10月15日(火) 
三星堆・成都観光


午前 専用バスで三星堆へ。中国では珍しい青銅製の仮面が出土したこの地は、古代の仮面王国と呼ばれています。数々の発掘品を展示した三星堆博物館を見学する。その後成都に向かう。昼食は、四川名物火鍋料理をいただく。
午後 、劉備と諸葛孔明を祀る武候祠と詩聖と言われた唐代の詩人杜甫の旧居、杜甫草堂を見学する。夕食は薬膳料理を楽しむ。
◎三星堆
 成都市と30キロ離れた広漢市に発掘された三星堆遺跡。最初発見したのは1931年だったが、学者たちの数十年の努力によって、今遺跡の面積は12km2、そのうち古城城址の面積は3km2と判断された。1986年には大量の金器、青銅器、玉器、陶器、象牙など文物が発掘され、世界的な話題となった。古蜀という紀元前1000年頃の夏商時代のものらしい。博物館の展示場面積は4,000uもあり、千点以上の展示物がある。中でも注目されるのは、目の飛び出したような独特な造形の仮面「青銅縦目面具」や、高さ3.95mもある「青銅神樹」、2.62mの「青銅立人像」など。その他高度な技術によって製作されたものが多数展示されている。
◎武侯祠 三国志の英雄劉備の陵墓があり、劉備の右腕だった諸葛孔明も祀られている。
◎杜甫草堂 杜甫は成都に7年間程度滞在したらしい。杜甫の銅像があり、梅と竹の生い茂る庭がある草堂。
   ホテル名 銀河王朝大酒店 [CTUDYNS] (10月9日に宿泊)


MC 6時30分 朝食 6時30分 荷物出し 7時 出発 7時45分
貴賓楼に泊まって、豊かな気分で左の食堂で朝食をとる。今日の天気は、晴れなのか曇りなのか空を見ると太陽が丸くはっきり見える。空がスモッグで汚され青空を見たら「犬が鳴き叫ぶ」といわれるほど空気が悪い。綿陽・成都・重慶どこでも一緒だ。しかし、綿陽は、テレビ生産中国一の生産量を誇る「長虹」の所在地だ。軽工業なのに何故こんなに空気が悪いのか?午前中は三星堆遺跡の見学だ。高速道路をバスは突っ走る。


三星堆博物館入り口 建物には高い
モニュメントが
アップすると三つの
仮面だ
ここから青銅器の作品
3000年前の作品とは! 黄金がメッキされている たぶん龍を想像した
のだろう
黄金のステッキだそうだ


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