6月 2日(水) パース ピナクルス観光 

MC 6時30分 朝食 6時30分より出発集合  8時400分 
終日 ピナクルス観光 パースの北、約250km、インド洋に面したナンバン国立公園の一角に奇岩群のピナクルスがある。ピナクルスとは「尖塔」の意味で、見渡す限りの砂漠の中に大きいものでは4mにも達する奇岩が立ち並んでいる。異様な景観で、荒野の墓標という異名を持つのも納得できる。
 太古の昔、海辺であったこの周辺に貝などが堆積し、石灰岩層を形成した土台 に、原生林が繁茂したが、気候の変化で枯れてしまった。後に大地が風化され、根の間に残った石灰部分が石灰岩に変化し塔のように残ったといわれている。風化は 現在も進行していて徐々にその姿を変化させているという。(写真は、往復500Km運転したジャックさん)


パース郊外の墓地公園で草を食べる野生のカンガルー。
                片道250kmのドライブ
 8時に出発したバスは、高速道路をピナクルスを目指して走る。反対車線はパースに向かう通勤車で大変な渋滞だ。やがて郊外にでると、どこまでも続く牧場が目に入る。牧草に混じってブラック・ボーイズ・グラスツリーがあちこちで、長い槍のような穂を出している。浜名湖花博に出品されていた草のような木だ。道路脇にカラスが集まっていた。よく見ると車にはねられたカンガルーを食べているのだ。時速100Km以上の猛スピ−ドで走る車の直前にカンガルーが飛び出したら避けることができない。この国の高速道路の道路脇は林や草むらで日本のような柵がない。
 往復で4体の不幸なカンガルーを見た。この国で車にカンガルーバンパーが着いていることに納得した。写真はドライブで退屈しのぎに差し入れられたお菓子のグミと、昼食時に訪れ たセルバンテス村の海岸


ピナクルス観光 


帰路で見つけたオーストラリアの花

オーストラリア独特の花「バンクシア」火事になると実が熱ではじけ繁殖する。

                一度は生活したい町パースの夜景
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