が穏やかなのは有難い。
新日本海フェリー「すずらん」
電波が届かないので何もすることが無い
昨日の日記を書き終え船内を散歩
船内のテレビを見てもNHKには興味がない
恒例のフェリーの船長になった気分になり
制服(すずらん)を着て記念写真
最初は照れがあったが年のせいか無くなった。
電波が届かない
寝だめは出来ないと思っていたが
午後二時まで不思議と寝れた。
敦賀までまだ6時間以上あるが
飲酒運転になるのでアルコールも飲めない
風呂に入り外を見るとまぶしいぐらいの陽ざし
晴れているのは気分が良いが
ただ、あっちぃ〜、まだ帰りたくない
船内散歩
退屈だぁ〜と心の中でささやきながら船内を散歩
滅多にお邪魔しない特等室がある6階に行くと
卓球台やランニングマシン等の
スポーツ施設が設置してあるではないか
ただ、有料なので誰もいなかった。
それよりもっとくつろげるスペースがあれば
温水の給油システムも5階に欲しい。
敦賀港
敦賀港に近づいてきた
外を見ると多くの漁船の灯りが点灯していた
そして淋しくなるような音楽が流れて来た
蛍の光と違うが似たようなものだ
下船の準備をして4階のフロアに行くと
せっかちな人が車両置き場の通路に並んでいた。
4極制覇
今まで興味が無かったのでもらう事は無かったが
趣味が増えた為に今年に入って急に欲しくなり
4極証明書を揃えることになった。
最東端:北海道、納沙布岬(4回)
最西端:長崎県、神崎鼻(初)
最南端:鹿児島県、佐多岬(4回)
最北端:北海道、宗谷岬(10回以上)
旅行後記
北海道を一周半廻って全走行距離4,700q
長いようで短かかった18日間のドライブ旅が終了
第二の人生(Second lease on life)は
まだまだ始まったばかり
健康なうちは日本全国を何度でも廻るつもり
次は何処へ旅に出かけようかな
また会い逢いましょう(See You Again)