2013年05月26日(日)                          
長野 安曇野〜白馬〜糸魚川 

「信州」。 ライダーを挽きつける魅力的な言葉。 日本3大アルプスを初め、各所に点在する湖や高原そして農村。
ツーリングという言葉が、これほど似合う場所は、そうはないと思う。 
今日は、北アルプスを眺めながら、新潟まで抜けるロングコース。  どんな景色と出会えるのか、とっても楽しみだ。

豊明I.C〜伊勢湾岸〜東海環状〜中央道〜長野道〜梓川S.A

 
<梓川S.A>  北に進むほど、雲が多くなった。 予報でも、長野北部は曇りベースらしい。

長野道〜豊科I.C(安曇野I.C)〜国道147号




すぐに農道に入る。  安曇野らしい、美しい景色に出会える。

 
高瀬川の堤防を走ってみる。 脇道には、また新しい発見があるような気がする。  

 
<安曇野クラフトパーク>


<木崎湖>

 
<中網湖>
ここから鹿島槍スキー場に向かう。  本日第一目的の小熊林道を走るためだ。


<鹿島槍スキー場>  北アルプスが真正面にお出迎え。ワクワクする。 


駐車場は閑散としている。 だからこの時期は大好き。  
そして、2年前のリベンジ。 この先の小熊林道に入った。  狭路の急斜面を登る。 そして・・


鹿島槍がドド〜〜ンと聳える。   さらに進むと・・ 


ズゴゴーーーン  眼下に木崎湖を一望。 すげぇ景色が現れた。


こりゃ、ちょっとした感動もんだね。   林道を降りて、青木湖にも、寄ってみる。

 
<青木湖> 水の透明感は完璧だけど、アルプスは雲でほとんど見えない。 
次は白馬に向かう。 まずは、野平(のだいら)集落に行きたいところだが、腹も空いたので、松川河川敷でランチタイム。

 
雪解け水の清涼感がたまらない。 近頃、椅子やランチセット持参なので、さながらデイキャンプみたい。


<松川河川敷道> 走行は自己責任とあるが、まったく問題ない。 景色だって白馬三山が目前。 そして野平へ・・


<野平集落>から北アルプス  どへぇ〜〜・・圧倒される景色。


この景色に出会いたくて、遥々やって来た。 相変わらず雲は多いけど、充分満足。

 
辺りを散策  やはり信州は素晴らしいな。
次は、青鬼(あおに)集落に向かう。  ちょうど野平から一山越えたところだ。 バイクで約15分。

 
<青鬼集落> これまた、懐かしい風情が存分に味わえる。  そして・・


棚田から眺める北アルプス。 美しい〜〜・・ 水田にアルプスが写り込む景色で有名だが、今日はそれは叶わなかった。
それでもこの懐かしい風情に魅了された。

 
どこを見ても、素敵な佇まい。 ここには、日本の昔がそのままあります。  棚田を降りる際、農家の方が営んでる、店で休憩。 

 
雪どけサイダー1本180円。  空瓶がいっぱい並んでる。 
 
のんびり世間話。 昔は鉄道は信濃までで、この辺りは交通手段は皆無。 郵便屋さんも歩いて峠を越えて来たんだと・・。 
信州の最北部。 凄い田舎だったんですね・・。 今でも充分田舎ですけど。 お気に入りに登録しときましょ。

さぁ、この先は一気に糸魚川まで北上する。  栂池高原に寄るつもりだったが、ちょっと訳ありで、通過した。
小谷村以北はスノージェットとトンネルばかりで、ツーリングにはまったく不向きだ。 初めて走ったが、もぅ走りたくない。

糸魚川I.C〜北陸自動車道   それでも、今回この道を選んだ理由は・・ 日本海側からの、立山、白山の残雪を
見たかったからだ。 日が暮れては、今日の計画が台無しになってしまう。 だから栂池はパスということにした。


<越中境P.A>

 
<有磯海S.A>
立山、白山を日本海側から見るという、もくろみは成功したが、高速では写真を撮る場所が、ほとんどない。 ただ見ただけ・・

今日の信州ツーリング。 小熊林道や野平、青鬼集落で、絶景や懐かしさを存分に味わえた。 今年の梅雨もまもなく。 
この先一気に残雪も消えてしまうだろう。 快晴とは行かなかったが、グッドタイミングで走れて満足だ。 
だけど、帰りの糸魚川ルートは、完全に失敗。  次回は快晴狙いと合わせて、妙高高原方面を廻ってこようと思う。

北陸道〜東海北陸道〜東海環状〜伊勢湾岸〜帰宅

本日の走行距離  km        黄昏度 小熊林道・野平・青鬼 % 

動画もあります。 よろしければ どうぞ・・