ようこそ! ひとみの部屋へ


「二重人格」

「あの人は二重人格者だ」と、よく言いますよね。
でも一番の二重人格者なのは自分だと、貴女は思っています。
同一の子供なのに「可愛らしい」と思っている時もあれば、
「憎らしい」と思う自分もいて、感情をコントロール出来ません。
挙句の果てに育児放棄です。

「親切にしてあげよう」と「意地悪をしてしまう」
「正直でいよう」と「誤魔化してやれ」

自分の中に正反対な自分がいて、それが嫌で嫌でたまりません。
そんな自分が許せない。
わたしはなんて不完全な人間だろう。
真面目なあなたは、そうやって自分を追い込んでしまって、苦しむのです。
なんとか煩悩を断ち切ろうとして、余計に落ち込んでいってしまいます。
宗教に走るのはまだいいとして、若い子はリストカットにまで走ってしまいます。

今日は私、ひとみが一発で貴女を救いましょう。(笑)

この宇宙で、二重人格を持たない存在は、神であれ、人間であれ、動物であれ、
ひとつとして無いのです。この二重人格に例外はありません。

しんやおじさんが、1999年11月から2000年2月まで日記を書きました。
なんと、おじさんの内にいる魂「たましい」が、おじさんに話しかけたのです。
おじさんは言われるままに文房具店に行き、大学ノートを5冊買ってきました。
おじさんは、「魂」の声も聞こえず、姿も見えません。
でも何かに突き動かされるように、書き始めました。

今おじさんはそれをまとめ、1冊の本のようにして
「そろそろこれを公開しなさい」という「魂」の言いつけ通り、
ホームページにする努力をしています。
何しろ、「これでお金儲けはダメだよ」という厳しい制約がありますから、
だれでも自由に無料で読める、この方法しかありませんものね。

「神と物質」

このタイトルの日記は、もうじきアップされるはずだから、あとチョッと待ってね。
ここで最初に「我が内なる魂」と「おじさん」は、
自分の中にある矛盾した気持ち、感情について対話を始めます。
自分の中にある、矛盾した相反する気持ち、これをひとみは

「不調和」

と呼んでいるのだけど、おじさんの内なる魂は、
初めが不調和なのだから、細分化された末端の君も不調和であって当然と、言い切ります。
それに対応するためには、相手も不調和だと認識するしかないと言います。
そしてお互いが不調和であることを、理解しあっていけばいいのですと。
そして神様のお言葉を引用しています。

「ゆるぎが大切」

ここの詳しいいきさつを知ることが出来るのは、おじさんの頑張り次第ね。
おじさん、がんばれー!


えーっと、何処まで話したっけ?
そうそう二重人格、相反する感情を持たないものは、この宇宙には存しないだったわね。
その不調和に悩んでいるのは、貴女だけじゃあないのよ。
みんな一緒!一緒なのよ。
私だってそうなんだから。

どう、少しは気持ちが楽になった?
でもねひとみは、赤信号、みんなで渡れば怖くない、なんて逃げるつもりは無いわ。
なんで自分の中に矛盾、不調和があるのか?
なんですべてのものが不調和の存在なの?
貴女が本当に知りたいのはそこでしょ?

大丈夫、ひとみはその質問に答えられます。
でも「覚り」を開いた宗教家みたいに一言で言ってしまっては
貴女は満足しませんね。
次回で、きっちり論理的、哲学的にお話します。
そこでは神も仏も、摩訶不思議もでてきません。

でもその間、なにも努力しないでぼーとしていてはいけません。
なぜ相反する気持ちが私の中にあるのだろう?
もう自分の中の不調和に悩んでいる時ではありません。
地球が危ないのです。
人類全体がステップアップしなければ、間に合わないのです。

宿題です。
なぜだろうということを考えなくなったら、人間ではありません。
あなたの出した解答と、私の解答を付き合わせてみようじゃありませんか。
いい、考えるのよ。

でもひとみは優しいなあ(笑)
ヒントを出します。
ひとみの部屋でこの表題が出たら、今回の話の続きですからね。

「絶対実の世界」「絶対虚の世界」

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