第7日 ロシアより名古屋に帰る


 8月15日(木) mc 4時30分   朝   食  5時10分   集合時間  5時55分 ロビー
           荷物回収  5時15分 部屋の外
 午前 サンクトペテルブルグ駅よりヘルシンキへ 07:15発  12:03着 列車にて
 午後 ヘルシンキから北京経由名古屋空港へ発17:15 AY8116 名古屋着 8月16日 10:35


 サンクトペテルブルグからヘルシンキまで飛行機が取れなかったため列車の旅となった。そのため早朝出発であり、用意された朝食を食べず、持参のカップラーメンで済ませた。列車は既にホームに入っており自分たちで荷物を列車に積み込んだ。座席は、1室6人掛けでアイルランドの女性教師が1人乗っていた。
フィンランドとの国境の町 フィンランドの森 広大な原野に教会が見えた
食堂車で残ったルーブルを全部使用する。ビールがとても美味しかった。レッドキャビアと書いてあったがいくらだった。



                          国境での思いで
 列車で国境を越える旅は、初めての経験だ。国境駅の近くになると、係員が来ていきなりパスポートと言って我々のパスポートを取り上げた。
 次に税関の係員が2名来て、税関申告書の提示を求めた。書類のチェックが終わると、全員部屋を出ろと合図する。手荷物以外に何か隠していないか細かく調べる。次々と同様に調べていたが、中頃の部屋の人が「6万円取られたので添乗員を呼んでくれ」と言ったので近くでうろろしていた私が呼んできた。どうも申告書に記入された以外のお金を没収されたらしい。添乗員が交渉したが返却してもらえなかった。 後で聞くと、全員へそくりを持っていたらしく、それが見つかったらしい。運の悪い人たちだ。


ヘルシンキ元老院広場にある教会 教会の中には入る時間が無かった 元老院広場
(黄色の建物が土産物屋さん)


ヘルシンキ駅で下車するが、まさか北欧旅行の時散歩したホームに自分が降りるとは思わなかった。ヘルシンキで昼食を食べる。ロシア料理から解放され美味しかった。時間がないため、教会前広場で買い物休憩をし空港に向かう。空港では、他のコースに出かけた人たちも無事集合し、チャーター便で無事帰国することができた。.


ロシア旅行に戻る