ようこそ! ひとみの部屋へ


「魂と体」


今回はひとみのおしゃべりです。
ひとみの部屋で、私は文章を書いているつもりはありません。
「ルナのひとみの独り言」と言っているように、私は声に出しておしゃべりしているつもりです。
皆さんには私の声が聞こえていますか?

貴女の魂は神です。
貴女の体の命が終わると、貴女の魂は体の外に出ます。
体と言う「物質のかたまり」の制限から抜け出た貴女の魂は、神の世界へ戻ります。
神の世界は遠くにあるとお思いですか?
違うのです。
もう一度ヤチチさんから教えていただいた、言葉を言ってみましょう。

風よ日よ空よ
山よ大地よ海よ
巡りあわせてくれたことを感謝します

これも実は神界なのです。
貴女の魂は風になり大空を駆け巡ります。
太陽の光になり、あるいは空間となって空を支えます。
貴女は山にも大地にも海にもなります。
すべてが貴女の魂と同じ、神だからです。

さてここで冷静になって考えてみましょう。
何故人間さんはお墓を持つのでしょう?
1000の風という詩は、お墓の前で涙を流さないでくださいと歌います。
私はそこにはいません。
ほら 今はもう世界中に吹く、千の風となって空を渡っています、と歌います。
貴女の最愛の人の魂は神ですから、この詩の通りです。
つまりお墓にはいないというのは、魂のことです。

お墓には何がありますか?
骨です。
魂は宇宙を自由に駆け巡りますが、その「容れもの」であった体はここにあります。
私はここにいます。
いまや骨だけですが、私という体はここにいます。
これがお墓です。
しかしお墓の前で涙を流してはいけません。
あなたのおかげで今どんなに幸せに暮らしているのかを、おしゃべりすればいいのです。

体は単に貴女の「魂の容れもの」として存在していたのではありません。
細胞ひとつひとつが神なのです。
それが60兆も集まった体も神です。
ただただ、貴女の魂の容れものとして働くために派遣された神です。
魂も体も神です。
二つ一緒で貴女なのです。
そろそろ貴女も自分の体の凄さに気が付いてきますよね。

お墓に私はいません。
お墓に私はいます。
どちらも正しいのですから、もう思い悩まないで下さいね。



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