▼トップへ

 小生、これといった趣味もなく、いろいろ物色していたある日、ローカル新聞の日曜特集に、全国の国道一覧が掲載されました。
それを見て早速安物のインスタントカメラを買い、手近の国道へ行き「国道番号」の看板めがけてシャッタを切ったのが平成8年の夏のことです。
それから8年7割強を、あるときは電車で、ある時は女房と二人で温泉につかりなから、またあるときはわざわざ出向いてといった具合で収集してきました。
 もともと全国、北は北海道稚内、南は沖縄の石垣島、西は五島列島、東は根室といった具合に範囲も広く、路線数も番号だけあっても工事中を含め現存しない路線をのぞいて、  
なんと「454路線」あり、近くから始めたので、残るは遠方ばかり。
 でも遠大なコレクション、生涯をかけて制覇出来ればと思っています。
世の中、変なものの収集があるものですね、しかしこの収集に託けて全国隅々まで旅行するのが本当の目的です。平成16年7月
(平成18年12月:路線数修正(453⇒454))

道路元標
道路の起点・終点・通過地を示す標識で、日本橋の道路元標は、江戸時代に、東海道などの起点と定められたことに由来する。
1873(明治6)年 「東京は日本橋、京都は三条大橋の中央を国内御街道基点」と定める。
1911(明治44)年 日本橋の架け替えの際、当時の東京市が青銅製の道路元標を設ける。
1919(大正8)年 制定の旧道路法では、国道指定の要件でほとんどの国道がこの元標を起点とした。また、同法の施行令「各市町村に1個を置く」とされ、規格も「25センチ角で高さ60センチの柱」と定められている。
戦後 青銅製元標は端の北西に移され、代わって「日本国道路元標」のプレートが埋め込まれる。

Copyright(C) OMUSUBI JIISAN All Rights Reserved.
▼トップへ