四川省の大自然と世界遺産を極める旅11日間を
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1 | 旅行会社への感想 | 今回初めて名鉄観光を利用して海外旅行に出かけた。名鉄観光の新しい旅シリーズ”旅粋人”である。他のツアーと比較すると高価(258,000円)に感じたが、世界遺産を6カ所一度に訪れることが出来る他、訪問地に黄龍・九寨溝・臥龍(パンダ保護センター)もあるので決定した。 同行の方は、中部地方だけでなく、東北・北海道の方もみえた。 実際に行ってみると宿泊施設は、それぞれの地域で一流のホテルであった。食事は、大変豪華な中華料理を昼夜食べることが出来満足であった。 飲料水について心配したが、各食事の度にテーブルに4本・ホテル内で1人1本くださったので一度も購入することがなかった。また、毎食各テーブルにビール2本・ファンタ1本提供されたので、個人で買う量が少なかった。 パンダを抱いた写真を全員撮影したが、最初から準備されていたようで代金を個人的に払うことがなかった。 添乗員さんが、旅行前から旅行中も細かい情報を与えてくれるとともに、現地ガイドさんも親切・丁寧で細かい心配りが目立った。 |
2 | 旅行の時期 | 紅葉の秋を目的としてこの時期(10月8日〜18日)に出かけた。九寨溝の紅葉は、素晴らしくこの時期で本当に良かった。但し、最高の時期のため中国の方も多数観光に訪れられていたため混雑した。黄龍観光の時期としては、少し遅かった。通路に霜が降りており『金沙舗地』はより下は凍っている池もあった。 国慶節(10月1日〜3日)は、1週間程度休む人が多いため、この週は、九寨溝観光は乗合バスだけとなり貸し切りはないそうだ。 |
3 | 服 装 | 低地は、半袖で十分である。これに対し高地は、長袖・セーターも必要で登山の服装が必要だ。靴は、ウオーキングシューズで十分である。 |
4 | 雨 具 | 午前中晴れていても、午後雨が降った。傘と合羽の両方準備していったのが良かった。 |
5 | トイレ (厠所) | ・ホテルのトイレは、問題がありません。しかしトイレットペーパーは少なかった。 ・レストランのトイレは、少ないところが多い(特に女子トイレ)。早めに利用するとよい。 ・バスで移動中は、2時間でトイレ休憩となるが、時に3時間となることもある。 ・有料トイレが多く1元か5角(0.5元)である。いわゆる中国式もあった。 ・消臭スプレイを持っていったが使用しなかった。 ・黄龍・九寨溝のトイレでは、係員がその都度掃除をしていた。(無料だった) |
6 | コ ン セ ン ト | どのホテルもコンセントは使いやすかった。デジカメ・ビデオ・湯沸かし器等に利用したが問題なかった。ヨーロッパのホテルよりよかった。 Cタイプ・Oタイプの両方が使えた。 |
7 | 食 事 | ・朝食は、他の國と違いがない。粥や饅頭など中華風の料理も用意されていた。 ・昼食・夕食 すべて中華料理であった。四川料理は、唐辛子と山椒辛いようだ。 |
8 | チ ッ プ | 全く必要なかった。 |
9 | 両 替 | 重慶のホテルで、2人分3万円交換した。毎日ビール(最高15元・最低4元)を飲み、細かいお土産を買ったが十分だった。日本円で5千円以上の商品は、どこでも1元(15円)と換算され、日本のお金で支払った。(1000円札が便利) |
10 | 入出国カード 検疫申告書 |
団体ビザのため必要なかった。 |
11 | 出国時の検査 | 金属探知器を通るとき全員靴を脱いでスリッパにされた。 |
12 | その他の費用 | 川劇鑑賞代として現地で4000円支払った。 |
13 | 良かった 持参物 |
・バスのサスペンションが悪い上に道路の舗装が悪いので、衝撃が大きい。そこで空気枕を常に持参しバスで利用した。とても良かった。(添乗員さんのアドバイスに従った) ・ご飯がぱさぱさで不味いので、ふりかけを持っていって皆さんに好評だった。 |
14 | 必要ない物 | 食事が心配で・インスタント粥やカップラーメンを持っていったが必要なかった。 |
15 | 特別の印象 | 峨眉山で、ブロッケン現象を体験できたこと。予想されない体験であり感激した。 |