<細胞栄養学と体の栄養学>

<細胞>
ある時神様から「宇宙は、気を集めて生命を創成しました」と教えてもらっても、
私には何のことやらさっぱりわかりませんでした。
しかし私達の住む宇宙というものが、
根元なる陰と陽の吸引旋回の結果火の玉になり、
それが爆発して創成されたということが理解出来たとき、
初めて細胞がなぜ生きる力を得たかというなぞが解けたのです。

元素が多分子になり、それらのものが1枚の細胞膜という膜で囲まれた時に、
細胞液という水が旋回を始めたのです。
宇宙に満ち満ちている「気」が細胞液の旋回により「気力」となって、
「生き残りたい」という欲を持つ1個の生命となったのです。

まさに「宇宙の気を集めて生命を造った」のです。

実際には、細胞の中心で吸引力となる元素が消えていきます。
するとそのまわりの元素が旋回しはじめ、細胞は「気」を「気力」に変換することが出来るようになります。それにより細胞の中で水が旋回運動を始めます。
この旋回力が、細胞の測定されないエネルギーだったのです。

蔭のエネルギーとでも呼びましょうか


勿論、細胞の中には高分子の物質が封入されていますから、
見かけ上細胞液は単純な渦にはなりません。
しかし細胞液は不規則な動きとは言え、流動することになります。
吸引される元素と、まわりで旋回する元素。
このふたつの元素が、真の細胞の栄養なのです。
しかし生命体中のこの元素の測定は不可能ですから、科学的証明は出来ません。

でも1度、細胞のひとつにイメージを集中してみてください。
あなたなら、アンドロメダ星雲のごとく、
元素を含む細胞液が大きく旋回しているのが見えるかも知れません。
感性の問題です。

<体全体>
あなた自身は、この細胞が約60兆集まった体です。
体になってしまえばこの体全体を動かすエネルギーは、
車で言えばガソリンのようにブドウ糖から得られるエネルギーを使用します。
この体全体レベルで言えば今の生物学はまったく間違っていません。

そしてそれらは血液として、体の隅々まで届けられますし、
体全体を維持管理するために、蛋白質も脂肪もビタミンもホルモン等、
ありとあらゆるものが使われます。
このことを体の全体栄養学といいます
食べ物相性が真理だとしても、
人間が科学という手法を使って見つけ出してきた食物栄養学を、
絶対に無視してはなりません。
「食べ物相性学」と「現代栄養学」とはケンカする訳ではないのです。

「食べ物相性」というのは、細胞液が吸引旋回をするために必要な元素を
多く持つ食べ物を要求する為に、
「人間には食べ物に対する好き嫌いが発生するのですよ」という学問なのです。
でも科学で立証されないため、永久に「占い」にとどまるでしょう。
なにかまやしません。わかる人にはわかるのです。

<2つの栄養学>
ここからがやっかいな話になります。

細胞にとっては、吸引に使われる元素と
旋回に使われる元素が必須元素になりますので、
食事をしたとたん、体はまずこの両方の元素を速やかに消化吸収してしまいます。
しかし吸引元素は、どんどん消えていってしまいますから、
毎日毎日たくさん食べ続けてもなお足りません。
ですから、あなたには毎日でも食べたくなる食べ物が出来ます。
体は、それを「好き」と感じさせます。

それでも足りなくなると細胞液は回転力を失いますので、
まずまっさきに「気力不足」がやってきます。
そうすると自分の中で何かが足りないと感じます。
この状態が続くと才能も潰れてきます。
「気力」を失った体は「体力」をも失いますので、
ありとあらゆる症状がやってきます。こわいことです。

問題は旋回元素にも発生します。
消化吸収し過ぎた元素は、細胞の中からあふれ出してきますので、
結局血液をはじめとする体液が旋回元素で埋め尽くされてしまいます。
常に過剰になってしまう元素が、体にいたずらを始めます。
これがあなたの健康にかかわってしまうのです。
一見ミネラルの摂り過ぎ症状が発生します。

<ミネラル>
体の中で発生するこの元素の不足と過剰の問題を、
栄養学は「ミネラル」という栄養素ととらえました。
考えてみればミネラルといっても、
カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、鉄、全部元素ですよね。
ですから体全体でのミネラルのとらえ方は、今の栄養学で間違っていません。
i医学、栄養学を毛嫌いすることなく、大いに活用しましょう。

食事の仕方で健康度も決まってしまいます。
子供達にファーストフードやジュースばかり食べさせてはなりません。
家庭での食事はとても大切なのです。
しかし子供の才能や、やる気を失わせているのは、
案外好き嫌いは悪いことだとする「まことしやかな正論」かも知れないと
「常識」を疑って下さい。


好き嫌いなく、泣く泣く食べさせていることが、
もしかしたらあなたのお子様の才能を押しつぶしているのかも知れませんよ。



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