ようこそ! ひとみの部屋へ |
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「許されない愛」 一言で言えば「不倫」なのですから、今月も生々しくてごめんなさいね。 でも私は女の子ですから、世界中からの女の子の悲鳴が聞こえてしまいます。 この問題についてはもっともっと後で話そうと思っていましたけど、 どうやら急がなくちゃならないようです。 みんなのSOSが届いています。 好きになってはいけない立場の人を好きになってしまった、 でもこの気持ちをどう処理して良いのか分からない。 「ひとみさん、助けて」と言う声が聞こえます。 女がいるということは、男がいるということです。 この問題を考える時に女と男をリンクして考えるということは当たり前のことね。 どちらかが一方的に悪いなんてことは有り得ません。 そうなってしまった二人にはそれなりの事情があったのだし 、案外ちょっとしたはずみがきっかけだったかもしれないわね。 でも大抵この関係は 、最後には泥沼にはまり込んだように抜けがたくなってしまいます。 この状態を、「おどろおどろ」と表現します。 男の人の立場でも、 こういう抜き差しならぬ関係になった時にどう対処すれば良いのか、 わからなくなるようです。 そこである男の人が、神様に聞いたことがあるの。 皆様人間にとって神は完全無欠な存在だ、 と思っていらっしゃるようですがとんでもない錯覚なのよ。 神の世界で、神々は恋に苦しみ、嫉妬に悩んでいます。 その中でいち早く自らこの気持ちを整理なさった姫神様がいらっしゃいます。 この女性の神様が、神も人間も持ってしまうこの欲について おっしゃて下さった御言葉があります。 このお言葉をどう捉えるかは、貴女の心の問題です。 「この欲については私はこう考えます。 一番の罪は他人を欺くことではなく、自分の心を欺くことです。 心の中の、このことは良くないことだという声を闇の彼方に葬り去って、 自分を欺くことです。 自分の声に真っ直ぐな道をつけること。 この先にはおどろおどろはありません」 |
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