北海道ゴルフの旅
ようこそ!北海道の旅へ

99年6月


毎年の恒例である6月の北海道ゴルフツアーは
今回は第三週に二泊三日をかけて行ってきた。
一月と三月に行っている北海道スキーツアーも
自宅から近い旅行代理店を利用している為に
担当者とも顔見知りになっていて予約も楽に取れる。
ツアーのパンフレット見て参加メンバーと相談しながら
現在も活火山の樽前山を望む樽前カントリー倶楽部と
苫小牧のニドムクラシックコースの2プレーに決めた。





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初日

千歳行き 沖縄便かな?

北海道でゴルフをするために旅立つ日がやって来た。
今年も1月と3月にスキーに行ってきたので
北海道(でっかいどう)の地を踏むのは三回目だ。
全日空の名古屋発701便は5分ほど遅れて離陸した
朝一出発の初便は水平飛行に入ると
サンドイッチの機内食が付いていて
サービスがとても良かった。


千歳空港

レンタカー待ち レンタカー待ち 千歳空港

千歳空港には多少揺れながらも定刻通りに到着した。
手荷物を受け取りレンタカーの受付へ
今年は何故か空いていて手続きが早く終わった。
逆に送迎バスが迎えに来るまでに時間がかかった
♪何でだろう♪ナンデダロ〜


ノーザンホースパーク

入場口 パーク内 パーク内

真っ先に向かったのが苫小牧市にある
社台グループが経営しているノーザンホースパークだ
日本レンタカーからは15分ほどで到着する
全日空のツアー証を見せれば割引があるが
前回観光ツアーで行った時は無料だったので
その事を告げると何と無料にしてくれた。


場内

ノーザンテースト ホースギャラリー 名前は?

競馬の好きな者には良い観光地だと思うが
興味が無い人には全くつまらない・・と思う
千歳空港から近いので観光客は大勢いた。
時間調整には丁度よい観光地であるために
一時間程ここを見学して次の目的地に向かった。
本当は最終日のほうが都合がいいが


白老アイヌ村

大きな像 白老アイヌ村 白老アイヌ村

登別温泉の手前にある白老アイヌ村に寄った。
国道36号線から少し離れた場所にあるので
現地に着くまでに迷ってしまった
入口で売っていたイカ焼きがとても美味かった
決して昼ごはんを食べて無かったからではない
中に入ると民芸品の売り込みに閉口したが
それを楽しんでお土産を買っている観光客もいた


地球岬

幸せの鐘 電話ボックス 地球岬

時間はまだたっぷりあるので足を延ばして
室蘭の地球岬を見学した。
現場までは道が狭くすれ違うのに苦労するので
運転に慣れていない人にはお勧めできないが
行ってみる価値は十二分にある
特に電話ボックスのモニュメントは
景色と共に気に入っている。


クッタラ湖

誰もいない 神秘の湖 展望台から

登別温泉に行く前にクッタラ湖を見に行った時
看板に神秘の湖と書いてあったので興味津々だった。
説明文には摩周湖と一緒で注ぎこむ川も流れ出す川も無い
周囲約8キロメートルの円形カルデラ湖だそうだ。
展望台から見た景色は原生林に囲まれていて
神秘的で観光地化されて無く得した気分になったが
今にも熊が出そうな雰囲気だったので
大声で騒いでいたのは云うまでもない。(恐い)


登別温泉へ

登別地獄谷 登別地獄谷 登別温泉入口

初日最後の観光地である登別温泉煮に近づくと
硫黄の臭いがしてきて気持ちが悪い。
道路沿いには観光客を歓迎しているのが解るほど
サービスに力を注いでいた。
営業努力をしているのが良く解った。


地獄谷

源泉湧き口 源泉湧き口 登別地獄谷

地獄谷に一歩足を踏み入れると硫黄の臭いがたちこめ
奥までいくと湯煙で辺りが見えないほどだ。
一周約10分の遊歩道があり地獄谷展望台に登ると
火山ガスや熱湯を噴出す様子を見られ
まさに地獄めぐりの気分をした気分に浸れる。
地獄は行った事が無いので解らないが・・・(笑)


登別万世閣

乾杯 露天風呂 登別万世閣

登別万世閣にチェックイン後温泉に直行した。
疲れ?を取るには温泉が一番良い。
ザ・ドリフターズの歌で
♪ババンバ・バンバン・バン♪良い湯だなハハーン♪と
歌を口ずさみながら良い湯につかった後で
部屋に戻りビールで乾杯したのは俺だぁ!


ディナー

バイキング 乾杯

今年も無事に北海道ゴルフツアーに
参加できた事を有難く思った。
最初に行ったのは10年位前だが
一年目は札幌近郊のゴルフ場を利用して
一泊二日で2プレーの強行軍だったのを思い出した。
来年はどうなるか解らないが
永遠に続けば良いと思い乾杯の音頭を取った。


二日目

出発 登別万世閣

今日も良い天気だ!
気温も予想では20度前後まであがり
空気も乾燥して絶好のゴルフ日和である
梅雨のない六月の北海道旅行は最高だが
何年か前に運悪く廣済堂札幌GCで
小雨交じりの中プレーしたことがあり
寒くて参った記憶がある
※ただし7月後半から8月前半までの北海道は雨が多いよ


樽前CC

クラブハウス 千円の朝食セット

ホテルを出て樽前CCまではアッという間に到着した。
国道36号は渋滞もなかったが朝食を取る場所も無く
結局樽前CCのレストランで千円の朝食セットを頼んだ
8時30分のスタートだったので
練習場で軽く打ち込みスタートを待った。
何故か練習ボールは無料だったが・・・


コース

後ろは樽前山が 樽前CC スタートホール

樽前CCコースはパンフレットの説明書通りに
ワイドで長く北海道らしさを感じたゴルフ場だった。
コースからはヒグマがたくさん生息している?という
樽前山が見えたが、まさかコースに出てこないよね!
以前に富良野プリンスホテルGCを廻った時に
何番ホールか忘れたがマムシに注意の看板通りに
うじゃうじゃと「とぐろを巻いて」いたのでビビった記憶がある。


札幌へ

温泉? レストラン 樽前CC前で

月曜日の平日とあってコースはガラガラだった。
内地からたくさんのゴルファーが来ても
あちこちにゴルフ場があるのでなおさらだと思う
今年は参加メンバーが六人の為にスリーサムで廻ったので
午後1時過ぎには終了してしまった。
大きな湯船に浸かった後で
食堂で少し腹ごしらえをして札幌へ向かった。


支笏湖

支笏湖 レストハウス 駐車場

支笏湖へ来たのは今回で二回目だが
ニセコ方面にスキーへ行く時には車内から右手に
湖を眺めながら国道を走っていくので見たことは何度もある
最大水深360メートル、平均水深約265メートルで
秋田県の田沢湖に次ぐ日本で2番目の深度である
初めて来た人は透明感のある湖に感動するそうだ。
ただ駐車料金が必要なので要注意です。


湖畔を散策

支笏湖畔 樽前山をバックに 恵庭岳

何度も北海道には来ているのに
支笏湖だけは素通りが多かったのは
透明度は素晴らしいが観光地化されて
大自然とは程遠いからである
国道453号沿いを走りながら景色を楽しむだけで
自分的には十分と思っていたが
観光したい人もいたし時間に余裕があったので
湖畔を散策すればいいかと寄ることにした。


藻岩山

藻岩山展望台 藻岩山展望台 藻岩山展望台

まだ陽が高いのでもう少し観光できそうだ
札幌市内でお勧めするのが藻岩山である
観光ツアーでは絶対連れて来ない場所の為に
個人で来た時には必ず見学する事にしている
夜間は通行止めになてしまうが
昼間は藻岩山観光道路で山頂まで来れる。


夜景

藻岩山展望台 藻岩山展望台 藻岩山展望台

今晩の宿泊予定ホテルは札幌東急インである
繁華街のススキノにあるので夜中まで騒ぎそうな予感が・・・
軽く飲んでから再び藻岩山からの夜景を見に行った
夜間の為にロープウェイで山頂に登り
展望台から札幌市の夜景を見学した後で
待望のススキノに戻り
夜中まで騒いだのは言うまでもない(ハハハ)


三日目

苫小牧東インター 道央自動車道 札幌東急イン

早くも最終日がやってきてしまった。
高速で苫小牧のニドムクラシックコースまで
一時間程かかる予定なので目覚ましを6時にしたが
飲みすぎや睡眠不足もあって寝覚めが悪い
あくまでも自分が悪いのだが・・・
通勤ラッシュの関係で高速道路に乗るのは
札幌北インターにしたので国道5号を北上した。


ニドムクラシック

罰金が痛い ニドムクラシック クラブハウス

苫小牧東インターを降りた所でいやなもの見てしまった
職務に忠実な国家公務員がしっかり仕事をしていたので
取り締まりは一生懸命やらないでよ〜と思った。
ニドムクラシックコースには初めて来たが
クラブハウスの造りがリゾートと違っていた
会員制のゴルフ場なのかな?


ニスパコース

10番ホール 9番ホール スタートホール

ニスパコースはキャディ付のプレーだったが
札幌GC「輪厚コース」や
札幌国際CCの「島松コース}と同じで
芝の具合は残り100ヤード位から荒れている所もあり
リゾートゴルフ場のほうが芝の状態は良かった
やはり雪の下で半年ほど寝かしている関係で
芝がスクスクと育っているのが良いのかな?


ウトナイ湖

ウトナイ湖 ウトナイ湖

楽しかった三日間のゴルフツアーも終わった
後はレンタカーを返却して千歳空港に行くだけだが
多少時間もあったのでフロントで観光地を聞いたら
白鳥がいる近くのウトナイ湖を紹介してくれた
暇つぶしには丁度良いので時間を調整したが
動物園にも行ったことの無い連中には
とても退屈な時間だった?・・・と思う(笑)


千歳空港

展望デッキから 展望デッキから 展望デッキから

北海道からお別れする千歳空港に着いた。
土産物の関係で搭乗時間までは別行動にしたので
展望デッキへ大好きな飛行機を見に行った。
来年からは色々理由があって
北海道ゴルフツアーに来れないような気がして
名古屋空港では滅多に見られないジャンボや
航空会社のマークが入った飛行機をじっと見ていた。
発着が多くて楽しかったが何故か涙が・・・


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