Lago TiTikaka 1


                        第6日 1月2日(火)
mc   8時00分    朝 食 8時00分 場所 1F レストラン  荷物回収 8時45分 場所 ドアの外 
集合時間 9時30分 場所 ロビー
 9時30分歩いて、ホテルの下の船着き場へ向かう。1艘の観光船に全員乗りウロス島を目指して出発する。
 ホテルの近くのチチカカ湖は、薄汚れていたが水路を進むにつ水も澄んできた。水路の脇の島では、牛がのんびり放牧されていた。葦の島に牛と驚いたが、そこは本当の島だった。たくさんの水鳥を眺めながら40分でウロス島に着いた。4っつくらいのトトラでできた島の集まりで、最初に4〜5軒の家がある島に上陸し土産物を買った。 Tが鉛筆やシャープペンを子供達に配ると嬉しそうな顔をしてお礼を言っていた。鉛筆よりシャープペンを喜んでいた。
 トトラでできた船に乗ってウロス島の本島までのんびり船旅を楽しんだ。途中船頭が、トトラを抜いて皮をむいて食べろとくれたので、芯の部分の白いところを食べたがほんのり甘い味がした。
 ウロス島で、ペンシルプレゼントと叫んだら、あちこちの家から子供達が飛び出してきた。あまり集まったので鉛筆を与えているうちに足下に水が浸みだしてきたのには驚いた。この島には、フジモリ前大統領が学校を作り、ソーラで動く公衆電話を設置していた。こんなところにも日本の援助が生かされていることを知ったのは貴重な体験であった。
 ホテルの船着き場に着くと、バスが出迎えに来ていた。ホテルまで歩いてあがることが高所のため大変らしい。ホテルのロビーでしばらく休み、バケージを載せてバスはフリアカに向かった。 途中38Kmの直線道路を走ったがこんなところが大陸を感じさせる。 フリアカのホテルのレストランで昼食となった。ここで料理前のペヘレイを見ることができた。透明感のある30cmくらいの大きさの魚で、ししゃもを大きくしたように感じた。大きなジャガイモが入っているスープをいただいた。
 フリアカの空港に着いたら手続き時間を利用して土産物屋に入り、サンポーニャとケーナを購入した。フリアカの空港からリマまでは、2時間程度の距離で、TJ272便15時10分発でリマに向かった。リマ到着17時20分。荷物をバスに載せホテルに向かう。夕方のラッシュ時でなかなか進めない。ホテルに帰り新しい部屋に荷物を自分で運び、直ちにロビー集合。入倉さんの懇意の土産物屋さんにタクシーで向かう。料金は13ソルだ。3台に分割乗車し店に向かったが、あまりの無謀運転の連続に命がいくつあってもたないくらいであった。
 店でネクタイ・セーター・チョコレート・サンポーニャ・マフラー・孫の帽子・セーターマフラーを買い代金の支払いに向かった。説明によると、現金10%引き・トラベラーズ8%引き・カードは手数料8%を取るとのことで迷わず現金払いとした。払い終わってから2人分の空港税60$がなくなってしまったのに気が付いた。そこで2%の手数料を払い、トラベラーズチェックをドルの現金に換えた。
 帰路、入倉さんがアンティークチョ(牛の心臓の串焼き)を買って帰るから待っていてとのことでホテルのロビーでしばらく待った。22時頃シェレトンのレストランで夕食となった。メインディッシュの皿に待望のアンティークチョが載せてあったのに驚いた。入倉さんの人間関係の深さにあらためて感心した。アンティークチョは、期待通りの味でペルー料理で一番おいしかった。疲れたので風呂に入らず寝てしまった。 ホテル名  シェラトン


浅い湖面にトトラ(水草)がはえる 湖面で刺し網漁をする夫婦 遠くにトトラの家が見えました
島に牛が放牧されています 浮島の材料トトラ ウロス島の家々
浮島にはフラミンゴが飼われていました 浮島のお土産屋さん トトラの船でウロス島巡り


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