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初日
バイクに乗せる荷物を用意する
これを見た娘がこんなに乗せるの??と
薄笑いを浮かべ嘲笑・・・
うきうきした気分で午後7時30分出発
夕方の雷と土砂降りで心配したが
名神や北陸道も乾いていて順調に走行
途中コーヒーを飲みたくて神田PAで休憩。
敦賀港
敦賀港には21時40分に到着。
月曜日(火曜日0時30分発)の為に
乗船客が想像していたよりはるかに少なく
乗用車は20台ぐらいいたが
結局バイクは最後まで3台だけだった。
新日本海フェリー
新型コロナの為に体温を測定後に乗船手続き
乗船開始まで2時間以上あったので
豪華フェリー(すずらん)の写真を撮ったり
港内を散策するもすぐに飽きる
こんなことなら高速道路を使わずに
国道で来れば良かったと思った。
乗船
乗船後ウキウキした気分で
これから北海道の旅が始まることを思うと
早くも気分が高揚してきた。
通常なら激ごみの船内だが
今日は寂しいことにガラガラなので
就寝時間だがビールを片手に乾杯。
二日目
当然のように風呂には誰も居なかった。
風呂場の写真なんて絶対撮れないので
カメラを撮りに部屋まで戻り
普段と違って良い記念写真が撮れた。
でも、こんな状況が続けば
日本沈没だ!
夜明け
睡眠不足だが朝6時には目が覚めた。
この先、丸々1日を船内で過ごすので
暇すぎて何もすることが無い
船外を見学できるペースもガラ空きで
拍子抜けしてしまう。
ツーリストA
今回はツーリストAという部屋で
新日本海フェリーでは一番お得な部屋だ。
通常なら定員10名の部屋だが
新型コロナの関係で1室2名の割り振りだった。
もうすぐ苫小牧に到着なので
予定では同室なったバイク仲間と
ツーリング談義をしようと思ったが・・・
千歳ライダーハウス
苫小牧東港には定刻20時30分に到着した。
小雨が降っていたが大丈夫と思い千歳RHを目指すが
真っ暗な国道で雨脚が強くなりカッパを着込む。
この時には宿までが遠いと感じていたが
着いた時に宿主が出迎えてくれ安堵感が出た。
又、大洗港から「さんふらわあ」で苫小牧西港に到着し
千歳RHに同時に到着した
千葉県在住の坂本さんと早速乾杯した。
千歳RH
到着日の夜に泊まった千歳RHである。
建物は古いが綺麗に片付けてあり
トイレもウォシュレットだったし
受付のおばあちゃんも優しくて
お勧めのライダーハウスだ。
三日目
二日目は宿を朝6時30分に出発
ライダーの朝は早い(俺だけか?)
高速を使わずに国道36号で室蘭を目指す
登別に入り大きなヒグマが屋根に飾ってある
超有名な「かに御殿」を見つけ見学
店が閉まっていたので記念写真だけ撮り退散。
白鳥大橋
地球岬を目指すが道を間違えた為に
道の駅「みたら室蘭」に到着
夜景が綺麗なループ橋の白鳥大橋を渡る
こちらから岬を目指すが
地図やナビを見ても行けなかったので
結局通り過ぎた国道36号まで戻った。
地球岬
やっとの思いで地球岬に到着。
正式には「チキウ岬」と言うそうだが
正直どうでも良い。
残念なことに霧で景色が全く見えない
これも旅なので仕方がない。
気温19度と寒くトレーナーを着る
さすがに北海道だ!!
地球儀のモニュメント
地球岬には観光客が数人いただけで
誰もが直ぐにあきらめて帰っていった。
自分も5分ぐらい待ったが期待薄なので
写真だけ撮って後にした
※ちなみに地球儀のモニュメントだが
昔来たときは公衆電話が設置されていた。
洞爺湖
洞爺湖に新しく(平成16年)できた
温泉100周年切手フレームを見に行く予定だったが
T字路を右折しなかればならないところで
左折してしまい戻ろうかと思ったが
雨が降ってきたのであきらめた。
結局何度も来たことがあるサイロ展望台で
ソフトクリームを食べてちょっと休憩。
道の駅「真狩フラワーセンター」
道の駅「真狩フラワーセンター」で昼ご飯を食べる
真狩村と言えば細川たかしの出身地なので
所狭しと記念品が設置されていた。
今の巨大な顔からしたら想像できない。
ファイターズも宣伝に一役かっていた
この後、日本ハムの等身大パネルを
あちらこちらで見かけた。
細川たかし記念公園
近くには細川たかし記念像もあるので寄った
ここもコロナの関係で銅像にマスクが掛けられ
歌も禁止されていて聞くことが出来なかった
全く何処も自粛ムードが漂い面白くない
経済が立ち行かなくなるほうが
この先心配なのだが・・・
ニセコパノラマライン
薄曇りの中ニセコパノラマラインを走る
途中のホクレンでガソリン補給と
ツーリングのフラッグを買おうと思ったが
今年(2020年)はフラッグも販売中止とのこと
残念な気分で途中の神仙沼に到着し
片道980mの木道を目的に向かって歩く
神仙沼
せっかく持ってきたクマよけの鈴をバイクに忘れ
クマザサで覆われている木道を不安な気持ちで歩く
前後に誰も居ないので怖さが10倍。
昔来たときは、すぐに開けた思っていたが
今日は一人なので余計に長く感じた。
神仙沼と観光客が見えてきたときは安心感が
神威岬
10年ぶりに訪れた神威岬に到着
両手では余るが片手では足りないほど来た。
有名な場所だけに多くの観光客がいた
先端まで行くか考えたが
午後三時過ぎなので
女人禁制の所まで行くことにした。
積丹岬
やはりここまで来たなら
先端まで行かなければ悔いが残る
遠そうに見えても20分も歩けば灯台に着く
道幅も以前より拡張されて
安全に歩きやすくなっていた。
ただ、今日は天候の関係で
積丹ブルーではなくて
積丹グリーンだった。??
島武井海岸
積丹半島の先端にある島武井海岸に来た
神威岬から車で10分ほどの距離だが
国道から道道913号に入るので
今まで来たことはなく初めて訪れた。
駐車場から近いしトンネルを抜ければ
素晴らしい景色が目に飛び込んでくるはずが
雨模様の為に絶景と出会えなかったのが
悔やまれる。
道の駅「スペース・アップル」
宿に行く前に道の駅「スペース・アップル」に寄った。
車中泊には人気の道の駅だが今回は少なかった
ただ、車のリアに宿泊設備を伴う
キャンピング・トレーラーが2台も
置きっぱなし直野はマナー違反である
キャンプ場にお金を出して泊まれ!
馬鹿タレが〜
ライダーハウス小樽
午後5時30分ライダーハウス小樽に到着。
すぐ前には大きなスーパーがあるので
食材には全くこだわらない。
今日のお客は2名しかいないので
仕入れたつまみとビールで早くも乾杯
楽しいひと時を過ごした
RHで泊まる時はこの手の出会いが楽しい。
小樽運河
酔い覚ましに小樽運河を見に行った。
昼間の小樽には何度も来たことがるが
夜の小樽運河を見学するのは初めての経験だ。
当初の目的の一つだった
小樽運河の夜景を見えたので良かったが
残念なことに小雨だったのが悔やしい。
四日目
朝5時に目が覚めた時には
同宿人のライダーはすでに出発していた。
自分もまずは小樽運河でバイクと来た証を撮る
朝早いので誰も居ないかと思いきや
早朝の小樽着のフェリーで降りた
ツーリング客が数名いた
確かに我が家も昔来た時には同じだった。
黄金岬
今日の目的は道北に行くことだ。
留萌の黄金岬に着いた時には太陽が出てきて
今日のツーリングが楽しそうに思えた。
日本の「夕日百選」に選定されているそうだが
昼間にはなんて事のない景色だった。
モニュメントは、あるが見学するところはない
数分で退散したが
この先も来ることは無いだろう。
おびら鰊番屋
鰊で財産を築いた「おびら鰊番屋」に到着。
日本海も青く輝いて太陽の有難さを感じる
道の駅も兼ねているのでバイク野郎が一杯いた。
駐車場は国道を挟んで両側にあり休憩するには良い
ここで食べ物を調達して海を見ながら昼ご飯
気持ち良い、ひと時を過ごした。
苫前町
三毛別羆事件複現地に行きかったが
羆も出るしバイクの一人旅は怖いので
とままえ役場の羆のモニュメント前で記念写真
また、とままえ温泉「ふわっと」で温泉に入る
鉄分なのか茶色に濁っていて温泉らしい。
※以前ここで車中泊したことがある。
兜沼キャンプ場
午後二時兜沼キャンプ場に到着した。
強風でテントが張りにくかったが
一緒にキャンプ場に来た人に手伝ってもらう
全面芝生の為に下敷きシートがいらずに
有難く無時設営終了。
この後、食料を仕入れにコンビニに向かった。
オトンルイ風力発電所
まだまだ日が暮れるのは早い。
食料を仕入れる前に
オロロンラインを北に向かって走る
沢山の巨大なオトンルイ風車群が
まっすぐな道路沿いに建設されている
見たかった風景なので風車の大きさに圧巻だ。
北緯45度
北緯45度のモニュメント前にやってきた。
前回間違えて内陸部を走ってしまったので
見ることが出来なかった場所だ。
何処までも続くであろう広くてまっすぐな道だ
ある意味退屈だが本州では絶対味わえない場所だ。
トンネルは暴風雪を避ける為に造られている。
幌延ビジターセンター
幌延ビジターセンターの展望台に昇る
人っ子一人いないのは何故だろう??
高さは結構高く上まで行くと結構辛い。
360度のパノラマは周りが平坦なので
不思議な感じがしたが
さすがにデッカイドーだけある。
晩御飯
キャンプ場に戻り晩御飯を食べる
ビールが喉ちんこを通るときの快感は最高
明日の天候を調べてコースを決めながら
隣のライダーと打ち解け乾杯
7時半には出来上がり早くも就寝
ライダーは朝も夜も早い。
五日目
朝6時出発しオロロンラインで最北端を目指す
これが「北海道の道だ」と言うくらい広い
片側一車線しかないが遮る物は何もない
気持ちが高ぶり最高速に挑戦
ちなみに法定速度は50キロである。(笑)
何かおかしい!
こうほねの家
オロロンラインにある「こうほねの家」だ。
朝早いのでトイレも閉まっていたし
天気が良ければ利尻富士が見えるが
今日はかろうじて麓が見えるぐらいだ。
ノシャップ岬まで23qあるが
あっという間に到着するだろう。
ノシャップ岬
午前7時半にノシャップ岬に到着した。
風が強く寒いので人は少ない
北海道1人気の「かつげん」と
コンビニのサンドイッチで朝食をとる
駐車場で色々話しかけられたが
会話は旅の楽しみの一つだ。
稚内公園
くねくねと急な坂を登り稚内公園へ
氷雪の門以外には
さしあたって何もない
見晴らしは良いが天気が悪いので
バイク旅なので雨さえ降らなければ良いと
思っていたがやはり晴れが良い。
宗谷岬
日本最北端の宗谷岬に向かった。
途中で雨が降ってきたのでカッパを着る
最悪の嫌な予感が漂ってきた。
真冬の手袋も雨で濡れて寒かったが
久しぶりに宗谷岬に到着した。
景色は以前と全く変わらないが
最北端に来ると心にジ〜ンと来る。
気温13.6度
売店の建物には温度計が設置されている
外気温を見ると13.6度しかない
思わず7月だろ?・・・と
心の中でつぶやいていた。
この先の予定をどうしようか迷う
スマフォを持ってないので
天気予報を調べる手立てがない。
エサヌカ線
夕べ教えていただいた通りの天気になってきた。
雨が強くならないことを願い南下する
通常なら寄っていく道の駅「猿払村」も
素通りしてエサヌカ線に入る
まっすぐな道が数キロメートルも続く
ライダーのあこがれの道だ。
水平線
雨が小康状態になっていたので
バイクを停め景色を眺めながら写真を撮る。
先ほど、追い越していったバイクも
少し先で停めて写真を撮っている(笑)
お互い笑顔でイエーと手を挙げる
バイク同志の恒例の挨拶だ。
旅館へ
雨が強くなってきてバイクに乗るのも辛い
テント泊が多いライダーが
今夜宿泊できる場所を探しているが
小さな宿は満員だし網走のホテルは高い。
道の駅「興部」にある電車のRHに向かうが
新型コロナで閉鎖されていた。(残念)
神にすがる思いで案内所に探してもらい
やっと旅館が取れ、まだ昼だが飛び込む。
雨はヤダー!!
六日目
宿でしっかりと天気予報を確認
リベンジを兼ねて再度道北に行くことにした。
曇り空の中、朝7時に旅館を出発
クッチャロ湖あたりから陽が差してきた。
ここは安くて有名なキャンプ場なので
びっしりとテントが張ってあった。
エサヌカ線
入り口が解りにくいエサヌカ線を再び走る
道路も乾いていたので気分も最高だ
オートバイを運転する楽しみや喜びが増し
空いていたで誰も気にすることが無く写真が撮れた
来たかチョーさん待ってたほい
解るかな?解んないだろうな〜(ははは)
道の駅「猿払村」
昨日素通りした道の駅「猿払村」に到着。
道の駅は何度も来たことがありるので
今日はオホォーツク海を眺める。
道の駅の対面には難破した
ソ連の「インディギルガ」号を
12月の極寒の海の中
救助に向かった記念碑がある。
ロシアよ親切な日本人にもっと感謝しろ!!
国道238号線
最北端に近づくにつれ快晴の天気になってきた。
昨日と打って変わって大正解の5日目で
体むき出しのバイク乗りしか解らないと思う
心身とも晴れやかで来て良かった思った。
これぞ北海道しか味わえないツーリングだ。
宗谷岬
快晴の宗谷岬にやってきた。
観光客も多くて写真を撮るにも数分待った
海と空、そして心もスカイブルーで
体感温度も丁度良く長時間滞在したい気分だ。
宗谷岬の歌を声を出して歌いたかった。
啓蒙活動
天気が良いのでバイクも多く来ていた。
警察が無事故を願う啓蒙活動もやっていて
記念品を配っていた。(亀とフラッグ)
特に黄色いフラッグが人気で
行く先々でどこで貰ったのか聞かれた。
※今年はホクレンのフラッグが無い為かな?
宗谷公園
天気が良いので宗谷公園から景色を見る
高台になっているので
サハリンが見えるような気がする
ここには1983年に大韓航空が撃墜された
記念の塔が建設されていている。
ちなみにラーメン屋には長蛇の列ができていた
並んで食べるなんて自分には考えられない。
宗谷丘陵
国道を走っても面白くないので
宗谷丘陵を走りノシャップ岬に向かう
今回の旅行で初めてエゾ鹿を見る
道内には何処にでもいるが何故だろう?
まぁ、たいした道ではないので
次回来たときはパスしてもいいかな。
ノシャップ岬
11時ノシャップ岬に到着
相変わらず風が強いが快晴で
利尻富士がしっかりと視界に入る。
昔カメラを倒したことがあるし
三脚では無理なので撮ってもらった。
こんなにきれいに見えるのは初めてだ
ビューティフル&ワンダフル
利尻富士
右手には昨日麓しか見えなかったが
今日は雄大な利尻富士の山頂まで見えた
何度も来た北海道だが
こんなにきれいに見えたのは初めてだ。
思わず一眼レフカメラと望遠レンズを
持ってくればよかった悔やむ。
オロロンライン
快晴のオロロンラインを走り南下する。
利尻富士も後方になり、やがて見えなくなる
天塩町まで距離は結構あるが
あっという間に通り過ぎる
注意するのは動物の飛び出しくらいだが
バイクの排気音がうるさいので
衝突は無いと思う。
サロベツ原生花園
内陸部に入りサロベツ原生花園を見学
花にはあまり興味はないが・・・
散策路を歩いているうちに
ふと遠くを見ると何故か利尻富士が見えた
花より景色のほうが良いので
展望台から眺めていた。
国道40号
今日のキャンプ場をびぶかアイランドに決め
オロロンラインを離れ内陸部の国道40号を走る
二か所の道の駅で休憩するも
北海道にしてはコンパクトな道の駅で
見るところは何も無かった
訪れたこと記念だけ写真に残し退散。
びぶかアイランドキャンプ場
午後三時半
びぶかアイランドキャンプ場に到着
想像していた以上に立派で温泉も併設されていた。
残念なのはゴミの廃棄ができないのが
バイク乗りにはきつい。
また、ファミリーキャンパーが多くいて
うるさかったのが気になった。
贅沢は言えないが・・・
晩御飯
テントを張った後に食料調達に名寄市内まで行く。
午後5時スーパーで買ったカボチャの煮物で
陽は明るいが早くも飲み始める
この旅行で体感したことがあり
何故か通常よりアルコールが飲めない
多分、夜中にトイレに行くのが辛いのだと
体が拒否反応を示したと勝手に思う。
七日目
朝5時に目が覚め後かたずかをして
静かにエンジンを掛け6時に出発(できないが)
今日の目的は道東方面だ。
無料の高速で層雲峡まで走り
廻りには誰も居なかった
銀河・流星の滝を見学。
層雲峡
雲一つない快晴の青空の中
マイナスイオンたっぷりの新鮮な空気を吸う
朝早い特権として
本当は駐車禁止の場所だが
誰にも邪魔されることが無く
気兼ねなく写真を撮れる
石北峠
日本で一番早い積雪がある石北峠に来た。
標高は高いが景色はあまり良くないし
茶店も移転して無くなっていた。
以前GWに来た時に10センチほど雪が積り
怖い思いをして峠越えをしたのを思い出した。
道の駅「おんねゆ」
石北峠を境にガスが多くなってきて
道の駅「おんねゆ」に着くと完全に曇っていた。
しばらくここで休憩してどうしようか迷う
後に札幌ナンバーのバイクがやってきて
観光情報を仕入れると
知床峠に行っても何も見えないので
止めたほうが無難だと云われた。
美幌峠
一時間ほどで美幌峠に到着。
予想通りガスで何も見えない
前から道の駅の売店の人に
午前中は見えないと聞いていたが
その通りの結果が待っていた
ただ、少し降りればかろうじて
屈斜路が見えたのが救いだ。
屈斜路
屈斜路まで降りてくるとガスは取れていた
いつものようにクッシーと写真を撮る
笑えたのが折れているクッシーの首に
ネクタイをしていたのには
良いアイデアだと思った。
天に続く道
国道334号、244号の
天に続く道を走りに行った。
ライダー憧れの道路だというが
全くもって感動しなかった。
知床半島をあきらめたので
往復したが結局一台のライダーとも
出会わなかったのは何故?
裏摩周展望台
国道1115号を走り裏摩周展望台に向かう
途中のサクラマスの滝登りを見に行くには
ヒグマが出るかもしれないので怖い
神の子池はダートが2キロmも続くので
重量級のバイクで転んだら起こせないので
安全な裏摩周展望台で摩周湖を見学した。
多少ガスが、かかっていたが
カムイシュ島も見えた。
開陽台
摩周湖では晴れていたのに
開陽台に来たとたん霧雨になり
ガスで覆われて視界が悪くなってきた
何度来てもここで
地球が丸く見えると言う水平線を
体験したことが無い。
ミルクロード
ここもライダーにとって走ってみたい
ミルクを積んだタンクローリーが走る
直線路の総称がミルクロードだ。
今回も天候に恵まれず見通しが悪いので
写真だけ撮って早くも退散した。
別海ふれあいキャンプ場
午後4時に今夜の宿泊ベースの
別海ふれあいキャンプ場に到着した。
ここも全面ふかふかの芝生なので
下敷きシートはいらないし
地元では考えられない程値段も安い
温泉も徒歩で3分の所にあり
肌がスベスベになった。
八日目
朝の5時半にスタート
今まで一度も言ったことが無い
日本最東端の納沙布岬を目指した。
根室までの国道44号には「シカ横断注意」の
ペイントが100mくらいの間隔で記されて
夜間は特に怖いだろうな想像する
特にバイクでぶつかったら自分も危ないので
慎重に走行したのは言うまでもない。
納沙布岬
何となく寂れた雰囲気が漂っている
最果ての地と言われる納沙布岬に
一時間少々で到着した。
早速、誰もがバイクと一緒に写っている
納沙布岬の看板の場所を探すが
意外と解りにくい場所にあった。
北方四島
この旅で一番見たかった北方四島は
残念ながら曇っていたので
影も形も見ることが出来なかった。
晴れている時に再び来たいが
かなわぬ夢となるだろう。
想像では「返せ北方四島」の旗が
あちらこちらに、なびいていると思っていたが
意外と少なかったのに驚いた。
北太平洋シーサイドライン
苫小牧東港のフェリー乗り場まで700キロあるが
夜までに到着すればいいので
太平洋シーサイドラインを走ることは決定しているが
その先の観光ルートを決めかねている
ただ、走ってみて思うことが
雑誌で見るよりシーサイド部分が少なく退屈だった。
琵琶瀬展望台
北太平洋シーサイドラインの見所の一つ
琵琶瀬展望台にやって来た。
名前は知っていたが
何処にあるのか全く知らなかったので
一つ利口になった気分。
ここから太平洋と川が蛇行する
霧多布湿原を見渡せて良かった。
足寄へ
さぁ!迷う、どこ行くべ?
釧路から高速に乗り帯広方面へ向かう時に
足寄の文字が頭に浮かんできた。
そうだ「松山千春」の生まれ故郷へ行こう
着いた先が道の駅「あしょろ銀河ホール21」だ
みなさんマスクをしっかりしていて
忘れてた自分を白い目で見られた
気のせいかな??
幸福駅
次に目指すは幸福駅だ。
着いた時には10名ほどの観光客がいたが
すべて若い女性だったので
肩身の狭いおじさんが一人いた。(笑)
切符も以前と違って本物ではなく
大きなサイズになっていたので
どちらかというと品が無い!!
道の駅「サラブレッド新冠」
襟裳岬に行こうとしたが
雨が降ってきたので苫小牧方面に向かった。
時間短縮には天馬街道(国道236号)が良いと
ツーリングまっぷるに書いてあった。
雨が降りしきる中で山越えはリスクが高かったが
浦河に出たときにホット一息。
一時間後に道の駅「サラブレッド新冠」に着いた。
優駿メモリアルパーク
競馬には全く興味はないが
オグリキャップの名前ぐらいは知っていたので
優駿メモリアルパークも行った。
廻りには誰も居ない中
優駿記念館を見学する気も起らない
来た証の写真を撮り退散。
道の駅「むかわ四季の館」
時間はたっぷりあるが行く所がない。
雨を恨んでも仕方が無いので
道の駅「むかわ四季の館」に立ち寄る
風呂に入り軽く食事を取り時間調整
出るころには雨もやんだので
心残りだがフェリー乗り場に行った。
苫小牧東港
新日本海フェリー乗り場に無時到着。
新型コロナ対策の為に体温を図り
乗船手続きを終えて苫小牧東港を散策
乗船まで二時間以上ある
来るときには全く苦にならなかった
待ち時間がやけに長い
退屈だ〜
フェリーへ
午後11時フェリーへ乗船始まる
来る時は3台だったバイクが今日は多い
例年ならもっと多いが仕方がない
待ちに待ったビールを飲みながら
反省を兼ねて旅行記を書く
後は寝るだけだ。
最終日
起きてもやることが無い
寂しいが旅も終わったようなものだ。
例年なら見知らぬ同士でも
反省を兼ねて旅談議に講じるが
今日は全くない
一人で海を眺めているだけだ。
すれ違い
北行きフェリーとすれ違う時間がやってきた
汽笛を鳴らし乗船客同士が手を振るが
寂しいことに数人いただけだった
セレモニーはもっと派手にやったほうが
楽しいと思うのだが
ちなみに太平洋フェリーは派手だぞ〜
夜間
夜7時船外へ出て海を眺める
相変わらず誰も居ない
ここから見える食堂も一組の客だけだ
もうすぐ敦賀港に到着する
寂しさが一段と増してきたが
また、来たいとい気持ちが湧いてきた。
下船
8時30分無時敦賀港に到着
下船してバイク置き場へ向かう
米原までは雨模様なのでカッパを着る
北陸道は強い雨が降っていたので
怖かったが無時家に到着した。
家に着いた安堵感と旅が終わった寂しさが
同時に心の片隅に残った。
今回の北海道の旅の走行距離は2,900キロ
ガソリンは150リットルだった。