6月11日(水)午前  ジヴェルニー観光


「パリから西北へ90Km、セーヌ川の支流と緑豊かな丘に囲まれ、印象派の巨匠クロード・モネが晩年を過ごした村として名高い。四季折々の花に囲まれたクロード・モネの家を訪れる観光客が多い。」との宣伝文句に釣られ、パリを8時30分に出発するツアー(64ユーロ)に参加した。十数人の参加者でやはり女性が多い。モネの家の中は撮影禁止であったので写真は無い。家の中のモネの絵は、すべて模写であるそうだがそれに変わってモネが収蔵した歌麿、北斎、広重、光琳の素晴らしい浮世絵を見ることが出来た。


モネの家に入場するとポピーとバラの花を中心とした花壇へ進む。常に花の植え替えをしているそうだ。
モネの家は2階建てで、壁には、所狭しと浮世絵が飾ってある。1階の厨房は、モネの豊かさを感じさせる。
建物の2階から花壇を撮影した。室内の撮影は出来ないが、窓から外は、撮影が許される。
花壇から地下道をくぐり抜けて行くと、睡蓮の花が咲き太鼓橋のある「水の庭園」に進むことが出来る。
睡蓮の花は6月から7月にかけて咲き誇る。抜群の季節に訪れたこととなった。
池のどの方面から見ても、モネが描いた「睡蓮」の連作を思い出し、懐かしさを感じさせた。
「水の庭園」に向かう地下道の壁に「瑪瑙の原石」が張り付けてあった。


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