冬の屋久島
(2006年1月)

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父を連れて行った冬の屋久島3泊4日の、思い出し日記です。
2006年1月8日〜1月11日まで
年に1回、父親と旅行に行く事にした僕は、1月のバースデー割引にあわせて、どこかに行こうと思ったのでした。
そして1月に旅行に行く事が決定し、どこに行きたいか、父親に聞いたところ、答えは「屋久島!!」でした。
そして、親子2人、冬の屋久島を訪れたのでした。

日目、朝一番の飛行機で、鹿児島空港に行き、そこから、屋久島行きの飛行機に乗り継いで、屋久島到着〜!!
1ヶ月前に屋久島に旅行していた僕は、まだ、その時の旅行の続きのように感じた一瞬でした。
空港を出て、レンタカーを借りてドライブの始まりです。
父は屋久島はじめてなので、ちょっと、ガイド気分でドライブです。
いなか浜→屋久島灯台→西部林道→大川の滝→マングローブ→中間のカジュマル→千尋の滝など、けっこういっぱいまわれました。
ほぼ、1周して宮之浦の宿に着き、森をいつも案内してくれる、けんちゃん、なおちゃんに、渡したいものがあったし、会いたいなぁ〜って思ったからTELしてみる。
2人は、きっと用事があったのに、時間を作ってくれて会いにきてくれた。
うれしかった〜!!僕と父に素敵なプレゼントも頂いちゃって・・・ なんか、ちょっとした、物々交換みたいな感じだった。父も大喜びでした〜
そのあと、父親と屋久島の郷土料理を食べにいきました。

2日目、朝7時半に宿を出て、レンタカーで白谷雲水峡へ!!
おもったより雪があってびっくりでした。
入り口で杖を借りていざ、出発!!
雪で滑りやすいのと、まだ、朝は体の動きが悪いのでゆっくりゆっくり写真を撮りながら進みました。
途中、鹿にもいっぱい会えて、雪の森もとても楽しかった〜
僕のわかる範囲で父親に屋久島の森のことや、屋久島の話をしながら歩きました。
白谷小屋で小休憩!!
僕達の少し前を歩いていたGぱんとスニーカーの男の子と仲良くなった。
白谷小屋にトイレットペーパーを運んできたおじさんは、その男の子の足元をみて、スニーカーに、ビニールをかぶせ、靴にタオルを巻きつけ、アイゼン代わりにしたほうが良いとアドバイス!!
へ〜〜、って感心して眺めていました。
結局、その男の子と3人で太鼓岩を目指す事に!
太鼓岩までは、膝くらいまで雪があってけっこう大変だった。
でも、なんだか楽しくて仕方ないんだよね〜
太鼓岩は雲に覆われていました。3人で生姜湯を飲んで暖まっていたら、突然、雲が取れて、宮之浦岳が挨拶してくれたのでした。
15秒くらいの、素敵なプレゼントでした。
そのあと、原生林コースを通り、ゆっくりゆっくり3人で駐車場に到着しました。
男の子は、すごく優しく、素敵なひとでした。メールアドレスを交換して、握手して別れました〜〜
「良い旅を〜〜〜」って感じだったね。
この日は尾の間にある、「四季の宿」っていうところに、泊まりました。
宿の主人は、すごく、親切で、話しやすく、夕食も自家製野菜で最高に美味しかった〜〜〜
ほんと、充実した1日でした。

3日目は、蛇の口の滝へと、向かいました。
歩き始めた頃は、南国ムードたっぷりの森、すこしづつ苔の屋久島らしい森へと変化していきました。
川も何回も渡るんだけど、けっこう滑るので怖かった〜〜!!
でも、父は、さすが、元建築業だけあって、案外簡単に渡ってしまうので、僕が渡りきるのを、いつも待っててもらいました(笑)
蛇の口の滝は、だ〜れもいなくて、とても良い雰囲気!!
癒されました〜〜〜!!
帰りも、あ〜だ、こ〜だ、ワイワイ話しながら歩き、楽しかったな〜〜!!
最後の最後に足首をひねって、痛かったけどね。
そのあと、湯泊にある杜の家にいき、おじじと、せっちゃんに、会えました〜〜!!
お抹茶、羊羹を出してもらって、リラックスリラックス、おじじが焼いてくれた焼き芋美味しかったな〜〜!!
1時間くらいのんびりさせてもらって、安房へと向かいました。
夕日がきれいやった〜〜〜
(せっちゃんと、おじじと、もっともっと、話したかった〜〜)
安房で夕食を食べ、温泉に入り、宿に戻りました。
またまた、良い1日でした〜〜〜

4日目、早いもので、もう帰る日がきて、父も、ちょっと寂しげ!!
でも、この日は、僕が父親に、見せたいものがありました。
それは、朝陽です。
な〜んて、嬉しい事か、外は星がきらきらで晴れていました。
東の空が薄明るくなってきたので、帰り支度をして、宿を出発〜〜〜
なおちゃんと、宿の御主人に教えてもらった場所で朝陽を待ちました。
だんだん、オレンジ色が濃くなって出てきそうで出てこない、こんな状況に、心はワクワクでした。
しばらくすると、水平線から太陽が昇ってきました。
とても、感動しました。ジ〜〜ンとしました。泣けそうでした。
後ろをみると、モッチョム岳が朝陽に照らされ、なにもかもに感謝の気持ちでいっぱいだった。
またまた、凄いプレゼントをもらってしまった感じです。
朝陽に照らされながら、トローキの滝をみて、朝一の飛行機に乗るために、空港へと、向かいました。
9時25分、父親と僕は、凄いプレゼントをもらい、屋久島の地を離れました。

余談ですが、帰りの鹿児島空港までの飛行機の中も楽しく、客室乗務員のお姉さんが、外に見える風景をいろいろ教えてくれたり、世間話したり、席をいろんな場所に変わってみたり、お客さんが少なかったせいもあるんだろうけど、楽しい飛行機でした。
飛行機でも、こんなことあるんだね〜〜


3泊4日の父との旅行!!本当に充実した旅行でした。
またまた、優しい屋久島でした〜〜、みんなに、ありがとうです。
でも、本当は、もう1日欲しかったね。屋久島で、のんびり、ゆっくりの1日を作ってあげたかったなぁ〜