もずくのひとみ 5/10 〜 5/19

ヨウ素・カルシウム リン・塩素
I  Ca P Cl
(吸引元素) (旋回元素)

あなたはとても活発に動く人です。
でも軽々しく判断して行動をおこしてしまうような人ではありません。
がとても慎重に物事を考えて、考え抜いた後に、
目標に動き出したあなたを誰も止めることは出来ません。

あなたがこうと決めて動き出したときに出るエネルギーは、
とてつもなく大きいからです。
でも決心をしたからといって、
意固地になってひとつの事にこだわることはしません。
常に新しいことへの興味が湧いてきますから、
一ヶ所にじっと留まっていられないのもあなたです。

全体を見渡す能力に優れていますから、
現世的なことにとても強く、社会の中でも中心的な役割を担うでしょう。
古い自分にこだわらず、
常に新しいことに勇気を持って立ち向かうことが出来るからです。
恐れることなく、なんでもやってみましょう。

〈食べ物相性〉
吸引元素は、あなたの体の中でいつも不足してくるミネラル成分と考えて下さい。
旋回元素は、あなたの体の中で余り過ぎて困るミネラル成分と考えて下さい。

あなたが食べ物相性を考え始めてくれたとしても
、なるほど私はこういうパターンだったんだとは、なかなか思ってくれません。
なぜなら、あなたは
吸引元素としてふたつ
旋回元素としてふたつ

採用している人だからです。
因子が四つもあるゆえ、複雑化します。

吸引と旋回にひとつずつの元素しか使わない人は、
極端に言えば好き嫌いは単純化しますので、
毎日毎日同じおかずでもぜんぜん構わない性質を持ちます。
ですからあれが食べたい、これが食べたいという欲求が出てきませんから、
食に対する執着がありません。
気に入ったおかずなら、毎日同じものでも構わないのです。
しかし同じおかずゆえ、旬などの味にうるさくなりますが。

ところが、両方に2つずつの元素を使うあなたはそうはいきません。
少し難しくなりますが説明してみましょう。

あなたの細胞が「気力」を発生させるための元素はヨウ素とカルシウムになります。
するとあなたにとって相性の良い食べ物は、

「海藻類、大葉・パセリをはじめとする葉の野菜、ゴマ、骨ごと食べられる小魚、ナマコ、乳製品、レモンやオレンジの果皮」

「小アジやワカサギの酢タップリの南蛮漬けとか、酢コンブ、とろろコンブのお吸い物、、ナマコの酢の物、もずくの酢の物、オレンジの皮を使ったマーマレード」

がたまらなく好きになります。

問題は、体として余ってしまう旋回元素とのからみです。
体は細胞が生きるという「気力」を持ってこそ、健康になろうとします。
とは言え、体は余り過ぎてしまう旋回元素の処理をしなければなりません。

あなたの旋回元素はリンと塩素というふたつの元素になりますので、
複雑化してしまいます。
リンは、カルシウムと相対しますので、
有り余ってしまうリンがあなたの吸引元素として重要な役割を持つ
カルシウム不足をより一層増してしまいます。
すると、あなたは、他の人よりも倍のカルシウムが必要となります。

とても食べ物を食べるという努力だけでは、
リンが引き起こす酸性体質を変える事ができなくなってしまいます。
その上、塩素とのからみもあって、あなたは
「胚芽のついた全粒穀物」は美味しく感じられません。
真っ白なご飯が、やっぱり食べたくなってしまいますのも、無理無いのです。

そこで、あなたは酢が命となってきます。
酢を切らしてしまうと風邪はひきやすくなるし、
アレルギーも出ますし、腰も皮膚も弱くなります。
ジンマシンもよくでます。カルシウムイオン水を研究しましょう。

また余り過ぎる塩素を排除しようとして腎臓がオーバーワークになりますので、
泌尿器系の病気にもなりやすくなります。
ですから「減塩」が命となります。

このようにあなたの体は、あまりにも色々なことをしなくてはならなくなるので、
同じ物を食べているわけにはいきません。
毎日毎日違った食べ物を要求してきます。
かくして、あなたは一見好き嫌いがよくわからないということになります。
毎日毎日がミネラル摂取の微調整の連続になります。
それゆえに、あなたは基本さえ守れば、
美味しいと思う食べ物を毎日変えれば良いのです。
どれだけに
舌を化学物質で汚してはなりません。


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