北海道
ようこそ!北海道の旅へ

2022年7月

 

2022年の夏も三年連続で北海道ツーリングに行くことに決め
7月23日から31日までの九日間で北の大地を走破することになった。
いつもの様に天候次第なので目的地などのルートは全く決めてないが
初日だけは、毎度お馴染みの千歳のライダーハウスを予約した。
敦賀発新日本海フェリーで苫小牧東港着(帰りは逆パターン)の為
七日間をフルに観光出来るのでウキウキしながら出発を待った。







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初日(7月22日&23日)

敦賀港 敦賀港 敦賀港

待ちに待った北海道ツーリングの日がやってきた。
バイクに旅行荷物を満載して高速に乗る
天気予報通り北陸道に入ると雨が降ってきた。
視界が悪いのでトラックの後ろに着いて走る
車なら問題ない雨だがバイクだと怖い。
安全運転・安全運転と呪文を唱えながら
敦賀港フェリーターミナルを目指した。


敦賀港フェリーターミナル

敦賀港フェリーターミナル 敦賀港フェリーターミナル

どしゃ降りなのでフェリーターミナルに直行
コロナの為に体温を測り受付を済ますが
バイクで来ていた人たちが多く座る場所がない。
二階に行くと多少の席は空いていたが
間隔を開けなければならないので席は無い
ちょっと辛いが我慢我慢。


船内にて

船内 船内

午後11時40分乗船時間になり駐車場へ
雨は小降りになっていたが
新日本海フェリーはバイクから乗船なので助かる
すぐに着替えを済ませビールで一人乾杯。
たくさん居た客たちはどこへ行ったのか?
五階のフォワードサロンは空いていた。


朝からビール

船内 船内 船内

ツーリストÅの10人部屋だが
今年もコロナの関係で定員も半分以下だ
時期もあるかも知れないが・・・
おかげで知らぬ間にぐっすり眠れ
目が覚めたら7時半になっていた。
船内を軽く散歩して朝からビールを飲む
相変わらず発泡酒だが最高のホリデーである。


船外へ

すいせん すいせん すいせん

新日本海フェリーは高速船の為に
外に出るには船尾しかない
ちなみに速度は29ノット(時速50km)
海上は爽やかだと想像していたが
意に反して蒸し暑く汗がべたついて来て
5分もいれば耐えきれなくなったので
クーラーの効いた場所へ退避。


すれ違い

すずらん すずらん すずらん

朝10時に南行きフェリーと(すずらん)とすれ違う
船内放送があり又も暑い船外へ向かう
今日の為に望遠レンズを持ってきたので楽しみだ。
ただ、高速船は横に出れないので
船首からの写真が撮れないのが残念である


函館山

津軽半島 函館山

午後6時前に津軽海峡に入ると
津軽半島の風車群や函館山が見えてきて
肉眼でも、はっきりと見えた。
20年ほど前に函館港発青森行の
青函フェリーに乗った時に見て以来かな!


二日目(7月24日)

登別IC 登別IC 千歳のライダーハウス

二日目は気温20度の薄曇りの中
北海道ツーリングが始まった。
天気予報通り一旦函館まで南下して
時計廻りで北海道を一周する計画を組んだ。
毎年の恒例通り千歳のライダーハウスに宿泊し
朝7時に出発して登別ICで降りて大きな鬼の写真と
記念写真を撮ることからスタートした。


登別地獄谷

登別地獄谷 登別地獄谷 登別地獄谷

登別温泉に来たのは23年ぶりかな?(たぶん)
北海道ゴルフで登別万世閣に宿泊して以来だ
記憶が定かではないので解らないが
看板の前で仲間と写真を撮った記憶はある
相変わらず硫黄のにおいが充満していて
ちょっと息苦しい気分。


大湯沼

大湯沼 大湯沼

駐車料金を払う時に、もう少し上に行くと
大湯沼が在るので見学すると良いと云われ
時間にゆとりのある旅なので向かった
歩いても行けるみたいだが
駐車場(セット料金)があるので
バイクで向かった。


地球岬

地球岬 地球岬 地球岬

次に向かうは室蘭にある地球岬だ。
今年は高速道路を三日間乗り放題(6,100円)の
ツーリングプランを組んだので
お得に函館から道北まで行ける予定だ。
登別東ICから乗り室蘭まで走る
三年連続なので狭くて解り難い道だが
苦にならずに無事に地球岬に到着。


地球岬灯台

地球岬灯台 地球岬灯台 地球岬灯台

三年目にして快晴の地球岬が見えた。
正式名称はチキウ岬である
おととしは霧でかすかに灯台が見えただけだったが
今年はパンフレットにあるような景色と出会え
太平洋を見渡す大パノラマを堪能できた。
サイコーな気分!!


有珠山SA

有珠山SA 昭和新山

再び高速に乗り函館を目指した。
途中のあった有珠山SAで休憩
昼ご飯を食べながら景色を堪能した
有珠山や昭和新山が連山して見ごたえがあったが
残念ながらホタテどんぶりは残念。


五稜郭

五稜郭 五稜郭 五稜郭

午後二時前に函館の五稜郭に到着した。
バイクの特権で駐車料金は無料の場所へ停め
新しくなっていた五稜郭タワー(千円)に搭乗
展望台の造りが斜めになっているので
五稜郭が良く見えたが
園内の散策は時間がかかるので止めた。


函館山ロープウエイ

函館山ロープウエイ 函館山ロープウエイ 函館山ロープウエイ

前評判では混んでいるので
時間がかかるといわれていたので急いで向かった。
ここもバイクの駐車料金は無料だが
意に反してガラガラで一台も居なかった
函館山ロープウエイも空いていて拍子抜けした。


函館山

函館山 函館山 函館山

本当なら函館山登山道で行きたかったが
バイクは禁止されているので
函館山ロープウエイの乗れば5分程で到着。
観光客も少なく余裕で函館湾を見ることが出来たが
雲り空だし夜景じゃないので何となくと云う気分。
夜に再度来るには一人では淋しい。(´;ω;`)ウゥゥ


立待岬

立待岬 立待岬

ホテルのチエックインまで時間があるので
大昔に一回だけ行ったことがある立待岬に向かった。
函館自体が三回しか来たことがないので
記憶があまり無くナビを頼りに行くしかない
到着して石碑を見た瞬間に記憶が蘇ってきた。


八幡坂

八幡坂 八幡坂

次に向かうは八幡坂である。
ゴリラナビでは出てこなかったので
感で向かったが無事着いた。
函館湾をバックに写真を撮るのが目的だが
昔あった観光船は無くなっていたのが
ちょっと寂しい。


東急イン

東急イン 東急イン 東急イン

今晩の宿である東急インの到着した。
場所は函館駅の近くで
バイクは屋根付きの場所に駐車出来て安心だし
ベッドはキングサイズで宿泊費は4,000円と安い
しかも朝食までついていて、お得感たっぷり
今日は疲れたので速攻でシャワーを浴びて
早くもビールを飲み始める。


三日目(7月25日)

摩周丸title= 函館山 函館朝市

三日目は朝5時半に目が覚めたので
廻りの散歩から始まった。
青函連絡船の摩周丸や函館山が見えたし
昨日までと違って疲れが取れて来たので
目に入るものが新鮮で爽やかな気分
朝市はオープン前だったが
店員さんがテキパキと動き回っていた。


洞爺湖

洞爺湖 洞爺湖

今日の最終目的地は小樽である
所々見学していくので距離にして400kmくらいかな
通勤ラッシュは無いと思うので
朝8時とゆっくり出発
高速の乗って虻田洞爺湖ICまで一気に走り
二時間ちょっとで洞爺湖に到着
100周年フレーム切手をバックに写真を撮る。


サイロ展望台

サイロ展望台 サイロ展望台 サイロ展望台

またまたサイロ展望台にやって来ました。
新しくかっこいいTOYAの看板が出来ていたし
ヘリの遊覧飛行も二機と増えていた
怖いので乗らなかったが・・・
ここから見る洞爺湖の景色は最高だ。


羊蹄山

羊蹄山 羊蹄山 羊蹄山

快晴の天候の中ニセコに向かう
途中で所々止まりながら羊蹄山の写真を撮る
扇状に広がる羊蹄山は素晴らしい
雪をかぶった時期にも見に来たいが
現状スキーには来れないので残念である
今度ゴールデンウイークに来るかもしれないが


ニセコ・ニュープラザ

ニセコ・ニュープラザ ニセコ・ニュープラザ

道の駅「ニセコ・ニュープラザ」にやってきた。
平日なのに観光客は多い
丁度昼になったのでここで軽く昼ご飯を食べる
去年もここで食べたが景色は全然違う
多少雲があったがくっきりと
左右対称で素晴らしい羊蹄山が見えた。
満足う・・・・


高橋牧場

高橋牧場 高橋牧場 高橋牧場

無性にソフトクリームが食べたくなったので
有名なニセコにある高橋牧場に寄った。
旨かったのは間違いないのだが
量が少なくなり味も落ちたような気がした
前回来た時も思ったが
まぁ、人気が出ると良くあるパターンかな?


ニセコ・パノラマライン

ニセコ・パノラマライン ニセコ・パノラマライン ニセコ・パノラマライン

ワイディングロードの
ニセコ・パノラマラインを颯爽と走る
道道66号線でニセコから岩内町まで続く
総距離40km程の道である。
ゆっくり景色を見ながら走ったので
バイクを傾けてコーナーを走る程ではないが
走っていて楽しい道であることは間違いない。


神恵内

神恵内 神恵内 神恵内

山の中を走るのも少し飽きてきたところで
待望の日本海が見えてきた。
海を見ながらの気分良く快適にツーリング。
神恵内にある道の駅で小休憩
流木で造った変なモニュメントを発見
昼間で良かったが夜だと不気味。


積丹半島

積丹半島 積丹半島 積丹半島

二年ぶりにやってきました積丹半島
有名な観光地なので相変わらず人が多い
天気も良いので駐車場も満車だ。
三脚を立てタイミングよく写真を撮って
女人禁制の門まで坂道を歩く
すでにフーフーと息があがっている。


カムイ岬

カムイ岬 カムイ岬 カムイ岬

先端のカムイ岬灯台まで20分程かけて歩く
狭くて上り下りばかりなので汗だくだくになり
休憩しないと耐えられない。
解っていてもしんどい往復一時間の散歩である
ただ、前回は曇っていて積丹グリーンだったが
今日は天気が良いので積丹ブルーと出会えた。


島武井海岸

島武井海岸 島武井海岸 島武井海岸

日本の渚100選に数えられている
島武井海岸も見学。
間違いなく最高の景色と出会えるし
ここは駐車場からトンネルをくぐれば
5分程で見えるし観光客も少ない。
ただ、積丹岬は熊出没の為に閉鎖されていた。


宿へ

小樽運河 小樽運河

小樽のライダーハウスに無事到着。
屋根付きの車庫があるが坂になっているので
停めるのに苦労した。
早速ビールと寿司で腹ごしらえして
夜の小樽運河を散策。
観光客の少なさに淋しさを感じた。
明日の朝も早いので早くも就寝。


四日目(7月26日)

小樽運河 小樽運河

朝の5時に出発して小樽運河で記念写真を撮る
誰もいなかったので歩行者広場にバイクを停めて
ボーッと景色を眺めていた。
いつもなら小樽着のフェリーで来た連中がいるのに
結局10分ほどいたが誰も来なかった。
♪なんでだろう♪♪ナンデダロ〜♪


北竜町

北竜町 北竜町

今日の予定は道北まで一気に走るつもり
距離は450Kmくらいなので楽勝だ。
札樽自動車道から道央自動車道で深川まで走り
ヒマワリ畑を見学する為に北竜町へ
何度も来た北海道だがここには初めて来た。


ひまわり公園

ひまわり公園 ひまわり公園 ひまわり公園

作付け面積が日本一のひまわり畑だ。
目視では全体が見渡せないほど広いが
順番に花が咲くように種をまいているので
まだ早かったかもしれない。
八月のお盆の時期が最盛期かも
ただ、黒いひまわりは初めて見た。
パンフレットを見た時はすごいの一言。


おびら鰊番屋

おびら鰊番屋 おびら鰊番屋 おびら鰊番屋

無料高速に乗って留萌まで行く
意外と早く30分くらいで
待望の日本海のオロロンラインに出た。
青空と青い海がマッチして気分最高
あまり興味は無かったが
ニシン漁で財を築いた花田家を見学。


オロロンライン

オロロン鳥 とままえベアー とままえベアー

去年は無かった「とままえベアー」が
役場とともに新しくなっていた。
ここで一緒になったライダー達と
観光地で何度も出会い写真を撮ってもらった。
オロロンラインは見学する場所は皆同じなので
お久しぶりとヤエーをしながら走った。


オトンルイ風力発電所

オトンルイ風力発電所 オトンルイ風力発電所 オトンルイ風力発電所

道の駅「天塩」を過ぎると
ここからオロロンラインの本領発揮だ。
バイクのタイヤが底部分しか減らないような
広くて真っすぐな道が何十kmと続く
新しく建設していたオトンルイ風力発電所を撮る
本数が倍くらいに増えていた感じ。


利尻富士

利尻富士 利尻富士 利尻富士

利尻島最高峰の利尻富士が見えてきた。
天気が良いので肉眼でも良く見える
多少の雲はかかっているが気分最高である
重いが持ってきて良かった望遠レンズを取りだし
写真を何枚も撮ったりして
時間が許す限りずっと眺めていた。


北緯45度

北緯45度 北緯45度

結構素通りしていくライダーが多いが
自分は必ず立ち寄る場所である。
北緯45度のモニュメントも
錆が浮いてきているので修理してほしい
せっかくの記念碑なのに
もっと活用したらいいのにと思う。


利尻・礼文サロベツ公園

利尻・礼文サロベツ公園 利尻・礼文サロベツ公園

オロロンラインのメインの一つである
利尻・礼文サロベツ公園
駐車帯はあるが景色を見ながら走っていると
見逃してしまう場所でもある。
今年も通り過ぎて戻ってきた場所だ。


ノシャップ岬

ノシャップ岬 ノシャップ岬 ノシャップ岬

天候に恵まれ午後三時早くも稚内に到着し
まずはノシャップ岬に寄る
バスツアーの団体客がいたので写真は後にした。
時間に追われた団体さんは可哀そうなもんで
あっという間にどこかへ行ってしまった
自分にはありがたいことなので
気兼ねなく写真を撮って景色を堪能した。


稚内公園

稚内公園 稚内公園 稚内公園

続いて稚内公園へ行く
道路が所々180度に曲がっているので
重たい荷物を積んだバイクだとちょっと辛い
高台からだが景色的にはたいしたことない。

※稚内公園の上にある無料キャンプ場だが
先日クマが出たそうなので閉鎖されていた。
元々裏手の山はクマの巣窟の場所だが


北防波堤ドーム

北防波堤ドーム 北防波堤ドーム

北防波堤ドームを見学
行動が去年と同じになった
1936年稚内と大泊(現サハリン州コルサコフ)
との航路が盛んになった際に
強風と高波から人々や物資を守るために造られた防波堤だ。
高さ約13.6m・全長約427mで柱は70本。
古代ローマを彷彿とさせる外観が特徴的
1980年に全面改修が行われ現在に至る


宗谷丘陵

宗谷丘陵 宗谷丘陵

ライダーハウスにチェックインしてから
今日の最終の目的地である宗谷岬に向かった。
クマ出没注意の白い貝殻の道にするか迷ったが
夕方は怖いし時間の関係で宗谷丘陵にした。
宗谷丘陵は何度も走ったので感動は少ないが
往復とも同じ道を走るのが嫌なので
(本当はビビッていただけだが)


宗谷公園

宗谷公園 宗谷公園 宗谷公園

あっという間に宗谷公園に到着
夕方なので観光客は少ない
これはこれで淋しいが
気温は24.4度と去年とは雲泥の差だ
ちなみに去年は曇っていたので11度だった。


宗谷岬

宗谷岬 宗谷岬 宗谷岬

宗谷岬には夏や秋そして冬にと
何度来たか覚えてないが
直線距離で43kmしか離れてない
サハリンが今回初めて見えた。
時間も17時近くになっていたので
気ままにポーズを変えて写真を撮った。
又、今年はゴールデンウイークに
本土最南端の佐多岬にいったので大満足。


日本最北端マクドナルド

日本最北端マクドナルド 日本最北端マクドナルド

北海道ツーリングのユーチューブを見ていると
結構な頻度で最北端のマックが出てくる
何処にあるか解らなかったが
今回偶然に信号待ちした時に見つけたので
ハンバーガーは食べなかったが
記念写真だけ撮らせていただいた。


ライダーハウス「みどり湯」

ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」

初めてライダーハウス「みどり湯」に泊まった。
宿代1,500円にプラス400円で風呂にも入れる
ライダーハウスでは珍しくベッドも常備してあり
お値段以上の最高のライダーハウスである。
食事もスーパー銭湯みたいに食べれる場所があり
何度でも来たいと思う宿だ。


五日目(7月27日)

さるふつ公園 さるふつ公園

今日は利尻&礼文を観光するはずだったが
宗谷地方は朝から霧が出て利尻島が見えないので
変更して一気に帯広まで行くことにした。
距離は500Km以上走る予定なので
観光できずに移動だけになりそうである。
どのルートで行こうか迷ったが
内陸(道道1077号)を走りオホーツク海に出て
日本一広い村の道の駅「猿払」で休憩。


エサヌカ線

エサヌカ線 エサヌカ線

何故かエサヌカ線に来ると天候に恵まれない
宗谷地方がどこの範囲までか知らないが
さすがに北海道だけあって浜頓別まで曇っていた。
エサヌカ線では普段多くいるライダーも少なかった。
また、このまま南下しても面白くないので
国道275号線で音威子府方面に向かった。


音威子府

音威子府 音威子府 音威子府

内陸に入ると天候が回復して晴れてきたので
道の駅「音威子府」で休憩しながら
壊れたカメラをいじっていたら直った。
他には望遠の一眼レフしか無いので助かった。
音威子府と言えば真っ黒いそばで有名だが
経営者が無くなった為か営業していない。


かんのファーム

かんのファーム かんのファーム かんのファーム

旭川に近づいても帯広へ向かうルートを迷っていた。
層雲峡からタウシュベツを経由していくか
富良野から狩勝峠を越えていくか最後まで迷った。
結局国道237号で美瑛を見学してから行くことに決め
花には興味がないが「かんのファーム」を見学。
帰るときに砂利の駐車場なので
バイクの向きを変えるのが怖かった記憶しかない。


狩勝峠

狩勝峠 狩勝峠 狩勝峠

三年連続で土砂降りだった狩勝峠に来た。
今年は曇っていたが視界は悪くなかったので
久しぶりに展望台まで登った
昔は景勝地として結構流行っていて
十勝平野が綺麗に見えたのに
現在は売店も潰れて閑散としていた。


ライダーハウス「カフェpit]

ライダーハウス「カフェpit] ライダーハウス「カフェpit] ライダーハウス「カフェpit]

去年も泊まったライダーハウス「カフェpit]に到着。
来る途中観光に寄る事は少なかったが
走行距離は550Kmとたくさん走ったので
到着した時には午後5時を過ぎていた。
また、多くのライダーがすでに滞在していて
何故か「すいかヘルメット」のおじさんもいた。
思わず出川哲朗か?と思った。(笑)


六日目(7月28日)

浦帆のバイク神社 浦帆のバイク神社 浦帆のバイク神社

今日から二日にかけて道東を回る予定で
朝6時に宿を出発し
最初に浦帆のバイク神社に寄った。
全国には10か所くらいあるそうだが
ここは北海道ツーリング中に立ち寄る
ライダーが多くいるそうだ。

ちなみに
ここは「おっぱい神社」でもある。


霧多布キャンプ場

霧多布キャンプ場 霧多布キャンプ場

初めて霧多布キャンプ場に来た。
ここでキャンプするわけではないが
ライダーにとって超人気のキャンプ場なので
一度は来て確認したかった。
幸いにも霧は無かったが
その分天候がすぐれなかった。


霧多布岬

霧多布岬 霧多布岬 霧多布岬

キャンプ場からすぐ近くの霧多布岬である
北海道ならどこにでもある景色だが
晴れていれば違って見えたかも。
アッと驚いたのが100m程沖にクジラを発見した時
急いで望遠カメラを取りに行ったが
それ以降は潜ってしまって見えなかった。


モンキーパンチ

ルパン三世ストリート ルパン三世ストリート ルパン三世ストリート

浜中町はモンキーパンチの故郷と知っていたが
記念の何があるかは知らなかった。
帰る時にキョロキョロ廻りを見ていた時に
ルパン三世ストリートを見つけた。
誰も居ないので他にもあったかも知れないが
とりあえず写真を撮り脳に記憶を残した。


天日コンブ干し

天日コンブ干し 天日コンブ干し

霧多布を出てすぐに道道142号線沿いで
今まで素通りしていたコンブ干しの現場を見学。
夏には恒例の行事だそうで
海から獲ってきた昆布を
地面に並べて天日干しをするのが
良質な昆布づくりに欠かせない作業だ。
ただ、どれぐらいの期間干すのかは知らない。


北太平洋シーサイドライン

北太平洋シーサイドライン 北太平洋シーサイドライン 北太平洋シーサイドライン

北海道景勝観光ルートのベスト10に入る
北太平洋シーサイドライン(道道142号)で納沙布岬へ
(二年前は逆ルートで走って厚岸へ)
海沿いは綺麗な景色を見学しながら走れるが
山側に入ると普通の道路だし通行量が少ないので
熊は出ないと思うが何となく怖い気がする。


納沙布岬

納沙布岬 納沙布岬 納沙布岬

予想通りどんどん天気が良くなってきて
納沙布岬に着いた時は快晴の青空が広がっていた。
時計は12時半を回っていたが順調だ。
多くの観光客が昼ごはん(有名なサンマ丼)を
旨そうに?食べていた。
※自分は来る時にセコマの駐車場で
サンドイッチを食べている時
海鳥が真上でフンをして頭からかけられた為に
ムカついて廃棄していた。(怒・怒)


北方四島

北方四島 北方四島 北方四島

最果ての地と言われる納沙布岬に三年連続で来た。
雲一つない快晴の天気なので
北方四島がしっかりと確認できたし
知床半島の羅臼岳や
国後島にある爺爺岳(ちゃちゃだけ)まで
見えたのがとてもラッキーな日だった。


別海ふれあいキャンプ場

別海ふれあいキャンプ場町 別海ふれあいキャンプ場町

今回のツーリンで初めてキャンプ泊した。
別海ふれあいキャンプ場は
三年連続でお世話になっているので勝手知ったる場所だが
別海町は、ごみの分別袋が10種類ぐらいあって大変だ。
テントを設営した後に軽くクラシックビールを飲む
また、初めて洗濯をしたら四苦八苦
全自動なのに不思議でしょ!


べっかい温泉「効楽苑」

別海ふれあいキャンプ場町 別海ふれあいキャンプ場町 べっかい温泉「効楽苑」

べっかい温泉「効楽苑」で温泉に入る
モール温泉なので独特のどす黒い色していた
あ〜♪いい湯だな♪と思わず口ずさむ
入浴後キャンプ場に戻って来た時には
陽も落ちて肌寒くなってきたが
足りないアルコールを追加して気分最高。


七日目(7月29日)

別海ふれあいキャンプ場町 別海ふれあいキャンプ場町

早く寝たので朝の5時には目が覚めた
外に出ると早くもテントを片付けて
出発の準備をしている人がいたが
今回は二泊の予定なので7時とゆっくり出発
コーヒーを飲みながらルートを考え
知床半島を時計回りか反時計回りか悩む


道の駅「おだいとう」

道の駅「おだいとう」 道の駅「おだいとう」

二年ぶりに復活した
ホクレンの三本の旗を括り付け
道の駅「おだいとう」に到着
凄い高そうなカメラを持った女性がいて
羽を広げると2メートルぐらいの大きさである
オジロワシを撮っているそうだ。


野付半島

野付半島 野付半島 野付半島

両側を海に囲まれた野付半島に行く
海抜3メートルの道路が20km程続いているので
水平線の中を走っている気分で異質な感覚
枯れたトドワラは見る時間が無かったので
まだ、生きているナナワラを見ただけだった
先端の駐車場までの往復で1時間ほどかかるが
エゾシカはたくさんいた。


知床へ

羅臼岳 羅臼岳

今日は羅臼から知床峠を目指した
ここ何年も羅臼岳を見ることが出来なかったので
今日は期待して走った。
峠の少し手前で待望の羅臼岳が見えたので
ガスが、かかる前にバイクを停め眺めていたら
あっという間に見えなくなった。


知床峠

知床峠 知床峠 知床峠

知床峠には昼少し前に着いた。
着いた時にはガスで羅臼岳が全く見えなかった
ここでは一時間ほど時間を取ってあるので
様子を見ながらしばらく待った
30分ほどで雲が取れてきて全体が見えてきた。
この間に多くの観光客が来たが
残念そうに溜め息をついて去っていった。


オシンコシンの滝

オシンコシンの滝 オシンコシンの滝 オシンコシンの滝

通り過ぎてもよかったがやっぱり寄った。
団体ツアーバスが居ないとガラガラの場所である
水量が多いので滝の近くまで行くと
水しぶきが飛んでカメラのレンズが濡れるので
滝に近づき過ぎないように見学。


天に続く道

天に続く道 天に続く道

さっきまで快晴だったのに曇ってきた。
何処までも続くか(28.1Km)わからない道で
斜里では人気なのが解る。
ただ、駐車場が斜めになっていて
バイクを停めるのに苦労するし
写真を撮るにも順番待ちする場所だ。


硫黄山

硫黄山 硫黄山

駐車料金が摩周湖とセットの硫黄山に来た
摩周湖を見学する予定なのでついでに寄った。
すかさず駐車場係が来て料金徴収された。
空いているので近くに停めさせてくれれば良いのに
一番遠いところに停めさせられた。
昔売っていた「硫黄温泉たまご」だが
今はやってない。


摩周第三駐車場

摩周第三駐車場 摩周第三駐車場 摩周第三駐車場

道道52号に入り
くねくね道を走って第三駐車場へ
ここは道路沿いに停めれる無料の駐車場だ。
見晴らしは良いし無料とは思えないが
知らない人が多く第一駐車場から見学後
直接帰っていくみたい。
ここからは反対側に屈斜路湖も見える。


摩周湖

摩周湖< 摩周湖< 摩周湖<

去年は弟子屈方面からすぐ近くまで来たのに
霧が濃くて断念して泣く泣く帰ったが
今年は真っ青な湖面までしっかり見えた。
見えたのは10年ぶりぐらいかな?
気温が高くて暑かったがちょっと得した気分
売店は改築していたので閉鎖していた。


美幌峠

美幌峠 美幌峠 美幌峠

摩周湖がこれだけ綺麗に見えれば
美幌峠から屈斜路湖の絶景も見えると思い
急いで道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に行った。
時間は15時30分になっていたが
まだまだ多くの観光客がいた。
素晴らしい景色と出会えて大満足だった。


別海ふれあいキャンプ場

別海ふれあいキャンプ場 別海ふれあいキャンプ場

時計を見ると15時45分になっていた。
キャンプ場までナビで設定したら2時間もかかる
幸いにも真っすぐな道が多かったので
青い服を着た公務員にお世話にならない様に急ぎ
キャンプ場には17時10分ぐらいに無事到着。
※40km走行していたパトカーを追い越したが
イエロー切符で済んだ。


八日目(7月30日)

摩周駅 摩周駅

北海道ツーリング最終日がやってきた。
今朝になっても苫小牧までのルートを迷っていたが
朝7時に毎度おなじみの阿寒湖経由で出発
ナビで設定したら何故か摩周駅を経由したので
ふらふらと吸い寄せられように駐車場へ
余談だがトイレの汚さに参った。


双岳台&双湖台

双湖台 双岳台 双岳台

阿寒湖の手前の国道241号線沿いには
双岳台&双湖台がある
双岳台から見る雄阿寒岳の雄姿は貫禄たっぷり
双湖台からは北海道の形のペンケトウ湖が見える
昔はパンケトウも見えたと思ったが
木立が大きくなったのか見えなかった。


阿寒アイヌコタン

阿寒アイヌコタン 阿寒アイヌコタン 阿寒アイヌコタン

昔から何故か阿寒湖だけはスルーしていたが
今日は阿寒アイヌコタンを見学した。
オープン前で店は開いてなかったし
ここでお土産の民芸品を買っても
バイクに積めないので
チラッと、のぞき見して終了。


アイヌ生活館

アイヌ生活館 アイヌ生活館

バイクを停め場内を散策。
外から軽く見ただけだが藁ぶき屋根の生活は
最近あちこちでクマの被害が出ているので
熊が怖くなかったかな?と気になった。
思わず三毛別の羆事件を想像してしまった。


オンネトー

オンネトー オンネトー オンネトー

パスしようか迷ったが定番の場所だけに
一年たったので変わった事はないかと思い寄った。
展望台が元の木枠に戻っていることを期待したが
雰囲気を台無しにしたままだった。
大自然の中で鉄で造った物が
マッチしているのかと思うくらい似合わない


足寄

足寄 足寄 足寄

順調に足寄に入り道の駅「銀河ホール21」で休憩。
ここで食べるソフトは美味しくて
大盛(多分だが?)にしてくれるので食べ応えある
今年は松山千春の実家も見学したが
奥を覗いてもどこが住む場所かわからなかった。


幸福駅

幸福駅 幸福駅 幸福駅

懲りない奴だと思いでしょうが
幸福駅にまた来てしまった。
去年ほど観光客は多くなかったので有難かったが
その替わりに今年はとても暑かった。
狭い場所の移動だけだがフーフー言いながら見学し
お土産の幸福駅の切符まで買ってしまった。


フンベの滝

フンベの滝 フンベの滝 フンベの滝

眠気が襲ってきたのでセコマで休憩
苦いお茶を飲んで太平洋に出たら目が覚め
あっという間にフンベの滝に到着。
川が無いので湧き水の滝だが水量が多い
近づけば水しぶきがかかるくらい
この水がどこから来るのか上から見てみたい。


黄金道路

黄金道路 黄金道路

襟裳から広尾までの黄金道路とは
じゃぶじゃぶとお金を使って造った
国道336号の別名
急な崖と太平洋の間に造ったので
仕方がないがトンネルが多いし時間もかかる
通行量が多いので早く高速道路が出来ると
有難い地区だと思う。


えりも岬

えりも岬 えりも岬 えりも岬

えりも町に入ると急に風が強くなってきた
バイクに乗っていても揺れるくらいだ
えりも岬に着いても駐車場に停める時に
バイクが倒れないように
苦労するかもしれないと思い走った。
が・・・着いた瞬間風がぴたりと止んだ。
♪何でだろう♪ナンデダロー♪ラララ何でだろう♪


サラブレッド銀座

サラブレッド銀座 サラブレッド銀座 サラブレッド銀座

新冠町に入りサラブレッドが描いてある
大きな壁画を探しながら走行
通り過ぎてしまった様な気がした時に
突然見えたので立ち寄った。
ただ、駐車場が砂利なのでUターンが怖い
他には誰も居なかったので助かった。
又、この地域の街路灯の上には
すべて馬で飾られているのは粋かな!


苫小牧東港

苫小牧東港 苫小牧東港

今年も苫小牧東港に無事到着した。
出航まで時間はあるが他に行くところが無い
だんだんと虚脱感が襲ってきたので
待合室でぼんやりしながら時間が来るのを待った
内心ビールが飲みたかったが我慢
船に乗り込めば腹いっぱい飲めるので。


最終日(7月31日)

新日本海フェリー 新日本海フェリー

フェリーに乗船し真っ先に風呂に入った後で
生ビールを買ってディナーを取る
なんとカップラーメンだが(笑)
思い出に浸りながら旅の日記を書く
天候に恵まれた事が最高の思い出で
来年も絶対来るぞと心に誓って眠りについた。


ツーリング談議

新日本海フェリー 新日本海フェリー 新日本海フェリー

まぶしい朝を迎えフォワードサロンで休憩
来る時に一緒だったライダーが結構いた。
ツーリング談議に話が弾んだのは言うまでもない
室蘭の地球岬や稚内・えりも岬と
広い北海道で3回も会った人もいた。
ライダーハウスで度々出会ったライダーもいたし
毎年のように来ている人たちが多くいた。


エール挨拶

新日本海フェリー 新日本海フェリー 新日本海フェリー

快晴の中、北行きの「すいせん」とすれ違う
お互いにドラを鳴らしエール交換
顔は見えないが「すいせん」に乗っている人たちが
楽しそうな雰囲気に見えた。
一週間遊んできた身分で贅沢は言えないので
楽しんできてね〜と内心思った。
ほんまかいな!!


福井沖(午後7時)

新日本海フェリー 新日本海フェリー

午後7時頃になり太陽が傾いてきた。
水平線に陽が沈むロマンチックな時間だが
外へ出るとまだまだムシ暑い。
名古屋へ帰りたくない気持ちが湧いてきた。
現実から逃げたいと思っているのは
決して自分だけではないと思う


編集後記

新日本海フェリー ホクレンフラッグ

敦賀港には通常20時30分に到着するが
少し早く到着して下船も早くなった
後は家まで無事帰ることが旅の終わりである。
今回のツーリングは一旦函館へ向かい
北海道をぐるっと一周した。
全走行距離は3,300Km、ガソリンは146リッター
二年ぶりにホクレン・フラッグをゲット
楽しかった旅が無事終了した。


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