5月31日
グッゲンハイム美術館・チケッツ・チャネルガーデン

グッゲンハイム美術館 (Solomon R.Guggenhaim Museum)
地下鉄CDE線 86 St駅から徒歩5分 木曜日が休日 開館10時
 グッケンハイム美術館もシティーカードで入場できる美術館である。フランク・ロイド・ライトが設計した建物は、カタツムリのような外観で内部も特徴ある建物だ。7階まで展示室があるが、らせん状の通路を歩いて各展示室に入ることができる。入場するとビデオカメラは預かりとなり撮影不能、デジカメの撮影も禁止でひたすら作品の鑑賞に専念するだけだ。7階までエレベーターで上がり、マネ、ピカソ、ゴッホ、モディリアーニ、シャガール、ルノアールなど有名画家の作品を鑑賞し美術館を出た。 
カタツムリ状の外観 らせん状の通路(右側は鏡) 鏡に映った通路

チケッツ (tkts)

 タイムズスクエアの近くにあるダッフィ スクエアにあるチケッツは、ブロードウェイ、オフブロードウェイの売れ残った当日券を25%から50%引きで売っている。ベトナム戦争に行った3人を含む5人の男女の心模様をを描いた歌とダンスを中心とした「MONIN’OUT」のチケットを求め列に並んだ。13時前から並んだため14時に発売されるや、思ったより早く窓口に到着できた。$100のオーケストラ席のE6とE8席が50%割引で購入できた。前から5列目だと、出演者の汗が飛んでくるような席でありラッキーだった。
バラック建てのようなチケッツ 電光表示板で売り出しチケット確認 発売を待つ行列

チャネルガーデン(Channel Gardens)

 チケッツからホテルに戻るため5番街沿いに歩いていくと、たくさんの国旗に囲まれた一角があった。ビルに囲まれた平面がチャネルガーデン、その一階下の広場がロウアープラザと呼ばれている。クリスマスには豪華なクリスマスツリーが立ち、冬は大都会の真ん中にできたスケートリンクになるそうだ。ロウアープラザの中心に金色のプロメテウス像が立っており、チャネルガーデンからロウアープラザに降りる階段の左右にも素晴らしい彫刻が飾られていた。 プラザの周りを飾る色鮮やかな国旗は、国連加盟国の国旗だそうだ。
 
 

ミュージカル観賞 【ムービン・アウト Movin’ Out】 

 ホテルに戻り休息後、歩いてブロードウェイに向かった。初めてのミュージカル観賞だ。場所は、Times Sq 42 St駅から徒歩5分、TKTSのすぐ近くのリチャード・ロジャース劇場(Richard Rodgers Theatre)だ。ホテルから20分ほどの所にあった。開場を待つ人達が並んでいる。案内の男性が入場者を丁寧に案内してくれる。オーケストラ席(ORCHESTRA)のRIGHT BOXは偶数席でLEFT BOXは奇数席だ。E6席は通路から3番目E8席は4番目となり、舞台から5列目の素晴らしい席だった。
 事前に解説文を読んでいたのであらすじは解っていた。セリフがまったくなくビリー・ジョエルのヒット作にパワフルなダンスが振付けられ、歌と踊りだけの見事な舞台だった。
 22時頃劇場を出たが、辺りはミュージカル観賞を終えた人々で大混雑していた。歩いて帰ることができるホテルに宿泊して大変よかったと思う。


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