乗鞍高原&上高地
乗鞍&上高地の旅へ

18年6月
          

NEXCO中日本の周遊割引「速旅(はやたび)」を知った。
期間限定ETC周遊割引 「ドラ割」 のドライブプランを使って
今回は中京圏の高速道路を二日間乗り降り自由である
バイクツ−リングプランで飛騨白川郷と北陸へ出かけようと思い
二日間とも天気予報が良いので急遽前の晩にネットで予約した。
ドラ割とはNEXCOの説明では高速道路が乗り放題になり
観光施設の優待割引や宿泊特典なども付いた割引商品の事。



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ひるがの高原SA

ひるがの高原SA ひるがの高原SA 高鷲スノーパーク

快晴の中を東海北陸道をバイクでひた走り
白川郷手前にある「ひるがの高原SA」で休憩した。
人気のSAなので駐車場は早くも混雑していた。
郡上八幡を過ぎたところから標高が高くなり
気温が低くなってきたので結構寒かった。
山の中を走る東海北陸道はトンネルが多くあって
むしろトンネルの中の方が快適だった。


景色最高

白山 ひるがの高原SA(上り) ひるがの高原SA(下り)&ダイナランド

駐車場からは冬には毎年必ず訪れる
高鷲スノーパーク&ダイナランドのコースが見えるし
遠くには未だ雪をかぶった白山が確認できる
写真は上りと下りの両サービスエリアから
ただ、今年はダイナランドで鎖骨を折り
シーズンは一日で終わったが (´;ω;`)ウッ…


白川郷駐車場

白川郷駐車場 白川郷駐車場 白川郷駐車場

休憩しながらゆっくり来たので
白川郷には3時間程かかり11時頃到着した。
駐車料金200円也を払いバイクを停めた。
駐車場では中国語が氾濫して騒々しく
デリカシーが無い国の哀れさを感じたが
雲一つない快晴で時間はたっぷりあるので
気の向くまま思う存分観光した。


出会い橋

出会い橋 出会い橋

駐車場から白川郷のメイン道路に出るには
出会い橋を渡っていかなければならない。
中国人が大きな声を出して騒いでいるので
すれ違うたびに耳をふさいでいた
抗議の意味が解るだろうか?
時々「出会いたくない橋」と言う名前でも
良いと思う時があった。


メインロード

メインロード メインロード メインロード

メインロードを散策すると清々しい気分になる
テレビでは幾度となく紹介されているし
何度も観光に来ているので
あぁ!!、ここも見たことがあると
脳裏に浮かんでくるが
伝統の「かやぶき屋根」の民家を
地域で保つ大変さは素晴らしい。


土産屋

土産屋 土産屋 土産屋

観光客の多さに比べて土産屋には人が少ない
自分の主観で申し訳ないが
お得感が無いし珍しい物は売ってない
どの店も変わり映えしない
景色は最高に素晴らしいのに
比べて活気の無さが目についた。


城山展望台

城山展望台 城山展望台 城山展望台

前回はフーフー言いながら歩いてきたが
駐車場もあるので今日はここまでバイクで来た。
城山展望台からの景色は別格で
入れ替わり立ち替わりに観光客が登ってくる
我が儘な一人旅は気を遣わず自由で楽しいが
タイマーを使って良い写真が撮れないのが
ちょっとだけ悔しい。


望遠レンズ

白川郷 白川郷

レンズを望遠に変更して写真を撮る
構図的にはトリミングした時と変わらないが
自己満足の写真が撮れた。
また、駐車場にいた観光バスの多さに比べて
メインロードに人が歩いていない
何処へ行ったのだろう?


穴馬神社

穴馬神社 穴馬神社 穴馬神社

気ままな自由一人旅なので
ツーリングマップをにらめっこしていると
競馬の神様である穴馬神社を発見
ギャンブルは全く興味が無いのだが
到着して信じがたい光景が目に入った
参道は全く整備されておらず
お参りしている人は誰も居なかった
やっぱり効果が無いのだ!


恐竜街道

とろろそば 道の駅「九頭竜」 道の駅「九頭竜」

恐竜街道の看板が所々飾ってある
国道158号線沿いの道の駅「九頭竜」で休憩
軽く「とろろそば」を食べたが
中京圏と関西圏の間にある福井県だが
味は関西に近く薄くて口に合わなかった。


道の駅「九頭竜」

ティラノザウルスの親子 ティラノザウルスの親子 ティラノザウルスの親子

出迎えてくれたのが日本には居なかったはずの
ティラノザウルスの親子だ。
じっくり見ていたが実に良く出来ていて
見物客に合わせて動いたり吠えたりするので
小さな子供は泣き叫んでいたが
是非とも、お勧めしたい道の駅である。


呼鳥門

国道305号バイパス 呼鳥門 呼鳥門

今年の冬には大雪で散々だった
国道8号線を通り過ぎて
日本海に出たのは夕方になっていたので
さっそく旧国道305号の呼鳥門に向かった。
しかし車と違ってバイクの旅は疲労が多い
運転が楽しくなければ辛いだけだと思う


越前有情

越前有情の歌詞 海岸沿い 海岸沿い

呼鳥門前に福井県出身の五木ひろしが歌った
越前有情の歌碑が建設されている
家に帰り調べるまでは全く知らなかったが
奇麗に整備されていてベンチも設置されている
もしかして寄付で賄っているのかも??


水仙神社

水仙神社 水仙神社 水仙神社

越前海岸に面する山の麓に小さな洞窟があり
その入口に鎮座しているのがこの神社だ。
祭神は「愛染明王」で抑圧された煩悩と情熱を表す燃え盛る
髪の毛を持った全身赤身の恐ろしげな愛の神さまだ。
神社の説明書きによれば、ここに参拝すると
恋愛成就、夫婦円満、家庭平穏、息災長寿等に
ご利益があるという。


二日目

東尋坊 東尋坊 東尋坊

気ままな一人旅なので寂しく寝た後の
二日目は東尋坊の見学から始まった。
ここには両手で数えても足りないくらい来た。
入り口の小売屋で土産を買うか食事をすれば
駐車場は無料で停める事が出来るので
途中にある商売熱心な売店をスルーして
海岸へ向かった。


東尋坊

東尋坊 東尋坊 東尋坊

荒れることが多い日本海だが
今日は天候も快晴で波も穏やかだ。
家族で来れば船に乗って海上から景色を見るが
一人では寂しいので乗らずにボーと海を眺めていた。
旅のこの様なひと時がたまらなく良く
心のリフレッシュには最適だ。


水仙ランド

水仙ランド 水仙ランド

水仙ランドには十年ぶりに来た
以前と違って国道沿いには無くて
山の方に少し登って行った場所にあった。
水仙の季節(12月〜2月)では無いので
時期的に咲いて無いし
建物も新しくなったような気がした
経営者が変わったのだろうか?


国道305号

国道305号 国道305号 国道305号

国道305号の海岸線の景色を見ながら
敦賀までの道のりを楽しんだ。
途中でバイクを停め日本海を眺めていると
ツーリングしている人が手を振って挨拶して行く
車では味わえない一体感が生まれるのも
バイクの楽しみである。


彦根へ

人力車 人力車 彦根城入り口

敦賀から北陸道に乗り彦根へ向かった。
今回の旅で二番目の目的である
国宝彦根城を見学する為だ。
駐車場が満車になるのが早いと聞いていたが
バイクの強みで午後2時を過ぎても
停める事が出来た。


平山城

長い石段 長い石段 長い石段

彦根城は平山城なのだが
不規則に造ってある石段をしばらく
歩かなくてはならないので辛い
まぁ!優しかったら
敵に簡単に攻め込まれるのだが


長い石段

長い石段 長い石段

何処まで続く曲がりくねった長い石段だ
昨日と打って変わって気温が高くなり
額に汗がダクダクとしたたり落ちてきた。
心臓もバクバクしていたので
木陰で休憩して思ったのが (^^;)
昔の兵隊もこの為に鉄砲で撃たれたのだ。


彦根城

彦根城 彦根城 彦根城

やっと着いてお城を見あげたら
彦根城も改装しているではないか
今年はどこへ行っても建物が改装である
写真写りも悪いし観覧料を安くしてくれと
言いたいが無理な注文か


城内へ

彦根城 井伊直弼 急な階段

彦根城内へは靴を脱いで入場した。
ピカピカに磨かれた急な階段を登るが
両手にはカメラ道具と脱いだ靴を抱えているので
手すりをしっかり掴めなくて怖い
靴くらいは出口で預かってくれても
良いのになと思った。


天守閣から

琵琶湖方面 伊吹山方面

天守閣から360度の景色を望むが
琵琶湖方面を除いて大したことが無い
5分も眺めていれば十分である
少々がっかりしたが
これはこれで良い経験か


楽々園

楽々園 楽々園 楽々園

別料金を支払い玄宮園へ向かう
お城からは下っていくので楽だが距離は結構ある。
最初に楽々園を見学したが
御殿様がいる御上段は豪華な造りだ
所々に設置してある竹に意味があるのか
聞いたところ
答えは:立ち入り禁止の為だとか
思わず笑ってしまった。


玄宮園へ

玄宮園 玄宮園 玄宮園

玄宮園は彦根城に隣接する日本庭園である
彦根城との共通券があったので知らずに購入した。
規模的にはあまり大きくは無いが
のんびりと散策するにはいいかもしれない。
庭園の湖面に写る逆さ写真を期待したが
天候が曇ってきてムリだった。


玄宮園と彦根城

玄宮園と彦根城 玄宮園と彦根城

玄宮園から見る彦根城も素晴らしい
欲を言えば木々がもう少し少ないと
城とのマッチングが良いと思う。

これで今回の旅も終了して家へ帰るだけだ
走行距離780kmで40リットルの燃料
燃費は20キロ弱伸びたが
白川郷(164円)と越前(136円)では
ガソリンの価格差が大きかった。


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