6.野菜栽培指導者研究会の設立
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先端技術と安全生産をふまえた野菜栽培指導者研究会

研究会の趣旨

野菜は人々の健康志向から、健康を支える食べ物として、最近多くの人々に関心が持たれています。そのため新しく農業に参入する企業からも野菜の生産は注目されています。さらに日本の高品質で安全な野菜の生産技術は海外でも高く評価され、その技術を導入したいとする企業も増えています。また自分で食べるものは自分で作り、安全な食生活を、家庭菜園から始めようとする人達も多く見られるようになってきました。

しかし野菜生産には、熟練した技術を持ち科学的な知識で、栽培を指導できる人材が必要です。ところがこのような要望をかなえられる経験豊かな技術者は、なかなかみつからないのが現状です。そこで公的機関や農業関連会社などで野菜栽培の技術開発や、農家指導を行ってきたシニヤの技術者に再度の社会貢献を目的に集結してもらい、農業への企業参入・海外協力、さらには家庭菜園の指導にその力を発揮してもらうための、先端的な技術情報や安全生産のための知識を共有しようと研究会を設立しました。

研究会の業務
   1.企業参入、海外協力、家庭菜園等の野菜栽培指導者の情報交換会、勉強会、現地見学会     の 開催
   2.技術者の連携による野菜生産の企画、ジョイント業務の調整。

    3.企業参入、海外協力、家庭菜園に関心を持つ栽培技術者人材情報の提供。

会員   菅原 眞治(元愛知農総試園芸部長)

     小木曽正敏(元愛知農総試企画普及部長)

     木下 忠孝(元愛知農総試東三河研究所長)

     浅野 利幸元東海物産施設園芸部長)

    飯田 進 (元アサヒ農園生産課長)

研究会が提供できる資料等

○私の家庭菜園(家庭菜園での野菜栽培の解説)

○農産物直売所に向けての野菜作り(パワーポント資料)

○農家が行う家庭菜園の開設(パワーポント資料)

○トマト商品の多様化と販売戦略(パワーポイント資料)

○市民菜園の現状(パワーポイント資料)

○中国海南島農業調査(パワーポイント資料)

〇農作物の施肥基準 平成23年3月 愛知県農業水産部農業経営課発行 

会員の業務実績内容

○中日文化センター家庭菜園講師 栄教室、犬山教室、浜松教室、鳴海教室

                  菅原、小木曽、木下

○名古屋市農業センター家庭菜園講師 菅原

JR東海常滑農場 技術支援     菅原

○農業法人アグリパーク南陽 技術支援 菅原   

研究会への入会案内

 研究会の主旨に賛同し、研究会の活動に参加を希望される人の入会を歓迎します。

会費等

本会の運営に必要な会費は年会費として徴収します。

各研究会に必要な経費は研究会ごとに徴収します。

○研究会の開催計画

設立総会及び第1回研究会現地検討会

     日   時     5月下旬

     場 所   日進市藤島町長塚72−70(菅原宅)

     テーマ  「日進市における家庭菜園の開設の動きと現状」