北海道
ようこそ!四国の旅へ

24年12月

令和6年12月に分割日本一周の旅 Part3で四国と関西に行く事にした。
西日本方面は今まであまり行く事が無かったので平成10年以来の四国旅である
今回も往復は別だが四国の高速道路は、なるべく使わずに一周する予定だ。
ただ、14年前に行った時は道路事情が余り良くなかった記憶があるので
国道が酷道では無くて綺麗で走りやすい道路になっている事を期待している。







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初日

姫路城 姫路城

朝6時45分家を出発
早くも渋滞が始まっていたが無事通過した。
第二東名高速に乗って一気に神戸へ向かう時に
東京方面が道路工事の為に20km程渋滞していた。
御気の毒様と横目で見ながらこちらは順調に走行
姫路城の駐車場に10時30分に到着したが
駐車場が空いていたので楽に停めれた。


姫路城

姫路城 姫路城 姫路城

初めて来たのでキョロキョロしながら歩く
偶然にもヨーロッパから来たと思われる
フランス人の団体と一緒に姫路城へ
中国人と違ってマナー良く静かに行動していた
しかし欧州の人は背が高く大きいので
城内に入るのに苦労するだろうな思った。


白鷺城

姫路城 姫路城 姫路城

別名、白鷺城と言われているが
外から見ると
思っていたより白く感じなかったけれど
敷地面積の広さには参った。
入場料千円を払い天守閣の城内へ
6階建ての最上部まで急斜面の階段で
やはり背の高い外国人は辛そうだった。


播州皿屋敷

播州皿屋敷 播州皿屋敷 播州皿屋敷

今の今まで番町皿屋敷だと思っていた。(笑)
が・・・後で調べたら
播州皿屋敷と番町皿屋敷があるそうなので安心した
「お菊」と「十枚の皿」「井戸」という点は共通だが
「播州皿屋敷」は室町時代の細川家の、お家騒動で
「番町皿屋敷」は江戸時代の牛込御門内五番町の屋敷を
舞台にした違いがあるそうだ。


竹田城へ

竹田城 竹田城 竹田城

次に目指すは竹田城である
同じ城でも、こちらは山城で城址であるが
何年も前から行きたかった場所なので
やっと念願がかなった。
駐車場から40分かかると云われてスタート
まぁ、30分もあれば到着するだろうと
タガをくくっていたが本当に40分かかった。


竹田城址

竹田城 竹田城 竹田城

午後2時半頂上に到着
汗だくで息も耐え耐えで大変
1.5Kmまではバスで行けるがタイミングが悪く歩く
そこから800mが特にしんどかった。
山城に行くたびに何時も思うが
大きくて重たい石垣を運んでいた人たちは
どんな気持ちで仕事をしていたのだろう。


霧の竹田城

竹田城 竹田城

入場料金500円を払い城址へ
係の人に聞くと今日はしっかりと霧が出て
とても素晴らしかったそうだ
ちょっと悔しかったが仕方ない
時間的に無理だと解っていたが
本当は霧で囲まれた城址を見たかった
決して負け惜しみではない。(泣)


舞鶴グランドホテル

舞鶴市 舞鶴市

日が暮れると知らない道は
運転がしづらいので舞鶴のホテルへ急いだ。
晩御飯は近くの商店街にあった居酒屋に行った
この様な場所にある居酒屋は常連さんが多く
アウェイ感が出ていたので
さっさと食べてホテルに戻った。


二日目

舞鶴自衛隊基地 舞鶴自衛隊基地 舞鶴自衛隊基地

舞鶴の自衛隊基地の護衛艦を見に行った
大きな軍艦は無かったが迫力はあった
我が日本をいろんな意味で守ってくれている
とてもありがたい自衛隊である。
当然中には入れないので
近くの歩道橋から写真を撮らせて頂いたが
もし中国だったら逮捕されたかもね。


天橋立

天橋立 天橋立 天橋立

朝九時オープンの天橋立へ
まだ観光客も少なく駐車場やリフトも空いていた
天橋立には大昔来たことがあると思ったが
リフトに乗った記憶が無いので
股のぞきの場所も行った事が無いはず
何でだろう♪♪なんでだろう♪♪ララ♪♪ナンデラロウ


股のぞき台

天橋立 天橋立 天橋立

頂上に着くと誰も居ないので
早速、股のぞき台から天橋立を見学
何故にこんな格好で見るのか?
解らないし景色も良くない
せっかくの素晴らしい景色が半減される
ごく普通の形で見た方が感動すると思うが


智恩寺

智恩寺 智恩寺 智恩寺

わざわざ見学に行く場所ではないが
駐車場までの戻り道にあったので
暇つぶしの為に見学した。
景色の堪能とは意味は違うが
天橋立からの景色が良かった分
見劣りしてしまうのは仕方が無いかも


金閣寺

金閣寺 金閣寺 金閣寺

京都市内まで戻って少し観光しようと思ったが
嵐山の大混雑にはびっくりシャックリ。
あきらめて金閣寺に向かった
しかしなんでこんなに混んでいるのだろう
歩くのもヨチヨチ歩きしかできない
絶対もうかっているはずなので税金を払え!
非課税なのは不公平だし疲弊している国民が助かる


淡路島へ

淡路SAエリア 淡路SAエリア 淡路SAエリア

淡路SAエリアには午後二時に到着
車は多かったが離れた場所に停めることが出来た
景色が良い場所なので何度来ても良いが
家族連れが多いので親は大変だ
ちょっと前まで自分もそうだったが
今はSecond youthが始まったので有難い。


道の駅「あわじ」

明石海峡大橋 明石海峡大橋 明石海峡大橋

淡路ICで降りて道の駅「あわじ」に行った
真下から明石海峡大橋を見たかった為だ
上から見るのも綺麗だが
下から見ると鉄骨がごつごつしていて
同じ橋だが全く違って見える
こんな趣味は俺だけかもね


道の駅「東浦」

日本一の玉ねぎ産地 日本一の玉ねぎ産地

日本一の玉ねぎの産地で有名な淡路島なので
焼いた玉ねぎの独特の匂いがした。
チェックインまで時間があったので
道中をドライブしながら色々見学
案の定、道の駅でずらりと並べて売っていた
お土産で買っても良いが車内が臭くなるのでやめた。


シーアイガ海月

シーアイガ海月 シーアイガ海月 シーアイガ海月

今晩のホテル「シーアイガ海月」に到着
予約した時に大きな風呂有りと書いてあったが
三人も入れば一杯かなという感じ
八畳一間を独りで借りて五千弱なので
贅沢は言えないかもね
ここまで淡路島を走りながら色々見て来たが
釣り師が結構多くいるなと感じた。


三日目

大鳴門橋記念館 大鳴門橋記念館 大鳴門橋記念館

ホテルでは晩御飯さえ食べればやることが無い。
寝るのが早いので朝もまだ暗いうちに目が覚める
凍った窓ガラスを溶かし7時30分宿を出る
目指すは玉ねぎオブジェがある大鳴門橋記念館
朝早いので誰もいない中ポーズを変えて
何枚も写真を撮った


大鳴門橋

大鳴門橋 大鳴門橋

景色に溶け込んでいるので
見ごたえがある淡島からの大鳴門橋だ
日本の施工技術は素晴らしいと思う
地盤の関係か知らないが
わざわざ湾曲して橋を造っているし
展望台もセットであるので
見ていると旅に来たなと思う。


四国へ

大鳴門橋 大鳴門橋 大鳴門橋

四国に初めて来たのは50年前である
当時は現在のように橋も無いので
名古屋港からフェリーで高松に渡った事を
走馬灯のように思い出した。
車に初心者マークを張り付けた18歳の出来事である
ただ、残念ながら小豆島に行った記憶しかない。


渦の道

渦の道 渦の道 渦の道

真っ先に渦の道を見学した。
時間は9時30分、大潮は13:00時と記してあり
潮の関係で全く渦は無くて観光客もいない
まあ、来た証で写真を撮った。
14年ぶりだったが当時と変わっていたのは
駐車場ぐらいかな
知らんけど


さぬきうどん

うどんや うどんや うどんや

後ろ髪をひかれる想いで渦の道を後にして
高松方面に向かった。
昼ご飯はツーリンマップルに載っている
海を眺めながら讃岐うどんを食べるといわれる
そのまんまの名前の「うどんや」で食べた
ちょっと味が薄いと感じたが美味かった。
※ちなみに海を見ても普通で何も思わなかった。


道の駅「津田の松原」

道の駅「津田の松原」 道の駅「津田の松原」 道の駅「津田の松原」

自由気ままの旅なので
良い場所があれば見学するパターンである
と言う事で道の駅「津田の松原」に寄った。
ベンチで休んでいた年配の三人に感想を聞くと
大昔の嵐寛寿郎や小林旭の映画のロケ地
(娘巡礼流れの花、新・狐と狸、鉄火場破り、嵐の果し状)
と教えてくれたが大昔過ぎてさっぱり解らない
でも夏に来れば良い場所であることは確かだ


屋島スカイライン

屋島スカイライン 屋島スカイライン

ユーチューブを見ていた時にお勧めしていた
屋島スカイラインをドライブした。
感想だが、山の中を走るだけだし
景色も良くなかったので何かの勘違いかな?
ただ、先端まで行くと2組の観光客がいた
確かに瀬戸内海の景色は良かったが
期待していたほどではなかった。


丸亀城へ

丸亀城 丸亀城 丸亀城

香川に来たら是非行くべしとWEBに書いてあった
丸亀城に向かった、時間にして40分ぐらい
着いた時に見上げたら山城で俺好みの城だった
駐車場も無料だし有難く見学した。
登り口には城好きの田村淳の名誉大使の看板が
最近テレビでお城の特集を見るていると
城好きの人が多くいるのが解った。


丸亀城

丸亀城 丸亀城 飯野山

駐車場から見た時に城まで結構しんどそうに見えたが
高台の山城までの道路は整備されているので
思った以上に楽勝だった
天守閣を真近で見た時の時の第一印象は
意外と小さいなと感じた。
山城の為に上から見る景色は素晴らしく
瀬戸大橋や讃岐富士と言われる飯野山が良く見えた。


AZホテル

AZホテル香川宇多津店 AZホテル香川宇多津店 AZホテル香川宇多津店

四国や九州と西日本に多くあるAZホテルに宿泊
いつでもシングルが4,950円で朝食付き
香川県にも二軒あり宇多津店に泊まった
駐車場も広くて停めやすいし
部屋は綺麗で、お値段以上のホテルである
朝食は和食中心のバイキングだった。
お得なので最終日も徳島板野店を予約した。


四日目

金毘羅さん 金毘羅さん

心掛けが良いので四日目も朝から快晴だった
このまま祖谷渓に行こうと思ったが
時間が早かったので金毘羅さんをお参りした
ここに来るのは4回目だが
過去は三回とも途中まで登ってあきらめてた
今日は最後まで行くぞと心に決めた
ほんまかいな??


金刀比羅参道

金毘羅さん 金毘羅さん 金毘羅さん

市営駐車場に車を置いてから10分程かかり
やっと参道に到着したが
近くに結構駐車場があったのでガッカリ
600段以上の階段を目の前にして
心が揺らいでいる自分がいる。
前回来た時はGWだったので多くの観光客がいたが
今日は淋しいくらいの人しかいない


金刀比羅宮

金刀比羅 金刀比羅 金刀比羅

12月だというのに登り始めて100段ぐらいで
汗だくだくになったのでちょっと休憩していた時に
朝早いのにすでに降りてくる人がいた。
ここでスマフォで調べたら本宮まで785段
奥社までは1368段とわかり一気に疲れが出て来た
結局表門まで350段ほど登ってダウンした。
たぶんこのまま登ってたら生きてなかったと思う(笑)


祖谷渓小便小僧

小便小僧 小便小僧 小便小僧

次は今回の四国旅で一番行きたかった
祖谷渓にある小便小僧だ
酷道32号を左折して県道32号へ
「祖谷渓が創り出す断崖上を走る道幅注意」と
地図には書いてあったが、後悔先に立たずの言葉通り
このまま15Km以上走ってやっと到着した。
※ここは「かづら橋」から来た方が道が広いし安全。


祖谷渓

祖谷渓 祖谷渓 祖谷渓

県道32号沿いにある温泉宿からかづら橋までは
所々狭いが道路も整備されているので
走りやすいが注意は必要である
しかし四国は道路に観光案内が少ないので
もっと解りやすい看板を出してくれたらと思う
県道45号も真っすぐ行けば良いのに
かづら橋は左折の看板があり又も道を間違えた。


かづら橋

かづら橋 かづら橋 かづら橋

駐車料金400円を払い数分でかづら橋に着いた
前に来た時は駐車場がこんなに広くなかったと思う
かづら橋は昔ならいざ知らず
年齢と共にチキンになった今は絶対吊り橋を渡れない
腰を抜かしてしまうのが目に見えている。
ただ、キャー怖いとかオー怖えーと言いながら
吊り橋を渡っている人を見ているのは楽しい。


道の駅「南国風良里」

道の駅「南国風良里」 道の駅「南国風良里」

国道32号線を高知県に向かって走る
さすがに15年近く経っているので
以前に来た時は酷道だった道路が
現在はトンネルが出来て国道になっていた。
あまり良くなると青い服を着た公務員が
いらっしゃいと待っているといけないので
先頭を走らず無事に道の駅「南国風良里」に着いた。


桂浜

桂浜 桂浜 桂浜

一気に南国高知までやってきた。
桂浜は整備されて土産店も新しくなっていたが
駐車場の料金係が不愛想でお金を取った後は
何処に停めたら便利が良いのか聞いても
知らん顔だったので滅茶苦茶ムカついた。
観光地の仕事とは何ぞやと教えてやりたかった。
※しかし坂本竜馬像はでかい


海津見神社(わたつみじんじゃ)

竜王宮 竜王宮 竜王宮

時間に余裕がありすぎて持て余した為
今まで行った事が無かった
高台にある神社をお参りした。
海の安全を守るために建てられたらしく
海津見神社(わたつみじんじゃ)で
別名竜王宮とも言われる。
ここから見る景色は絶景で見ていて飽きない


坂本龍馬記念館

坂本龍馬記念館 坂本龍馬記念館 坂本龍馬記念館

行くべきか行かなくても良いか迷ったけれど
結局坂本龍馬記念館を見学した
日曜日の夜に放送しているNHKの大河ドラマ
龍馬伝が放送されていた時に来たが
観光客が道路まであふれて何時間も舞った挙句に
あきらめて帰った記憶がある


坂本龍馬記念館企画展

坂本龍馬記念館 坂本龍馬記念館 坂本龍馬記念館

入館料金は通常500円だが企画展の時は700円である。
今回は企画展を開催しているので700円だったが
入り口の女性が親切にJAF割引が効きますと言って
2割引いて560円で入館出来た。
タダとか割引は大好きなので実にありがたい
館内は書物が多く展示されているので
じっくりと見て回れば時間がかかる。


長宗我部元親像

長宗我部元親像 長宗我部元親像 長宗我部元親像

戦国時代に四国を統一した
長宗我部元親像が近くにあることが解り
戦国ファンを自負している身として
見学しなければ損をすると思って向かった
たぶん信長か秀吉に負けた武将だと思う

※豊臣秀吉の四国征伐によって降伏した後
九州征伐や小田原征伐に従軍した


はるのゲストハウス

はるのゲストハウス はるのゲストハウス

今晩の宿は土佐にあるゲストハウスだ。
定員6人の簡易ベッドが設置してある相部屋で
宿泊料金も2,600円ぐらいと安かった。
普段は弘法様参りの人が多いといっていたが
今日は他には誰も居なくて一人占めだった。
ここの経営者は、ものすごく親切なおばちゃんで
なぜか朝食のパンまで用意してくれた。


五日目

道の駅「なぶら土佐佐賀」 道の駅「なぶら土佐佐賀」

ガビーン、今日真っ先に見学に行く予定だった
四国カルストが一昨日(12月2日)の午後三時から
冬季通行止めに入った為に計画が大幅に狂った
この先どうしよう?と国道56号沿いにあった
道の駅「なぶら土佐佐賀」で思案していた。
廻りの看板等を見ていたら土佐と言えばカツオだが
私は生魚はアレルギーが出るので食べれません


沈下橋

佐田沈下橋 佐田沈下橋 佐田沈下橋

四万十市の沈下橋を見に行くことにしたが
電話が無いのでナビでは案内してくれないし
住所を入れても大まかな場所しか示さない
結局近くまで行くと案内看板が出ていたので
こんな道を行くの?と半信半疑で従った
無事に駐車場に到着したが
結構広くてそれなりに車が駐車してあった。


佐田沈下橋(今成橋)

佐田沈下橋 佐田沈下橋 佐田沈下橋

佐田沈下橋(今成橋)を見学
最初に見た感じは道幅は結構広いなと思い
車で走ってみたかったが
落ちたらシャレにならないので止めた
また、車を停めて写真を撮りたかったが
駐停車禁止の標識があったのであきらめた。
何かちょっと違うかなというのが正直な気持ち


足摺岬

足摺岬 足摺岬 足摺岬

本当は明日行く予定だったが今日にした
ナビを入れると距離は50km以上あり
時間は1時間半ぐらいかかる
記憶では何も無い室戸岬は何度も行ったが
足摺岬は初めて見学する所である
近くにはホテルもあり見学する楽しみはある


足摺岬灯台

足摺岬灯台 足摺岬灯台 足摺岬

足摺岬灯台を見学に行こうとスタートしたが
入り口にイノシシに注意の看板が
噛みつかれたり牙で刺されたら痛いし
誰も居ないので少し心配になってきけれど
すぐに展望台が現れたので一安心
やはり高台から見る太平洋の景色は最高
灯台方向が逆光で無ければもっと良かった。


地獄の穴

地獄の穴 地獄の穴 地獄の穴

散策路が狭くなってきて動物の一撃の恐怖が
ただ、二年連続で北海道で遭遇したヒグマより
大丈夫かなと気持ちを入れ替えて出発した。
途中に足摺七不思議と書いてある地獄の穴なる場所があった
「この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして
落ちて金剛福寺の本堂の下まで通じている」と
云われていたので10円玉を落としたが聞こえなかった。


弘法大使

弘法大使像 弘法大使像

774年讃岐国(香川県善通寺市)で生まれる
密教を学ぶために唐(中国)に渡り
帰国後に真言宗という宗派を開いた
42歳の時に人々に災害が及ばない様に
四国の色々な場所に霊場を作った
大使が仏となった後に弟子が軌跡を巡ったのが
四国霊場巡りの始まりと言われている。


白山洞門

白山洞門 白山洞門 白山洞門

白山洞門が何処にあるのか探したところ
駐車場から400m程離れた所に降りる場所があり
階段も100段位あって20分位かかる
登りを想像すると行きたくなかったが
旅に来て弱音を吐かないのが流儀
花崗岩の海蝕洞門としては日本一の大きさを誇る
※石川県の能登金剛にもある


六日目

紫電改展示館 紫電改展示館 紫電改展示館

今日の最終見学目標は今治市にある
来島海峡SAまで行く予定なので
山道を走るか海岸線を走るか最後まで迷ったが
幅の広い道の方が安心なので海岸線にした。
まずはツーリングまっぷるで見つけた
紫電改展示館に行ったが開館前だったので
廻りの景色を眺めながらしばらく待った。


紫電改展示館

紫電改 紫電改 紫電改

朝9時に開館したが自分以外は誰もいない
受け付けの人が親切に説明してくれて
小さい展示館だがこれが無料なのかと有難かった。
たぶん自衛隊の関係者だと思うが
紫電改とゼロ戦の違いを詳しく解説して頂いた
交戦時に機体を軽く造りすぎた為に攻めるときは強いが
攻められた時は弱い零戦との違いが良く解った。


紫電改引き揚げ

紫電改 紫電改 紫電改

昭和53年に長崎鼻沖約200mの海底41mの場所で
引き揚げた紫電改だが撃墜されたわけではなく
何かの都合で着陸しようとした時に
海だった為にプロペラが均等に曲がったと
説明があったが確かに機体に損傷は無い
ただし操縦席の中には人骨等は無かったそうだ。
戦争時の話を聞いていると涙が出てくる(合掌)


佐田岬半島

佐田岬半島 佐田岬半島 佐田岬半島

九州の佐多岬は何度も行ったことがあるが
四国にある佐田岬半島には初めて来た。
本当は大分県に手が届く先端まで行きたかったが
時間の都合で道の駅「伊方きらら館」まで
屋上の展望台からは伊方原子力発電所や
九州の大分県(たぶん)が良く見えた。


下灘駅

下灘駅 下灘駅 下灘駅

WEBでのお勧めの場所である下灘駅にやってきた
当然一度見来たことは無いが
外国人の観光客がたくさんいた。
子供に聞いたら「スタジオ・ジブリ」の
撮影で使われた聖地だそうで妙に納得した。
タイマーを使って写真を撮りまくっていたが
たぶん「変なおじさん」と思われていたに違いない。


下灘駅の電車

下灘駅 下灘駅

電車が来るまで25分ほど待っていた時
時刻表を見て来たと思われるた観光客が
知らぬ間にい一杯になった。
ただ、電車には乗らないで自分みたいに
見学に来ただけだと思っていたら
半分以上の人が電車に乗っていったので
ちょっと不思議な光景だった。


来島海峡SA

来島海峡SA 来島海峡SA

松山市内に入り松山城を目指すが
車も多く渋滞していてイライラ
ぐるっと一周したが駐車場が解らない
まぁ、しょうがない
あきらめて、しまなみ海道の来島海峡SAに行く
ここから近いと思っていたが
高速を使わず国道だと結構時間がかかった。


しまなみ海道

来島海峡SA 来島海峡SA 来島海峡SA

何故に本州と四国の間に
三本も連絡橋があるのは理解できないが
それぞれ特徴があって美しいのは確かである
本当は四国と九州を橋でつないで欲しい。
雑誌を見たら国道から簡単に来島海峡SAまで
来ることが出来ると書いてあったが?さにあらず
しばらく眺めていたが今回の旅でいちばん寒かった。


クラウンヒルズ今治

クラウンヒルズ今治 クラウンヒルズ今治 クラウンヒルズ今治

今晩の宿、クラウンヒルズ今治に到着。
場所が今治駅の真ん前にあるビルの為に
受け付けフロントが二階にあって戸惑ったし
駐車場は無料だったが早い者勝ちで
狭すぎて停めるのに苦労した。
ただ、生まれて初めてアルコールの
ウエルカムドリンクは有難いサービスだ。


七日目

道の駅「マイントピア別子」 道の駅「マイントピア別子」

今日は徳島まで一気に走るだけ
山越えは通行禁止になっている区間もあって
国道11号を走るしかない
前日確認したが観光する場所も無いので
道路看板を確認しながら見学する場所を探した
新居浜まで来たところで道の駅「マイントピア別子」が
良さそうなので行った。


別子銅山

別子銅山 別子銅山 別子銅山

ここは紅葉は綺麗だし夏は最適な場所だと思った。
大型の温泉施設や露天風呂があるし
銅山を見学したりして過ごすことが出来る
たぶん車中泊する人が多くいる様な気がする。
オープン前だったので人は少なかったが
開店時間の10時を過ぎたら続々と車がやってきた。
平日の為か年配の方が多かった。


阿波踊り会館

阿波踊り会館 阿波踊り会館 阿波踊り会館

このまま徳島まで行くと昼過ぎに到着してしまう
時間が早いので一気に高知まで走って
室戸岬経由で海沿いを走ろうと思ったが
ナビで計算すると5時間以上かかると出た
さすがにこのルートはしんどいので
当初の予定通りに阿波踊り会館に向かった。


阿波踊り参加

阿波踊り会館 阿波踊り会館 阿波踊り会館

見学来場者参加型の施設なので
阿波踊り会館で初めて阿波踊りを見学後
少々講習を受けて踊った
照れ臭かったが盆踊りだと思って参加
簡単そうに見えてもやはり難しい
むしろ本番で踊った方が楽しくて良いかも
※ちなみにビデオ撮影OKでした。


AZホテル徳島板野店

AZホテル徳島板野店 AZホテル徳島板野店 AZホテル徳島板野店

四国最後の夜はAZホテル徳島板野店である
都会にあるのかと思っていたが
廻りが田んぼのような場所にあった。
ホテルに行く前にコンビニで晩御飯を仕入れたし
アルコールが飲めれば食い道楽は全くない無い
むしろ安くて自分の好きな物を食べれるので
部屋は多少狭いがビジネスホテルで十分だ。


最終日

霊山寺 霊山寺 霊山寺

分割日本一周の旅 Prat3の四国旅行が
早くも最終日になった。
今日は10時10分が鳴門海峡の大潮なので
リベンジして鳴門の塩の道を見学してから家路へ
朝の8時にホテルを出て県道12号沿いに
四国八十八ヶ所巡礼の一番寺の霊山寺があった
時間に余裕があったので記念にお参りさせて頂いた。


渦の道

渦の道 渦の道 渦の道

土曜日の午前8時45分渦の道に到着
混んでいると思っていた駐車場もまだ空いてた
大鳴門橋から見ると潮が満ち始めているのが解る
五日前に来た時には入り口を間違えたが
今日は知ってる方向なので渦の道に向かった
入り口には中国からの団体客が多くいたが
入場は一番最初みたいだった。


満ち潮

満ち潮 満ち潮 満ち潮

ボランティアの案内人に見学場所を聞いたところ
満ち潮と引き潮では渦が巻く場所が違っていて
見学場所から200mほど奥が満ち潮の時で
目の前で見えるのが引き潮だと教えてくれた
浅瀬の場所が滝になっているのが見える
また、海の底が見えるほど大きな渦は
お盆時期の大潮で引き潮の時が一番良いそうだ。


大潮の時間帯

大潮の時間帯 大潮の時間帯 大潮の時間帯

9時30分大潮の時間が近づいてきた
地球の引力の力関係が目の前で起こっている
観光船にも乗りたかったが
今日はあきらめて橋の上からの見学を選んだ。
突然大きな船が近づき渦の近くを通っていった
あの近辺の水深が一番深いのだろうと思う
帆船まで現れたが渦から脱出出来るか?心配だ


展望台

大鳴門橋 大鳴門橋 大鳴門橋

大鳴門橋から展望台に行く通路があるが
階段が続いているので誰も行かない
自分も本当は行きたくなかったが
絶対に後悔すると思って
フーフーハーハー言いながら登った
来て良かった〜と納得した自分が居た。
後は家に帰るだけ、ナビは310Km4時間と出た。


旅行後記

甲南SA 甲南SA

第二名神の「甲南SAニンジャの里」で休憩
高速道路の渋滞は無かったがJCの多さには参った
土地勘が無いので看板を見ても解り難い
大雑把に九州方面とか名古屋方面行きとか
JC通過前の道路上に記してくれると有難いと思う。
普段の心掛けが良いので天候に恵まれた旅で
全走行距離は1,920Kmと予想通りだった。


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