<終わりに>

私は「神と物質」というテーマを、
我が内なる神と対話をしながら研究している、変なおじさんです。
どちらかと言うと、もうおじいさんの領域ですが。
この研究は、まったくの趣味でやっていますの今まで公開したことはありません。

15年以上も前のことです。
ある日の夜明け頃、突然に神様が私に、
生まれた日別の24通りの「元素バランス」を教えました。
次に「吸引旋回」と教えてくれて、それでおしまいです。
何のことやらさっぱりわかりません。

それに答えて、我が内なる神は、「横浜の本屋さんに行け」と通信を送ってきました。そして、この本を買えと指示したのです。

 「星科学分析」

家に帰って読んでみて驚きました。
まずこの本の初版発行が、昭和31年7月というとんでもなく昔であったこと。
とすれば、この本の原本を書いたドウリル博士がいったい何時
この本を書かれたのか、その古さは容易に想像つきます。
しかしそんな昔に書かれた本の内容は、
神様が私に伝えてくれたことが、
なんと人と食べ物の秘密だったと教えてくれていました。

これを読むまでは「24の元素バランス」がどういうものなのか、
分かる筈もありません。
本を読んでいて体が震えました。

ただしドウリル博士は、それを12通りの星座別にしていました。
それに加えて「陰と陽」という表現はあっても、
「吸引旋回」という考え方はどこにも見あたりません。

しかしこの本は、とても多くの事を私に教えてくれました。
それまでの私の知らなかった世界を教えてくれたのです。
我が内なる神が、私に「この本を買え」と言った神意が理解できました。

それ以来15年間コツコツと考え続け、
多くの人の食事と体調を検証し続けた結果、
「細胞栄養学」と「全体栄養学」は、
違ったものであることに気がついたのでした

。ある神様が私に問い掛けた「謎解き」の答えが、
おぼろげにではありますが出たようです。

この本が既に出版されていたことは、
逆に私にはとても安心できることになります。
なぜなら神様が私に教えてくれたことは間違っていなかったし、
何より私には、いまさら 
「24種類の元素バランス」を公表する必要がないということになります。
長い間私は、すでに出版されているこの本でこと足りると思っていました。

真理はひとつです。
ドウリル博士に伝えた神と、私に伝えた神とが同じ神様だったとは
今になってわかったことです。
でも人というものはどちらが先だったかを争う生命です。
しかし神様は、もう一方で私に「以和尽礼」「好譲不争」を教えました。
悲しい争いを避けるため、私は世間にこのことを公表しないと決めました。

ところが最近になって月の世界の精霊であるひとみちゃんが、
私の所へ頻繁にやってきて、

月の神である父と日の神である母が、
ある神を遣わして(吸引旋回)をあなたに教えたのは、
人間にこの事を知らせなければならない時が迫っているからなの。
許される時間はもう無いの。
早くみんなに公開しなくちゃダメ」と急がせるのです。


誤解されたくないために公開をしないと決めていましたが、
とうとうひとみちゃんに負けました。
そこでホームページの形で、できるだけ多くの人に知ってもらうことにしたのです。
関心のある方は、
以下の本が出版されていますので参考にされると良いと思います。

最後に指導して下さった神と、
故人となってしまわれたドウリル博士並びに三浦関造氏と、
これを伝え続けて頂いた皆様に、心から敬意と感謝を捧げたいと思います。

三浦関造訳著
ドウリル博士原著
「星科学分析」  (竜王文庫)



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