|
|
道の駅「そばの里らっせいみさと」
日曜の朝の用事を済ませ自宅を出発してから
道の駅「そばの里らっせいみさと」には11時頃に到着
三連休の中日なので駐車場は満車で停めるのに苦労した。
別に休憩しなくても良かったが
急ぐ旅ではないのでトイレだけ利用させて頂いた。
今回のツーリングは往復とも高速を使わず
国道19号沿いの観光地を見学しながら松本に向かった。
寝覚めの床
国道19号線沿いの木曽郡上松町にある
歩道が整備されていないので足元は悪いが
徒歩で5分程歩くと到着する
木曽川の激流が作り出した木曽路きっての渓流美で
浦島太郎がこの場所を気に入り住み着いたとの伝説がある。
木曽八景の一つに数えられていて
白い岩肌とエメラルドグリーンの川は美しい。
モニュメント
自然と相反する、もう一つの寝覚めの床
時をテーマとして作られた花崗岩のモニュメント
作者は芸術家の空充秋氏の石の彫刻群で
作品名が「浦島太郎物語」
川から採掘された石で玉手箱、けむり、波と
竜宮城をイメージして造形されているそうだが
芸術に疎いので、どれが何か解らない。
まさかアーチ状の物が竜宮城の入り口では??
無料駐車場
国道19号線を愛知県方面から来ると
寝覚めの床の看板が見えてくる
左折しながら降りると無料の町営駐車場に到着
駐車場は広くて空いているが売店も自販機も無いし
寝覚めの床が見える所まで行くのも
歩道が整備されていないので大変…だと思う。
便利さを求めるならば国道沿いの
金500円也を払って有料の駐車場もある。
奈良井宿
またしても見学したことも無い奈良井宿に到着
今回も何処か見学する所が無いか運転していたので
偶然にも見つけた次第である
(決してよそ見をしていたわけではない)
バイクを停めるには苦労した記憶しか無いが
時間調整するには丁度いいかもね。!
木曽の大橋
バイクは道の駅「奈良井木曽の大橋」に誘導されたが
駐車場は国道沿いのほか水辺公園側にもあり
広くて台数も多く停めることができるので安心。
国道19号と緑豊かな水辺公園の行き来の為に出来た
奈良井木曽の大橋(ならいきそのおおはし)を見学
曲線をモチーフとしたヒノキで出来ている橋で
道の駅の真ん中を奈良井川の清流が流れている。
松本城へ
初日の観光のメインである松本城へ向かった
地図上では県道295号線を行けば到着するはずが
一方通行の為に迂回するしかなく道に迷ってしまった
観光地なのに看板も無く道案内も不親切で
二回ほど信号待ちしている人に聞いてたどり着けた。
観光立県の長野県にしてはサービス精神に欠け
行政の怠慢さに情けなく思った次第だ。
松本城
夕方4時頃に目的地である松本城にやっと到着。
ここに来たのは二度目だが
今日の観光客の多さにびっくりした。
以前来た時はゴールデンウイークだったが
全く人がいなくてゆっくり見学できたし
写真を撮るのも楽だった。
逆さ松本城
今回は天候に恵まれて「逆さ松本城」が
お堀にくっきり写っているのを見て
素晴らしいを連発しながら記念写真を撮りまくった。
ただ、観光客が多くベストなポジションを探すのに
苦労したのは言うまでも無い。
なお、赤い埋橋(うづみばし)は
強度が不足しているので人は渡ることはできない
信州健康ランド
予定していた宿泊地の信州健康ランドに向かった。
場所は塩尻北インターの近くにあるのだが
勘違いの為に塩尻インターまで走り
近くを何度も探したが見つけることが出来なかった
思い込みとは恐ろしいもので自分の不甲斐なさに
正直このまま家に帰ろうと思ったが
あきらめる前に電話で確認して無事に到着した。
健康ランド場内
健康ランドの中は連休ということで混んでいた。
早めに仮眠室に入ったので良かったが
多くの人が収容力オーバーで入れ無い為に
宴会場が終了と同時に解放され移動する人もいた。
仮眠室では隣人のイビキに悩まされ寝不足で
結局朝5時半に風呂に行った後そのまま退館した。
二日目
朝6時と早かったが
天気は雲一つなく快晴だったので
真っ先に美ヶ原高原に向かった。
標高が高くなるにつれ寒さで体や手がしびれ
駐車場(標高2,000メートル)に到着して
すぐにセーターを着た。
雲海
朝8時前と早かったので駐車場は空いていたが
駐車場で車中泊していた人たちが結構いた。
まさかここでキャンプしていると思わないが
バイクで来ていた人達も多くいて
素晴らしい景色を眺め気分をリフレッシュしていた
写真を小さくすると解らないかもしれないが
雲海が奇麗に浮かび思わず飛び乗りたくなった。
和田峠
標高1,500mの和田峠まで下りてくると
あれだけ寒かったのが嘘のような爽快な気分になった。
着こんでいたセーターを脱いで丁度良い気温になり
気持ち良いバイクツーリングが始まった。
交通量もまだ少なかったので
道路際のゼブラゾーンにバイクを停め
記念写真を撮った。
霧の駅
ビーナスラインの中間地点?にある霧の駅
ツーリングしている団体のバイクが凝っていて
どの車種を見てもお金がかかって高そうだ。
そのうち宝くじでも当たれば自分も新車を買って
いじりまくる事だろう!!
富士見台
車がたくさん止まっていたので
群集心理が働いて寄っただけだが
景色の中に左右対称の美しい山が見えた
もしかして富士山かな?と看板を確認すると
やっぱり富士山だったし
売店の名前も富士見展望台だった。
ビーナスライン
全長約76キロメートルの
ビーナスラインも残り少なくなり
茅野市寄りの標高1,600m地点に来た
ここから少し走り車山高原を通り過ぎると
白樺湖の全景がよく見える場所に来る
ドライブに最適なビーナスラインは
何処から見ても絵になる場所ばかりだ。
白樺湖
白樺湖まで来るとビーナスラインは終了に近い
標高(1,400メートル)も低くなり
温かさも戻り半袖でもいいぐらいの気温になってきた。
ちなみに正面は白樺リゾートスキー場である。
この後、国道152号線で茅野市内方面に向かい
さらに国道20号線で諏訪湖へ行くが
ここから先は景色もあまり良くない。
昼ごはん
今回のビーナスラインのツーリングも終了し
家に帰るだけになってきた。
今回の旅は高速道路を使わないので
気分次第で気に入った観光地巡りをしながら
再びR19号で愛知県に向かう。
とりあえず塩尻市のココ一番のカレー屋に入り
大好きなイカカレーで腹ごしらえをした。
燃料補給
残り160キロほどあり
家までガソリンが持ちそうにないので
R19号線の日石GSで燃料補給
ついでに眠気覚ましに隣のセブンイレブンで
疲れた体にも水分(コーヒー)を補給
人間とバイクもしばし休憩タイム
車と違って運転は楽しいが疲れ方は半端ない。
小野の滝
松本に向かう時に国道19号線を挟んで
寝覚めの床の反対側に小野の滝を見つけていたので
帰り道に寄ってみた(落差約20メートル)。
看板によると滝の上には明治42年に鉄橋が架かり
風情が減少されたと皮肉を込めて書かれていた。
現在はJR中央本線が走っている
妻籠宿
国道19号から国道256号に入り
中山道42番目の県堺の宿場町である
南木曽にある妻籠宿(中山道六十九次)を見学した
※「中山道六十九次」とは江戸時代に栄えた五街道の一つで
中山道に設けられた69を数える宿場町の総称である
馬籠峠を越えて隣接する馬籠宿と合わせて
木曽路を代表する観光名所である。
郵便資料館
明治六年三月妻籠郵便御用取扱所年て開設
建物は重要伝統的建造物保存地の
景観にあうように出梁(だしはり)造りの
形式を用いて造られていると書かれている
「なんのこっちゃ」サッパリ解らんわ!
※ちなみにポストは赤ではなく黒い。
馬籠峠
標高801メートルと結構登ってきた感じの
岐阜県と長野県の県境にある馬籠峠である。
今でこそ峠茶屋もあって開かれているが
夜は街灯も無いので不気味だと思う
昔の人は度胸が据わっていたと感心するが
今にも山賊が出そうで怖い。
中山道(県道7号線)県境
片側一車線の県道中津川南木曽線である。
大型バスも簡単にスレ違えるほど道は広いと
妻籠の駐車場のおばちゃんが言っていたが
所どころ道幅も狭くなっていて
斜度もきつくヘアピンカーブが続いているので
運転したことの無い人の意見だと思う。
馬籠
馬籠宿の展望台から見る景色である
道路が整備されていない坂道を歩くので
足の悪い人には結構辛いかも
駐車場が無料で収入が無いので
景観を保つには経費が掛かるので仕方がないが
馬籠宿
岐阜県中津川市にある馬籠宿である
妻籠宿と比べて観光客が少なく閑散としている
観光バスを停める場所はあるにはあるが
見学するところも無いのですぐにお暇した。
今回の一泊二日の旅もこれで終了
走行距離は550キロと意外と少なかった
燃費はリッター20km位
後は無事家に帰るだけだ。