第7日 ドーヴィル・オンフルール・ルーアン・パリ



5月23日(木) 出発7時30分 
 高級リゾート地ドーヴィルに立ち寄り、オンフルールへ向かう。オンフルール市内散策後、ジャンヌダルクが処刑された街ルーアンへ向かう。午後ルーアンで旧市街広場や大時計通りを自由に散策した後、華の都パリへ向かう。 
                      


ノルマンディーの海
(ドーヴィル)
板張りの海岸散歩道
(ブランシュ)
シーズン前の海の家
木造の高級商店街 オンフルールの港風景 オンフルールのレストラン街
パンフレットのある木造の
教会で
オンフルールの土産物屋さん 公園の白いシャクナゲ


                     ◎ドーヴィル
  1860年代に金融資本家らの手により築かれた高級リゾート地。パリからも近いため、バカンスシーズンにはパリ社交界の中心としてにぎわう。街には、ノルマンディ特有の木造建築も数多く、高級ブランド品の商店もあちこちにあった。カジノや競馬(武豊も活躍)をはじめ、7月から8月にかけてのバカンスシーズンには、アメリカ映画フェスティヴァルなどリゾート地にふさわしい数々のイベントが開催されるそうで、我々が訪れたときにも、海岸でなにやら撮影されていた。クロード・ルルーシュ監督の映画『男と女』の舞台ともなったところだそうで、私には、場違いだった(K)。
                     ◎オンフルール
 街の中心は旧ドック周辺。港には船やヨットが係留され、港町特有のひなびた雰囲気が漂う。オンフルールは木組みの家が建ち並ぶ古い街で、木造のサント・カトリーヌ教会(写真のように教会には、日本語のパンフレットもあった)など独特の建築も多い。観光地らしく、トロッコバスも客を乗せ走っていた。昼食のレストランで入り口の客が、蟹やエビたっぷりのシーフード料理を食べているのが羨ましかった。 (我々は、蟹の臭いのするスープだった)


ノートルダム大聖堂の
ステンドグラス
ゴシック建築の
ノートルダム大聖堂
同行 I 氏
撮影のステンドグラス
木造の建物が続く商店街 上に行くほど張り出した窓 花で飾ったレストラン


                           ◎ルーアン
 ノルマンディー公国の首都として栄えたルーアンはローマ時代からセーヌ川を利用した水運の拠点として発展し、現在もフランス有数の大都市として経済的にも重要な位置を占める。観光的な見どころは旧市街にあたるセーヌ川右岸に集中しており、画家モネが30点以上の作品を描いたノートルダム大聖堂が中心である。私は、今までの旅行で沢山のステンドグラスを見てきたが、シンプルにキリストを描いたステンドグラスに関心を持った。また、ルーアンは1431年にジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた街でもあり、数々の観光スポットもあるようだがあいにくの雨でカフェで休憩した。


長旅もパリで終了
(やっと凱旋門)
凱旋門近くの渋滞状況
(18時頃)
セーヌとエッフェル塔
パリの自由の女神 やってきましたエッフェル塔へ オルセイ美術館


 今回の長かったフランス旅行もパリが最終地。地中海のニースからノルマンディーのモン・サン・ミッシェル経由パリまでを一人で運転した”Guy”さんともお別れだ。パリのホテルは、郊外の環状道路沿いにある「ノボテル・バニョレ」だからパリ市内にはいるとホテル到着が遅くなる。それでも”Guy”さんの大サービスでパリ市内観光をしてしまった。添乗員のM・Mサンは「このサービスは、私のためだ」と強調していたが、気持ちの良いツアーグループとM・Mサンの気遣いに特別サービスをしてくれたらしい。ここで改めて感謝。 
                      「Guyさん ありがとう」   Merci Guy !


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