北海道
ようこそ!北海道の旅へ

2023年7月



令和5年もライダーの聖地である北海道ツーリングに行くことに決定。
7月15日(土曜日)から7月23日(日曜日)までの九日間の日程で
何処までも続いている広い北の大地を観光しながら走ることになった。
が・・・秋田沖に低気圧が発生した関係でバイクの積載が出来なくなり
新日本海よりキャンセルの連絡があったが次の日に変更出来たので助かった
又、知床半島道路で三匹の子連れ羆に遭遇しハプニング連続の旅だった。







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初日

出発 出発

待ちに待った北海道ツーリングの出発の日がやってきたが
秋田沖に低気圧が発達して大荒れの天気になり
新日本会フェリーからバイクの積み込みが出来ない為に
キャンセルの連絡がありショックで寝込む(ウソ)
次の日に変更優先予約になり、ほっと一息。
また、今年は羆の出没が多くてキャンプ泊を止めた為
荷物が少なめだがそれでも多い。


敦賀港フェリーターミナル

敦賀港フェリーターミナル 敦賀港フェリーターミナル 敦賀港フェリーターミナル

一日遅れになったが19時に家を出発
いつもと同じ午後8時30分に敦賀港フェリーターミナルに到着。
例年と違っていたのは昨日キャンセルになったバイクが
今日に移動した為に満車でキャンセル待ちになっていたこと
乗船時間も長引き定刻より30分遅れで出航した。


出航

敦賀港出航 敦賀港出航 敦賀港出航

真っ先に乗船して風呂に直行し汗を流した後
ドラがなり敦賀港を出港した
誰も居なかった去年と違い今年は5階席がいっぱいだ
これから始まる旅の日程を考えビールを飲む
缶を開ける時にプシュッと音がして気分が最高
一番楽しいひと時である。


二日目

新潟沖 新潟沖

朝の7時に目が覚めて外を見ると
新潟沖は快晴の青空が広がっていた
これから苫小牧に到着するまで何もする事が無い
インターネットも通じないし退屈な時間だ
雑誌を4冊も持ってきたのにバイクに置き忘れて
船内に持ってくるのを忘れてしまった。
あ〜暇だ、退屈だ。


船内

新日本海フェリー船内 新日本海フェリー船内

コロナ期間の三年間は何も無かった船内サービスだが
今年は久しぶりに演奏会があった。
ただ残念なことに期待したほどではなかった。
船内をウロウロしながら又も風呂に入る
さすがに空いていたのでゆっくりと露天風呂につかる
本当は船長の服を着て写真を撮りたかったが恥ずかしい
何とか良い方法は無いものか考える。


苫小牧東港着

苫小牧東港 苫小牧東港

定刻より10分遅れて苫小牧東港に着岸した。
アナウンスに従いバイク置き場に向かう
今日はこのまま千歳の宿に向かうだけだが
ここにいる誰もがウキウキ感が半端ない顔をしている
一年間と長い期間、待ちに待った
北の大地が俺を待っている。


三日目

きのこ王国 きのこ王国 きのこ王国

朝7時、曇り空の中ニセコ方面に向かって
北海道ツーリングをスタートした
国道453号線沿いの「きのこ大国」にある
恐竜のモニュメントの前で記念撮影した後で
そのまま洞爺湖を一周するために国道276号に入らず
初めての道(国道453号線だが)を走った。


サイロ展望台

サイロ展望台 サイロ展望台

毎度おなじみの洞爺湖を一望できる
サイロ展望台にやってきた。
今にも泣きだしそうな空なので景観は良くないが
ここに来たことに価値があると思っている
洞爺湖そのものは脳に焼き付いているので
感動はあまりないが・・・・


ニセコニュープラザ

ニセコニュープラザ ニセコニュープラザ ニセコニュープラザ

ニセコに入りガソリンを補給して
ホクレンフラッグ(黄色)の一本目をゲットした。
最初の目的であるセコマで会員登録してから
食べたかったクリームパンとソフトカツゲンを買い
道の駅「ニセコニュープラザ」で空腹を満たす。
残念なことに去年と違って羊蹄山が霧に覆われて
見晴らしは良くなかった。


ニセコパノラマライン

ニセコパノラマライン ニセコパノラマライン ニセコパノラマライン

道道66号線のニセコパノラマラインに入った。
スタートは走りやすかったが
途中から霧で視界が悪く中央線も確認できずに
5メートル先も見えない中
対向車が突然現れ恐怖の時間だ
前車に追いついてから後をずっとつけて走った。


道の駅「かもえない」

道の駅「かもえない」 道の駅「かもえない」

岩内町を過ぎ日本海に出て国道229号線を走る
途中から雨が降っていたのか道路が濡れている
幸いにも降られることが無かったので運が良かった。
道の駅「かもえない」に寄ると
流木で造られていたモニュメントが変わっていて
2匹の犬になっていた。
器用な人がいて上手いもんだと感心。


神威岬

神威岬 神威岬 神威岬

どうせ見えないと思っていたが
他に寄るところが無いので暇つぶしに寄った。
コロナが解禁になった為に中国人の団体が多く
相変わらず、大きな声でしゃべって
デリカシーのかけらもない連中だ。
この三年間は静かで良かったが
この先が思いやられる。


スペースアップル余市

余市宇宙記念館 余市宇宙記念館 余市宇宙記念館

道の駅「スペースアップル余市」に寄る
余市宇宙記念館がいつもなら閉まっている時間だが
今日は早かったので開館していた。
入場料500円を払い入館
元々宇宙は大好きで一度は入館したかったので
色々魅入ってしまった。


小樽「和の風」

ゲストハウス小樽 ゲストハウス小樽 ゲストハウス小樽

今日の宿であるゲストハウス小樽「和の風」には
午後16時半に到着した。
外観は古かったが、中は綺麗にリニューアルしてあり
食堂は全部そろっていて便利で使いやすかった。
ただ、駐車場から荷物を持って
二階まで上がるのは重労働だったのが欠点かな


四日目

小樽運河 小樽運河

今日は稚内まで(500km)一気に走るので
朝の5時に出発した。
まずは小樽運河で記念撮影をパチリ
朝早いので早朝着のフェリーの客も誰も居ない
遠慮なくバイクとともにポーズを取り撮影した。


国道231号線

国道231号線 国道231号線

一応オロロンラインのスタート地点だが
石狩川を越えてしばらく走ると
突然海が見えて景色が良い場所に出る
カメラマークがあるのでバイクを停め景色を眺める
ユーチューブを見ていると結構有名な場所だが
曇っているので解りずらい。


白銀の滝

白銀の滝 白銀の滝 白銀の滝

日本海を見ながら軽快に走れる道路なので
右手にある白銀の滝はいつも素通りしてしまう場所だ。
今日は注意していたので見逃さずに見学
バイクを降り最初に目に着いたのが
「マムシに注意の看板」
シカやクマだけかと思っていたので参った。


増毛駅

増毛駅 増毛駅 増毛駅

薄毛(?)の人が良く写真を撮っている
快晴の増毛駅に到着した。
俺はたっぷりあるので関係ないが
一度はシャレで写真を撮りたかった場所でもある
通学路になっているので小学生に笑われた。


黄金岬

黄金岬 黄金岬

天気がすぐれず小雨が降る中
留萌の黄金岬に着いた。
ここはキャンプ場が併設されているので
数組キャンプをしていた。
天気が良ければ、しばしの時間を過ごす場所だが
今日は写真だけ撮って後にした。


苫前町

苫前町役場前 苫前町役場前 苫前町役場前

苫前町役場前に設置してあり
ライダーやチャリダーが記念写真を撮る場所。
本音を言えば古丹別の三毛別の復元現場に行きたかったが
一人では怖くて行くことが出来ない。
資料館を見学して、お茶を濁そうと思ったが火曜日で休館
今年は羆が頻繁に出没しているので
これが正解かもしれない。


羽幌町

羽幌町 羽幌町 羽幌町

苫前から5分も走れば羽幌町に設置されている
ホロホロ鳥のモニュメント場所に着く
今日は誰も居なかったが
いつもは数台のバイクがいて
知らぬ者同士がお互いの写真を撮りあっている
オロロンライン恒例の場所である。


オトンルイ風力発電群

オトンルイ風力発電群 オトンルイ風力発電群

本当なら今頃、解体工事が始まっていて
撤去されて無くなっているはずだったが
延期されたようで今年も見ることが出来た。
高さ100メートル以上の風車が
二十数機が一直線に並んでいる姿は壮観だ。


北緯45度

北緯45度 北緯45度

北緯45度のモニュメント前に到着。
天気も良くなってきて
利尻富士が見えるようになってきた
稚内方面は快晴の天気予報だ。
まだ、昼の12時30分
これからバイクツーリングの醍醐味が始まる


サロベツ国立公園

サロベツ国立公園 サロベツ国立公園 サロベツ国立公園

稚内市の手前に小さな駐車帯があるだけなので
通り過ぎてしまう絶好のカメラポイントがある
利尻富士が草木に邪魔されない様に見える場所である
ここで景色を眺めながら時間を過ごすのが最高だ。
明日は利尻島と礼文島に行く予定なので
この天気が続くことを願って後にした。


ノシャップ岬

ノシャップ岬 ノシャップ岬 ノシャップ岬

今日はノシャップ岬の看板から利尻富士が見えた
普段の心掛けが良い(?)ので
きっと天気が味方してくれていると思う((´;ω;`)ウゥゥ)
中国のうるさい観光ツアーの団体がいたが
しばらくするといなくなり静かになった。
心置きなく知らない人に写真を撮ってもらった。


北防波堤ドーム

北防波堤ドーム 北防波堤ドーム

去年まで工事中だったので景観が良くなかったが
今年は古代ギリシア建築みたいに素晴らしく見えた。
通常の防波堤の外観と違ってドーム状に建築されているので
一見する価値は十分あると思う
昔はここでテントを張っても良かった時があったらしいが
現在は禁止されいる。


白い貝殻の道

白い貝殻の道 白い貝殻の道

去年まで設置されていた「クマ出没注意」の看板が
無くなっていたのは何故だろう。
最近は一歩通行になっていて出口なっているためかな?
ホタテの貝殻が少なくなっていて凸凹が結構あった
中腰でバイクを乗るのも結構辛い


宗谷岬

宗谷岬 宗谷岬 宗谷岬

気温19.9度の最北端宗谷岬の到着した。
去年は11度と寒かったが今年はちょうど良い
ここは相変わらずにぎわっているので
順番に写真を撮るのに待っているのが大変
売店では記念に最北端到達証明を調達できる


ライダーハウス「みどり湯」

ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」

去年より値段が上がって1,800円になっていた
すぐに風呂に直行して湯温46度と熱い風呂に入る
怒られるので冷ますことが出来なくすぐに出る
ビールをグイッと飲み出来上がり
同宿人と、わいわいがやがやと話し盛り上がる


五日目

ハーランドフェリー ハーランドフェリー

今日は利尻島と礼文島を観光するために
ライダーハウスを6時に出発
セコマで朝飯を調達して稚内港に向かった。
先に向かうは利尻島なので7時15分発まで待機
団体のツアー客を含め多くの観光客がいた
ただしジジババが多いのは何故だろう?


姫沼

姫沼 姫沼 姫沼

利尻島に到着後レンタルバイクを借りて出発
今回のルートも時計回りに決めて最初は姫沼に向かった
すでに観光バスが5台も居て
ぞろぞろと観光客が降りてくるではないか
これでは良い写真を撮れないとあきらめ後にした。


姫沼展望台

姫沼展望台 姫沼展望台

駐車場から少し降ると姫沼展望台がある
ここは観光バスが停まれないので
ゆっくりと景色が眺める
丁度稚内港に向かうフェリーが出発したところで
我ながら気にいった写真が撮れた。
さあ、団体客が来る前に先を急ごう!


利尻昆布

利尻昆布 利尻昆布

利尻昆布漁が最盛期なのか?
道路沿いの至る所にたくさんのコンブが干してあった
一家あげての大仕事だと思われる
超有名ブランドなので値段が張るが
我が家にはあまり必要が無い。


オタトマリ沼

オタトマリ沼 オタトマリ沼 オタトマリ沼

天候さえ良ければ
利尻富士の姿が綺麗に映し出される
オタトマリ沼にやってきた。
が・・・今の天候では、ただの沼である
今はガスっているが時間がたてばガスが取れると思うので
期待して移動した。


仙法志御崎海岸

仙法志御崎海岸 仙法志御崎海岸

日頃の行いが良いので運が向いてきた。
仙法志御崎海岸に来ると
利尻富士が綺麗に見えてきて最高の気分
看板通りの景色が広がっていて
しばらく眺めていたのは言うまでもない


沓形岬

沓形岬 沓形岬 沓形岬

鴛泊港から反対方向の沓形岬までやってきた
小さな島なので時間にして40分ぐらいで到着した。
一昨年来た時は曇り空で天候も悪かったし
同じ景色でも違う風景に見える
礼文島もしっかりと見えるし
来てよかった〜


利尻空港

利尻空港 利尻空港 利尻空港

暇つぶしに利尻空港を見学した
今は千歳と結ぶ便しかないのか閑散としていた。
時計を見ても5分しかたってないので
もう一周して時間をつぶした
前回も二周したが一周50キロちょっとなので
ゆっくりと観光しても三時間あれば十分だと思う


礼文島へ

礼文島 礼文島 礼文島

利尻島13時15分発の乗り礼文島に14時に到着
初めて礼文島にやってきた
船から見ると大きなホテルが数件建っていた。
早速レンタルバイクを借りに行ったがバイクがない
迷っていたところ奥から小型自動二輪ならあるので
ちょっと高かったがそれをレンタルした。


桃岩

桃岩 桃岩

観光地図が頂けなかったので
どっちへ行って良いのか分からない。
適当に走って行ったら行き止まりになってしまい
結局港に戻ってきて20分ほど無駄にした。
仕方なく観光バスについていったら
桃岩なる場所に着いた。


スコトン岬

スコトン岬 スコトン岬

駐車場にいたライダー(地元ではない)に聞いて
やっと行き方が理解できたので
急いでスコトン岬に向かった。
原付と違ってエンジンが大きいので馬力があって助かったが
到着して見た景色は想像していたのと全く違った。

※礼文島は花の島らしくて自分は全く興味が無い
ここに来たことを後悔した。


桃台・猫台

利尻富士 桃台・猫台 桃台・猫台

フェリーの出航時間が近くなってきたので香深港へ向かった。
途中で景色の良いところで休憩しながら写真を撮る
礼文島から見る利尻富士は雰囲気が違って見えた。
最後に桃台・猫台なる場所で時間を調整
まだ、午後4時を過ぎただけだったが淋しい場所だった。


ライダーハウス「みどり湯」

ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」

香深港発17時10分発のフェリーはガラガラだった。
19時05分に稚内港に到着し宿に向かう
途中で夕食を仕入れ連泊のライダーハウスに到着
昨日より多くの客がいて、すぐに酒盛りに参加
午後9時になり恒例の自己紹介が始まり
締めの「大空と大地の中で」を歌って就寝。


六日目

宗谷岬 宗谷岬 宗谷岬

寝覚めが良くて5時半に早くも目が覚めたので
今日も朝6時に宿を出発した。
誰も居ない宗谷岬で写真を撮りまくる
朝もやがかかって天気が良くないのは愛嬌かな
30分ほど待ったが時間がかかりそうなので
後ろ髪惹かれる思いで後にした。(ほんまかいな)


オホーツクライン

オホーツクライン オホーツクライン オホーツクライン

去年は内陸を走ったが
今年は、このままオホーツク海を左手に見ながら
網走まで所々見学しながら350Kmほど南下する予定だ
まずは絶対撮りたかった宗谷岬から少し降りた
宗谷国道沿いにバイクを停め景色を堪能
三年前にもここからしばらく眺めていた記憶がある。


道の駅「さるふつ公園」

道の駅「さるふつ公園」 道の駅「さるふつ公園」

一時間ほどで道の駅「さるふつ公園」に着いた
何かある訳ではないが、ここの広い道の駅に来ると
北海道感が半端なく思えてくる
ゆっくりと時間が流れている感じがするのだが
何でだろう♪なんでだろう♪


エサヌカ線

エサヌカ線 エサヌカ線 エサヌカ線

五回目で初めて快晴の天気となった。
あれ?去年も天気よかったような気がするが・・・
いつもならバイクがたくさん通って行くので
イエーと挨拶しあうが
残念なことに今年は全く来ないのだ。
まだ朝の8時30分だからかな??


クッチャロ湖

クッチャロ湖 クッチャロ湖 クッチャロ湖

当然のことながらクッチャロ湖を見学
ここに併設されているキャンプ場は満員だった。
近くにあるホテルで宿泊したことがあるが
ここでは一度もキャンプしたことがない。
バイクを停め三脚を用意して写真を撮ろうとしたときに
素早く撮りましょうかと言われ有難くお願いした。


北緯45度

北緯45度 北緯45度 北緯45度

何処にあるのか知らなかったが
枝幸町に入ったところで
オフォーツク側にある北緯45度の看板を見つけた。
森の中なのでちょっと怖い感じがする
案の定、一昨日に熊が出たと看板があったので
そそくさと写真を撮って後にした。

※なんせ今年は熊が多く出没してキャンプを断念したから


道の駅「マリーンアイランド岡島」

マリーンアイランド岡島 マリーンアイランド岡島

道の駅「マリーンアイランド岡島」で休憩
裏手はキャンプ場になっているので
北海道らしく、つくづくキャンプ場天国だと思う。
ここの売店で「いしもち」と地元ジュースを買って食べる
名前は忘れたが、せっかく買ったジュースだったが
残念ながら味がちょっと合わなかった。


道の駅「興部」

ルゴーサ・エクスプレス ルゴーサ・エクスプレス ルゴーサ・エクスプレス

道の駅「興部」(おこっぺ)に到着した。
コロナの為に三年間も閉鎖していた
簡易宿泊所の「ルゴーサ・エクスプレス」も
時間外(16時から)の為に扉は鍵がかかっていたが
今年はオープンしていたので
いつかここで泊まってみたいと思う。(無料だし)


紋別ベイエリア

紋別ベイエリア 紋別ベイエリア 紋別ベイエリア

昼過ぎには早くも紋別に入った。
真冬には流氷ツアーで賑わう旧ガリンコ号が展示されている
ただ、ここの目玉は少し離れた場所に展示してある
巨大なカニの爪のオブジェである・・・と思う。(知らんけど)
今日はオホーツク側全体で海流の影響か
快晴なのに、海に近づくと霧が発生して視界が悪い


ホタテバーガー

北勝水産 北勝水産

佐呂間町にある北勝水産で名物のホタテバーガーを食う。
二個入からあるが少ないので三個入りが無難である
しょせんハンバーガーなので特別旨いと思わないが
食べてみる価値は十分ある。

※あくまでも自分の勝手な意見であるので
悪しからず


能取岬

能取岬 能取岬 能取岬

興部の道の駅で出会った地元ライダーに
ぜひ見学することを進められた能取岬にやってきた。
国道から離れて道道76号線に入り少し寂しい道路を走る
突然道が開けて海岸線に出たところ
云われた通りの素晴らしい景色が現れた。
ただ、先端が雲に覆われているのが確認できるが


能取岬灯台

能取岬灯台 能取岬灯台 能取岬灯台

駐車場までは、かろうじて視界が開けているが
断崖絶壁の景色が堪能できると思われる
珍しい白黒の灯台まで来ると
視界ゼロで何も見えない
看板には北海道三大絶壁と書いてあったので
ぜひとも景色を見たかったが
解ってはいたが残念な結果が待っていた。


いもだんご村

いもだんご村 いもだんご村 いもだんご村

二年前にもお世話になった
網走のゲストハウス「いもだんご村」に到着した。
値段は安くてオーナーや奥さんのやさしさや
サービス精神があふれていて大変気に入っている
二千円少々の寝る場所は屋根裏だが寝ちゃえば関係ない
今年は中国人以外の外国人が多くて
言葉は解らないが大いに楽しんだ。


七日目

いもだんご村 いもだんご村

昨晩は早く寝たので早朝の5時に目が覚めた
音を立てずに静かに荷物の準備をして5時半に出発。
朝日がまぶしくて知床方面も快晴の予報である
今日こそ羅臼岳が拝めることを願って
いもだんご村を後にした。


天に続く道

天に続く道 天に続く道 天に続く道

天に続く道に三年連続でやってきた
駐車場には車が一台停まっていたが誰も居ない
逆に誰も居ないと寂しくて、ごそっと音がすると怖い
しばらくするとジョギングしているランナーがやってきた
多分車はランナーの持ち主だと思われるが
何故ここを走っているのか解らない


オシンコシンの滝

エオシンコシンの滝title= オシンコシンの滝 オシンコシンの滝

オシンコシンの滝に来たがここも誰も居ない
通常なら観光バスも数台いて賑わっている場所だ。
数年前の話だが駐車場の横に羆がいたことがあり
斜面を見上げると不気味に怖い
一応柵があるがイヤな予感がする。


ヒグマと遭遇

知床横断道路 知床横断道路

朝7時30分頃に知床横断道路で羆と遭遇した。
親熊と子熊二匹を連れた三匹の親子だったが
30メートルくらい離れていても親熊の大きさが解る程でかい
バイクなのでこちらに来るなと祈りが通じたのか
1分程で反対側の森に消えて、ほっと一息。
初めての遭遇なので生きた心地がしなかった。

※親熊は怖くて写真を撮るどころでは無かった。


知床横断道路

羅臼岳 羅臼岳

羆が居なくなったので知床峠の駐車場に向かった。
駐車場には数台の車と数人の観光客しかいなかったので
羅臼岳は俺の物だ〜と心の中で叫んでいた。
これほどの快晴の中で羅臼岳を拝めたのは
二十年弱ぶりくらいかな
何年も続けて来たがガスがかかっていたり
国後島方面だけ見えたりと運が無かったので
やっと巡り合えた。


ウトロ

ウトロ ウトロ

羅臼方面に降りるかウトロ側に降りるか迷った
去年は羅臼から登ってきたので
結局この先の観光地を考えウトロ側に降りることにした。
羆と出会っても車から降りるなの掲示板がやけに身近に感じた。
港まで戻ってくると噂のゴジラ岩が見えるではないか
これは撮らないかんと思ったが写真では解りづらい


さくらの滝

さくらの滝 さくらの滝 さくらの滝

何処に行こうか迷った挙句「さくらの滝」に行くことにした。
今まで羆と出会うのが怖くて遠慮していたが
もう何も怖くないのだ(ウソー)
本当は恐る恐る駐車場に着くと数組の客がいて一安心
ビデオを撮りながら眺めていたが
次から次へと、こんなに多くのさくらマスが
滝登りをしているとは想像外だった。


裏摩周展望台

裏摩周展望台 裏摩周展望台 裏摩周展望台

そのまま道道1115号を10分ほど走って
裏摩周展望台に到着。
いつの間にか展望台が広くて立派になっていた。
ただ、展望台からは前の樹木が邪魔しているので
摩周湖の一部分しか見ることが出来ない。


養老牛

モアン山 モアン山

何故か道道が150号線に変わってしまう場所には
牛という文字が刈り込んである「モアン山」がある
牧場なので廻りには何もないし
当然のごとく観光客も全くいない
気づかなければ素通りしてしまう場所だが
記憶に留めとくには良いかも


摩周湖第三展望台

摩周湖第三展望台 摩周湖第三展望台 摩周湖第三展望台

何度行っても一度も晴れていたことがない場所である
開陽台に行こうと思ったが
空を見上げると雨雲が発達しているようなので
中止して摩周湖を見に行った。
摩周湖第三展望台は道路際に駐車帯があり
団体客も居ないので静かだし
無料なのでお勧めの場所である。


美幌峠

美幌峠 美幌峠 美幌峠

美幌峠まで30分ほどかけて走った
ここからの景色は何度見ても素晴らしい
新しくなった売店で「じゃが揚げ」を食うが
今までなら割りばしに3個さした物を食べていたが
おしゃれになっていて一個一個単独なっていたし
座る席も無かった。
道の駅にしてはサービスが悪くなっていた。


屈斜路湖

屈斜路湖 屈斜路湖 屈斜路湖

毎度おなじみのパターンで屈斜路湖に寄り
クッシーを拝みに行った。
折れている首をネッカチーフで上手に隠してある
砂浜を掘れば温泉が湧き出てくるが
単独のバイク旅では恥ずかしくて出来ない。


そば畑

そば畑 そば畑

午後三時、釧路に向かう途中で
どこか解らないが北海道開発局お勧めの
景観地の「そば畑」があったので休憩した。
記憶をたどっても全然思い出せない
国道391号線沿いだと思うが
いったいどこだろう??


釧路の宿

釧路の宿 釧路の宿

釧路のゲストハウスまでカーナビを設定する
意外と近くて二時間もかからなかった。
到着後風呂に入り夕食を食べ始めるが
皆さん部屋の閉じこもって食堂に出てこない
ゲストハウスでは、お客同士が触れ合うことが
楽しみの一つだと思っていたが
この宿は違っていたのでつまらなかった。


八日目

上士幌町 上士幌町 上士幌町

朝6時前に出発して200km以上走り
10時に「ひがし大雪自然館」に到着した。
(昔は東大雪博物館だった記憶がある)
釧路は今までは通過するだけだったので
昨日の160Kmと合わせて5時間以上無駄にしてしまった。
八日目は最初から上士幌町を見学する予定だったので
宿選びを間違った。


タウシュベツ展望台

タウシュベツ展望台 タウシュベツ展望台 タウシュベツ展望台

羆多発地帯の国道273号を順調に走り
観光客が数人いたタウシュベツ展望台に到着した。
霧も取れて快晴になり見晴らしも良い
本当なら橋の近くまで行きたかったが
ツアーがいっぱいで取れない
今日も遠くから20人以上見えて羨ましかった。


幌加駅

幌加駅 幌加駅

幌加駅を見学する
誰も居なくて心細かったが
今年は例年になく羆が出没しているので
クマよけの鈴と100均で買ったピストルを持ち
ヘルメットをかぶったままで森を散策
明るいので良かったが薄暗いと大変怖い場所である


松見大橋

松見大橋 松見大橋 松見大橋

松見大橋を挟んで天候がずいぶん違う
十勝方面が晴れていれば本当は良かったが
これは運なので仕方がない
また、おいでよと言われているようだ。
大自然の中に人工物を見ると
これはこれで絵になるような気がする。


銀河・流星の滝

銀河・流星の滝 銀河・流星の滝 銀河・流星の滝 銀河・流星の滝

層雲峡にある銀河・流星の滝に三年ぶりに来た
10年以上前はツアー客でにぎわっていたが
ずいぶん雰囲気が変わった。
その分ゆっくり見学できるので良いが
数年後には廃墟化しているかも
知らんけど


青い池

青い池 青い池

美瑛の色彩の丘に行ったが駐車待ちの車で
残念ながら中に入ることが出来なかった。
あきらめは早いので青い池に行った
ここも大渋滞だったがバイクは余裕で停めれた
残念なのは中国人が多くてやかましいし
写真を撮ろうと構えたところに平気で割り込んでくる
くそ〜ムカつく (怒)(# ゚Д゚)


白ひげの滝

白ひげの滝 白ひげの滝

すぐ近くなのに前回は素通りしてしまった「白ひげの滝」
青い池程多くないが橋の上は結構な観光客がいた。
美瑛・富良野は土日に来るべきでないことは重々知っていたが
日程の関係で来てしまったので
今度からはパスするかウイークデーにしようと思う


十勝岳温泉美瑛線

美瑛岳 十勝岳

十勝岳温泉美瑛線を走って富良野に向かう
美瑛岳や十勝岳がまじかに見えて良いが
途中から道が細くなり走りにくい。
日の出公園のセコマで今回のツーリングで
最後のクリームパンを食べソフトカツゲンを飲み休憩
富良野に出れば、またまた国道237号の渋滞にはまった。


苫小牧東港

苫小牧東港 苫小牧東港 苫小牧東港

今回の旅行もこれで終了なので
新日本海フェリー乗り場まで一気に走る
距離的にはどちらを走っても同じ距離ぐらいだと思うので
ジューバロ湖を見ながら国道452号線を走り夕張に出るか
このまま国道237号線を走り占冠で休憩するか迷ったが
結局走ったことがない237号線で日高に出て
苫小牧東港に行くことにした。


最終日

新日本海フェリー 新日本海フェリー 新日本海フェリー

昨晩は、お楽しみが終了したためか
疲れていたのか解らないが意外と早く眠た。
今日は昼までしかアルコールを飲めないので
偶然にもライダーハウスで出会った人たちと
朝から飲んで旅行談義をした。


ホクレンフラッグ

ホクレンフラッグ ホクレンフラッグ

去年は道央が無くて三本だったが
今年はコロナ前と同じホクレンフラッグが4本になった。
また、道東だと思っていた網走や知床半島が
道北だとは知らなかったので赤色が手に入らず焦った。
まあ、釧路で手に入ったのでコンプリート出来た。


敦賀港

敦賀港 敦賀港 敦賀港

敦賀港へは定刻通り20時30分に到着した。
今まではバイクから先に降ろしてくれたが
今年は行きも帰りも車が先になったおかげで
バイク置き場で30分近く待機させられ暑くて参った。
後は家まで無事に帰ることが旅の終わりなので
事故にあわない様にゆっくりと帰途に着いた。
今回の旅は全走行距離が2,400Kmと少なかった。


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